同年代の阿弖流為と田村麻呂:晦日明治座納め・る祭

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

2014年の年末にも観に行ったんですけど
楽しかった気はするんですけど、内容どうこうよりも
そのときの真後ろのお客さんがとんでもなくて
トラウマになっていた明治座のるひま。

しでかしたのはAくんのファンだから
Aくんがいなければ行く、と思ってもAくんも参加だ。
あああああ、どうしよう。

迷いに迷っていたところに題材が『阿弖流為』だと聞いて
これは行かねばなるまい!
チケットゲット!!


晦日明治座納め・る祭 ~あんまり歌うと攻められちゃうよ~


観劇:2015年12月30日11:00(1階14列目花横)
会場:明治座
演出:板垣恭一
脚本:赤澤ムック

坂上田村麻呂:三上真史 / 阿弖流為:大山真志(W主演)

母礼:辻本祐樹
ヨン:木ノ本嶺浩
綿麻呂:安西慎太郎
伊佐西古:前山剛久
物部矢仰丸:鳥越裕貴
諸絞:井澤勇貴
左馬子:友常勇気
蓮杖陀:木内健人
入間広成:竹村仁志
阿奴志己:西川大貴
桓武天皇:小林且弥
紀古佐美:中村龍介
物部賽々秦:千田真司
鶉:小林健一
鶫:井深克彦
光星:栗原寛孝
颯天:高木稟
郷手:小林健一
阿高楽:平方元基 (12月31日&大阪公演/二瓶拓也)
滝隼:なだぎ武
鷲葛城:原田優一
アラハバキ神:高嶺ふぶき
大伴ノ弟麻呂:勝野洋


第一部はお芝居
第二部はオリジナルユニットによるショーの二部構成。

冒頭の応援団風の登場にびっくりしました。
意味がわからなかったけどおもしろかったしカッコよかった。
カッコいいとこ見せたかっただけなのかな?

第一部のお芝居パートが坂上田村麻呂と阿弖流為の戦い。

アテルイと言えば
新感線の『アテルイ』と、歌舞伎の『阿弖流為』
高橋克彦の『火怨』が私の知識のベースになっていますが
似ているところとそうでないところがありました。
全体的に似てないとこのほうが多かったかな。

最大の違いは阿弖流為に兄がいることでしょうか。

阿高楽という兄がいて
杖を片手に眼帯、という見た目から
かつての戦いで何かあったんだろうな、と予想がつくお兄さん。
このひとが理性的で賢いから
この怪我がなければ蝦夷をまとめるポジションについたのではないかな
と思えるキャラ。
平方くん、いいキャラもらったね!
郷手たちのフリーな場面では巻き込まれて頑張ってた(笑)

おかげで阿弖流為から賢さが失われて
天然おおらか懐の深い優しく強いキャラになっていました。
大山くんの良さが活かせていいけど。
強さが半端なく怪力キャラになっていたのにはビックリ。

怪力はアラハバキ神からの賜りものだという。
阿弖流為の善良さは神のお気に召すポイントらしくて
めっちゃ贔屓されていました。
紅一点の高嶺ふぶきさんは元宝塚。
場の空気を変える存在感が神様っぽかった。

敵対する田村麻呂は人の心を読めるという異能の持ち主。
それを抑えるために
天皇からの賜りものの勾玉を首から下げているんですが
発言と本心にズレがない阿弖流為に心惹かれつつ
討伐隊を指揮することに。
三上くんのマジメっぽいところと田村麻呂の生真面目さがリンクして
ハマり役だった。

阿弖流為と田村麻呂が同年代、というのが新鮮で面白い。
どっちも迷いながら戦うんだけど
それが若さと未熟さのあらわれみたいになっていて
青春ぽいな~と。

桓武天皇がいるのも新鮮でした。
しかもキャラが軽いぞ!
けど締めるとこ締める。
小林且弥さんのキャラが活かされている(笑)

裏切りとか裏事情もあって
見応えがありました。
ちょいちょい脚本甘いとこもありましたが
それを補って余りある勢いと熱意がある舞台でした。

あと朝廷側がストレートなお芝居
蝦夷側がミュージカル
という分け方も面白くて
「あいつら突然歌い出すから気をつけろ」というセリフの通り
突然歌い始める蝦夷のひとたちが愉快でした。
曲調がまた合唱曲みたいで素朴な蝦夷にあってるし!


第二部のオリジナルユニットによるショー。

2014年はここで突然
真後ろの席のひとが
「Aくん!Aくん!!Aく~ん!!」と
コンサート会場のごとく応援を初めて
その大音量に耳が痛くなった苦い記憶が。

いや、第一部でも本番中におしゃべりが多くて
勘弁してくれと思ったんですが
この応援に比べればカワイイモノだった。
ホントはどっちもダメだけど!

Aくんが発言しているときにも声援をおくるから
最終的には応援しているのか邪魔しているのか微妙になっていたけどな。

おかげでAくんが出る舞台は徹底的に避けるようになりました。
なので約1年ぶりのAくん出演の舞台。
さてさて今回はどうなることやら~とヒヤヒヤしていたんですが
大丈夫でした!


第一部と第二部は繋がっているようで繋がっていない
不思議な感じ。
なんとなく蝦夷(というか東北)を意識しているんだけど
第一部のキャラを踏襲しているわけではないんだよねー。

っていうか大山くん、がんばりすぎ!
全ユニットに参加ってどういうことじゃい?!

●KYO NO HAJIMARI(キョウハジ)
3人とナマハゲ1人によるバンドユニット
京都の軍人たちが、蝦夷の森でナマハゲと出会った時の感動を歌で披露
元ネタ:セカイノ〇ワリ?

●りんごMEN's
りんごやわんこそばが好きな東北訛りの2人組アイドル
切ないラブバラードとダンス
日本のりんごの品種を言うのが面白かった。
絞り出したジョナゴールドが「それは確か海外の・・・」と
司会の三上くんに却下されていて残念!

●カスミ草
理想の上司4人組。果たして、、、
ゲストの林剛史さんも巻き込んだ体当たりのコントが面白かった。

●A★RA★HABAKI♡
アラハバキへの愛が止まらない。アラハバキへの熱烈ラブコール
5人組バンド
元ネタ:T〇KI〇?

●EMISHIじゃん!風
がんばれ!日本、もとい がんばれ!蝦夷!!
僕たちは蝦夷を応援します!バレーボールが得意な7人組
元ネタ:ハイ〇ューの烏野?

歌劇でよかった:残酷歌劇ライチ☆光クラブ

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

河原さんの演出はアングラ風味なので
この原作に合うんじゃないかな。
と原作読む前に思いました。

アングラ苦手なんですけど河原さんの演出は楽しめるので
この舞台も楽しめそう!
なにより主演の中村倫也くんを見たいぞ!

というわけで観てみました。


残酷歌劇ライチ☆光クラブ

観劇:2015年12月27日(17列目下手)
劇場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
原作:古屋兎丸
演出:河原雅彦
パフォーマンス演出:牧 宗孝(東京ゲゲゲイ)
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)

ゼラ:中村倫也
タミヤ:玉置玲央
ジャイボ:吉川純広
ニコ:尾上寛之
雷蔵:池岡亮介
カネダ:赤澤 燈
ダフ:味方良介
ヤコブ:加藤 諒
デンタク:BOW(東京ゲゲゲイ)
MARIE・MIKU・YUYU(東京ゲゲゲイ)
女教師:KUMI(KUCHIBILL)
ライチ:皇希
カノン:七木奏音


観劇前に原作を読んだのですが
これ舞台にできんの?!
というのが正直な感想でした。

けど元々舞台だった話をマンガにしたとあとがきに書いてあってビックリ。
え、これを舞台でやったの??
うわ、嶋田久作がライチ役だ。まじか。

そして感想は
カノンとライチの物語だなと思いました。
悲しく美しく前向きなお話だと感じました。
これは誰を主人公にして読むかで印象がかわる話ですね。

今回の舞台の主役はゼラ。

おかげで退廃的な物語で
純粋な狂気が熱狂するとこうなるのかという
一代限りの短命王朝の興亡を見届けた気分でした。

エロとグロもあるけど
少年たちの純粋さと行き過ぎた行動がメインで
それを歌とダンスで表現するので
原作より入りやすいと私は感じました。

東京ゲゲゲイというダンスユニットが
このライチ☆光クラブという作品に合った躍動的なダンスを
添えてくれたので
ドロドロした感じが薄まっていたようです。

それに歌が好みで
声の綺麗なひとが多いのも良かった。
カノン役の子の歌声が特にキレイでカノンぽい!

中村倫也くんは意外に歌える。
そういや『フルモンティ』でも歌っていたな。
中世的な彼が美を求めるゼラを演じるのは
無理がなくて説得力がある。
原作では感じなかった熱を感じたのも特徴かも。
やっぱ生身のひとが演じると違いますね。

演出は
内臓ぐちゃあも
便器も
血みどろ感も再現していました。

女教師をそう表現するのはビックリしました。
ポールダンスか!
エロとグロとアングラ感に似合う方法だなぁ。

アイアって本水OKなんですね!
これが一番びっくりした。

ラストに水というか血? が降ってくるんですけど
ホントの水でビックリした。
前方何列かにはビニールシートが配られていたから本水で間違いない。

大千穐楽だったんですけど
カーテンコールで特別な挨拶はナシ。
うん。それで正解だと思う。
この舞台は役者の素の部分は見えないままのほうがいい。
それに精根尽き果てていたひとも多かったようなので
全身全霊でみせてくれたんだなーと嬉しくなりました。

男女逆転劇:夜の姉妹

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

役者さんには興味あるんだけど男女逆転劇ってどうなのよ?
オールメールでもなく男女逆転なんだよね??
どんななの?
演出のわかぎさんって名前は知っているけど観たことない、よね?
リリパットアーミーⅡは見たことないし。
ん? 新作歌舞伎『たのきゅう』を演出したひとか!
あれ楽しかった! じゃあ大丈夫か?!


夜の姉妹

観劇:2015年12月17日(1階Cブロック5列目上手よりセンター)
劇場:品川プリンスホテル クラブeX
脚本・演出:わかぎゑふ

アレクサンドル・デュマ・フィス:山本裕典
ラインハルト皇太子:彩乃かなみ
リンダ・マインツ:佐藤永典(青春鉄道の山手線)
ステファニー“ローザ”デルパーニ:平野良(2015年3回目の拝見)
ルーシー/アニータ:宮下雄也(殺意の衝動のヤな先輩)
マリア・デルパーニ:原嶋元久(女海賊ビアンカのアルベルト)
エリーゼ/エバ:田中崇士
リヒャルト皇太子:中野咲希
ビルト:菊地美香
ヨゼファ・クライム:黄川田将也(舞台版『風が強く吹いている』のハイジ)
マルガレーテ王妃:八代進一
ハンナ・コルト:近江谷太朗(お久しぶりです!)
アンナ・エグロシュタイン男爵夫人:粟根まこと(わーい粟根さんだ!)


19世紀初頭のドイツ、バーデン大公国。
そこへフランスからオペラ「椿姫」を書いた
アレクサンドル・デュマという女流作家がやってくる。
そこで、バーデン大公国の皇太子ラインハルトに出会い
やがて親友になっていく。
ラインハルトは恋人ローザとの結婚を
両親、特に母親のマルガレーテ王妃から反対されていた。
王妃と大公はラインハルトを跡取りにしたくないという動きもあり・・・

皇太子の身に起きたとてつもない血の悲劇。
巻き込まれた女流作家、デュマがこの謎に挑む!


という紹介文のゴシックホラーの名作らしい。

血の悲劇・ゴシックホラー・19世紀初頭のドイツというキーワードから
きっと血みどろスプラッタだな!
もしかしたら吸血鬼とかそういうのも出てきそうだな!

と予想していたんですが・・・

ぜんぜん違いましたな。
そもそもデュマが挑むという謎がなかなか出てこない。
どうやら事件が起こって推理するのではなく
事件を見届けるキャラなんだな。

アレクサンドル・デュマと言えば
『三銃士』とか『モンテクリスト伯』の文豪ってイメージだったけど
『椿姫』も書いていたの??
と思ったら劇中で明かされました。
その文豪の娘だったらしい。ほう。親子で文学者なんですか。
女流作家より男性の方が受けがいいから性別を隠しているそうな。
ほう。そこは史実なんですかね? あ、実際は息子なんですか。
この芝居でだけ女流だと。けど演じる山本くんは男性、と。
ややこしいな!

