踊るラモナ騎士団:舞台 デルフィニア戦記

読書熱もひと段落ついたところで今年の観劇ネタ。

SF要素もあるファンタジー小説が原作の舞台です。
年末に再読したらどーしても気になって急遽チケットゲット。

ガッツリ騎士団が活躍する物語なので
舞台でどう表現するのか気になりまして。
この話は馬ありきなので。グライアとか重要な馬もいるし。
舞台で馬の描写は難しいですからねー。
歌舞伎では観たことあるんですが
そういう演出ではないんだろうなーどうするのかなー。


デルフィニア戦記 第一章

観劇:2017年1月23日(月)1階9列目下手より
会場:天王洲 銀河劇場
脚本・演出:児玉明子

ウォル:蕨野友也
リィ:佃井皆美
ナシアス:細貝圭
イヴン:山口大地
バルロ:林剛史
ガレンス:須藤公一
シャーミアン:綾那
ドラ将軍:三田村賢二
ブルクス:大原康裕
カリン:大沢逸美
フェルナン伯爵:小林勝也
ペールゼン:山本亨

急に押さえたチケットでしたが
出演者に見覚えがあるひとが多くてビックリ。
これなら楽しめそう、とチケット取ってから思うのもどうかと思う(苦笑)

原作4冊分をよく2時間にまとめたなーというのが率直な感想です。

あっと言う間にナシアスんとこに着いちゃったのは衝撃的でしたが
まぁあの裏切りは大筋には関係ないからカットするのも仕方ないですね。
けど一度裏切られるのを目の当たりにするから
ラモナ騎士団に大歓迎されるのに安堵&感動するので残念でもあります。

あっという間と言えば
シャーミアンとドラ将軍ともすぐ合流したし
イヴンとも偶然出会っていたし
とにかく仲間と再会するのが早くて
なんつーか、面白味が削がれている印象。
時間の制約があるから仕方ないのもわかりますが
そこらへんでいろんなことがあるから面白いのに!!
となんだか悔しい。

第一幕での焦点はフェルナン伯爵の救出
第二幕はカリンとペールゼンの舌戦がメインでした。
というわけでベテラン大活躍! 2.5次元なのにね!
さすがの重みでございました。
小林勝也さんはホンキ出してないのに持って行くし
ブルクスもかなり出番が多いし
大沢逸美さんと山本亨さんの場面ではみんな見守るしかない緊迫感。

っていうか、役者は良かったのに演出がイマイチでした。

NARUTO女海賊ビアンカ で工夫の多い演出だったのを観たので
今回も期待したんですが
あんまり工夫が感じられなくて残念でした。

場面転換多いのに無音だからセットが動く音が聞こえたり
そういうつなぎの場面がひたすら待ち時間だったりするのが多くて
もう少しどうにかならんもんかの? と首を傾げました。
おかげで物語のブツ切り感も半端ないし。
ま、そのあたりはNARUTOでも感じたのでこのひとのクセ? かも。

あと役者さんにも動きを足してあげて!
なんか棒立ちっぽい場面が多いのが気になりました。
けどまぁそのあたりはビアンカでも気になったので改善は難しいのかも。

あと脚本にもう少し原作のテイストを残してほしかった。

原作はシリアスでも笑う場面多いんですよ!
会話が面白いんですよ!
王様を筆頭にみんないいキャラしているんですよ!


そのあたりがほとんど全滅していて
違うこんなはずでは…っ、と苦悩することしばし。

60分と65分の2幕にまとめるなら
あと10分でも会話を増やしてガス抜きさせてほしかった。

特にイヴンの扱いが勿体なかった!
タウの件は原作読んでなければ唐突すぎて「?!」となりそうだし
フェルナン伯爵の件を経ていろいろ悩んだ場面の
王様が飲んだくれたとことか原作通りにしてくれてもよかったと思う。
あれじゃウォルの聞き分けが良すぎて…
それにイヴンの個性もわかりにくい。

ナシアスの「敬語は止めてください」には
「ほんのいやがらせです。お気遣いなく」をセットにしてほしかった。
それがあるから楽しいのに。
無駄に敬語だけ残すとかどゆこと?
たまたま時間が足りなくて言えなかった日だったの?
セット動いてたし音楽も鳴ってたし
タイミングずれたらダメそうだったから言えなかったのなら残念だ。

それにしてもナシアスって金髪だったんですね!
いや~中公文庫で読んでいるので挿絵が一切なくて
舞台で観てビックリしました。
演じる細貝圭さんは『パタリロ』で拝見していまして
ラモナ騎士団が踊り始めたときは
タマネギ部隊が団長ではさもありなん、と納得しました(笑)

バルロ役の林剛史さんは『ハイキュー』でおなじみ。
いや~二枚目路線で観たのは初めて。
烏養くんが三路線だとは思ってませんがまぁイケメン枠ではないですよね。
いいバルロでした。うん。王座を薦められても断りそうなバルロだ。
けど林さんのウォルも観てみたかったかも。

リィの佃井皆美さんは調べたら
タイバニの舞台 のドラゴンキッドで拝見していました(DVDですが)。
あと鎧武。
マジか。それならアクションは心配ないなと安心して見られました。
さすがにウォルを受け止めたり高い壁をひとっ跳びは再現しませんでしたが。

ウォルはねー、難しいと思うんですよねー。
分かりやすい個性はないんですよね、実は。
やたら懐が深かったりノリが良かったり情に篤かったり
見た目ではすぐに伝わらないのがウォルの個性だから。
蕨野友也さんは初めて見る役者さんでしたが頑張っていました。
情に篤いひとの良さそうなとこは感じられました。
私がイメージするウォルより繊細で育ちが良さそうだった(笑)
ふり幅の大きい場面が多かったのに奮闘して
アクションも多い役だから大変だったと思います。

剣を使ったアクションはキャラの個性に合わせて作られていて面白かった。
両団長は正統派なんだけど
より優雅だったのがナシアスで、より力強かったのがバルロ。
なんでもアリなアクロバティックな動きが多かったイヴン。
飛んだり跳ねたりとにかく身軽で溌剌としていたリィ。
力強さと早さ重視で正統派とは違う戦い方だったのがウォル。
あとやたら強そうだったのがドラ将軍!
凄かったよ、さすが将軍(笑)

ああそうだ。楽しみにしていた騎馬隊の場面はカットされていました。
そんな予感はしていたけど一応期待していたのでガッカリデス。
当然グライアも出てこない。

馬は出てきましたけど。
シャーミアンが馬を走らせる場面で
手前のスクリーンに映し出した映像と
その後ろの役者で表現したんですけど
いやそういうのを期待したんじゃないですが。

シャーミアンと言えばこっそり騎士団に紛れて
行進のダンスに参加したのを見逃しませんでしたよ私は。
あれは笑うとこなのか、しばし悩みました。

あとデルフィニアを讃える歌? があったのにビックリ。
歌うのか! 実はミュージカル?! と慌てましたが
あの曲だけでした。
 

近況。

観た舞台の感想も去年の舞台の感想も放置していますコンバンワ。

いま、読む物すべてオモシロイという謎のヒキの良さを発揮して
読書に夢中なのです。
読書が止まりません!
何度も読み返し「だからか!」とか「やばいカワイイ」と堪能しています。
実に楽しい。

おかげで録画が溜まって消化のために週末が潰れ
なのにまた読書に舞い戻り
とかやってネットから遠ざかっていたわけですが
そろそろなんぞ更新せねばの、と重い腰を上げたわけです。

でもその前に情報収集! とネット上を散歩していたら
4月から開始するドラマが面白そうだと盛り上がっている。

え? なになに? 光のお父さん?
主演が千葉雄大くんで父親が大杉漣さん?!
なにそれ面白そう。
ん? ファイナルファンタジーが関係してんの?
ふたりが冒険するのかな。
ヨシヒコっぽいのかな。

あれっ? 写真を見るとふたりがリビングでテレビに向かっている。

んー、よくわかんないな。
あ、『光のお父さん』って物語があるのね。ふむふむ。
ん? それが個人のブログで
FFのオンラインゲームを通じて父子が交流する話が連載されていて
それが原作になっているのか。
仲良くゲームする父子の話なのかな?
ゲームしないけどそういうのなら楽しめそうだな。

読みたい!

これか! 光のお父さん まとめ読み | 一撃確殺SS日記

さっきまで読んでいたんですが、これが滅法おもしろい!
さくさく読めちゃう。
文章メインではあるんですが画像も使われていて
ゲームってこんなに表情豊かなのか~と感心しながら読んでます。
けど
私もブログ更新しなきゃ! とハッとして慌てて戻ってきました。

仲良くゲームする父子の話、と予想したんですが
実はかなり違っていまして
ゲーム大好きアラ還お父さんをオンラインゲームに誘い
ゲーム上で息子とは名乗らず交流して
実は息子なんだよ! とサプライズを仕掛ける壮大な計画を実行する話
でした。

やばい、そういうの大好き!!

バレないようにする息子と一緒にハラハラして
お父さんのかわいさに悶絶。


オンライン初体験のお父さんに説明するため
かなり噛み砕いて解説してくれるので
スーパーマリオでゲーム歴が終了している私にもわかりやすい。
RPGはやったことないけど
『ダンジョン飯』とか『転生したらスライムだった件』で得た知識を応用。

まぁチョイチョイ知らない単語が出てくるんですけどね。
「こっそりとサーバーはグングニルにしておいた。」とかね。
なんのこっちゃ? ですが今のところ支障はないです。

というかお父さんの感性がカワイイ。
オンラインだからすれ違う人たちは実在する人と繋がっていると説明すると
そんなん、わし恥ずかしいわ…」と恥じらうお父さん(アラ還)!

ゲームを開始してから
ようやく接触できたのに話しかけた途端、ダッシュで逃げるお父さん!
キャラを変えて話しかけてもダッシュで逃げるお父さん!

なんてシャイなんだ!!!

と思ったらPS4でプレイしているお父さん。
PS4、ゲームの本体の名前ですね。さすがにそれは私も知っている。
協力してくれる仲間から
キーボードはお持ちなんですか?」と聞かれて
持ってません」と答える息子。
えっ?! それじゃあ会話できないんじゃあ??
案の定「だからですよっっっ!!!」と盛大にツッコまれている(笑)

この『光のお父さん』は
正体がバレないようにするミッション
自分が楽しんでいる世界を楽しんでもらうために導こうとする苦労
ゲーム仲間との連携
そしてお父さんとの思い出と絡めて展開する構成が楽しめるんです。

思い出がまた侮れなくて、ほろりとさせるからたまらない!