このデュマが全然女っぽくなくて
ギャグパートも担っている凄いキャラでした。
「安心してください。履いてますよ」とか「なんて日だ」とか
時流に乗ったセリフがバンバン出てきた。
こんなキャラだから恋人のいるラインハルトと仲良くなっても
怪しげな感じにならないのがいい。

ラインハルト皇太子を演じるひとは元宝塚の娘役さんでした。
ん? 娘役??
ラインハルトは男ですけど。
けど宝塚の男役っぽいキレイで繊細な王子様になっていました。

そのラインハルトの恋人ローザに平野くん。
平野くんの女装! きっと綺麗だろうなーと期待していたら
あれ?! 予想と違うぞ??
どっしりしてる??
ナイーブなラインハルトに対して
なんとかなるなる! と女は度胸、なキャラでした。
身籠ってラインハルトの母親(王妃)から煙たがられるのに
挫けない強さを持った女性。
そんなところに皇太子も惹かれたんだろうか。

ローザの妹マリアを演じるのが『ビアンカ』のアルベルトの原嶋くん。
アルベルトの面影はないな。
控えめなのは一緒だったけど見事に女の子でした。
この人と、マリアの親友・リンダを演じる佐藤くんは女の子でした。
女学生なんだけどふたりがきゃわきゃわしているのを見ると
リアル女子高生? と違和感を覚えないのが違和感でした(笑)

記者志望のリンダとデュマが話を引っ張る役。
話の中心は
皇太子ラインハルトと庶民ローザの恋愛と
リンダたちが通うめざせ淑女! な学校には陰謀が?!
この二つには密接な関係があるのか?! ないのか?!

めざせ淑女な学校を経営するのが厳格なエグロシュタイン男爵夫人
粟根さんですからね、要所要所に笑いが。
それを補佐するヨゼファ・クライムの黄川田くんとともに
どこまで本気かわからない感じでした。
このふたり、マジメの境目が変だ(笑)

男爵夫人のとこで働く女中ハンナが近江谷さん。
超母性のキャラでした。意外!
ハンナに拾われた孤児ビルトがかわいいんだ。
菊地さんの幼い声が元気な少年ぽくて良かった。

上記はマジメに男女逆転劇を作ったらこんなキャラばかりになりそうな・・・
当然飛び道具もいます。
それが女学生仲間のルーシー
演じる宮下くんは『殺意の衝動』でなんともイヤな先輩を演じたひと。
その面影ないぞ! 見た目から笑わせに来る卑怯なキャラでした。
いや、こういうキャラ欲しいけどね。
そんなキャラをイキイキと演じる宮下くんでした。
本来こっちのほうが得意なのかも。

恋愛的にラスボスと予想されたマルガレーテ王妃ですが
演じる八代進一さんが本職でビックリ。
花組芝居のひとでした。
道理で板についている。華やかで貫禄のある王妃様でした。

王妃が皇太子の結婚に反対するのは身分違いとか
そういう意味だけではなかった。
ヨゼファの「女の子ならいいわね」にそんな意味が込められていたとは!
衝撃の展開でした。


以下、ネタバレ。

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久々のウーマンリブ:七年ぶりの恋人

しれっと昨年の観劇感想更新シリーズ。

大人計画とここのはなかなかチケット取れなくて大変です。


ウーマンリブvol.13 『七年ぶりの恋人

観劇:2015年11月21日(4列目センター)
会場:下北沢 本多劇場
作・演出:宮藤官九郎

阿部サダヲ/池津祥子/伊勢志摩/皆川猿時
村杉蝉之介/荒川良々/少路勇介/宮藤官九郎


いやもうなんて言ったらいいか。
ウーマンリブだなと(笑)

細かいエピソードの繋ぎ合わせで
どっちかっていうとコントに近い感じ。
歌ったり踊ったりもするので
限りなく先日に観た『青春鉄道』のミュージカルに似た要素がありました。

けど最大の違いは下ネタがキツイということ!

ドン引くところが多々ありましたがおもしろかったです。
たまにはこういうゲラゲラ笑える舞台にも出会いたいので。

え? あらすじ?
覚えてないなー(笑)
なんか歌番組を模した流れで
なんとなくみたことある歌手に似たキャラに扮したひとが出てきたり
売れないアイドルグループが再結成してどーの
というのがあった気がしますが記憶違いかもしれません。

まさかこれが舞台化されるとは:ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』

しれっと昨年の観劇感想を更新。

原作大好きなので観に行きました。
役者さんも知ってる人多いし。


ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道

観劇:2015年11月20日(16列目上手より)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
脚本・演出・作詞:川尻恵太(SUGARBOY)
音楽:あらいふとし+ミヤジマジュン

東海道新幹線:永山たかし
山陽新幹線:滝川英治
西武池袋線:Kimeru
有楽町線:阿部よしつぐ
秩父鉄道:森山栄治
高崎線:郷本直也
埼京線:豊永利行
東海道本線:鯨井康介
京浜東北線:高橋優太
東武東上線:高崎翔太
りんかい線:山本一慶
宇都宮線:稲垣成弥
副都心線:章平
山手線日替わりゲスト:佐藤永典
アンサンブル:柏木湊太/松田大知/松田将希


楽しかった!

いまいち纏まりがなく感じるのは原作がショートショート並の
短いエピソードの連続だからしかたない。
むしろあの細かいエピソードをよく繋げたと思います。

演出は割と原始的で
映像も使うけど
プロジェクションマッピングではなく
スクリーンにタイトル表示する、程度。
原作の力と役者の技を大事にする舞台でした。

キャスティングがものすごく良くて
みんなハマり役に見えました。

初っ端から高らかに歌い上げる西武池袋線Kimeru)を筆頭に
ガテンな姿が良く似合う秩父鉄道森山栄治
秩父に夢中なあまりヤバいことになってる東武東上線高崎翔太
ナリは大きいのに気が小さい高崎線郷本直也
ツンな感じの宇都宮線稲垣成弥
虐げられる可哀そうな埼京線豊永利行
歴史は長いのになぜか肩身が狭い京浜東北線高橋優太
出てくるため舞台の色を(紫に)変えるりんかい線山本一慶
イイカンジに空気を読まない副都心線章平
西武池袋や副都心に翻弄される有楽町線阿部よしつぐ
あくまでも偉そうな東海道新幹線永山たかし
ナリは大きいのに東海道に頭のあがらない山陽新幹線滝川英治
原作よりお兄ちゃんと仲良しにみえた東海道本線鯨井康介

歌もキャラに合わせて歌詞はもちろん曲調も考えていて
それぞれ面白かった。
有楽町線のひとの歌声がすごくてびっくりした。
何者? 本格的ミュージカルが混ざってるような歌声に圧倒された。
苦労人な有楽町っぽくほっそい見た目なのにパワフル!

終演後、鉄道好きと思しき男性3名が
「ヤバイおもしろい!」
「まだまだ電車あるから続編いけんじゃね?」
「〇〇線とか」
と口々に熱く語っていたのを聞いて嬉しくなりました。
そう言ってもらえると私もテンション上がる(笑)

2015年の観劇記録

アニメのネタが続きましたが
本筋の(?)趣味にも勤しんでいます
というわけで観劇ネタです。

あちこちのブログで1年間の観劇歴をまとめていたので
いいなこれ、とマネしてみました。
みなさま年内にまとめているのに
年明けに更新する心意気(笑)
今年もマイペース。

2015年は2.5次元方面に大いに足を伸ばした年でした。
おかげで初めて行く劇場も多く
エンタメ予算も予想以上に跳ね上がりました。
総額にびっくらこいたわいな。

ついでに感想がある公演はリンクしてみました。
全部にリンクできないのが残念です。
根気がないのを露呈してしまいましたな。
あと数件なんだよな~あとでこっそり追加しようかな。



【1・2月】 0回


【3月】 6回
■ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』(3/1大楽)
■舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNER(3/10・13・28・29ライビュ
ハンサム落語 第五幕(3/11)


【4月】 2回
ミュージカル『デスノート(浦井版)』(4/10)
CLUB SEVEN 10th(4/18)


【5月】 1回
ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』(5/1)


【6月】 1回
殺意の衝動(6/5)


【7月】 4回
ミュージカル『エリザベート』(7/5)
舞台『東京喰種トーキョーグール』(7/8)
歌舞伎NEXT 阿弖流為(7/20・25)


【8月】 4回
劇団☆新感線35周年記念『五右衛門vs轟天』(8/9)
超★超歌劇『幕末Rock』(8/14・16ライビュ)
■ミュージカル『エリザベート』(8/18)


【9月】 3回
女海賊ビアンカ(9/11)
■OSK『Crystal passion~情熱の結晶~』(9/13)
某6人組のライブ(9/19)


【10月】 3回
ボーイバンド(10/10)
スーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』(10/18)
■舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~(10/23)


【11月】 4回
■スーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』(11/14)
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』(11/18)
■ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』(11/20)
■ウーマンリブVOL.13『七年ぶりの恋人』(11/21)


【12月】 3回
■夜の姉妹(12/17)
■残酷歌劇ライチ☆光クラブ(12/27大楽)
■晦日明治座納め・る祭(12/30)


2015年観劇は31回。
私にしては多いですが
行く人はもっと行くのでまだまだです。
けど行き過ぎだから2016年はもっと減らす予定。

31回のうち、歌う場面があった公演は21回。
ミュージカルに限らず歌う場面があった公演です。
ペダステなんかはミュージカルじゃないんですけど歌うので。
数年前までミュージカルはほとんど観てなかったのになんという変化!

2.5次元関係は16回。
あれ? 思ったより少ない?? と思ったのは早計でした。
ペダステきっかけでハマった戦国鍋役者目当てで行った公演もあるので
そういうのも含めると・・・
いや、そうじゃない公演を数えるほうが早そうだ(笑)

ちなみに総額は例年の2.5倍。
2.5次元だけに(苦笑)
例年は15万前後なのに35万に迫る総額にビビりました。
けど純粋にチケット代+手数料だけなら20万前後ってとこでしょうかね。
舞台DVD購入率が跳ね上がったせいもあるので。
DVDは別腹! とガンガン購入したからな~。
別腹じゃネーっつの。財布は同じだっつの。
セーブしよう(決意)
と言いつつ、すでに2月発売の円盤4種類予約済なので
ナニがセーブ(笑) って感じですが。

2016年はエンタメ係数削減につとめたいと思います!

ついに福岡に遠征してしまった年でもありました。
観劇遠征は大阪までが最長だったのに。
遠征費や交通費、食事代は総額に足されていないので
この趣味にはホントお金がかかりますな。

11・12月に観た公演はどれもおもしろかったので
感想残しておきたいな~、と思ってはいますがどうなることやら。
演出脚本出演のリストだけでも残しておきたいな。
あとで役に立つこともあるんですよ、そういうリストは。

し、師匠ですか?!:舞台『ハイキュー!!』

今年はやたらアイアシアターに行っています。
なぜか、かなりの確率で雨に降られます。

ナルトのときはどうだったか覚えていませんが
東京喰種のときはかなり降りました。
ビアンカのときは行くの止めようかと思うくらいの土砂降りで
今回のハイキューもきっちり降ってくれました。

駅から離れているのでできれば降らないでほしいんですが
天候ですからね、しかたありません。

そしてどんどん席が後方になるのが笑えます。

ナルトのときは5列目
東京喰種では8列目
ビアンカでは12列目
ハイキューではとうとう21列目になりました。

21列なんてあるのか!
会場で位置を確認したら最後列でした(苦笑)


ハイパープロジェクション演劇 ハイキュー!!

観劇:2015年11月18日(21列目下手より)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
演出:ウォーリー木下
脚本:中屋敷法仁

日向翔陽:須賀健太
影山飛雄:木村達成
月島 蛍:小坂涼太郎
山口 忠:三浦海里
田中龍之介:塩田康平
西谷 夕:橋本祥平
縁下 力:川原一馬
澤村大地:田中啓太
菅原孝支:猪野広樹
東峰 旭:冨森ジャスティン
及川 徹:遊馬晃祐
岩泉 一:平田雄也
金田一勇太郎:坂本康太
国見 英:有澤樟太郎
矢巾 秀:和田雅成
渡 親治:齋藤健心
花巻貴大:金井成大
松川一静:畠山 遼
嶋田 誠:山口賢人
滝ノ上祐輔:坂口慎之介
武田一鉄:内田 滋
烏養繋心:林 剛史


なるほどこれがハイパープロジェクション演劇。

映像ガンガン使っています。
セリフが出て来ちゃうのはテンポ合わせるのが大変そうですが
スコアやメンバーが表示されるのはわかりやすくていいですね。
烏野はバッチリだけど
青葉城西はイマイチ把握していない私のようなひとにはやさしいシステム。

ただなぁ、これ観る位置によって満足度変わるんじゃないかなー。

私は最後列だったので映像に関しては実に見やすかったです。
この劇場、後方はちゃんと段差がついているので見やすいし
引きで観ている分、全体が見えるので映像もキッチリ見えてストレスフリー。
映像が見やすいように舞台中央は八百屋になっていたし
しかも盆も作ってあったので途中回転する演出も出てきたのには
予想外でうひょーと喜んでしまいました。
八百屋の盆だから変則的な角度になっておもしろい景色になるし。

内容は原作の3巻まで。

つまり
小さな巨人と日向の出会い
中学時代の影山との対戦
高校での3対3
青葉城西との練習試合
鵜飼コーチの参加
西谷・東峰の復活
町内会チームとの練習試合

あたりを中心に丁寧にまとめられていました。

というわけで青葉城西の出番はすごく少ない
特に及川が本格登場するまでが長い。
そういや及川って練習試合のとき遅れて来たんだったね。
おかげで全然出てこなかったよ。
出てきたらなんか印象的な客席下りがあったけど。
日向に「長いっ!」とツッコまれてたけど(笑)


以下、本格的にネタバレします
ご注意ください。

続きを読む

懐かしの流行曲にのせて:舞台『ボーイバンド』

ミュージカル『さよならソルシエ』平野くん出演おめでとう記念。
まさか平野くんが出演するとは思わなかった。
それも良知くんと共演ですよ!

そっかー
幕末ROCKで龍馬をやった良知くんが太陽のような兄貴で
平野くんが美人なテオかー。

と思ってキャストを見たら、だった!

え、え、えぇぇぇ?!
しばしの思考停止。
そうか。いや、ふたりともどっちもできそうだね。
そうかーそうきたかー。
コミックナタリーの記事

まぁ『さよならソルシエ』が舞台化するって聞いたときには
なんでもかんでも舞台にするんじゃないよ
と否定的だったんですが
このキャストでは観ないわけにはいかぬ!

音楽のひとはわからないな~と調べてみたら
私が観た舞台の音楽を担当していることが多かった!
マジで?!
モンティ・パイソンのSPAMALOTとかフル・モンティとか
蜷川さんの舞台も多いな~。
新生ブリーチの曲もそうなのか(新生はまだ観ていませんが)。

演出のひとがよくわからないですが。
いや、名前は知っているな。
どこで見かけたんだったか(悩)
あ、『銀英伝』の同盟篇を演出したひとか?!
あー、奇抜な演出でおもしろかったひとだ。
ん? 『さよならソルシエ』に奇抜さはいらない気がしますが
うーん、吉と出るか凶と出るか。

ということをネタにしつつ
完全に時期を逃してしまった『ボーイバンド』の感想です。
もたもたしていたらこんな時期になってしまった。
私が観たのはプレビュー公演ですからね。
どんだけ放置してたんだって話ですよ(苦笑)


ボーイバンド

日時:2015年10月10日(土)
会場:志木市民会館パルシティ
脚本:ピーター・キルター
演出:板垣恭一

ソースケ:平野良
リュウ:大山真志
サクヤ:碓井将大
ゲン:味方良介
カツミ:藤田玲
プロデューサーのリチャード入賀:新納慎也
宣伝の織辺征人:伊礼彼方
振付の立花アンリ:蒼乃夕妃
アンサンブル:東啓介KEN(S☆RUSH)

チケット入手した時点では
ミュージカルなのか、そうではないのかも不明でした。
メンバーと題材的に「歌いそうだな」とは思ったんですけど
ミュージカルとはどこにも明記されていなかったんです。

観てみたらめっちゃ歌いました

いや、歌うなら歌うで
翻訳モノだから
知らない洋楽を聞くことになるのか
外国籍の登場人物だらけなのか
ボーイバンドってなんだ? バンドものなのか
とかいろいろ疑問点もありました。

蓋をあけてみれば

懐かしの日本のヒット曲をバンバン歌って踊る
ボーイバンド“フリーダム”による
バックステージもの
でした。

やだ、楽しい!
何しろ知っている曲ばかりですよ。
チェッ〇ーズからスタートですよ。
ちょうど数日前に
ナカ〇の窓でチェッ〇ーズの裏話聞いたばっかりだったので
必要以上に受けてしまいました。

ボーイバンドっていうのは
ザックリ説明すると
歌って踊る男性5人組のことらしいです。

そっか、ドラムやらギターやらのバンドではないのか。

歌って踊る、けれどミュージカルではないストレートプレイという
ちょっと変わった新ジャンルを目指しました


とのことで、まさにその通りでした。
ミュージカルほど歌で進めるわけではなく
“フリーダム”という5人組の
結成から紆余曲折を経たトキオドーム(笑)でのライブまでの
軌跡を描いた物語。

登場人物も日本人でよかった。
名前おぼえやすいぞ(笑)

どうも脚本はストーリー部分のみ踏襲していて
歌う曲は自由に選んでいいようだ。
日本の曲ばっかりでした(一部洋楽もありましたが)。

そして客席ではペンライトOKでした!

え、そういう舞台だったの??
幕末ROCK方式?!
プレビュー公演なのに持参していた観客の方々は
予知していたの?
それともそういう情報が流れていたんでしょうか??
出遅れたー。
今後こういう舞台が増えるのかな??

ストーリーは
敏腕プロデューサー入賀に見いだされた5人
つまり寄せ集めの5人が
一気にトップへ駆け上がり
その過程で
自由を制限されながら
マスコミや過激なファンに翻弄され
考え方の違いからメンバー内で軋轢を生み
個人的なトラブルも抱え
それらを乗り越えられるのか?! という物語。

いやー、アイドルって
古今東西同じようなことを繰り広げているんだろうなー

って思いながら観ていました。
ちょうど某6人組のライブに行ったばかりだったし
なんかいろいろ頷けたりそんなことはなかったり(どっちだよ)。

しっかし失敗したなー。
配役調べてから行けばよかった。
つーか、出演者名把握してから行くべきだった。

いや、チケット買うときにチェックしていたんだけど
観るころには忘れていた(ガクリ)。
会場でチラシ貰えると思ったら貰えなかったし。
最近、こういうこと多い。
キャストは直前にチェックすべし!
なんならメモって行くべし!

おかげでサクヤとゲン
どっちがどっちだったか思い出せない。
観ている間は把握していたんですが…
さっさと感想まとめておけばいいのに。


以下、ネタバレキャスト一覧。

続きを読む

某6人組のライブを観てきました

2015年は20周年のメモリアルイヤーな6人組。
いつになく精力的に活動していて
つられて私も近年稀に見るテレビっ子と化しました(笑)

まさか24時間テレビを見ることになろうとはね~。
初めて見たよ日テレの24時間テレビ。

そしてその20周年の集大成となるのが
ライブツアーでございます。
チケット争奪の激戦を勝ち抜いてゲットしましたよ! 友達が!!
ありがたやありがたや。

私が観たのは9月19日の横浜アリーナだったんですが
それ以降、ちょっと放心中。
今年最大のお楽しみが終わってしまった~。

とはいえ、今日も芝居のチケットゲットしたんですが(笑)

いや~、ちゃんとしたアイドルのライブは初めて観たんですが
実に充実したひとときでした!
カッコよくて可愛くて上手くて面白いって最強だな!!


このライブに関してはどこまでネタにしていいのかわからないので
ブログのネタにはしない予定だったんですが
状況が変わりました。

まさかWOWOWで代々木最終日の公演を独占放送してくれるとはっ!
詳細はこちら http://www.wowow.co.jp/music/v6/

J事務所初の試みだそうですよ!
それを私が応援する6人組が!
私が視聴しているWOWOWで!!
ありがたい!!


最近のWOWOWは私に対するサービスが良すぎて怖い(笑)
ありがたいことです。
お礼に友達に「12月だけ加入するのもあり」と唆し…
いや、おススメしています。
たぶん加入する。
そんな友達のハートを繋ぎとめるためにも
過去のライブなんかも今後も放送してくれるといいな!
お願いします!!


というわけで
ついでにライブの思い出もちょっと残そうと思います。

と言っても
誰それがどうだったーとかではなく
Jのライブってこんななのかーってことが中心です。

予め販売されるグッズが公表され
ライブ開演(18時)の前にグッズ販売が開始(12時半)されるんですが
それはつまり…
すっげー買いに来る人が多いから
行列覚悟で来いよ!
ってことなんですね?!

わかったよー、じゃあ早めに行くよー。

と販売開始時間に合わせて新横浜の地に降り立ったわけですが
駅を出るとさっそく
「チケットあるよ」もしくは「チケット買うよ」と
おっしゃるオニイサンがいらっしゃる。

いや、持ってるし! 売らないし!

と、さっさか通り過ぎる。
うおー、ふだん観る芝居関係にはそんなのないもんなー。
そっかーこれがライブ。
と内心ドキドキしながら。

会場までの道にも
「譲ってください」と書かれたカードを持って立つ
オネエサンがちらほら。

いや、譲るほど持ってない。すまん!

と、やっぱり通過。
うーん。一か八かでここまで来たんだろうけど
実際に譲ってもらえることってあるんだろうか??

そんなこんなで会場に到着。
グッズってどこで売ってるんだ。
どこに行列があるんだ。
よくわからずなんとなく歩くと「最後尾はこちら」札が見えてきた。

あ、よかった。思ったより長くない。

と思ったのはぬか喜びでした。
階段の下にだらっと行列が隠れていました。

そ、そうか。これがJの規模。
いやでもAから始まる5人組は朝一待機で買えないときもあるっていうし!(真偽不明)
それに比べたらマシ!!
このくらいなら開演までに買えそうだし
うまくすれば腹ごしらえもできそうだ。

販売は会場内の小部屋(といっても広い)だったので
中に入ってからもならぶ時間があったのが予想外だったんですが。

小部屋が別世界でおもしろかった。

いや、別に煌びやかだったとか
そういうことはなかったんですが
あれだ、コ〇ケ会場に似てた(笑)
規模が全然ちがうんだけど。

ざわついていて静かな活気がありました。
みんなの買う量が! すごかった!!

パンフ何冊も買ったり
うちわ何枚も買ったり
いったいそれどうすんの? 頼まれたの??

あと謎だったのが
パンフやブロマイドの紙関係(?)と
ペンライトやうちわなんかの応援関係(?)のグッズ列が
別々だったんだよね。
なぜ?
種類が増えると作業が煩雑になって時間がかかるってことなのかな。

おかげでパンフとペンライトのために2回ならばないといけなかった。

けどまあ、思っていたより早く買えたので
仕事で遅れて到着した友達と合流して
食事できる時間があったのでOKです。

しっかしパンフが凄かった!

私の感覚だともはやパンフではなく雑誌なんですけど?!
ってページ数で読み応えばっちり!
読むのが楽しかった!
5時間くらいかかったけど!
運ぶのも重くて大変だった!
持ち歩いたせいかライブのときにすでに肩凝ってたけど!

ライブは素晴らしかったです。席が。

横浜アリーナの「アリーナ席」っていわゆる1階席だから
期待しないでおこう。と思っていたのに
高目にセット組んでくれたおかげで近い!
思ったよりずっと近かった!!
しかもサイドだったけど舞台に近い位置だったから絶景~。

もちろん内容も素晴らしかった!

この日のためにベリーベスト聞きまくったおかげで
楽しかった~。
新旧おりまぜてたっくさん歌ってくれました。
生歌素晴らしい~。

歌いまくりの踊りまくりで観ているだけでも大変でした。
ステージに立っている6人の体力半端ないな。
そしてサービス精神がまたトンデモナイ。

今回のステージはテレビやDVDで観た通り
センターステージが組まれていて
それ以外にも通路があって縦横無尽に駆け巡る6人に
どこ見ればいいの~?! と贅沢な戸惑いが。

近くを通ると私を含めるみんなでペンライトを振るんですが
それに応えるのも大変だと思う。
だって「きゃあ。目があった♪」と思わせるんだよ?!
どんだけ気を配っているんだ…

さらに通路でもセットでもない客席にいきなり登場
という演出もあって
距離が近い!! と驚愕。

まさかあんな客席のど真ん中に降り立つとは思わなかった。
さらに客席かきわけてステージに戻るし。
パニックにならないの?! と心配したけど大丈夫でした。
ファンのみんなもエライ~。

あと待ち時間がないのがいい

6人しかいないから着替えの時間も確保されているんですが
うまく観客を飽きさせないように考えられているんですよ。
映像つかったり、3人ずつステージに残ったり。
それ以外はほとんど6人がステージにいてくれたのが嬉しい。

椅子なんかもいつの間にか用意されていてびっくり。
そしてササッと片づけられているのも素晴らしい。

もちろんトークも面白かった

しゃべり倒すひとがメンバーにいるって大事だ(笑)
基本イノッチが口火を切って
オカダくんが相手をするってスタイルなのかな。
そしてそのふたりの間に挟まれたひとも巻き込まれる感じ(今回はミヤケくん)。

この日はイノッチがエキサイトしたのがおもしろかった。

どの曲か忘れましたが(不甲斐ない)
サカモトくんとナガノくん、またカミセンのパート歌ったでしょ?!」と
猛抗議。
「また」ってことはこれまでもあったってことか(笑)

指摘されたふたりはひたすら苦笑い。

ふたりがカミセンと歌うと俺だけ歌ってないことになるから!
俺が間違えたみたいになってるから!
とさらに力説。

確かにそうだーと、イノッチには悪いけどみんなで笑っちゃった。

いいじゃん、別に」と軽くいなしたのは確かミヤケくん
そうだよ、好きな時に歌ったらいいんだよ」と同調したのは確かオカダくん。

まさかの意見に目を剥くイノッチ。
俺が間違ってるの?!」「おかしくね?!
とビックリしてるのがオモシロイ。

あんまり言うと細かい男だと思われるよー」と追い打ちをかけるミヤケくん。
その言葉にビクッとするイノッチ。
なにそれ?! 前フリ??」と異様にビビってたのがオカシイ。

けど後に引きずらないのがイノッチのいいところ。

興奮したらどこまで話したか忘れちゃったよ
俺言わなきゃいけないこと全部言った?
と客席に聞かれても…ごめん。よくわかんない。

タモさん言ったでしょ」(MステFesが近かったのでパネルが出張)
学校へ行こう言ったでしょ」(特番放送決定していたので宣伝)
と指折り確認しているのがカワイイ。

イノッチ、アレ言ってよ」と助け船を出したのがオカダくん。
アレ?! アレってなに??」と慌てるイノッチ。

アレがなんだったか忘れてしまいましたが
何か言い忘れていたようです。
あ、アレって会場でアルバム買うとピアノバージョンの曲聞けるとかいう
アレだったかな?