やだもう~また面白い読み物見つけてしまった。しあわせ。
こうしてブログが疎かになっていくんだなー。
ドラマも楽しみー。

では続きを読みたいので今宵はこれにてドロンでございます。

ところでなんで「光のお父さん」なんでしょうね?
光くんのお父さんってわけではなさそうですが…

2017年の初観劇:木ノ下歌舞伎 隅田川・娘道成寺

いきなり今年のネタ。

2017年の初観劇は
去年初めて観ておもしろかった木ノ下歌舞伎でした。
まだ感想が追いついてないですがそのうち書きます。

今回のは舞踊だしどうしようかな~と迷ったんですが
観ようと思っていた四谷怪談が京都公演しかないことに気づき
急遽チケットを確保。
取ってから、こまばアゴラ劇場ってどこ?? と焦りました。


木ノ下歌舞伎 隅田川・娘道成寺

観劇:2017年1月20日(金) 自由席5列目センター
会場:こまばアゴラ劇場

劇場は井の頭線の駒場東大前駅から数分のところでした。
分かりやすいけど分かりにくい…
いやまぁ、すんなりたどり着けましたけど。
1階がロビーというか待合所? で2階が劇場でした。


隅田川

監修・補綴:木ノ下裕一
美術:杉原邦生
共同演出:白神ももこ、杉原邦生、木ノ下裕一
振付・出演:白神ももこ


歌舞伎の隅田川って観たことないかも。
あったとしてもまるっと忘れています。
あらすじを調べたところ
息子を攫われた母親が狂乱する話らしいです。
だから母親がでてくるんだと思ったら

え? 船頭? ではない??
え? 和服じゃないの?
え? 歌うの?
え? バレエ?

とまぁこんな感じでした。
歌舞伎要素皆無でしたね。
音楽も♪春の小川の隅田川~だし。
うーむ。和服じゃない可能性は考えていましたけど
思った以上に軽装でした。
そしてバレエ全然わかんない…と途方にくれたのでした。


娘道成寺

監修・補綴:木ノ下裕一
美術:杉原邦生
演出・振付・出演:きたまり

こっちは観たことあるぞ! 五人道成寺も先月観たばっかりだ!
しかしこっちもバレエだったらお手上げだぞ!
吉とでるか凶とでるか?!

完全に照明が落ちて真っ暗な状態からスタート。
真ん中で小さい赤い光が揺れています。
ん? あれどうやってんの? 揺れて見えるのは気のせい??

音楽はたぶん娘道成寺そのまま。
いや、暗記しているわけじゃないのでわかんないけどそうだと思います。
よかった。歌舞伎要素ある。

照明がついて静々と出てきたのは赤いヒラヒラした布をまとった女性。
パッと見て連想したのが仏像。
なんだろ、メイクと髪型が阿修羅像っぽいんだよなー。
あとヒラヒラが羽衣っぽくて天女みたい。
道成寺に天女要素はないと思いますが。

動きは日舞とかではないです。
たぶんバレエ。モダンバレエのほうなんですかね? よくわかりませんが。
カクカク動いたりもするので操り人形みたい。
文楽をイメージしてるのかな?
いや、文楽というよりマリオネットに近い気もする。
なんか藤田和日郎のマンガに出てきそうなんですよね。
正直ちょっと怖い。

幕の使い方がおもしろくて
紅白の幕を舞台上に敷いて途中で上に引っ張り上げるんですが
緑の照明を当てて黒と緑にするんですよ。
それが釣鐘っぽくてシビレた。

ずっと一人のダンサーさんが踊っていたんですが
飽きることはなかったです。
まぁ意味はわからなかったんですが、それでもおもしろかったです。
羽衣がなくなって下に着ている衣装の背中が大きく開いていて
あらまぁセクシーだわと思って眺めていたら
あれ?! すごい筋肉! とビックリ。
アスリートの肉体美まで見られたお得感もありました。


教訓:キノカブを観るときは知っている演目の方が楽しめる。

久しぶりの歌舞伎:毛谷村&空海

しれっと昨年の観劇感想更新。

何を観たんだったか忘れていた観劇。
いや、歌舞伎座に言ったのは覚えていたんですけどね。


観劇:2016年4月9日


彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)杉坂墓所・毛谷村

毛谷村六助:仁左衛門
お園:孝太郎
杣斧右衛門:彌十郎
微塵弾正実は京極内匠:歌六
お幸:東蔵


毛谷村は何度か観ているんですが杉坂墓所は初めてでした。
しかし毛谷村のあらすじもあやふやだったので
小さい子供を連れた男性が殺されたのを見て
あれ? これがお園のお父さん? 予想より老けている…
あれ? そしたらこの子供はお園の…ナニ? 息子?
あれ? そしたら六助とは再婚? え? そんな話だったか?!

脳内で危うく昼ドラ並みのドロついた展開をさせそうになりましたが
実際の毛谷村を観てその疑惑は晴れました。

殺されたのはお園の父・一味斎の弟子で
子供はお園の姉妹の子だったのです。
お園ちゃんは独身でした。ヨカッタ。



高野山開創一二〇〇年記念
新作歌舞伎 幻想神空海 沙門空海唐の国にて鬼と宴す


原作:夢枕 獏
脚本:戸部和久
演出:齋藤雅文

空海:染五郎
橘逸勢:松也
白龍:又五郎
黄鶴:彌十郎
白楽天:歌昇
廷臣馬之幕:廣太郎
牡丹:種之助
玉蓮:米吉
春琴:児太郎
劉雲樵:宗之助
楊貴妃:雀右衛門
丹翁:歌六
憲宗皇帝:幸四郎


原作は夢枕獏の小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』
文庫3冊分なんですが
そんな慌てて読まずともよかったかな? と思ったり思わなかったり。

原作読まなくても分かるようになっていたし
小説と歌舞伎と味わいはそれぞれ違うのでそれぞれ楽しめばそれでヨシですよ。

ただなぁ楊貴妃の扱いが原作とかなり違っていて
歌舞伎では年を取らなかったんですよね。
それだと不老と愛、両方手に入れたいけ好かない女にも見えて
もやっとしたのも事実。

原作の楊貴妃はもっとカワイソウなことになっていて
それがあるからラストハッピーになれてよかったねーと思えたんだけど
うーん狭量ですんません。

けど不老だったのは歌舞伎的にはOK!
ヒロインには美しくあってほしい!!
けど老けても美しくってのも可能だと思うのでそっちで追求してほしかった。

なんか化け猫(でしたっけ?) がかわいかったです。
 

原作読んでないけど観に行く試み:黒子のバスケ THE ENCOUNTER

しれっと昨年の観劇感想更新。

チケット取れたんだけどどう? と誘われて行ってきました。
原作はだいぶ前に読んだんですが
キャラ多すぎ問題に直面し中断したままだったので
アニメをレンタルしてからの観劇。


舞台 黒子のバスケ THE ENCOUNTER

観劇:2016年4月8日・初日&4月24日ライビュ
劇場:サンシャイン劇場
脚本・演出:中屋敷法仁

黒子テツヤ:小野賢章
火神大我:安里勇哉
日向順平:牧田哲也
伊月俊:秋元龍太朗
小金井慎二:阿部快征
水戸部凛之助:松本享恭
土田聡史:鍛治本大樹
相田リコ:田野アサミ
黄瀬涼太:黒羽麻璃央
笠松幸男:松村龍之介
森山由孝:和合真一
早川充洋:平野宏周
緑間真太郎:畠山遼
高尾和成:山田ジェームス武
大坪泰介:Spi
宮地清志:竹ノ内大輔
青峰大輝:小沼将太
今吉翔一:林明寛
若松孝輔:松藤和成
桜井良:赤楚衛二
桃井さつき:杉ありさ


このくらいレンタルすればいいだろ、と
対海常戦まで借りたんですが
よくよく見たら青峰もキャスティングされていて
慌てて桐皇戦を追加したのでした。
いや~観劇までに観終わって良かった!

そんな感じでギリギリに見終わったので
記憶が新鮮でいいタイミングでした。

なにしろ黒子が本人ですよ!
こんなレアケース、曖昧な記憶だったら楽しみ半減!!

割とイメージ通りのキャスティングだったと思います。
特にリコと黄瀬と笠松と高尾。
このあたりは続編でも変更なしでお願いします!

あと本役以外で大活躍だった今吉の林くんも!
DVDも観たんですが
ブックレットが充実していて収録されていた対談がおもしろかった。
黄瀬に群がる女子群に林くんがいたらしく
ボールを投げる位置を指定していたという話で
「ボクはアッキーさんの下僕でした」とか言うし(笑)

林くんはハンサム落語で観たときは
どっちかっていうと柔らかい役が得意なのかと思っていたので意外でした。
まあ女の子の役多かったし。いや今吉も荒々しいキャラではないけど。
ひきだし多そうなのは印象通りでした。

みんなが登場するオープニングダンスが物凄く良かったです。
アニメのオープニングと同じ曲だし。知ってる曲だとテンションあがる!
出番が後半しかない人もいたのでこういうの大事!
学校ごとにそれぞれ違う振付なのもよくて
私は海常の振りが好き。


あ、その後数か月かけてアニメも最後まで見終わりました。
頑張った!
 