あとリーダーが親切だった

センター席の通路付近のひとが
ペンライトすっ飛ばしちゃったらしくて
それに気づいたリーダーが移動中、通路に落ちていたのを拾って
手渡していたのを私は見逃さなかった!!

きゃーカッコイイ~。
本番中にそんな余裕があるリーダーがステキでした!!


そんなこんなで実に盛り沢山なライブでした。
実に楽しかった!

まだツアーは終わっていませんが
早くDVD発売しないかな~(発売するかどうか不明だけど買うつもり)
と待っていたところに
WOWOWで放送するという話が飛び込んできたわけですよ!

実に楽しみだ!

かっ、買ってしまいそうだ:黙っていたけど燻っています戦国鍋熱

先日のMステFesでひっさしぶりに幕×JAPANの元ネタを拝見し
本家のすさまじい迫力に圧倒されながら
幕×JAPANを見返したくなり
これまた久々に武士ロックDVDを見ながら
ネットをしていたら
戦国鍋のBlu-ray BOXが発売すると言う情報ゲット!
タイムリー過ぎる…


戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~Blu-ray BOX
詳細はこちら http://www.tvk-yokohama.com/sengokunabe-tv/shop.html

発売は12月16日ですか。
自分へのクリスマスプレゼントへ最適ですね(笑)

しかし値段が35,000円(税別)かあ。
なんとなく税込30,000円以内を想定していたからハードル高い。
が!

初回製造分封入特典に
「戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~壱」
初回製造分特典完全復刻バインダー・レフィル・イベント参加券封入

ラストに注目!
イベント参加券封入!!

何するの? 誰が来るの??

102話まで収録されているなら
第2シーズンの再出陣も含まれているようだし
さらに映像特典として
DVD拾伍巻の初回限定版収録映像特典だった
「戦国鍋TV まさかの1周年記念調子に乗ってCDまで出しちゃいますライブ」完全版
も収録されているとなれば買う価値ありまくるな!

実は地味にこの初回限定盤の拾伍巻を探し続けていたんです。
この完全版を見たいがために!!
探している過程で他のDVDを見つけて散財に拍車がかかったのは別の話。

あーヤバイ。買いそうだなー。
でも昨年からDVD買いすぎじゃないですかね?
置くとこ無くなってきた(悩)


これだけってのもなんなので今後の観劇予定を羅列。

ボーイバンド
http://boyband.tokyo/
平野くんに大山くんに藤田玲さんに伊礼くんにニーノさん!
完全にキャストで選びました。
オモシロイといいな。

ワンピース歌舞伎
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2015/10/ii_1.html
観るでしょう! これは観るでしょう!!
歌舞伎好きで猿之助好きでワンピース好きの私が観ないわけない。
オモシロイといいな。


舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~
http://www.marv.jp/special/pedal/index.html
なんとか東京公演を確保したので行ってきます。
今回は1回だけです(笑)
オモシロイといいな。


ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」
http://www.engeki-haikyu.com/
なんとか東京公演を確保したので行ってきます。
ホントは凱旋公演に行きたかったけど前半で観てきます。
オモシロイといいな。


ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』
http://www.marv.jp/special/aoharutetsudou/
わーい、ブリミュメンバーたくさん! と浮かれてチケット取ったのに
市丸のひとがいない?! ということに今気づいた。
いや、東海道新幹線と西武池袋線がハマリまくっているので満足ですけど。
オモシロイといいな。


ウーマンリブVOL.13「七年ぶりの恋人」
http://otonakeikaku.jp/shichinen2015/
久しぶりにチケット取れたよ~。
これと大人計画は大変なんだよ~。
オモシロイといいな。


以下、これからチケット取る予定のもの。
全部取るのか?! 今年チケット取り過ぎじゃね?!

おかげで今年は観劇ネタで更新することが多いですね。
それでもまだ感想放置している分があったりするんだよな~。
ま、いっか!


夜の姉妹
男女完全入替劇ってどんななんでしょうね?
スルーしようとしていたのに平野くんが出るらしいんですよ!
注目度が上がりまくり。


残酷歌劇ライチ☆光クラブ
映画にもなる『ライチ☆光クラブ』
原作は借りてある。まだ読んでないけど。
明日読む、ことにする。ガンバレわたし。


晦日明治座納め・る祭
http://le-himawari.co.jp/releases/view/00547
阿弖流為(大山真志)と田村麻呂(三上真史)のW主演舞台!
戦国鍋関係者が数名いらっしゃる。
去年の『るの祭典』はオモシロかった!
けど観客にスゴイのがいたから、それが若干トラウマ。

これも2.5次元に含まれるのか:舞台 女海賊ビアンカ

未だ完結していない長編少女マンガ『ガラスの仮面』
主人公北島マヤが劇中劇で演じる『女海賊ビアンカ』を舞台化。

今回は再演だそうですが、初演は観ていません。

いやだって知っているひと出てなかったし…
当時はまだ2.5次元にハマってなかったし…

今回もどうしようかな~と思っていたんですが
とあるチケットサイトでお安くなっていたので
これは行けということか!
とポチリ。

座席は当日のお楽しみでしたが
12列目の下手よりのセンターだったので
思ったより悪くなかったです。


美内すずえ×ガラスの仮面劇場「女海賊ビアンカ

観劇:2015年9月11日(12列下手よりセンター)
劇場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
原作・脚本:美内すずえ
演出・上演台本:児玉明子

ビアンカ・カスターニ:唯月ふうか
シルバー:根本正勝
ロレンツォ:神永圭佑
アルベルト:原嶋元久
レオノーラ(ビアンカの伯母):大沢逸美
カスターニ公爵(ビアンカの父):三田村賢二
マリエッラ(ビアンカの乳母):美郷真也
ジュリオ(ビアンカの弟):小西成弥
キャプテンキッド:市山貴章
ビセンテ:藤田玲
ジェノバの大使:吉岡佑
マホメット(海賊):寺山武志
アリ(海賊):高橋里央
バルバロス(海賊):北村毅
ウッズ(海賊):堀部佑介
ビアンカの侍女:替地桃子
ビアンカの侍女:山田美緒
ルチア(ロレンツォの姉):佐々木もよこ

大岩主弥、山口侑佑、田中大地、高士幸也、成富健太
中山フラビオ一秋、伊藤慧、廣瀬湧也、福島悠介、及川崇治
明日香、新橋和、太田ふみ、奈良里美、大崎朱音、高木真緒、
山崎涼子、榊原萌



観るまでミュージカルなのかストプレなのかもわからなかった。
どこにもミュージカルって書いてないんだよね。
けど私が知っている役者さん(2人)は歌えるひとだったから
歌ってもおかしくないなー、とぼんやり考えながら着席。

初っ端から歌いました!
ミュージカルでしたよ!!
そして登場人物多い!!


原作ではマヤの一人芝居だったからなー。
こんなにキャラが多いとは思わなかった。
マヤこれ全部演じ分けたの?
いや、もっと少ないんだよね?
もう原作読んだのだいぶ前だから忘れちゃったよ。

覚えているのは
裁判風の場面から始まるってことと
「触れるな!」で場面が一気に転換したことと
弟と剣の稽古をして負かしていたことと
「ギィィ」って跳び箱の船に乗っていたことくらいだ。

あと結構身分が高かったはずなんだけど
なんでか性別を偽って海賊になったってことか。

肝心なことを全く覚えていなかった(笑)

舞台によると海賊になったのは陰謀に巻き込まれたから。
伯母さんが野心家で
ビアンカのお家であるカスターニ家を乗っ取ろうと画策していたんですね。

ビアンカロレンツォの政略結婚を破談にして
そのゴタゴタに乗じて、という狙いだったらしい。
そのためスペインと手を組むという浅はかさ。
そんなことして乗っ取ってもスペインに利用されて終わりじゃね?
そもそも世襲制なのか? 伯母さんに相続の権利あるのか?

ビセンテは伯母さんと手を組んだスペイン人。
アルベルトはスペインで育てられた優秀なスパイみたいな存在で
ビセンテの秘蔵っ子。
アルベルトを護衛としてビアンカのそばに置いて
ロレンツォの姉・ルチア
「あの二人アヤシイ」と吹き込んで疑惑を植え付ける作戦。

ルチアを利用して破談にさせるのかと思ったら
その夜、ビセンテがルチアを暗殺。
その罪をアルベルトとの噂を弁解するために
現場に来たビアンカに着せるという大技。

え?! そこまでしなくても…

第一発見者になったビアンカが犯人だと思った父親が
なぜかルチアの侍女を殺害。
館に火をかけてルチアごと燃やすからビアンカには「逃げろ」と言う。

ハ??? なんでそうなる?!

「やってない」って言っている娘を信じてやれよ~。
それに公爵さまなんだから
ほかの誰かに罪を被せるのくらい朝飯前なんじゃないの?
なんでそんな突拍子もない行動になるんだ?
よくわからない(悩)

けどお話は進みます。

逃げることになったビアンカ
正体を隠すためアルベルトの弟として逃亡することに。

アルベルトはマシーンみたいに生きることを教育されたらしいですが
何故かビアンカに親身になってくれるんですよ。
あっという間にビセンテと故国を裏切る秘蔵っ子。

どうもアルベルトに説明をしないでビセンテが行動したことが
ネックだったようですが
それ以外にもビアンカに惹かれはじめていたかららしい。
けどちょっとここらへん唐突だった気がします。
いつビアンカにフォーリンラブったのか教えてほしい!
なにか具体的なエピソード欲しかった。

観ているうちに原作で逃亡中
ビアンカを守り続けていた男がいたってのは思い出した。
それがアルベルトか~。
そういや「兄さん」って呼んでいた気がする。

アルベルト(原嶋元久)がカッコよくてたまらなかった(笑)
顔がクック〇ゥのCMに出ている女の子に似ていて
はじめましてなのに見覚えがあるような錯覚に。
無口で表情の変化が乏しい役だったんですが
なんか切ない表情が良くてね~。
設定が切ないからツボだったのもあってお気に入りでした。

ビセンテ役は黒執事で見かけた藤田玲さん。
全然違う!
黒執事ではぶっ飛んだ役だったのに(なにしろドルイット子爵)
今回は渋めで甘め。そして怪しげ。
この役はもっと可能性があったと思うんだけどな~。
伯母さんの裏をかいて裏切るとかもう一波乱あればよかったのに。
もっと見せ場が欲しかった。もったいない!

このふたりのラストシーンも「なんでそうなる?!」と唐突で…
ビセンテはともかくアルベルトは諦めよすぎ。
アルベルトはほんと報われないキャラで可哀そうだった。

ビアンカがモロ少女マンガのヒロインキャラで
とにかく鈍いんですよ!
いや、それでこそヒロイン! と喝采を送りたくなるキャラなんですが
おかげでアルベルトが不憫だからな~。

婚約者の王子様タイプのロレンツォに夢中なのはいいとして
あんだけ尽くしてくれたアルベルトの気持ちに気づかないとかさ~。
自分に尽くすのは当然と受け止めたってこと?
こんなとこだけ貴族気質?

逃亡生活の最中
窮地に陥ったロレンツォ(とジェノバの大使)を
海賊一味を説得して正体を隠して助けたりもするんです。
それで終わるのかと思ったら

まさかのダンスパーティ!

隠れる気あるのか?!
いやでもなにかイベントが起こらないと盛り上がらない!!


アルベルトからプレゼントされたドレスで舞踏会に参加。
もちろん正体は隠して。
暢気なロレンツォはビアンカに気づきません。
それどころか
「君は初恋のひとに似ている」という告白付き!

ロレンツォは
政略結婚だからビアンカには思い入れはないのかな?
と思っていたら違っていました。
キミも初恋だったのかー。
見事な王子様キャラで誰に対してもあれくらいのことはしそうだったから
誤解していた。ごめんロレンツォ。

でもこのときロレンツォはすでに別のひとと結婚していたのでした…
7年も経っていたらそらそうだよね。
跡取り息子だもんね。

「焼け跡からビアンカの遺体はみつからなかった」というのも意外でした。
パパ公爵が殺した侍女をビアンカに見立てて偽装したわけじゃないのか。
ツメが甘いな。

ロレンツォの存在も、いたなー婚約者ーという程度には思い出しました。
けど最後まで思い出せなかったのがシルバー。

シルバーはロレンツォの腹違いの兄で
跡取り(ロレンツォ)が生まれたことで殺されそうになり
逃亡の末、海賊になり
ビアンカが女の子だってことに気づきながら黙っているとか
なんてオイシイポジション!
いたのかほんとに?! 原作を読み返したい!!