原作読んでないけど観に行く試み:ギャグマンガ日和デラックス風味

しれっと昨年の観劇感想更新。

招待券を当てたからどう? と誘われて行ってきました。
予習はしないでおこうかと思ったんですが
さすがにそれだと不安なのでアニメをレンタルしてからの観劇。


舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和デラックス風味

観劇;2016年4月6日・初日
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
脚本・演出:なるせゆうせい

普通田ふつお(原作モデル・平田平男):鎌苅健太
テンテン(原作モデル・牛山サキ):根岸愛(PASSPO☆)
聖徳太子:西山丈也
小野妹子 :長江崚行
普通田父之介(原作モデル・ヨガ教室のお父さん(大野大)):宮下雄也
普通田ふつこ(原作モデル・魔法少女(里子)):増井みお(PASSPO☆)
うさみ:真凛
アマンダ:磯貝龍虎
クマ吉:ボン溝黒(カナリア)
鶴:飯山裕太
煬帝:岡田地平
ラヴ江:小野由香
ラーメンの精:酒井蘭
チンピラ:服部ひろとし
普通田和美:若狭ひろみ
主人公の敵:松川のりすけ
式神ニャンコ:市川刺身(そいつどいつ)
ダブルスカート平井:こうせい(ハラペコパンジー)
パオ美:かなで(ハラペコパンジー)
ネコビッチ:平尾健蔵
楊夏妃:三澤宥奈
松尾芭蕉:阿部丈二
河合曽良:小笠原健


意外と貸出中のものが多くて
レンタル出来たものをたまたま選んだんですが
意外とドンピシャで予習になりました。

平田平男もヨガ教室のお父さんも聖徳太子も小野妹子もいる巻でした。
おかげでアレとアレが一緒になっているとか
すごくふくらましてるなーとかわかっておもしろかったです。

しかしキャラメルの阿部さんをこんなところで見ることになるとは…


行った日はたまたま「隋への旅路を偲ぶ会」というアフターイベントがあって
聖徳太子の西山丈也さん
小野妹子の長江崚行さん
演出のなるせゆうせいさんのトーク付きでした。

裏話をたくさんしてくれたはずなんですが思い出せず…
ただお父さん役の宮下くんが話題にあがったのは確かです(笑)
 

意外と真面目なミュージカル:さよならソルシエ

しれっと昨年の観劇感想更新。

初日直前のイベントにも出席したさよならソルシエ。
一番違いで抽選に当たりそうでした。オシイ。
イベントではパンを売る歌を紹介してくれて
え、そこに焦点当てたんだ?! とビックリした思い出があります。

再演の詳細も発表されましたね。


ミュージカル さよならソルシエ

観劇:2016年3月18日
会場:Zeppブルーシアター六本木
脚本・演出:西田大輔
音楽:かみむら周平
振付:エムジェイ

テオドルス・ファン・ゴッホ:良知真次
フィンセント・ファン・ゴッホ:平野良
アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック:土屋シオン
エミール・ベルナール:小野健斗
ポール・シニャック:吉田大輝
ポール・ゴーギャン:Kimeru
ムッシュ・ボドリアール:窪寺昭
ジャン・サントロ:合田雅吏
ジャン・ジェローム:泉見洋平


もうだいぶ忘れてしまったんですが、とにかく
2.5次元だぜ! って観に行ったら
ミュージカルだったぜ! と印象が上書きされたことが思い出されます。

曲も本格的で難しくて大変そうでした。
もっとキャッチーな曲があると楽しいんだけどな
真面目過ぎて緊張感に圧倒されたような感じ。

確かピアノ伴奏のみだったんですが
その雰囲気ならもっとこじんまりした劇場が似合いそうでした。
再演の劇場はどうなんだろう?
あ、700席レベルですか。割と広かった。

これも観てました:乱鶯

しれっと昨年の観劇感想更新。

先日一覧にまとめたときには見落していました。
いかんいかん。


劇団☆新感線いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯』.

観劇:2016年3月12日(1階)
会場:新橋演舞場
演出:いのうえひでのり
脚本:倉持裕

古田新太:鶯の十三郎(元盗賊の頭 「鶴田屋の板前)
稲森いずみ:お加代(鶴田屋の女将)
粟根まこと:勘助(鶴田屋の主人)
山本亨:小橋貞右衛門(幕府目付)
大東駿介:小橋勝之助(御先手組組頭)
高田聖子:お幸(呉服屋丹下屋の女将)
清水くるみ:おりつ(呉服屋丹下屋の女中)
橋本じゅん:火縄の砂吉(盗賊)
大谷亮介:黒部源四郎(北町奉行所与力)
右近健一:彦衛門
河野まさと:太兵衛
逆水圭一郎:丹下屋総兵衛
村木よし子:お春、お照おはる、おてる
インディ高橋:半助
山本カナコ:おとき
礒野慎吾:弥吉
吉田メタル:松下新五郎
中谷さとみ:お竹、お夏
保坂エマ:おさた
村木仁:なまずの又次
川原正嗣:真造しんぞう


オトナの新感線って感じですかね。
いつものド派手な演出や展開とは違う
割とフツウな時代劇に近い芝居でした。

元盗賊が過去の恩に応える義理人情の物語でした。

そんなフツウの物語を新感線に求めているか? と言うと
意見の分かれるところだと思いますが
わかりやすくて良かったです。

しかし歌舞伎の型ってのは必然性があって生まれたんだなー
とわけのわからない印象が残った芝居でした。

やっとT2出てきた:弱虫ペダル~総北新世代、始動~

しれっと昨年の観劇感想更新

せっかくだから観たことだけでも残しておく試み。
出演者リストは後日役に立ちますから。


弱虫ペダル~総北新世代、始動~

観劇:2016年3月5日(3階バルコニー下手より)&3月27日ライビュ
会場:TOKYO DOME CITY HALL
演出・脚本:西田シャトナー
音楽:manzo

小野田坂道役:小越勇輝
今泉俊輔役:太田基裕
鳴子章吉役:鳥越裕貴
手嶋純太役:鯨井康介
青八木一役:八島諒
杉元照文役:山本一慶
鏑木一差役:椎名鯛造
段竹竜包役:植田慎一郎
杉元定時役:中村太郎
古賀公貴役:輝馬
真波山岳役:植田圭輔
泉田塔一郎役:河原田巧也
葦木場拓斗役:東啓介
銅橋正清役:兼崎健太郎
水田信行役:桝井賢斗
岸神小鞠役:天羽尚吾
御堂筋翔役:村田充
パズルライダー:一瀬悠、掛川僚太、伊藤玄紀、河野智平、村上渉


確か3階バルコニーで観たはず。
かなり上から見下ろした記憶があります。

改めてシャトナーさんのペダル愛と脚本力を実感した舞台でした。
これまで語られなかったT2のエピソードを
きっちり盛り込んで新生総北に絡めてきましたよ。

今泉親衛隊も新生で、なんだかキレイドコロが増えてました(笑)

しかしまさかあんだけ力強く「to be continued」と言った
輝馬の古賀が去ってしまうとはこの時は予想もしなかったのである。

2016年の観劇記録

光陰矢のごとしと申しますが
早くも2016年も終了し1017年でございます。
10カ月も放置していたらもう訪れる方もいらっしゃらないかと思いますが
今年もよろしくお願いします。

2017年は更新頻度がいかほどになるのか
神のみぞ知るというか、もはや神にもわからない状況ですが
2016年の観劇総括記事プリーズとリクエストを頂いたので
ちょいと書いてみます。

2016年は2015年に更新したエンタメ係数をさらに更新しました。
うーむ。確か控えめにすると決意したはずだったんですが
激弱な決意だったようです。
いや、たまに思い出したように頑張ってる月もあるんですけどね。
7月とか。
けどその反動(?)で遠慮のない月があるからな~。

以下、ライビュも1回にカウントすることにします。


【1月】 0回


【2月】 1回

 カンタレラ2016 〜愛と裏切りの毒薬〜

2016年唯一感想が残っている公演(笑)


【3月】 3回

 弱虫ペダル~総北新世代、始動~ 1回&ライビュ
 さよならソルシエ

本格的に新世代が始動したペダステ。
まさかもっとキャストが新世代になるとはこの時は予想もしなかった。
ソルシエは本格ミュージカルと2.5の間みたいな出来で
予想よりずっと真面目な舞台でした。


【4月】 5回

 ギャグマンガ日和 デラックス風味
 黒子のバスケTHE ENCOUNTER 1回&ライビュ
 歌舞伎 毛谷村・幻想神空海
 滝沢歌舞伎2016

そうか、空海であったか。
歌舞伎を観たことは覚えていても
何だったかは覚えていなくて調べたところ空海でした。
滝沢歌舞伎は実験的な部分と定番な部分が混在した舞台でした。
三宅くんの骨折がだいぶ良くなった頃に見られたのはラッキーでした。
黒ステのためにアニメを見はじめてなんとか最後まで見届けた1年でした。


【5月】 3回

 る納祭上映会(阿弖流為)
 ムッシュモウソワール レッドジャケット
 フォーエバープラッド

見たなぁモウソワール!
これもですが急遽観に行った公演が多かった年でした。
フォーエバー~は真面目ミュージカル。
演者4人が仲良くてかわいい印象が残ってます。


【6月】 2回

 木ノ下大歌舞伎(義経千本桜) 2回

急遽観に行ったキノカブ。なのに2回も見ているのがコワイ。
カブキブが実在した!! と大興奮。
2016年上半期ナンバーワン公演です。


【7月】 0回


【8月】 4回

 ROCK MUSICAL BLEACH~もうひとつの地上~
 ビニールの城
 名探偵コナン×ライブミステリー
 ライブスペクタクルNARUTO(再演)

ブリミュはついにフルメンバーでもうひとつの地上を聞けた喜び!
後にビニールの城共演者にロマンスが発覚(笑)
コナンは平野くん目当てで行ったんですがそれだと推理に集中できなかった。
NARUTOにはリーが新キャストとして活躍! もったいない使い方でした。


【9月】 7回

 超歌劇幕末ROCK~黒船来航 2回
 AD-LIVEライビュ 鈴村健一&寺島拓篤 夜の部
 AD-LIVEライビュ 小野賢章&森久保祥太郎 夜の部
 AD-LIVEライビュ 梶裕貴&堀内賢雄 昼の部・夜の部
 AD-LIVEライビュ 中村悠一&福山潤 夜の部

ライビュ見すぎ! それは自覚しているのでツッコミは不要!
梶くんはやっぱり素晴らしい。昼夜両方見たけどDVD買いそうな勢い(笑)
あとは中村&福山コンビがキョーレツでした。
超歌劇はジュニアの出来が全く異なる日に観られたのがラッキーでした。


【10月】 2回

 弱虫ペダル~箱根学園新世代、始動~
 テレビ朝日ドリームフェスティバル

鯨井くんのツッコミが冴えわたった箱学新世代。
ドリフェスは行けてよかった~。楽しかった~。レキシ好きになった~。


【11月】 3回

 治天の君
 青春鉄道2~信越地方よりアイをこめて~
 大パルコ3ステキロックオペラ サンバイザー兄弟

急遽観に行った治天の君。これが2016年ナンバーワン公演でした。
泣けるし燃えるし萌えるしで大忙しの舞台!
大正天皇を全く存じ上げませんでしたがそのお人柄にめろめろに。


【12月】 5回

 ハイキュー~勝者と敗者 ライビュ
 パタリロ
 歌舞伎 二人椀久・五人道成寺
 歌舞伎 あらしのよるに
 Dance with Devils ~D.C.(ダ・カーポ)~

ハイキューは研磨がよかった!
パタリロは原作知らなかったけど楽しめた!
久々に歌舞伎で舞踊を観ましたが寝落ちせずに楽しめた!
あらしのよるにはPARCO歌舞伎っぽくて面白かった!
ダンデビは好きな曲が多いので満足度高かった~。
ご機嫌な観劇納めになりました。


というわけで合計35回。
総額はついに40万超えました。円盤関係も加算した金額ですが…
円盤もちょいちょい購入していますからね。

しかし覚えてないもんですね~。
特に前半!
手帳見ながら列挙したわけですが
正式な名称がわからず検索するという体たらく。
略称しか書かないから~。

ライビュ率が上がったのが2016年の特徴ですね。
実は完売して見られなかったライビュもいくつかあったので
取れていればもっと見ていたはずというコワイ可能性も。

こんな感じで2017年も過ぎていくと思います。
とりあえず1月2件、3月1件、5月1件チケット確保しています。
当然もっと増えるはず(笑)
 

ニコミュとやらを観たのが2016年最初の観劇でした:カンタレラ2016

今年はさっさと感想あげるぞ! と決意。
すでに1週間経っているけどそこは気にしない!
いいんだ、何カ月も経ってからに比べたら早いよ!