シルバー(根本正勝)のひとはなんとなく
内野聖陽さんや長谷川博己さんを連想させるタイプでソワソワしました(笑)
口調というか声色というか、呼吸そのものが似ているのか…
なんだろう文学座のにおいがするんだろうか??
でも文学座とは関係がないようだ。

このシルバーも「実はビアンカへ秘めた思いを抱いていた」という展開だから
もうどこの乙女ゲーかと思いましたよ!
これも唐突なんだよなー。
ビアンカの正体に気づいたのはわかったけど
いつ、そしてどこに惚れたのさ?!
「この俺が少年に?!」と速水真澄風に悩んだら面白かったのに。
もしくは性別がバレそうになったビアンカを助けるとかさー
そういうエピソードがあったら違ったと思うんだけどなー。

この3人ならアルベルトが一番いいけどな、私は。
なのにこの舞台はシルバーエンドでした。
残念だよ、非常に残念だよ。

アルベルトが用意したと思われたドレス
実はシルバーがアルベルトを通してビアンカに渡したというのが
後にわかるんですが
これを聞いてますますアルベルトが不憫だと思ったのは
私だけではないと思います。

それにどんな顔してアルベルトに渡したんだろ?
渡されたアルベルトも「オマエ知っとったんかーい!」と
ビックリしたんじゃないだろうか。

このあたり
実はお互いビアンカの正体を通じて協力し合っていたとか
エピソードがあったらオモシロかったのに。

お互い恋敵だってことは気づくだろうから
牽制しあって、でも協力し合って。
そんな場面があったら楽しかったのに!

やっぱビアンカの正体バレそうになるエピソードがあれば
盛り上がりもできるし人間関係に広がりが出たと思う。オシイなー。
このあたりは有り余る妄想力で補えということか。

あと弟のジュリオはなぜあの状況で姉だと信じなかったのか。

伯母の差し金で海賊船に乗り込んできたんだけど
そこで会ったビアンカの言葉を信じなかったんだよなー。
7年前覚えてないくらい幼かったの?
それに伯母の陰謀でスペインに命を狙われたところを
シルバーに庇われて助かっているのにそれも無視ってのも解せぬ。
尽くされるのが当然と考える貴族キャラ発動?
父と伯母にどう聞かされてきたのかわからないから
ジュリオのキャラがよくわからなかった。

よくわからないと言えばジェノバの大使。
てっきり助けに来たんだと思ったら
捕縛と裁判って…ずいぶん見事な恩を仇で返す行動。
あのとき助けてもらった海賊のこと忘れちゃったの?
スペインは敵じゃないの?
敵国のスペインより海賊退治のほうが優先なの?

どうやらビアンカとシルバーが逃げおおせたようだから
結果的には助けたことになっているのかもしれないけど
その前に拷問されたり処刑されたりしている海賊もいるよね?
あのとき大使たちを助けたのは海賊全員だよ?
ビアンカとシルバー以外も助けるべきだよね?
素直にあのときスペインを追い払ってくれればよかったのに!

こんな結末ならあのとき
大使は同乗していなかった、ということにしといたほうが
まだ納得できる。

ちょいちょいモヤッとする脚本でした。
2時間ちょっとの上演で休憩あるのも「?」だったし。
休憩入れるならもっとエピソード足してくれれば良かったのに。

でもまあビアンカをめぐる男子キャラがみんなレベル高くて満足。
むりやりガラかめキャラに直すと
キラキラ王子様・里見某タイプ(ごめん名前忘れた)
報われない桜小路優タイプ
本心を隠して見守る速水真澄タイプ
三者三様キャラが揃っていて見ごたえありました。

あ、でも名乗ってほしかった!
誰が誰なのか、すぐに役名がわからないことが多くて…

冒頭の語り手と
シルバーの最初の登場は正体不明でいいよ。
それ以外はこの人はなんていう名前だってことを
明確にしてほしかった。

もちろん役名がわからなくても話にはついていけます。
このキャラはどんな立場でどんなひとかってことは
伝わります。
しばらく見ていれば役名も察することができます。

けど私は役者を覚えたいんだー!!!

そのために予めキャラ名と役者名把握して行ったのに
どれがどのひとか分かりにくいんだもん。
本人が名乗らなくても役名で話しかけたりしてほしかった。

この舞台は若手中心で私が観たことあったのは
ビアンカ役をデスミュのミサミサ
ビセンテ役を黒執事のドルイット
のふたりだけだったので
他の役者さんは知らないひとがほとんどだったのだ。
後にほかで観ている役者さんがいたことが発覚(苦笑)

大沢逸美さんも知っていると思っていたんだけど知らなかった。
調べたら私が見ていない作品に出演していて見たことなかった。
名前だけ知っていたのか~。

キチンと名乗った下っ端海賊たちはいい子!
けど1回畳みかけるように名乗っただけだから覚えきれず無念っ!
アリ高橋里央)だけは把握できた。
役名が短くて覚えやすかったのと
童顔に髭を生やしてラブリーだったのでチェックしていたから。
アクションも良くていい感じだった!

演出は工夫があっておもしろかったです。

舞台がシンプルで地味…と思ったんですが
あれ、体育倉庫を意識しているんですね?!
原作のあの倉庫の感じに似てる!
さすがに跳び箱や吊り輪とかはなかったですが(笑)

最初ビアンカが親の言いなりになっている場面で
人形みたいにカクカク動いて
周りのひとに操られている様子は
あれ? 私は石の微笑を観に来たんだったか??
と混乱した(笑)
たしかマヤが人形の役をやったのはこんなタイトル。

ダンスも随所に織り込まれていて
みんな動きのいい役者さんだったので楽しかったです。

黒いドレスなのに白いロングの手袋ってどうよ?
と思った場面にも見事な演出がされてビックリ。
ブラックライトで光らせるとか思いもつかないよ!
でもちょっと苦手でした。
あの長いのが蛇とか蜘蛛の足を連想してしまって…
なめらかな動きで見事だったんですけどゾワゾワしてしまった。

「ギィィ」の船の場面は影絵でした!
あれはおもしろかったな~。
ほかにもシルエットを効果的に使っていて印象的でした。
原作でもマヤがシルエットで男のひとを表現していたし。
映像に頼る演出も増えているのでなんか嬉しかった。

けど、なんか流れがブツブツ途切れる印象があるんだよなー。
こういう感想、最近ほかにも感じたなー。
と考えたら『NARUTO』でした。
あれも奇抜な演出が盛り込まれてつながりが希薄だと思ったんだ。

あれ? 演出家同じじゃん!
そりゃー、同じ印象だよな(笑)
こういう作風なんだろうな。
芝居よりショーの演出を得意にしてそうなひとだ。

そういや『NARUTO』と同じ舞台セット使っていたなあ。
似てるなーと思ったのは実際同じだったのか。

35周年ですか~:五右衛門vs轟天

染さんの『阿修羅城』から観はじめた新感線。
たしか20周年記念の『踊るインド屋敷』も観ているので
私の新感線歴もなかなか長いようです…
いやちょっとゾッとした(笑)

その間、全公演観ているわけではないんですけど
9割近くは観ていると思います。

『犬夜叉』観てないんだよな~。
2.5次元舞台のハシリなのに!
今こんなに2.5次元観ているのに!


劇団☆新感線 2015年劇団☆新感線35周年
オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天


観劇:2015年8月9日(1階15列上手より)
会場:赤坂ACTシアター
作:中島かずき
潤色・演出:いのうえひでのり
作詞:森 雪之丞、いのうえひでのり

石川五右衛門:古田新太
剣轟天:橋本じゅん
真砂のお竜:松雪泰子
セイント死神、ばってん不知火:池田成志
アンドリュー宝田:賀来賢人
マローネ・ド・アバンギャルド:高田聖子
Dr.チェンバレン、からくり戯衛門(宇賀地典膳):粟根まこと
アビラ・リマーニャ:右近健一
インビンシプル・プラックキッド、人犬太郎:河野まさと
前田玄以、ぬらくら森の悪ガキ:逆木圭一郎
クイーンロゼ・ゴージャス、紅蜘蛛御前:村木よし子
カストロヴィッチ北見、鎌霧之助:インディ高橋
招鬼黒猫:山本カナコ
ふんどしと呼ばれる男:礒野慎吾
死神右京:吉田メタル
風谷のウマシカ:中谷さとみ
くれくれお仙:保坂エマ
ネエコ・マケ、ぬらくら森の悪ガキ2:村木仁
ダークナイト16、エスパーダ:川原正嗣(東京)安田桃太郎(大阪・福岡)
はがね太郎:冠徹弥
ひげ紋次:教祖イコマノリユキ
ブラックゴーモン部下、捕り方、ふんどし一味、風魔忍者、盗賊ほか:
武田浩二、藤家剛、加藤学、川島弘之、安田桃太郎
伊藤教人、南誉士広、熊倉功、藤田修平(大阪・福岡公演)
桃色インターポーラーX、算盤ダンサー、からくり少女隊、ぬらくら森の動物他:
上田亜希子、嶌村緒里江、谷須美子、吉野有美
おリカ(声):新谷真弓
ナレーション:菅原正志

日替わりゲストは来ませんでした!
残念。

ネタもの公演は観た端から忘れていくんですが(不甲斐ない)
もりもり盛り沢山なネタの連続で楽しかった!
過去のキャラもドシドシ登場して懐かしい。

最近のキャラはさすがにすぐ思い出すんですが
ちょっと前とかかなり前になると
「…見たことはある」とぼんやりしたりして(笑)

かなり前のキャラでもばってん不知火はすぐ思い出した。
あの曲も印象深いし。
なかなか思い出せなかったのはからくり戯衛門。
知ってる。確かに見たことある! とジリジリして見て
おリカ登場と共に思い出した。
私にとっておリカありきの戯衛門なのでした。

WOWOWで放送もあるし
客席においてあったバッテンは取っておかねば。
あのバッテンくるくるするの難しいわ~。

声優さんによるアドリブ2人芝居:AD‐LIVE 2014

先日、友達が
買ったまま見てないDVDを一緒に見よう!
とDVDを持参で遊びにきました。

いいけど…買ったらすぐ見ようぜ~。

いや、私も買ったまま見てないDVDあるけどさ(苦笑)
3枚くらい。やべ。結構あったわ。
見るよ! そのうち。

AD‐LIVE 2014

時期:2014年1月
出演:櫻井孝宏・森久保祥太郎

声優さん2人によるブッツケ本番のアドリブ舞台。
キャラもセリフも決まってない状態。
とある山奥の一軒家、電話が鳴る、場面転換あり
ってくらいの設定があるのみ。
それ以外は舞台上の2人の裁量次第でいかようにもなるお芝居。

DVDには昼公演と夜公演が収録されていて
夜公演には出演した声優さん2人の副音声も収録。
その結果
ぶっ通しで昼・夜・夜(副音声)を再生することに(笑)
昼夜90分くらいずつなので、まあできないこともない。
実際実行しているし。
けど正気の沙汰ではないな。

昼と夜、何が違うのかというと
登場する順番が違う。
昼公演は森久保さんが先に登場し
夜公演は櫻井さんが先に登場。

お互い2種類のキャラを用意していて
その2種類をどっちに登場させるか、というのも重要な要素。
ふたりとも後に登場するときに飛び道具キャラを持ってきていました。
結果、それで大正解!

ジイサンとビリーミリガンが同じ回に登場しなくて本当に良かった!

この芝居は2人の相性が非常に大事だと思いました。
ボケタイプとツッコミタイプが揃うと最強なんじゃないかな。

櫻井さんと森久保さんはバランスが良かったと思います。
どちらもボケもできるツッコミタイプだった気がしますが
6:4くらいで櫻井さんが主導権を握っていたような感じ。
森久保さんも計算できるひとなので
昼公演も夜公演も面白い舞台になっていました。

特に面白かったのは夜公演ですけどね!

森久保さんのキャラ設定が凄すぎた。
それに対応した櫻井さんも凄い。
ナチュラルにメモを取り始めたときには笑いました。
いや~、櫻井さんがパニックになったら夜公演グダグダになったと思うので
あの几帳面さは素晴らしかった!

そして後半、怒涛の呪文バトルを完全に制していたとき輝いていた!!

呪文を暗記しつつ
そのあとの展開も冷静に考えていたんだもんなー。
ホント凄い。

声優としての櫻井さんはスザク(コードギアス)がアレだったので
苦手意識が先行していましたが
対応能力の高さにすっかりやられました。
箱に入れてあったものも良かったしね。
アレのおかげでオチが決まった感があるもんな~。

森久保さんは名前は知っているなあ、でも誰だ?
って状態だったんですが、声聞いたら
巻ちゃん(弱ペダ)だ!! とテンション上がった。

夜公演の役作りは秀逸すぎたけど
あれ、相手次第では崩壊していたから賭けだったと思う。
副音声聞いたらどうもおふたりは親しいようで
櫻井さんなら大丈夫という勝算があったのかもしれません。
お互いをちゃん付けで呼び合っていたからな~。

ふたりとも他の人の公演も観ているらしくて
副音声でバンバン感想を言っていたんですが
オノクン登場率の高さにビックリ。
どんだけやらかしたの?!
伝説になりかけているオノクン(笑)

あとカジクンの役作り気になる!
スゴイ設定考えてブッ込んできたらしい。
先の展開もちゃんと計算していたらしいからスゴイ。
北島マヤみたい!
ただ相手役のひとがものすごくビックリしたらしいけど。
それも含めて見てみたい。
友達、買う予定はないんだろうか?(他力本願)

たっ楽しかった…っ!:超★超歌劇『幕末Rock』

友達に借りたDVDでハマった『幕末Rock』
ついに生で観劇できました!