OSK好きの友達から声をかけられたんですが
ニコミュって何ぞや?
ニコニコ動画主催のミュージカル?
ニコ動で人気の楽曲を織り込んだミュージカル?
過去にも公演しているの?
ふーん、知らんかった。
けど『カンタレラ』ってことはボルジア家の話なんでしょ?
それなら観たいな!

と言うわけで観てまいりました。


カンタレラ2016 〜愛と裏切りの毒薬〜

観劇:2016年2月20日(土)12時開演(E列下手より)
会場:銀座博品館劇場
演出・振付:上島雪夫

チェーザレ:桐生麻耶
ルクレツィア:舞美りら
サヴォナローラ(悪魔の化身):真麻里都
ホアン:悠浦あやと
フェルナンド3世(スペイン大公):楊琳
ジョバンニ(チェーザレの親友):愛瀬光
クラウディア:城月れい
ローザ(メイド):千咲えみ
香月蓮
麗羅リコ
栞さな
りつき杏都


配役を調べたんですがここまでが限界でした。
他にパパ法王とミゲル(だったか?チェーザレのお付きのひと)と
ダンサーが2名いました。


ボルジア家の話といえば
川原さんの『バビロンまで何マイル?』から6割
塩野さんの『チェーザレボルジアあるいは優雅なる冷酷』から3割
残りの1割はそれ以外の本たちからの
イメージで形成されています。

なので

チェーザレといえば
冷徹な政治家で野心家、やればできる子
なのに、枢機卿というポジション&自らの出生から
出世の限界に気づいてちょっとイラついている
けど、プライドの高さからそれを表面に出さずにいる鉄面皮
ってなイメージです。
要するに歌ったり踊ったりすることはなさそうなキャラ。

ルクレツィアといえば
金髪の美女。パパと兄に利用されて3度の結婚をして
翻弄されたような感じだけど
当時としてはそんなもんなの? いやもっと他の生き方できたんじゃないの?
割と本人的には納得している人生なの?
納得しているとしたらお兄ちゃんの成功を願っていたのかもね?
と「?」がつきまくるイメージ。
要するに自分からガツガツいくようなキャラではない

ホアンといえば
超できる兄を持つ割に
よく言えば天真爛漫、悪く言えば享楽的なあほぼん
あんまり悩んだりしなくて
ノリと勢いと愛嬌で乗りきっているイメージ。
要するにぐるぐる苦悩するようなキャラではない。

なんですがこの『カンタレラ2016』では
チェーザレは歌いまくり踊りまくり
ルクレツィアはガンガンお兄さまに迫りまくり
ホアンは劣等感の塊で

あーこれは私のイメージするボルジア家とは別物だな

とかなり早い段階で気がつきました。
それならそれで楽しみようがあるのでOK!

使われる曲はなんとなく聞いたことあるような気がするし
サンホラっぽい感じがして好きだし
席が双眼鏡いらずの距離だったから見やすくて良かったし。

つうかボカロ曲っぽくテンポが速くて歌詞が高速な歌なのに
あれだけダンスをするとはナニゴト?!


ラストの全員参加のパラジクロロベンゼンでは
駆け込んできて立ち位置でピタッと止まり歌い上げるみんなに感動。
なんじゃあありゃあ。
人間業ではないな(人間がやってるんだけど)。

でも法王様が踊っていることに気がついたら
法王様ばっかり見てしまって失敗した~。
もっと全体を見るべきだった~。
まさか法王様も参加するとは思わないじゃん。
意外過ぎて見ちゃったんだよな~。

一番好きなのはクラウディアが暗殺に来たときの曲。

パラジクロロベンゼンを塗りたくったナイフで暗殺には首を傾げるんですがね。
ベンゼンの使用方法としては正しいのか?
あれって気化した毒素を吸い込むとイカン種類のモノじゃないのか?
理科の実験で嗅いだ強烈なにおいを忘れられない。
ナイフに塗ってあったらなにかにおいそうだな、とか思いながら見てました。

それはさておき
チェーザレとクラウディアの歌合戦は聞きごたえがありました!
スゲー完成度!!
かっこいい!!

それに割って入る悪魔の化身サヴォナローラとルクレツィア。
冒頭のルクレツィアの歌はあれ悲鳴だったんですね。
腰抜かして「何もできなかった」って後悔していましたけど
歌っていたから十分じゃね? と思ったり。

サヴォは悪魔の化身だっていうから
見える人にしか見えない存在だと思ったら人間としても人格がありました。
んで調べたら実在しているんですね。
法王様とガチでやりあった実在のひとでした。
劇中でも法王サイドとなにか対立しているなというのは感じられましたけど
架空の人物だと思って見ていました。

まさか実在だとは思わないから「おいしそうな名前」とか語ったりしました。
よーこさんはパスタの一種だと思い
私はケーキの仲間だと思いました(笑)

このサヴォがアグレッシブでいろんなひとと繋がりを持つんですよ。
スペイン大公に働きかけ
一緒になってホアンを唆し(この場面2人トートがルドルフに囁いているようだった)
結果クラウディアを暗殺に向かわせ
最終的にはルクレツィアを標的にする。

でも本当の目的はチェーザレだった気がする。
チェーザレがブレなくて付け入る隙がないから
周囲から陥落していったような感じ。
ま、悪魔の本心なんてわかりませんけどね。

桐生さんのチェーザレさんは割とまとも。
権力のために妹を利用しようとしないので野心家な面が見えなくなり
まさかの親友の存在で冷酷な面が見えなくなり
ボケ始めた(?)父の尻拭いで孤独な戦いを強いられているように見え
弟や妹のぶっ飛んだ行動を包み込もうとする懐の深さが感じられ

なんだ普通にいい兄貴だな! と感心しました。

チラシが「禁断の愛」を前面に押し出してきたので
もっと怪しげな兄妹になるのかと思ったので意外でした。

ルクレツィアも兄を好きと言う割にはおおっぴら過ぎて
「お兄ちゃんスキー」と言う幼稚園児レベルの明るいブラコンだった。
兄が好きなのはわかるんだけど
どんなとこをどう好きなのかイマイチわからないので
ブラコンの単なる独占欲とどう違うのかわからないんですよね。

だからこそサヴォの悪魔のささやきが必要なのかもしれませんが…

ここで残念なお知らせ。
私、悪魔とか吸血鬼とか苦手なんですよネ。
サヴォが悪魔の化身って知ったときから嫌な予感がしたんですが
案の定、ルクレツィアを唆すあたりで寝落ちしました。

だからどんなふうに唆したのか全くわからん!
気がついたら自室にチェーザレを招いてカンタレラ登場でした。

もしかしたら母上も悪魔の化身?
カンタレラを渡したところからサヴォの策略?
とか考えていたんですがどうだったんだろう。

だからルクレツィアが突然ふっきれてチェーザレに迫ったのが
やたら唐突でビックリ。
その会話(会話になってなかったけど)もどんどん進んで行って
「愛してるって言って!」「言わないならあんたは悪魔!」という
超理論を展開して
「愛してる」って言えば「本物はそんなこと言わない!やっぱり悪魔~」と
すっかりデンパな子になっていてビックリ。

サヴォは一体なにを言ったの???

そのデンパな妹につきあうチェーザレさんは実にいいひとでした。
こんないいひとが禁断の愛?
仮に好きだったとしても過ちを犯しそうにない健全なチェーザレさんなのでした。

これは演じる桐生さんの個性がそう感じさせるのかもしれません。
過去に見た桐生さんは清々しいキャラが多かったので
そういう個性のひとなんだと思うんですよね。

今回のチェーザレさんは自分の野心はほっといて
おうちのために働くキャラだったので桐生チェーザレで良かったです。
妹に見せるやさしさもありましたが
弟にも兄として成長を促す場面がありましたから。

ホアンのウジウジっぷりには参りました。
この人が一番問題あったかも。
優秀な兄と比べてウジウジするのもわかるけど
要領が悪すぎる。

スペイン大公とお近づきになれたんなら報告せんかい!
さっさと言っておいたら法王もチェーザレも見直したんじゃない?
ルクレツィアとの縁談も実現したんじゃないか?
その縁談悪くないよね。
ジョバンニよりいい嫁ぎ先だと思うんだけど。
まあ、サヴォと一緒になって悪魔のささやきしちゃうのはどうかと思うけど。

あとホアンが実力に反してひとから好かれるって描写を入れてほしかった。
自己申告しかないから「ホントに?」と疑ってしまう。
舞踏会の場面で「きゃ~ホアン様~」って入れるだけでだいぶ違うのに。
ついでにそれ見てルクレツィアが「チェーザレのほうが~」とか
対抗したらどこに惚れてるのかわかってスッキリすると思う。

暗殺未遂の申し開きの場面でもウジウジして
結局チェーザレが仕方ないなって顔して尻拭いしていたけど
あそこでうまく躱したらチェーザレが褒めてくれたんじゃないかな
とか思うわけですよ。
桐生チェーザレは褒めて伸ばすタイプだと思うので。

あの場面であの待遇は破格!
私の知ってるチェーザレでは考えられないやさしさ。
というかほかの誰でも許さないでしょう。
暗殺未遂であの甘さなら
これまでもきっとチャンスをくれてたと思うんだよ。
ホアンはそれを自覚して感謝するべき!

にしても、だ。
兄弟ふたりとも母と同じ顔した女に目をつけるとは
マザコン?
ボルジアの血がそうさせるのか??

というようなことを考えながら観ていました。
チェーザレが眠るように死んだあたりまでは。

問題はそのあとですよ!