会場は『野獣覚醒』以来のブルーシアター。
なぜか虫がお出迎え。
ここって六本木でかなり都会なのに
結構な大きさの虫でした。
どこから来たんだ??


超★超歌劇(ちょうウルトラミュージカル)『幕末Rock

観劇:2015年8月14日13:00(14列目センター)
会場:Zeppブルーシアター六本木
脚本・演出:吉谷光太郎

坂本龍馬:良知真次
高杉晋作:太田基裕
桂小五郎:矢田悠祐
土方歳三:輝馬
沖田総司:佐々木喜英
井伊直弼:小谷嘉一
お登勢:山岸拓生
近藤勇:友常勇気
徳川慶喜:Kimeru
山沖勇輝・山田諒・佐藤優次・仲田祥司
池田謙信・吉田邑樹・浦島崇史・新開理雄


楽しかった! 面白かった!!

この舞台の特異なところはペンライトOKなところ。
普通、ミュージカルでもストレートプレイの舞台でも
ペンライトはNGな場合がほとんどなんですが
なぜかOKなんです。

それはDVDで分かっていたんですが
チケットを押さえた時点では持参する気はなかったんです。
そもそもペンライト持ってないし。

けど10月にペンライトを必要とすることが決まったので
ちょっと先に購入して持参することにしました。
ま、使うかどうかは別にして持っとけばいいじゃろ、と。

買ったのはコレ。


コレ凄いんだよ!
15色に変化するの!
入手以来、楽しくて何度もイジる私(笑)
各キャラごとにカラーが決まっている幕末Rockに最適!
黒でイイとするか、白でヨシとするか」にも対応可能!

あ、会場でも公式グッズとして売っています。
真っ当なファンはこれを買うんだと思います。
実際ロゴ入りのペンライトを持っている方が多数。
うーん。無印のペンライトは出しにくいぞ。

そして両隣のおねいさんが開幕前にスタンバってるのを見てビビる。

左にはそーちん推しの3本使い
右には桂先生押しの5本使い

特に右のおねいさんは桂先生の缶バッジだらけのバックをお持ちです。
これが痛バックってヤツか~。
愛が詰まって重そうだ。
それにしても複数本使うとは恐れ入る。
色変えるの大変そう。

ふたりとも電池を詰めたり
スイッチの確認をしたり
入念なチェックをしてらっしゃいます。

そうこうしているうちにお登勢やんによる前説。
いきなり噛むお登勢やん。
昼公演は口が動かなかったり声がでないことがあるのよ!」と逆切れ。

え、そうなの?
昼公演のほうが元気なのかと思って選んだのに。

実際はみんな元気いっぱいに演じてくれました!
プロだね。

DVDではペンライトを振るタイミングがわかんなかったんですが
今回は新システム導入でわかりやすくなっていました!
パトランプがくるくるしたらペンライトタイムです!
思いのほか原始的(笑)

わかりやすいならペンライト振ろうかな。

なんて考え始めたところで開幕。
ブルーシアターにも幕はあったんですね。
ペダステでは使わなかったからないのかと思ってた。

幕が開いてスタンバってる龍馬たち。
客席からは大拍手。
みんな期待しすぎだ!
私も拍手しましたけど!

さっそくパトランプがくるくるしてペンライトタイム。
私も気がついたらスチャッととりだして赤に光らせてました(笑)

そしていきなり龍馬の客席イジリ。
「ペンライト出していいぜよ」「前のほう出すのが遅いぜよ」
とか言って盛り上げてくれます。

いや、龍馬さん。
たぶん前のほうはサイドのパトランプに気づきにくいんだと思う。
舞台を観るから。
あと、後ろのほうから見るとよくわかるんですが
何故かパトランプより早く光らせるひとがいるんですよ。
それに合わせて私もスイッチ入れたんですが
そういうフライングが前の席だとできないから遅くなるんだと思う。

この日は東京公演2日目だったんですが
1日目と大阪公演をすでに観ているひとが多数いたようで
やたらペンライトの動きが早い。
しかも正確。
点けちゃいけないときは点けないし。
みんなタイミング覚えてんの? スゴイ。

それにしてもペンライトで参加するとやたら楽しいです。
集中は途切れる気がしますが
幸いDVDを何度も観ているので内容は把握しているので
今回は問題なし!

それにペンライト振ると
どうしても歌ってるひとをメインに観てしまうんですよ。
歌の横で話が展開してもそっちのけ(笑)
歌に夢中でした。

それにダンスが増えていて嬉しかった!
DVDではこんなに踊ってなかった。
楽器持っていても踊ってくれるからテンション上がって
開始早々「ブルーレイ買うわ!」と燃え上がって
実際、幕間に予約しました。

内容はほとんど変わらなかったんですが
細かいとこが変わってました。

アルベルゴ・ディ・テラーダの場面とか。
行燈は無かったはずなのに置いてあって活用されていました。
それにバンド名のとこ。
高杉イジリは変わらないけど
当然のように桂先生も巻き込まれ
さらにお登勢やんにも魔の手が…
龍馬やりたい放題か!

桂先生とお登勢やんの場面は
桂先生の主導で進んで先生の強さを目の当たりにした。

お登勢やんの設定もフツーの三つ子から
亡霊とアンドロイド?
より奇抜になっていました。

けど曲がかなり新曲になっていて「え?!」と戸惑うことたびたび。

桂先生のソロと
ヒジゾーさんのソロが別の曲になっていて
近藤さんのソロがフルになって
1幕目最後には新曲が!

このあたり怒涛の新曲ラッシュでワタワタしました。

おまけに前回は休憩なしだったのに
今回は15分の休憩があるし。

でもこの休憩を挟むのは正解だったかも。

1幕目はバタバタして
2幕目ではしっとりする展開なので
いい区切りになってました。

まさか“生きていこう”で泣きそうになるとはねー。
タップの演出がなくなり
その分ダンスが派手になって
なんでかわかんないけど気がついたら泣きそうになっていた。

高杉のキャラがDVDより立っていたかも。
桂さんへの依存度が高くなり
すべり芸も冴えわたり
変な返事がいいアクセントに(笑)
なのに最後にはいち早く桂さんの犠牲をくみ取り
龍馬を導く美味しいとこ取り!
まあこのあたりは
私がもっくんを贔屓しているのも大いに影響していると思います。
あとパージの場面で左腕を引っ張られて痛そうだった。
特典映像で痛いって言ってたし…ガンバレ。

期待の「サプラーイズ」は完璧だった!
まさかペガサスが空中で止まって歌いあげるとは。
ヒデサマは高いとこ平気なんですね。
歌いながらだとけっこう揺れそうだけど。

ヒジゾーさんの設定を説明する場面は増えていませんでしたが
1幕目ラストの新曲がヒジゾーさんはじまりで
まるでソロのようだと錯覚させられたので満足!
熱演のあまり髪型がボサボサになってるヒジゾーさんが大好きです。

井伊の“黒曜蝶”を思う存分見られて幸せ~。
ここは完全に歌い手メインで楽しんだ場面です。
振りに合わせてペンライト振るの楽しかった!
井伊が上様に最後にやさしく声をかける場面が好きだな。

ラスボス上様の大迫力な歌声を生で聞けて感激!
すごかった。これだよこれ! と嬉しくなった。
それにしても裾がセクシーでちょっと焦った。

そして龍馬。主人公が主演として活躍しているお話は素晴らしい!
いや、意外と少ないんですよ。
主人公=主演でメインが結びつくことって。
龍馬は特に観客を相手に盛り上げなきゃいけないので
負担は大きいし。
良知くんじゃなきゃできない役だと思います。

カーテンコールの拍手も良知くんが一番大きかった。
もちろん私も一番たくさん拍手しました。
そしてみんなで歌う曲は常に赤。
敬意を表して。

実に楽しい観劇でした。
ライビュも楽しみ~。
ブルーレイも楽しみ~。

5年ぶりの城田トート:ミュージカル『エリザベート』

一か月以上前に観劇したんですが
しれっと更新。

こう間が空くと感想というより覚え書きですね。


ミュージカル『エリザベート

観劇:2015年7月5日13:30(1階10列目センター)
劇場:帝国劇場
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
演出・訳詞:小池修一郎

エリザベート:花總まり・蘭乃はな
死(トート):城田優・ 井上芳雄
フランツ・ヨーゼフ1世:田代万里生・佐藤隆紀(Le Velvets)
ルイージ・ルキーニ:山崎育三郎・尾上松也
ルドルフ皇太子:古川雄大・京本大我(ジャニーズJr.)
ゾフィー:剣幸・香寿たつき
マックス:大谷美智浩
ルドヴィカ&マダム・ヴォルフ:未来優希(2役)
エルマー:角川裕明
シュテファン:広瀬友祐
リヒテンシュタイン:秋園美緒

少年ルドルフ:池田優斗・大内天・松井月杜

Wキャストが多いですが観たのは
花總・城田・佐藤・京本・香寿・松也のキャスト。

花總ファンの友達にチケットを取ってもらったんですが
思いがけずいい席で観られて感謝!
10列目のドセンターなんてなかなか観られないですよ。
前過ぎて常に若干見上げる感じでした。
あの3つの動くセット大きいよ(笑)

事前に映画で予習していたので
かなりわかりやすかったです。
もっとも予習したような歴史的背景はあんまり出てこなかったんですが。
「あーたぶん今あのあたり」と思いながら観ていました。

でも予習しておいて良かった。
ミュージカルではパパのキャラが弱くて
“パパのように”と歌われてもピンとこなかったんですが
映画のパパを思い描いて聞くと納得できた。

城田トートはパワーアップしていました。
2010年に観たときはとにかく見た目がスゲエとそればっかだったんですが
今回は歌もうまくなっているし
私はロック調の歌が好きなので城田トートの歌い方大好き!

もちろん今回も見た目がスゴかった(笑)

これはハマり役ってヤツなんだろうな~。
舞台映えする顔と長身が思う存分生かされた
美しく大迫力な黄泉の帝王でした。

ただ神出鬼没感が強調されていたのか
登場の仕方がおもしろくなっていました。
エリザベートの椅子の影からヒョイっと出てきたときは
ふふっと笑ってしまい
幕間に友達に「笑ってたでしょ」とツッコまれる始末。
いやだってあれなんかストーカーぽくね?

前に観たときはいつの間にか登場していて
ただ立っているだけなのにセクシーとか
座っているだけなのにカッコイイとか
そんな場面があったはずなんですけど…無くなってる??
残念無念。

佐藤フランツは見事な歌声にうっとり。
『ファントム』に同じグループのひとがいたんですが
あのひとよりずっと上手かった。
そして思ったよりスッキリしていた。公演中に痩せたんだろうか?
舞台経験はまだあまりないようで
演技が固かったですがフランツとしてはOK。
母と嫁に挟まれて翻弄される感じにハマってた。

京本ルドルフは儚いルドルフで愛しかった。
前回、浦井くんで観たときには感じなかった儚さに
演じる人が替わるとこんなに変わるのか~と感心しました。
それともエリザベートのイメージに合わせて演出を変えたのかな?
「僕はママの鏡」らしいので。

トートが後半パワーダウンした気がしたんですが
それはルドルフの歌声に合わせてのことだったのかもしれない
と後で気づきました。

あと革命家のひとりに長身なイケメン!
と思って調べたらテニミュ出身のひとでした。
シュテファン役の広瀬友祐くん。
髪型がアバンギャルドでこれでいいのか? と首を傾げましたが私は好きだ。
席が前のほうだとこういう余裕ができていいですね~。

松也ルキーニのおかげで寝なかったよ!(笑)
やっぱ舞台上に知っているひとがいるだけで集中力が違う。
前回はトートとルドルフしかわかる人がいなかったので
爆睡ぶっこいた記憶があるんですが
今回はトートとルキーニなのでほとんどの場面に
観たいひとがいるので寝なかった!