いや、愛と妄想のダンスシーンはいいんです。
後悔が見せた偽りの走馬灯ですよね。
そういう盛り上がりは必要だと思うのでナイス場面です。

だけど後半、サヴォが割り込んできたのはどうかと思った

カーテンの裏でなんかしてんなーなにやってんだ?
と気をつけていたら
スゴイ勢いで前に飛び出してふたりを差し置いて悪魔の舞。
隣で観ていたよーこさんは完全に笑っています。

私も笑いそうになりましたが
そっか、踊りたくてうずうずしていたのか。
割り込むタイミングを計っていたのだな。

と考えたら納得できました。

けれどその後のまさかの展開には唖然。

カンタレラじゃなかったとか!
眠り薬だったとかなんだよそのオチ!
さすがに笑ってしまいました。

いやまあそこでチェーザレ死んだら歴史変わっていますけど
もう今更そのくらいの歴史改変いいや、と思っていたから
死亡エンドだと諦めていたのに

何のための悪魔! 唆すためだけの悪魔か!
メイド最強か?!

メイドの衣装もあれいいのか?
時代考証的にあのデザインはもっと最近なんじゃないの?
いかにもメイドって感じでわかりやすかったけど
クラウディア(一応メイド設定)との差はなに? と考えてしまいました。

衣装と言えばルクレツィアのドレスのデザインは当時を再現なの?
なんか幼すぎないか?
ハイウエスト過ぎて子供っぽく見えた。
何歳の設定かわかんないんだけど
母上やクラウディアのデザインのほうが美人度増してたと思うんだけど
ワザとなのかな?
生々しい禁断感を出さないための作戦??


いや~ツッコミどころの多い舞台でした。
だからこそオモシロかったとも言えるんですが(笑)
ツッコミ待ちの脚本を
演者の達者な技で有無を言わさない勢いのある舞台になっていました。
スゴイなOSK!

そんなOSKの東京での次回公演は
紅に燃ゆる〜真田幸村 紅蓮の奏乱〜
5/27~29、博品館にて。

ほほう。今年の大河と同じ主人公ですね。
『真田丸』見ています。
下剋上で戦乱、まさに戦国時代ってことを実感する展開で
毎週楽しい。

しかしこの日程はすでに予定が入っておりますな。
さてどうするか。
けど正直な話
こっちよりナントカの鷹(鷲?)のほうが観てみたいんだよな~。
やってくれないかな?

前田三郎ふたたび:AD-LIVE2015

2014年版 を見せてくれた友達が
2015年版を持参して遊びに来たので上映会。

今回は
2014年版でも拝見した櫻井孝宏さん
たぶん声は聞いたことある津田健次郎さん
主宰の鈴村健一さんの3人舞台。

ほほう。3人バージョンもあるんですね。



AD-LIVE 2015

前回同様、昼・夜・夜(副音声)のフルコース耐久上映会。
それに加えて抜かりない友達は
アニメイト限定の特典DVDも入手していたので
それもぶっ通しで見たのでもうヘロヘロ(笑)

特典DVDは約15分の映像で
5分は夜の部終了直後の出演者インタビュー
10分は主宰の鈴村さんのバックステージでした。

インタビューは舞台衣装のまま疲労困憊した3人が登場。
血のりとか乱れた髪とかそのままで
なかなか貴重なお姿でした。
しかし3人ともぐったりしていた・・・


今回の設定は
とある会場にとある目的を持って集まるふたり。
会場で待ち受けるスタッフひとり。

スタッフが鈴村さん(固定)
集うふたりが櫻井さんと津田さんでした。

とある会場とは“トモダチファクトリー”という組織のビル
とある目的とは「ともだちを作る」こと。
婚活ならぬ友活ってわけですな。

昼の部は櫻井さんが本田(仮)、津田さんが死怒
夜の部は櫻井さんが前田三郎、津田さんが真田

この夜の部の前田三郎はジジイの拵えなんですが
これがまさかの2014年版にも登場したキャラ。
時をかける前田三郎なのでした。
いや~、ちょうど見たことあったから感慨もひとしお。
と言いつつ
あれ? もしかして同じ? いやいやジジイってことが似ているだけ?
と友達とふたりして不甲斐なかったんですが。

副音声で教えてもらいました。
しかもプロフィールで1歳年齢が増えているという設定で
櫻井さんから提出された書類では
本田と前田三郎の筆跡が変えてあるという芸の細かさ!
なんですと?! と付属のパンフを見たら残念ながら手書きではなかった~。

津田さんの真田は真面目なサラリーマン風な拵え。
割とオーソドックス。
真面目ゆえに不器用で仕事一筋、友達つくる余裕がなかったのかな?
とイメージしやすかったです。
友達候補がまさかのジジイでもとりあえず受け入れる素直さ。
途中のゲームで変なもの背負うことになっても
極限状態でも自分勝手に動かない優しさを持つキャラでした。

津田さんはとても舞台慣れしていて
このAD-LIVEには初参加だったらしいですが
お見事でした。
櫻井さんの設定を受けての演技とか
神経質な真田を表現するのに細かい仕草をしていたり。

特に昼の部の櫻井さんの設定を聞いたあとの演技はナルホド!
それを櫻井さんにさらに膨らませてもらいたかったな~。
そしたらさらに面白くなったと思うのに残念。

昼・夜それぞれオモシロかったですが
私は昼のほうが面白かったです。

やっぱ最初に見るほうが設定もわからないから
見ているこっちも緊張するし
初めての顔合わせだから出演者にも緊張感が漲っていたようで
見応えがありました。

それに津田さんの死怒のキャラがめちゃくちゃ可愛くてねー
見た目はロックというかパンクで「?!」となるんですが
話が進むにつれて臆病な感じとか純真さとかが見えてきて
可愛くて仕方なくなるんです!
だからこそ、櫻井さんの設定に対してあの反応になるんだなー。
あの反応もまた可愛くてたまらんのです。


副音声も3人でしゃべりまくりなので楽しかったです。
いろいろ興味深い話も聞けたし。

舞台経験者は終わりから
声優メインの人はキャラを起点とした役作り
というアプローチの差があるとか。
今回の場合は津田さんが舞台経験者なので
こんな展開にしたいとイメージの上の役作りだったとか。ふむふむ。

他の回の話もしていて

岩田さんが無口の鳶職というまさかの役作りで挑んだ回は
たまたま浪川さんがおしゃべりなキャラだったからいい塩梅だったとか
浪川さんの潔癖症キャラが泣けるとか言っていたので気になるところ。

またしても梶くんの設定は凄かったらしくて
1時間くらい正体不明だったとかでこれまた気になる。

谷山さんと岡本さんの回で鈴村さんがべろべろなったとか
異世界から来た勇者というまさかの設定を炸裂させた岡本さんが
最後まで押し通し
それは相手の谷山さんが頑張った結果と褒められていたり
かと思ったらラストでなかなか閉めない谷山さんに翻弄されるスタッフ
と暴露があったり。

誰のときか忘れてしまいましたが
アドリブカードで奇跡が起こって
前半誰かの手に魔物が宿って後半に親が魔王になった回もあった、とか。
あと本人役で登場した猛者もいた、とか。

いろいろ気になる話も満載でした。
しかし3人だと誰がしゃべっているのかよくわからなくて困りました。

舞台経験が多いと言う津田さん
もしかして過去に観たことあったりするのかな? と調べたところ
私が観た舞台には出ていなかったようですが
声優としてのお仕事でちょいちょい出会っていました。

タイバニではネイサンかー。
鬼灯の夜叉一?! ってあのワイルドで子煩悩な渋い声?!
うわーそうなの? ちょっと見返したくなるな!
ん? ちょっと待って?
ネイサンってあのオネエキャラ?! 全然違うじゃん!
舞台では夜叉一ともネイサンとも違うじゃん(そらそうか)
津田さんスゲ~。

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同年代の阿弖流為と田村麻呂:晦日明治座納め・る祭

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

2014年の年末にも観に行ったんですけど
楽しかった気はするんですけど、内容どうこうよりも
そのときの真後ろのお客さんがとんでもなくて
トラウマになっていた明治座のるひま。

しでかしたのはAくんのファンだから
Aくんがいなければ行く、と思ってもAくんも参加だ。
あああああ、どうしよう。

迷いに迷っていたところに題材が『阿弖流為』だと聞いて
これは行かねばなるまい!
チケットゲット!!


晦日明治座納め・る祭 ~あんまり歌うと攻められちゃうよ~


観劇:2015年12月30日11:00(1階14列目花横)
会場:明治座
演出:板垣恭一
脚本:赤澤ムック

坂上田村麻呂:三上真史 / 阿弖流為:大山真志(W主演)

母礼:辻本祐樹
ヨン:木ノ本嶺浩
綿麻呂:安西慎太郎
伊佐西古:前山剛久
物部矢仰丸:鳥越裕貴
諸絞:井澤勇貴
左馬子:友常勇気
蓮杖陀:木内健人
入間広成:竹村仁志
阿奴志己:西川大貴
桓武天皇:小林且弥
紀古佐美:中村龍介
物部賽々秦:千田真司
鶉:小林健一
鶫:井深克彦
光星:栗原寛孝
颯天:高木稟
郷手:小林健一
阿高楽:平方元基 (12月31日&大阪公演/二瓶拓也)
滝隼:なだぎ武
鷲葛城:原田優一
アラハバキ神:高嶺ふぶき
大伴ノ弟麻呂:勝野洋


第一部はお芝居
第二部はオリジナルユニットによるショーの二部構成。

冒頭の応援団風の登場にびっくりしました。
意味がわからなかったけどおもしろかったしカッコよかった。
カッコいいとこ見せたかっただけなのかな?