それにルキーニにはキモチワルイというイメージしかなかったんですが
今回は気持ち悪くなかった。
セリフが明瞭でわかりやすいので説明セリフが多いルキーニなので
大いに助かりました。
歌は高音が出ていない部分があったのが残念ですが
力強くて好きです。

というわけで(どういうわけだ)
来週もう一回観てきます。
若干、キャストが替わるバージョンで。

こんなに起きていられるなら
真逆のキャストであらかじめチケット押さえておくべきだった
と思っても後の祭りでした。
チケットなかったんですよね。
なので辛うじてとれたちょっと違うバージョンで観てきます。

DVDでも十分伝わったパッション:超歌劇 幕末Rock

春ごろに友達から借りた『超歌劇 幕末Rock』DVD。

今泉のもっくんが出ているから、という
軽い気持ちで「貸して」と申し出たんですが
貸出の超歌劇DVDと一緒に
アニメのDVDも持参してくれた友達。

幕末Rockは
もともとゲームが原作で
アニメになり
さらに舞台(超歌劇)に発展したという作品。

というわけで
友達の解説付きでアニメを一気見してからの
超歌劇鑑賞となりました。

しかもゲーム好きな友達なので当然ゲームもプレイ済。
そのあたりの解説もあった、と思うのですが
どこがゲームに沿っていて
どこがアニメオリジナルなのか
いまいち記憶が定かでない。

DVDも何度も観て…
観すぎて、完全に超歌劇に上書きされているし。

さっさとネタにしとけ、って話です(苦笑)


超歌劇 幕末Rock

時期:2014年12月
会場:天王洲銀河劇場
演出・脚本:吉谷光太郎

坂本龍馬:良知真次
高杉晋作:太田基裕
桂小五郎:矢田悠祐
土方歳三:輝馬
沖田総司:佐々木喜英
お登勢:山岸拓生
近藤勇:友常勇気
井伊直弼:小谷嘉一
徳川慶喜:Kimeru


面白かった!!!

DVDですが
物語と演者の熱に引き込まれて
いつの間にか身を起こして(開始時は寝そべっていた)
食い入るように観ていました。

龍馬に「みんなワシにパッションを貸してくれ」と言われたときは
よし来た! とその気になった(笑)
そういう観客参加型の舞台は難しいと思うんですが
やりきった演出に拍手!

アニメで見た印象的な場面を再現してくれているし。
「サプラーイズ」と「静まれ! 静まるんじゃない!!」は名場面!

パージどうすんの? やるよね? 引き抜きとかブッ返りとかあるしね?
と思いながら観ていたらもちろん再現してくれてるし。

アニメで見たときより役割が大きくなっていた
井伊と上様にクギ付け。
まさかこの二人が歌うとは。それがあんな曲だとは。

役者さんとキャラもあっているし
もっくんのへたれ天然さんなとこも生かしてくれているし(笑)
つうか周囲のキャラが強烈すぎてシンディちょっと不利じゃね?

アンサンブルが踊りまくりで見応えあるし。
なにより曲がカッコイイ!
燃える!

客席も楽しそうだし。
統制のとれたペンライト群にビックリよ。
いつの間にか色が変わっているし、臨機応変だし。

これは生で観たらもっと楽しいんだろうなー。
たしか再演するんだよね?
主要キャストも変更ないんだよね?
いつだ?!


と調べ、即座に公式に登録し抽選に参加。
みごとチケットゲットで来週の観劇が楽しみでしかたない状態です。
おまけにライビュのチケットも確保しているという熱の入れよう。
今年のお盆休みは幕末Rock一色だ(笑)


以下、いつも通りダラダラした感想。

時代は一応、幕末。

だけどなぜかエレキテルが異様に発達していて
楽器も発展している世界。
幕府も音楽を利用して人心を掌握しようとしていて
幕府公認の天歌(ヘブンズソング)以外の音楽を禁止している。
ので当然ロックも禁止対象。
音楽を通じて自由を獲得しようと奮闘する龍馬が主人公。

登場人物も幕末に実在したひとたちなんですが
なんかちょっと違う。

幕府公認の頂点愛獲(トップアイドル)新選組
それに対抗するのがロックを奏でる幕末の志士

天歌 VS ロック

という構図で話は展開していますが
どっちかっていうと

歌って踊るアイドル文化 VS 楽器を演奏するロック文化

って感じを受けました。
戦国鍋のライブがそういう構図だったので
その影響が残っていて連想したのかもしれません。

アニメを見ているときに友達から5人組という情報を貰っていたので
そっか、龍馬と桂さんと高杉に西郷さんとかが加わるのだな
と思って見ていたんですが
違いましたね。

え? 君たちが加わるの??

という超展開。
いや、オープニング&エンディングを見れば気づくはずなんですけどね。
1話目以降は飛ばして見ていたので…

超展開と言えば
楽器を銭湯に持ち込んでライブとか
どっから吊されているのか全くわからないペガサスとか
成層圏突入とか
ロケットで大移動とか
恐るべきおバカアニメっ! と戦慄したんですが
結構、超歌劇でも採用されていたことに驚きました(笑)

アニメでも歌いまくるので
超歌劇でも当然歌いまくり!
もともとのゲームが音ゲーでアクション? アドベンチャー?らしいので
ガンガン曲が流れるらしい。
その曲の使われ方がゲームと違うときがあるから
ゲームを知っているとモヤっとすることもあるようですが
私は知らないので問題ない!

けど歌が入ると展開が遅くなるので
このアニメのスピードが殺されてしまうのではないかと危惧したんですが
そこは歌に物語を被せてくるという荒業で回避。
歌っている声のボリューム抑えてセリフを被せてくるとは。

おかげで密度の詰まった勢いのある舞台になっているけど
歌を聞きに来た役者ファンのひとは複雑なのでは…?
まあ、それぞれ見せ場はあるので大丈夫かな。

キャストがみんないい感じにハマっていたのも高ポイント!

以前に見たことあったのは
シンディ役のもっくん(ペダステの今泉)と
そーちん役のヒデサマ(クラブセブン)と
近藤役の友常くん(ペダステ2代目田所)と
井伊役の小谷くん(ハンサム落語)の4名。

もっくんは今泉同様「スカシ」と呼ばれる役ってことに笑った。
熱くカッコイイ役なんだけどどっかふわっとしてる(笑)
桂さんに頭上がらない感じとか。
これはシンディのツメ甘さか?
ラストいきなり操られてるし!
“生きてゆこう”は好きな曲。けど背後のタップに乗っ取られかける謎演出。
自分の足でしっかり踏みしめる、という意味?

ヒデサマはそーちん役のほうが輝いていましたね!
こういう役がハマるひとなのか~。
凄くイキイキしていた。
「サプラーイズ」を実に楽しそうにやっていて笑った!
カーテンコールでの用意周到なところにも感動。

小谷くんは後に発覚したテニミュでもDVDで見ていた事実。
そっか、タカさんのひとか。
でも井伊のほうが好きだな~。
素顔のはにゃ~っとした感じとのギャップも楽しいし。
井伊の“黒曜蝶”好きだな~。振付も好き。

そーちんと井伊は良く似ていて
ふたりとも●●のために、と行動しているのに
肝心の●●の気持ちや考えを無視して暴走するので
結果、迷惑をかけている残念なひとたち。
ストーカー気質っていうのかな(苦笑)

素顔とのギャップといえばヒジゾーさんの輝馬くんもかな。
表情筋を動かさないヒジゾーさんだけど
本人はにこやかでふわっとしてる。
特典映像でヘリウムガスと戯れる様子がかわいらしかった。
つうか、このひと若いんですね。
ヒジゾーさんが年齢高めの設定だからかおちついて見えたけど。

ヒジゾーさんの背景がわかんないんですよね。
生意気なそーちんが近藤と土方には従うっていうのにも
理由がありそうなのに
近藤のエピソードは紹介されたけど
ヒジゾーさんに関してはなかったので残念。
再演で補強されているといいんだけど。

そういや超歌劇では
今はプロデューサーに徹している近藤が
実はアイドルとして上り詰めた過去を持っているのは
紹介されていない、か?
知ってるからサラッと見てたけどどっかで言っといたほうがよさそう。
パッション大陸の役割って重要だったんだな~。

先生役の矢田くんは歌声がカッコイイな!
力強くてびっくりした。
先生役にふさわしく常に落ち着いたテンションなのに
カーテンコールではノリが良くて好きだ。

龍馬はいろいろ大変な役ですねー。
演じる良知くんの経歴が異色すぎてビックリ。
元Jr. → 元四季 → 現在
道理で舞台慣れしていると思った。
なんかアニメよりカワイイ龍馬になっていたような。
だから応援したくなるのかな。

そしてKimeru様。名前は知っていたんですが初めて観ました。
謎の美少年のときはフーンと観ていたんですが
上様になってからの姿にやられた。
なんだあの歌声! この人が天歌うたえば泰平化一直線だよ!
という大迫力。
ゲームを知っている友達にいわせると
上様はもっとかわいいのに。あの曲も井伊とのデュエットなのに。
とのことでしたが。
私は好きだな、ブラック上様。


ちなみに一番好きな曲は“非常幻想~オーバーミラージュ”
「静まれ! 静まるんじゃない!!」と「サプラーイズ」も含まれる
盛り沢山なのもポイントですが
ダンスナンバーってことが高ポイント!
私は歌って踊る曲が好きなんだなーと実感しました。
だからそれを見て「腑抜けたパフォーマンス」と評する近藤に反感が…
すっごく楽しかったのに! 君とは意見があわないな(笑)

アニメに忠実だった舞台『東京喰種』

とあるツテでチケットを入手できまして行って参りました
舞台『東京喰種』

アニメの1期は見ていたんですが
2期は初回を見逃してそのままフェードアウト。
原作は舞台に備えて慌てて読みました。

事前に把握していたキャストから
真戸さんのエピソードあたりまでを舞台化するんだろうか?
と予想していたのですが…


舞台『東京喰種トーキョーグール

日時:2015年7月8日12時開演(8列目センター)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
演出:茅野イサム
脚本:御笠ノ忠次

金木 研:小越勇輝
霧嶋董香:田畑亜弥
西尾 錦:鈴木勝吾
永近英良:宮崎秋人
神代利世:浜田由梨
ウタ:村田 充
四方蓮示:吉田友一
ヤモリ:山神佳誉
笛口アサキ:奥野正明
亜門鋼太朗:君沢ユウキ
真戸呉緒:有馬自由
芳村:加藤忠可
阿久津秀寿・一瀬 悠・齋藤洋平・清水泰雄・甚古萌
那須野智弘・馬庭良介・山際海斗


壮大なマエフリを見たような…

何がどうと言うより話が進まなくて参りました。
15分の休憩があったので長い舞台なのかな? と思わせておいて
「もう終わり?!」とビックリするような終幕。
時間も2時間足らず。なぜ休憩を挟んだんだ??

ようやくカネキがあんていくに落ち着くってとこで終わりですからね。
真戸さん、無事です。
続編にも登場するでしょう。
わーい。真戸さん好きだから嬉しい。

当然続編があるんだと思うんですが
このペースだと完結まで何部作の構想なのか??
前後編か3部作くらいがベストだと思うんですけど
それ以上にする予定なんでしょうか?

点が点のままなので
原作知らない人には「あの人ナニ?」って
キャラもいたんじゃないでしょうか。
ウタさんとか四方さんとか。

赫子やクインケの説明もなかったから
原作知らない人には
どうやって戦っているのかもわかりにくかったのではないでしょうか。

まあ、真戸さんや亜門が特別な武器を使っているのは
なんとなくわかるでしょうけど
あれのレシピも結構エグく
世界観を構築している重要な要素なので
何らかの説明をしたほうが良かったような…

みんな当然原作知ってるでしょ? ってスタンスなのかな。

あとこの舞台は
マンガを原作にしているというより
アニメを原作にしているような気がしました。

脚本がアニメと同じ人みたいなので
もしかしてアニメの脚本をアレンジしたの?

そのせいかどうかわかりませんが
映像を多用した舞台でした。

背景や効果で使うのはいいんですけど
オープニングの映像はいかがなものか??
せっかく役者さんがいるんだから
舞台に出てもらってポーズとったり踊ったりしてもらえば良かったのに。
舞台を観に行ったのに映像だけを見る時間があるとは思わなかった(笑)

役者さんはウタさんを筆頭にみんなイメージ通りだった。
ウタさんは恐るべしでした。
さすがペダステであの御堂筋を作り上げた村田充さん!!
でももっと見せ場がほしかったな~。

ヒデ役の宮崎秋人さんも前説や和ませ担当でご活躍。
あやうく前説の自己紹介で
「み」から始まる名前を名乗りそうになっていましたが。
キミ今ナガチカくんだよね(笑)

あとは西尾(鈴木勝吾)さんが印象に残ったな~。
結構動ける人だったからもっとアクション見たかった!
2幕目しか出番ないのもったいない!

一番好きなキャラは亜門なんですが
亜門らしさを発揮できるまでには至らず残念。
エピソードが少ないから難しいよな~。

役者さんに見せ場を作るためにも
もっと話を進ませれば良かったのに~。

あと気になったのが
カネキの心情を吐露する場面で
なぜか舞台後方を向いてカネキが蹲ったので
しばらくカネキのおしりを拝むことになったこと。
あれってトラブル? 演出?
しゃべっているのはカネキなのでついおしりを見ちゃうんだけど
なんだこれ? と首を傾げました(笑)

お風呂は週に1回?!:エリザベート~愛と哀しみの皇妃

ミュージカルに備えて予習。

2010年にも観ているんですが
ほとんど覚えていないし
居眠りした場面もあるので
今度こそちゃんと観る! という決意。

時代背景把握している方が起きていられるはず。
イイカンジのDVDを見つけたので見てみました。


エリザベート~愛と悲しみの皇妃 前後編

トートがいないとエリザベートはまともだな!