第一部のお芝居パートが坂上田村麻呂と阿弖流為の戦い。

アテルイと言えば
新感線の『アテルイ』と、歌舞伎の『阿弖流為』
高橋克彦の『火怨』が私の知識のベースになっていますが
似ているところとそうでないところがありました。
全体的に似てないとこのほうが多かったかな。

最大の違いは阿弖流為に兄がいることでしょうか。

阿高楽という兄がいて
杖を片手に眼帯、という見た目から
かつての戦いで何かあったんだろうな、と予想がつくお兄さん。
このひとが理性的で賢いから
この怪我がなければ蝦夷をまとめるポジションについたのではないかな
と思えるキャラ。
平方くん、いいキャラもらったね!
郷手たちのフリーな場面では巻き込まれて頑張ってた(笑)

おかげで阿弖流為から賢さが失われて
天然おおらか懐の深い優しく強いキャラになっていました。
大山くんの良さが活かせていいけど。
強さが半端なく怪力キャラになっていたのにはビックリ。

怪力はアラハバキ神からの賜りものだという。
阿弖流為の善良さは神のお気に召すポイントらしくて
めっちゃ贔屓されていました。
紅一点の高嶺ふぶきさんは元宝塚。
場の空気を変える存在感が神様っぽかった。

敵対する田村麻呂は人の心を読めるという異能の持ち主。
それを抑えるために
天皇からの賜りものの勾玉を首から下げているんですが
発言と本心にズレがない阿弖流為に心惹かれつつ
討伐隊を指揮することに。
三上くんのマジメっぽいところと田村麻呂の生真面目さがリンクして
ハマり役だった。

阿弖流為と田村麻呂が同年代、というのが新鮮で面白い。
どっちも迷いながら戦うんだけど
それが若さと未熟さのあらわれみたいになっていて
青春ぽいな~と。

桓武天皇がいるのも新鮮でした。
しかもキャラが軽いぞ!
けど締めるとこ締める。
小林且弥さんのキャラが活かされている(笑)

裏切りとか裏事情もあって
見応えがありました。
ちょいちょい脚本甘いとこもありましたが
それを補って余りある勢いと熱意がある舞台でした。

あと朝廷側がストレートなお芝居
蝦夷側がミュージカル
という分け方も面白くて
「あいつら突然歌い出すから気をつけろ」というセリフの通り
突然歌い始める蝦夷のひとたちが愉快でした。
曲調がまた合唱曲みたいで素朴な蝦夷にあってるし!


第二部のオリジナルユニットによるショー。

2014年はここで突然
真後ろの席のひとが
「Aくん!Aくん!!Aく~ん!!」と
コンサート会場のごとく応援を初めて
その大音量に耳が痛くなった苦い記憶が。

いや、第一部でも本番中におしゃべりが多くて
勘弁してくれと思ったんですが
この応援に比べればカワイイモノだった。
ホントはどっちもダメだけど!

Aくんが発言しているときにも声援をおくるから
最終的には応援しているのか邪魔しているのか微妙になっていたけどな。

おかげでAくんが出る舞台は徹底的に避けるようになりました。
なので約1年ぶりのAくん出演の舞台。
さてさて今回はどうなることやら~とヒヤヒヤしていたんですが
大丈夫でした!


第一部と第二部は繋がっているようで繋がっていない
不思議な感じ。
なんとなく蝦夷(というか東北)を意識しているんだけど
第一部のキャラを踏襲しているわけではないんだよねー。

っていうか大山くん、がんばりすぎ!
全ユニットに参加ってどういうことじゃい?!

●KYO NO HAJIMARI(キョウハジ)
3人とナマハゲ1人によるバンドユニット
京都の軍人たちが、蝦夷の森でナマハゲと出会った時の感動を歌で披露
元ネタ:セカイノ〇ワリ?

●りんごMEN's
りんごやわんこそばが好きな東北訛りの2人組アイドル
切ないラブバラードとダンス
日本のりんごの品種を言うのが面白かった。
絞り出したジョナゴールドが「それは確か海外の・・・」と
司会の三上くんに却下されていて残念!

●カスミ草
理想の上司4人組。果たして、、、
ゲストの林剛史さんも巻き込んだ体当たりのコントが面白かった。

●A★RA★HABAKI♡
アラハバキへの愛が止まらない。アラハバキへの熱烈ラブコール
5人組バンド
元ネタ:T〇KI〇?

●EMISHIじゃん!風
がんばれ!日本、もとい がんばれ!蝦夷!!
僕たちは蝦夷を応援します!バレーボールが得意な7人組
元ネタ:ハイ〇ューの烏野?

予想より凄い話だった:ガンダムW

途中まで見ていて放置中だった残りをようやく見ました。
1~5話6~9話10~21話22~29話


初代のキャラと『00』の設定を合体させたようなお話でした。
けど凄いシリアスで
グラハムの存在の貴重さを実感した(笑)



新機動戦記ガンダムW 全49話

シリーズ初? お気軽にガンダムを貸し借り・交換できる斬新な設定。

「あれに乗るのヤダから貸して」「いいよー」ってノリで
ガンダムの貸し借りしているのを見て動揺しました。
そんなノリなので交換もOKなんです。

かなり頻繁にガンダムのバージョンアップや新作が発表されるんですが
(おかげで個体の名前が覚えられなかった)
途中でヒイロがまさかの赤いガンダムの持ち主になる展開があり
物凄い違和感があったんですが
その赤いガンダム、あっさり交換するんですよね。
交換したのが本来ヒイロの持つべきウイングゼロだからいいんですけど
相手が問題だよ。
敵であるゼクスなんだもんな。驚くわ。
ま、ゼクスはシャア的キャラなので赤いガンダムに乗るのは納得できる。
もともとゼクス用に作ったって言ってたしそれが正常なんだろうけど
ヒイロの手を介してってのに違和感。

けどその赤いガンダムのシステムのおかげで
物語が大きく動き始めるのでテンション上がった!

ていうかそれまで狙いが全くわからなかったトレーズの考えが分かって
俄然おもしろくなりました!
まさかルルーシュと同じことしようとしてたなんて!!
それもゼクスとの合わせ技一本ですよ。ふたりの覚悟に泣ける。

今回の仮面の男ゼクスはかなりいいシャアっぷりでした。
シャアよりずっと立派でした。

トレーズはちょろっと出てきては真意を見せずに
思わせぶりなことするだけだったから
ずーっともやもやしていたんだけど
この思惑が明らかになってからはワクワクしました。
やり方はかなり乱暴だけどね。

この話のヒロインはガンダム史上最強かもしれない。
浮き沈みの激しい人生を送りながらも
まっすぐに平和のために突き進む姿がブレなかった。
お嬢さまからお姫様になり女王様になったあと、その座を追われ
それでも平和にむけて交渉を続けて偉かった。
お飾りポジションでもそれを踏み台にできる強かさが素晴らしい。

そんなヒロインの相手としてはイマイチ難ありなヒイロ。
そうやって育てられたからしかたないんだけどさ。
成長するまで時間かかったなー。

ヒイロと五飛はすんげー時間かかった。
カトルトロワは途中で立派になった。
デュオは最初からそこそこ人間ができていた。
みんな自爆癖があるからそれを諦めるまでの成長が必要だった。
って驚異の出発点。こんなのが成長だったためしがあっただろうか。
5人分の成長を描かなければならないのでラブ要素が希薄でした。
ありすぎるのもアレだけど少なすぎるのも寂しいな(笑)

メインの5人が協力して行動するのがラストまでお預けになるとはなー。
それがクライマックスになる話だったのか。そっか。


この後にガンダムXを見て気づいたんですが
ホワイトベース的なものがなかったんですよね。
もともと5人はそれぞれ別のコロニーから派遣されたから
指示系統がバラバラで基地がないんだよなー。
おかげでチーム感がない。
それが寂しかったなー。

歌劇でよかった:残酷歌劇ライチ☆光クラブ

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

河原さんの演出はアングラ風味なので
この原作に合うんじゃないかな。
と原作読む前に思いました。

アングラ苦手なんですけど河原さんの演出は楽しめるので
この舞台も楽しめそう!
なにより主演の中村倫也くんを見たいぞ!

というわけで観てみました。


残酷歌劇ライチ☆光クラブ

観劇:2015年12月27日(17列目下手)
劇場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
原作:古屋兎丸
演出:河原雅彦
パフォーマンス演出:牧 宗孝(東京ゲゲゲイ)
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)

ゼラ:中村倫也
タミヤ:玉置玲央
ジャイボ:吉川純広
ニコ:尾上寛之
雷蔵:池岡亮介
カネダ:赤澤 燈
ダフ:味方良介
ヤコブ:加藤 諒
デンタク:BOW(東京ゲゲゲイ)
MARIE・MIKU・YUYU(東京ゲゲゲイ)
女教師:KUMI(KUCHIBILL)
ライチ:皇希
カノン:七木奏音


観劇前に原作を読んだのですが
これ舞台にできんの?!
というのが正直な感想でした。

けど元々舞台だった話をマンガにしたとあとがきに書いてあってビックリ。
え、これを舞台でやったの??
うわ、嶋田久作がライチ役だ。まじか。

そして感想は
カノンとライチの物語だなと思いました。
悲しく美しく前向きなお話だと感じました。
これは誰を主人公にして読むかで印象がかわる話ですね。

今回の舞台の主役はゼラ。

おかげで退廃的な物語で
純粋な狂気が熱狂するとこうなるのかという
一代限りの短命王朝の興亡を見届けた気分でした。

エロとグロもあるけど
少年たちの純粋さと行き過ぎた行動がメインで
それを歌とダンスで表現するので
原作より入りやすいと私は感じました。

東京ゲゲゲイというダンスユニットが
このライチ☆光クラブという作品に合った躍動的なダンスを
添えてくれたので
ドロドロした感じが薄まっていたようです。

それに歌が好みで
声の綺麗なひとが多いのも良かった。
カノン役の子の歌声が特にキレイでカノンぽい!

中村倫也くんは意外に歌える。
そういや『フルモンティ』でも歌っていたな。
中世的な彼が美を求めるゼラを演じるのは
無理がなくて説得力がある。
原作では感じなかった熱を感じたのも特徴かも。
やっぱ生身のひとが演じると違いますね。

演出は
内臓ぐちゃあも
便器も
血みどろ感も再現していました。

女教師をそう表現するのはビックリしました。
ポールダンスか!
エロとグロとアングラ感に似合う方法だなぁ。

アイアって本水OKなんですね!
これが一番びっくりした。

ラストに水というか血? が降ってくるんですけど
ホントの水でビックリした。
前方何列かにはビニールシートが配られていたから本水で間違いない。

大千穐楽だったんですけど
カーテンコールで特別な挨拶はナシ。
うん。それで正解だと思う。
この舞台は役者の素の部分は見えないままのほうがいい。
それに精根尽き果てていたひとも多かったようなので
全身全霊でみせてくれたんだなーと嬉しくなりました。

男女逆転劇:夜の姉妹

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

役者さんには興味あるんだけど男女逆転劇ってどうなのよ?
オールメールでもなく男女逆転なんだよね??
どんななの?
演出のわかぎさんって名前は知っているけど観たことない、よね?
リリパットアーミーⅡは見たことないし。
ん? 新作歌舞伎『たのきゅう』を演出したひとか!
あれ楽しかった! じゃあ大丈夫か?!


夜の姉妹

観劇:2015年12月17日(1階Cブロック5列目上手よりセンター)
劇場:品川プリンスホテル クラブeX
脚本・演出:わかぎゑふ

アレクサンドル・デュマ・フィス:山本裕典
ラインハルト皇太子:彩乃かなみ
リンダ・マインツ:佐藤永典(青春鉄道の山手線)
ステファニー“ローザ”デルパーニ:平野良(2015年3回目の拝見)
ルーシー/アニータ:宮下雄也(殺意の衝動のヤな先輩)
マリア・デルパーニ:原嶋元久(女海賊ビアンカのアルベルト)
エリーゼ/エバ:田中崇士
リヒャルト皇太子:中野咲希
ビルト:菊地美香
ヨゼファ・クライム:黄川田将也(舞台版『風が強く吹いている』のハイジ)
マルガレーテ王妃:八代進一
ハンナ・コルト:近江谷太朗(お久しぶりです!)
アンナ・エグロシュタイン男爵夫人:粟根まこと(わーい粟根さんだ!)


19世紀初頭のドイツ、バーデン大公国。
そこへフランスからオペラ「椿姫」を書いた
アレクサンドル・デュマという女流作家がやってくる。
そこで、バーデン大公国の皇太子ラインハルトに出会い
やがて親友になっていく。
ラインハルトは恋人ローザとの結婚を
両親、特に母親のマルガレーテ王妃から反対されていた。
王妃と大公はラインハルトを跡取りにしたくないという動きもあり・・・

皇太子の身に起きたとてつもない血の悲劇。
巻き込まれた女流作家、デュマがこの謎に挑む!


という紹介文のゴシックホラーの名作らしい。

血の悲劇・ゴシックホラー・19世紀初頭のドイツというキーワードから
きっと血みどろスプラッタだな!
もしかしたら吸血鬼とかそういうのも出てきそうだな!

と予想していたんですが・・・

ぜんぜん違いましたな。
そもそもデュマが挑むという謎がなかなか出てこない。
どうやら事件が起こって推理するのではなく
事件を見届けるキャラなんだな。

アレクサンドル・デュマと言えば
『三銃士』とか『モンテクリスト伯』の文豪ってイメージだったけど
『椿姫』も書いていたの??
と思ったら劇中で明かされました。
その文豪の娘だったらしい。ほう。親子で文学者なんですか。
女流作家より男性の方が受けがいいから性別を隠しているそうな。
ほう。そこは史実なんですかね? あ、実際は息子なんですか。
この芝居でだけ女流だと。けど演じる山本くんは男性、と。
ややこしいな!

このデュマが全然女っぽくなくて
ギャグパートも担っている凄いキャラでした。
「安心してください。履いてますよ」とか「なんて日だ」とか
時流に乗ったセリフがバンバン出てきた。
こんなキャラだから恋人のいるラインハルトと仲良くなっても
怪しげな感じにならないのがいい。

ラインハルト皇太子を演じるひとは元宝塚の娘役さんでした。
ん? 娘役??
ラインハルトは男ですけど。
けど宝塚の男役っぽいキレイで繊細な王子様になっていました。

そのラインハルトの恋人ローザに平野くん。
平野くんの女装! きっと綺麗だろうなーと期待していたら
あれ?! 予想と違うぞ??
どっしりしてる??
ナイーブなラインハルトに対して
なんとかなるなる! と女は度胸、なキャラでした。
身籠ってラインハルトの母親(王妃)から煙たがられるのに
挫けない強さを持った女性。
そんなところに皇太子も惹かれたんだろうか。

ローザの妹マリアを演じるのが『ビアンカ』のアルベルトの原嶋くん。
アルベルトの面影はないな。
控えめなのは一緒だったけど見事に女の子でした。
この人と、マリアの親友・リンダを演じる佐藤くんは女の子でした。
女学生なんだけどふたりがきゃわきゃわしているのを見ると
リアル女子高生? と違和感を覚えないのが違和感でした(笑)

記者志望のリンダとデュマが話を引っ張る役。
話の中心は
皇太子ラインハルトと庶民ローザの恋愛と
リンダたちが通うめざせ淑女! な学校には陰謀が?!
この二つには密接な関係があるのか?! ないのか?!

めざせ淑女な学校を経営するのが厳格なエグロシュタイン男爵夫人
粟根さんですからね、要所要所に笑いが。
それを補佐するヨゼファ・クライムの黄川田くんとともに
どこまで本気かわからない感じでした。
このふたり、マジメの境目が変だ(笑)

男爵夫人のとこで働く女中ハンナが近江谷さん。
超母性のキャラでした。意外!
ハンナに拾われた孤児ビルトがかわいいんだ。
菊地さんの幼い声が元気な少年ぽくて良かった。

上記はマジメに男女逆転劇を作ったらこんなキャラばかりになりそうな・・・
当然飛び道具もいます。
それが女学生仲間のルーシー
演じる宮下くんは『殺意の衝動』でなんともイヤな先輩を演じたひと。
その面影ないぞ! 見た目から笑わせに来る卑怯なキャラでした。
いや、こういうキャラ欲しいけどね。
そんなキャラをイキイキと演じる宮下くんでした。
本来こっちのほうが得意なのかも。

恋愛的にラスボスと予想されたマルガレーテ王妃ですが
演じる八代進一さんが本職でビックリ。
花組芝居のひとでした。
道理で板についている。華やかで貫禄のある王妃様でした。

王妃が皇太子の結婚に反対するのは身分違いとか
そういう意味だけではなかった。
ヨゼファの「女の子ならいいわね」にそんな意味が込められていたとは!
衝撃の展開でした。


以下、ネタバレ。

続きを読む

年あけに観たドラマ

ドラマの話を全然していませんでしたが
ちょくちょく見ています。


刑事バレリーノ

これ、連ドラじゃなかったのね~。
てっきり連ドラ新番組だと思って見ていたから
初回2時間スペシャルすげぇ~と感心してしまいました。
そっか、2時間ドラマだったか。

自らの前世を鳥だと信じるバレエダンサーの刑事
というツッコミどころ多いキャラが主人公。
日常的にバレエ動作がバンバン入るアクティブなキャラで
やだ、こういうの大好き!!
とトキメキながら見ていました。
楽しかった!!

演じる中島くんが真面目にやってくれるのがまたイイ。
起き抜けに舞う姿は
なんかの番組で見た掃除好きなバレエダンサーが
まさにこんな感じだったので
それを踏まえて見ると意外と存在するかもな、と思ったり。

事件も前世絡みで突飛なのが良かった。
あんま難しいこと考えないで
素直に受け入れて楽しめました。



夏目家どろぼう綺談

タイトルの夏目家とは夏目漱石のお家のこと。
『吾輩は猫である』の誕生にはこんなことがあったのでは?
というifドラマ。
若き日の夏目漱石(ご主人)とどろぼうのロクの物語。

夏目家にどろぼうに入ったロクが
お手伝いとして住み込みで働き始めるところから始まるんですが
まったく家事ができないロクを追い出さないご主人がスゲエ。
奥さんと子供が出て行った直後だから
寂しいのか? と思ったらどろぼうだと承知でおいていた!

文字の読めなかったロクにさりげなく(は無かったが)
ご主人が教えるようになり
それを受けて貪欲に文字を覚えていくロク。
部屋中に手習いの紙を敷き詰めて寝坊するほど爆睡するロクを
叱らずにそっとしてくれるご主人がすごく優しい!!!

ご主人は学校で先生をしているんですが
ちょっと前に受け持った生徒が自殺してしまって
自信喪失していたんです。
ロクが教える喜びをご主人に与えてくれたわけです。

文字を読めるようになったばかりのロクでも読めるような
平易な物語を書こうとしたのが『吾輩は猫である』を書き始めたきっかけ
という誕生秘話にほんわかしました。

「もう読みました」と背後で待ち構えて催促するロクがカワイイ。
それを聞いて突き放しながらも張り切るご主人がツンデレでカワイイ。


なんだよ、すごくいい話だ。
どうしてこんな深夜に放送しているんだ(深夜1時10分開始)。

後半、ロクにとある嫌疑がかかり
同時にロクのこれまでのツラい人生が明らかになり
これは漱石先生の推理力で嫌疑を晴らすエンドかな?
と思ったら違った。

ああ、この終わり方はいいですね。
泣けた。

ロクを演じていた役者さんに見覚えがあるような? 無いような??
でもこのしゃべり方、絶対知っているんだけどなー
と思いながら見ていたらキャストを見てビックリ!

西井幸人くんか! 大きくなったね!!


シリーズ・江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎

これは見るつもりだったのに『D坂』を見逃した~。
再放送してほしい~。

このドラマ、なんと明智小五郎を満島ひかりさんが演じるんですよ!
何それ?! どういうこと??
気になる!

全3作で続きはこれから放送されるので
今度こそ忘れないようにしなきゃ。

BSプレミアムにて
1/23(土)に『心理試験』
1/24(日)に『屋根裏の散歩者』


真田丸 第一話

三谷さんの脚本、堺さん主演!
私が食いつかないわけがない!!

第一話の主役は武田勝頼でした。
勝頼かわいそう~。酷いよ温水さん~(いや役のせいだけども)。

この時代は織田信長視点でしか見たことなかったので
勝頼側から語られるのが新鮮。
これはキツイ。
どんどん味方がいなくなる。
滅亡するのは知っているから逆転を期待できないのがカナシイ。
この勝頼を失いたくない。

潔い勝頼です。
裏切られてもみっともないこと言ったりしたりしないのが凄い。
見る目の無かった自分が悪い、と悟ったように
去っていく背中が寂しい。

堺さんの幸村、とは言わないんだよねこのドラマでは。
ゲンジロウさんです。
ゲンジロウさんは今何歳なんだろう。
ものすげカワイイです。
あの場面で勝頼にダダこねるとか強い(笑)

大泉さんの演じるお兄ちゃんも真面目なだけでなく柔軟な優しいいい兄貴。
良識人なお兄ちゃんがいるから
ゲンジロウさんと父上が型破りだってことがわかるいい対比です。

草刈さん演じる父上は食えない感じです。
本音と建て前を使い分ける見事な父上。
緩急自在だ! それで忠誠心も高いとか完璧じゃのう。
勝頼はこの人を信じておけば良かったのに~。

さて、キャストの中にひとり気になる人がいました。
勝頼を追いかえしたゲンジロウさんのお姉さんの旦那さん。
高木渉って名前のひと。
これって三谷さんの人形劇の『三銃士』でポルトス
『シャーロックホームズ』でワトソンを演じていたひとないですか??
声優さんだと思っていたんですけど役者さんも兼ねていたんですね?
じーっと見ても顔わからんし
真剣に声を聴いてもこのひと役によって全然違うからようわからん。

ちょっと調べたらあっさりわかりました。
インタビュー記事 がありました。
同じ人だった! そっか映像の仕事は初めてですか~。

久々のウーマンリブ:七年ぶりの恋人

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

大人計画とここのはなかなかチケット取れなくて大変です。


ウーマンリブvol.13 『七年ぶりの恋人

観劇:2015年11月21日(4列目センター)
会場:下北沢 本多劇場
作・演出:宮藤官九郎

阿部サダヲ/池津祥子/伊勢志摩/皆川猿時
村杉蝉之介/荒川良々/少路勇介/宮藤官九郎


いやもうなんて言ったらいいか。
ウーマンリブだなと(笑)

細かいエピソードの繋ぎ合わせで
どっちかっていうとコントに近い感じ。
歌ったり踊ったりもするので
限りなく先日に観た『青春鉄道』のミュージカルに似た要素がありました。

けど最大の違いは下ネタがキツイということ!

ドン引くところが多々ありましたがおもしろかったです。
たまにはこういうゲラゲラ笑える舞台にも出会いたいので。

え? あらすじ?
覚えてないなー(笑)
なんか歌番組を模した流れで
なんとなくみたことある歌手に似たキャラに扮したひとが出てきたり
売れないアイドルグループが再結成してどーの
というのがあった気がしますが記憶違いかもしれません。

SEEDとDestinyとUC

もうずいぶん前に見終わったガンダムの話。
このカテゴリーで更新するの久しぶり~。
ちょくちょく見てはいるんですけどね。
マメに感想残しておけばいいのに放置するからこんなことに。


機動戦士ガンダムSEED 全50話

恋愛要素満載のガンダム。
8割方恋愛モードだったような印象。
それも昼ドラ風のドロドロ系。

ヒロインの歌姫の格が違って相手役が可哀そうだったシリーズ。
頑張れ~お前そんなとこで躓いている場合じゃないぞ!
と思いながら見ていました。

子どもたちの恋愛的ゴタゴタに辟易していたので
違うひとに注目。

シャア的な立ち位置というかジェリド的立ち位置というか
この二人ができなかったことをやってくれたムウ・ラ・フラガ
シャアみたいにややこしい事情を抱えていたわけでもなく
ジェリドみたいに恨みを持っているわけでもない彼は
余裕があって気配りのできるひとでした。
そのせいか周囲にいる余裕のないひとたちにツッコミをいれ
少年たちを育てることができるひとでした!
こういうキャラを待っていた!!

しかし最終回目前にして爆発・・・
リア充だから爆発したのか(違う)
けどガンダムシリーズの主要キャラは爆発では死なないので
心配はしない!
「息がある」とかなんとか言って運ばれていたようだし。



機動戦士ガンダムSEED Destiny 全50話

SEEDの続編。
歌姫に合わせて急激に成長してしまったキラ・ヤマトから
主人公をバトンタッチされたのは
戦争で家族を失って恨みつらみ満載のシン・アスカへ。
SEEDの真ん中へんで突如クローズアップされた少年がいましたなそういえば。
あれ、前フリだったのか。

しかし立て続けに見るとSEEDと似たような展開があって
またそれやりなおすの? と思っちゃったりもしました。
キラがクリアした問題をシンがなぞっているようなデジャヴを感じて。
しかもムウのポジションのアスランがまだ未熟で
イマイチ導けていないからシンの成長に時間がかかっていらいら。

おかげで記憶喪失の仮面の男の事情が語られる時間が無くなったような。
この仮面の男、どう考えてもムウなんだけど
記憶無くしてなんでか敵対しているから
早いとこ事情を明らかにしてほしかったんだけど
なかなか明らかにならなくて
それどころかなし崩しになんとなく合流したように思えて物足りない。
もっとじっくりやって欲しかったな~。

(恋愛的に)驚愕のラストだったのが印象的でした。
歌姫とキラは鉄板だから心配してなかったけど
アスランとカガリはどうなるのか
シンとくっつくのは誰なのかは気になっていたんですよ。
まさかの結末でした。
いや、ありえなくはないけどさ、そりゃないんじゃないの~?



機動戦士ガンダムUC 全7話

初代・Z・(ZZも?)・逆襲のシャアに直結する新作。

1・2話はレンタルで
2~6話は完結直前放送で
7話は映画館で見ました。
完全に直前放送に釣られたかたちです。

安く見ようと思ってサービスデイに行ったのに
「特別上映だから定価です」って言われたのはいい思い出です。
だったら空いてそうな平日に行けばよかった。
行った日はほぼ満席でした。
老若男男で埋め尽くされた客席にビックリ。
もしかしたら小学生かもしれない中学生くらいの男子とか
初代からリアタイで見てますみたいな男性とか。
客層広いぜ。さすがに女性率は低かったですが。

映画館で見るとこれまでのあらすじを見られるんですが
そのまとめ方が凄かった!
初代からの長い話をまとめるんだから時間がたりないのはわかるけど
要点をざっくり押さえすぎて最早ギャグか?! みたいな感じに。
特に「一人芝居」と乱暴にまとめられた件には危うく噴き出すとこだった。
みんな笑ってなかったけどこれが普通なの??

ラプラスの箱を巡る争いですが、それ自体にはさほど興味を持てず
実際「ふーん」程度にしか思わなかったし。
『ダヴィンチコード』でも同じような感想だったんだよな。
衝撃を受けるほど入り込めていなかったってことなのかな。残念。

この話のポイントは
仮面の男フル・フロンタルはシャアなのか
ミネバはどうするのか
バナージはどうするのか
ブライトさんの声は誰がやるのか
マリーダさんカワイイ! ってところですね。

フル・フロンタルの正体についてはネタバレすぎるので
言わないでおきますが
ブライトさんの声は「ナルホド!」と納得のキャスティング。
私にはジェレミア卿でおなじみのひとでした。
そういや似てる!
ブライトさんは相変わらず板挟みの中間管理職ポジションでした。
けど単なる中間管理職じゃないですよ!
人脈豊富なとこと意外と老獪なとこ発揮してもの物語を動かす活躍だ!
カイさんとかベルトーチカまで出てくるとは思わなかった。
ブライトさんが出てきた場面が一番おもしろかった~。
ブライトさんの人望の篤さに敬礼!

バナージはガンダムの主人公としては
フラストレーションの少ないいい主人公でした。
ただのほほんな学生だったから甘ちゃんでヤキモキするんですが
成長は早かったです。手伝ってくれる大人も多かったし。
甘ちゃんなとこは残しつつ、周囲に影響を与えながら
善良なまま成長するいい主人公でした。
周囲に恵まれているなバナージは。
もちろん本人の学びも早かったのも大きかったけど。
モチベーションが惚れた女のためじゃあ成長するのも早まるよな(笑)

そのバナージが惚れた女ミネバはしっかりし過ぎ!
よくここまでちゃんと成長してくれたもんだと感心しました。
ZZをちゃんと見ると成長の過程がわかるんだろうか。
欲にまみれたオッサンオバサン相手によく頑張った!

マリーダさんは悲劇のヒロインだったな。
強化人間は作っちゃダメだよ。
アルベルトもキモいわ~。同情してるっぽいのに助けないでウザい。
あれっぽい。ロザミィの兄の振りしたオトコ。
どっちも執着が強くてキモイ~。
お父さんのとこに帰れてよかったね。
そのお父さんちょっとアレだったけどな。

リディ少尉はアホではないんだけど
残念ながら経験値と賢さと素直さがたりないから
たびたび盛大に駄目っぷりを披露してくれてイラついた。
キミの暴走は笑えない。
ポジション的にはシャアなんすかね。
ガンダムに夢中な点においてそんな感じ。それはむしろグラハムか。

ニュータイプについては初代から継続している世界観だから
私の知っている概念で安心。
ニュータイプ同士テレパシーで会話できるとか
やたらカンがいいとか
死んだ人が手伝ってくれるとか
優しさ? みたいなもので包まれたりもするとかあのへん。

戦闘シーンがカッコよくて音楽も良かったシリーズでした。
映画館で見る価値ある!



まさかこれが舞台化されるとは:ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』

しれっと昨年の観劇感想を更新。

原作大好きなので観に行きました。
役者さんも知ってる人多いし。


ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道

観劇:2015年11月20日(16列目上手より)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
脚本・演出・作詞:川尻恵太(SUGARBOY)
音楽:あらいふとし+ミヤジマジュン

東海道新幹線:永山たかし
山陽新幹線:滝川英治
西武池袋線:Kimeru
有楽町線:阿部よしつぐ
秩父鉄道:森山栄治
高崎線:郷本直也
埼京線:豊永利行
東海道本線:鯨井康介
京浜東北線:高橋優太
東武東上線:高崎翔太
りんかい線:山本一慶
宇都宮線:稲垣成弥
副都心線:章平
山手線日替わりゲスト:佐藤永典
アンサンブル:柏木湊太/松田大知/松田将希


楽しかった!

いまいち纏まりがなく感じるのは原作がショートショート並の
短いエピソードの連続だからしかたない。
むしろあの細かいエピソードをよく繋げたと思います。

演出は割と原始的で
映像も使うけど
プロジェクションマッピングではなく
スクリーンにタイトル表示する、程度。
原作の力と役者の技を大事にする舞台でした。

キャスティングがものすごく良くて
みんなハマり役に見えました。

初っ端から高らかに歌い上げる西武池袋線Kimeru)を筆頭に
ガテンな姿が良く似合う秩父鉄道森山栄治
秩父に夢中なあまりヤバいことになってる東武東上線高崎翔太
ナリは大きいのに気が小さい高崎線郷本直也
ツンな感じの宇都宮線稲垣成弥
虐げられる可哀そうな埼京線豊永利行
歴史は長いのになぜか肩身が狭い京浜東北線高橋優太
出てくるため舞台の色を(紫に)変えるりんかい線山本一慶
イイカンジに空気を読まない副都心線章平
西武池袋や副都心に翻弄される有楽町線阿部よしつぐ
あくまでも偉そうな東海道新幹線永山たかし
ナリは大きいのに東海道に頭のあがらない山陽新幹線滝川英治
原作よりお兄ちゃんと仲良しにみえた東海道本線鯨井康介

歌もキャラに合わせて歌詞はもちろん曲調も考えていて
それぞれ面白かった。
有楽町線のひとの歌声がすごくてびっくりした。
何者? 本格的ミュージカルが混ざってるような歌声に圧倒された。
苦労人な有楽町っぽくほっそい見た目なのにパワフル!

終演後、鉄道好きと思しき男性3名が
「ヤバイおもしろい!」
「まだまだ電車あるから続編いけんじゃね?」
「〇〇線とか」
と口々に熱く語っていたのを聞いて嬉しくなりました。
そう言ってもらえると私もテンション上がる(笑)
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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