我がままで自己中心的な自由人なところは同じでしたが
もっといろいろ考えているキャラでした。

お父さんがかなり革新的な考え方をする人で
その影響を受けたエリザベートが
保守的な宮廷
というか姑のゾフィーの考え方に反発しまくりなんですね。

そうだったっけ? 覚えていないなー。

しかも元々フランツの結婚相手として
姉のネネー(ヘレーネ?)が最初に候補になっていたらしい。
お見合い(?)に同行したエリザベートに一目惚れしたフランツ
暴走から始まるんですね~。

そりゃあゾフィーがエリザベートを気に入るわけがない。

言いなりになるように育てたはずの息子が
自分が用意した結婚相手を袖にして別の女を選ぶ
という反抗にあって頑なになったってことか。
いや、これがなくても水と油か、あのふたり(笑)

馬を乗りこなすお転婆娘と
宮廷を牛耳る堅苦しい女がわかりあえるわけがない。


ミュージカルでは木登りしていた気がするけど
それが乗馬のかわりなんだろうか?

エリザベートも同じく一目惚れだったという設定だったけど
ミュージカルでもそうなんだろうか?

前回このあたりの場面は
居眠りしていたので覚えていないのだ。
気がついたら結婚してた。
フランツが嫁に夢中なのは伝わってきたけど
エリザベートが夫を愛していたようには思えなかったんだよなー。

しかし恐ろしかったのは
振られて傷心の姉を目の前にフランツと談笑するエリザベート
ゾフィーが「あんな大声で笑う皇后ありえない!」と憤慨していましたが
それ以前の問題だ。

仲の良かった姉に対して心遣いができないのか。
それともあてつけ?
実は姉のことが嫌いだったの?

結婚式でも公衆の面前でフランツとキスをしてアピール。
なんか本来はそんなことはしないらしいんだけど
天真爛漫なキャラを演出?
フランツが「ここで?」と戸惑うし会場がザワついてた。
もちろん姉も見ていることをわかったうえで実行するから恐ろしい。

でも姉も後に相思相愛(たぶん)の夫を得るのでご安心を。
その頃にはエリザベートが嫁姑問題に悩んでいて
フランツと結婚しなくてよかった~と思ってそうな場面もあったり(笑)
ここでも女の戦いか。

割と田舎で両親に育てられたエリザベート
軍隊方式に両親とは離れて育てられたフランツ

おまけにフランツは国・お家・ゾフィーが大事と叩き込まれているので
考え方の違うエリザベートは苦労しまくり。

子育てもそうだし
独立や反乱に対する姿勢も対照的。

自分で子育てしようとし
相手を理解しようとするエリザベートに対して
あくまでも慣習に乗っ取った行動をとるフランツ。
ゾフィーに逆らえないフランツ。
マザコンに見えるぞ。

結局、ゾフィーや慣例に沿ったやりかたでは対応しきれなくて
エリザベートの考えを取り入れるようになるんだけど
あらゆる失敗をしてから、って感じに見えるから頼りないんだよなー。
フランツ大丈夫?

弟のマクシミリアンのほうができる子っぽかった。
軍隊を動かして実際に戦ったり
民衆から慕われてる風だったから。

ルドルフも皇太子として
フランツのころと同じく親元を離れて軍隊式の教育を耐えることに。
鈍感なフランツと違い
繊細なルドルフにはその方法は向いていなかった。

責任感と虐待に押しつぶされそうになるルドルフが可哀そう。

普通さー、自分の子供が虐待されていると気づいたら怒らないか?
「自分もそうだった」とケロッとしているフランツが信じらんない!

虐待してるヤツらも
自分たちの国の次期国王に対してよくそんなことできるな。
敬意をはらえよ。
バレた時のことを考えてないの?
代々そうしてきたからそれでいいと思ったの?
どうかしてるぜ。

虐待に気づいたエリザベートが改善を求めても
フランツが動かないので
抗議のために単身宮廷を離れるって流れだったのはよかった。

前回見たミュージカルでは
我がままで放浪していたような感じだったから。
実際は我がままだったのかもしれないけど。
なんかの本で宮廷嫌いだったとか書いてあった気がするし。

まーでも子供を放置して自分だけ逃げるって方法はいかんだろと思うけど。

んで結局、勝ち取った子供の養育権を行使せず
ガンガン政治に口を出すようになって
オーストリア=ハンガリー帝国樹立。

その輝かしい戴冠式でDVDは終了。

この場面はミュージカルでは
オーストリアとハンガリーの国旗をモチーフにしたドレスを着ていましたな。
ちょっと笑いそうになった場面でした。

うーん。
“哀しみ”はこの後のほうが大きいと思うんですが
そこまでは描かないんですね。

全編を通してかなり政治的な背景が織り込まれていて
意外とマジメな話でした。
おかげで流れがよくわかりましたけど
ミュージカルにはそんなに政治話でてきたかな?

フランスの仕打ちが酷かった。
なんだあの騙し討ち。

プロイセンも…
いや、しかしあれはフランツのお気楽さが象徴的な場面か?

このDVDではハンガリーのアンドラーシ伯爵が大活躍していたけど
ミュージカルには出てくるのかな?

スパイで教育係のフニャディ伯爵夫人はいるのかな?
いない気がするな。

謎の平行棒場面はあるのかな?
なんか運動する場面はあったような気がするな…
あれ何の意味があるんだ? 健康維持?

しっかしお風呂は毎週月曜日って決まっているんですね。
宮廷の、しかも皇后がそれだけってことは
庶民はもっと入れないってことですよね。
いや~現代日本に生まれてよかったわあ。

なぜ殺すのか?それが生きてる証明だから??:舞台 殺意の衝動

最近は原作付きとか
ミュージカルとか
その両方とか
すっかりオリジナル脚本のストプレから遠ざかっていましたが
久しぶりに観てきました。

役者めあてで!
初めて拝見する演出家の作品。
吉と出るか、凶と出るか?!


殺意の衝動~なぜ殺すのか?それが生きてる証明だから~

日時:2015年6月5日(金)19:00(4列目上手)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
脚本・演出:鄭光誠
原案:朴亞由美
舞台美術:宮坂貴司
舞台監督:田中翼/大友圭一郎

羽水猛(フリーター):村井良大
有沢貴志(刑事):平野良
高嶺麗奈(ヤリ手の社長):外岡えりか
筧憲男(運び屋):宮下雄也
月島翔(総合格闘家):磯貝龍虎
天野陽子(記者):鳥羽まなみ
上村聡(中学校教師):才勝
鶴川泰助(会社員):及川いぞう


目覚めるとそこは脱出不可能な密室内。
そこには見知らぬ男女がいた。
なんのヒントも指示もない中、集められた共通点に気付く。
しかし正解を知る者はなく、憶測の中、突如行われていく殺人。
無差別殺人が行われる密室内で迎合される死の概念。
犯人は誰なのか? 何故殺されるのか?
死の概念とは? その先に生まれるものとは?


と、公式HPでは紹介されています。
ん? 「死の概念」?
そんな話していたかな??

ざっくりした感想としては

なんだこの話?! 役者はよかったのにもったいない!

って感じです。
まあ、あらすじ読めばわかるとおり
密室で無差別殺人が起こることを前提とした物語なので
好みがわかれるんだろうな、とは思っていたんですが
それ以前の問題だった、というオチ。

まずは良かった点を。

役者は良かった!
村井くんと平野くんが共演するって言うから
演技バトル! と燃え上がってチケット取ったんですが
それは期待通りでした。


●羽水猛:村井良大

ペダステ、真田十勇士、八犬伝で拝見。
初めての会話劇。しかも密室! 基本出ずっぱり!

過ちと虐められていた過去がトラウマとなり
“普通”にあこがれるフリーター。
そのトラウマと密接に関わる先輩とともに密室に閉じ込められ
徐々に常軌を逸していく役。

オドオド怯えたり、急に断言したり
ふり幅の大きい役でしたが、さすがの安定感。
衣装のせいか役柄のせいか、やたら幼く見えました。
大人になりきれないまま成長してしまったって感じが伝わってきました。
後半の平野くんとの怒涛の演技合戦は見ごたえあり。


●有沢貴志:平野良

戦国鍋で見かけて、このひとを生で観たい! と思い続けて数か月。
ようやく念願叶いました!!

スーツ姿とハキハキした口調が素晴らしい。
不思議な声~。
聞き取りやすくて独特の深みのある声でした。
スーツ姿が似合っていて
途中、上着を脱いで腕まくりした姿もカッコよかった!

刑事だから暴走しがちな周囲をなだめる役割で
知的で人あたりのいい落ち着いた役。
だけど過去に発砲事件で容疑者を射殺しているので
もしかして見た目通りのひとではないの? と思わせる人物。
ラストの畳みかけるようなセリフの嵐とあの表情は凄かった。


●月島翔(総合格闘家):磯貝龍虎

ハンサム落語以来。
ひとつの役に取り組むのを観るのは初めて。
っていうかハンサム落語が異色なんだよな~(笑)

このひとはもっと引きだしあると思う。
だけど、格闘家という役柄ゆえの単純な思考で
脊髄反射な行動をする人物に徹していたのかな? と思うとスゴイな。
長身を生かした説得力のある役でした。


●筧憲男(運び屋):宮下雄也

今回初めて観たんですが
当分観たくない…と思うくらい凄かった(褒め言葉)
すごくイキイキしていたので本人は楽しんで演じていたに違いない。

村井くん演じる羽水の学生時代の先輩。
虐めていた張本人。
現在は何か(おおっぴらにはできない物)の運び屋。
非常にわかりやすく嫌なヤツでした。
すぐ暴力に訴えるとこ直した方がいいよ…


以下、ネタバレします。
まあ千穐楽公演終了しているから大丈夫かな?
DVDの発売日を待っている方は回避願います。

あと、主に「どうなの?」って思ったことについてなので
あんまり褒めませんので
この舞台を楽しんだ方は読まないほうがいいです。

続きを読む

いまさらブリミュ。その2

ちょっと前に
いまさらながら『BLEACH』のミュージカルを見た
ネタにしたんですが
その続きも見ていたんです。割とすぐに。

ネタにするまでに異様に時間がかかっているだけで
鉄は熱いうちに打て! と勢いよく行動しているんです(笑)


ROCK MUSICAL BLEACH No Clouds in the Blue Heavens

脚本・演出:堤 泰之(プラチナ・ペーパーズ)

黒崎一護:伊阪達也
朽木ルキア:佐藤美貴
阿散井恋次:森山栄治
日番谷冬獅郎:永山たかし
藍染惣右介:大口兼悟
市丸ギン:土屋裕一
朽木白哉:林修司
雛森桃:齊藤来未子
吉良イヅル:北村栄基
斑目一角:臼井琢也
四楓院夜一:齋藤久美子
更木剣八:鈴木省吾
卯ノ花烈:笠原弘子
砕蜂:関根あすか
檜佐木修兵:郷本直也
東仙要:倉貫匡弘
アンサンブル:
立花拓也・加藤学・末吉司弥・安田裕・栗原功平
熊倉功・岩下政之・篠原辰也



2007年の公演。

いきなり金城、ではなかった郷本さん演じる檜佐木の語りから。
知っている人がいるとテンション上がる!
けど何言ってんだ?
トーセンタイチョー? 檜佐木の上司? 新キャラか?
まあ、檜佐木も新キャラだからな。
その関係者に新キャラがいてもおかしくないか。

一護はマザコンだったんですか?
前回公演ではそんなそぶり見せてなかったはずですけど
母親との思い出を語り始めてビックリ。
ルキアを助けることに理由づけしようとしたのかな?
ヒロインじゃないルキアを命がけで助けるには
母親とのエピソードで補強が必要ってことなのかな。
いいじゃん。ルキアには恩があるから助ける、で。

しかし一護に負担が大きすぎる気がする。
出てくると戦いまくりの歌いまくり。
“動”の要素を担いまくり。
タイヘンそうだ。
意外と一護がいない場面もあるからいいのかな。

戦いたがる狂戦士・更木と対戦するキャラの動きがいい!
くるくると良く舞うんだ。
いや、舞っているわけではなく戦っているんですが(苦笑)
最初、前作で出てきた一護の斬魄刀の実体化した姿かと勘違いした。
なんでそう思ったんだ??

その舞うように戦っていたのが冒頭で檜佐木が言っていた
トーセンターチョーだったんですね。
トーセン…DVDのジャケットで確認。おお、これか。

東仙要:倉貫匡弘

?!
ペダステの一作目で寒咲先輩を演じていたひとじゃないですかーっ!
ウソッ、こんなしゃべり方じゃなかったよ?!
特典映像で素に戻った話し方を聞いて寒咲先輩だと確信した。
はー、全然違うー。

女の子のキャストも増えていまして
アクロバティックな動きをする夜一さんと対戦するのが
そいほん? …ダレ??

このあたりは原作を読んだのかどうかあやふや。
見ているうちに夜一さんが的にされた技は思い出したので
どうやら読んでいるらしい。

けど、そいほんのことは思い出せない(苦笑)
DVDのジャケットで確認。
これか?!

砕蜂:関根あすか

ソイフォンって読むんですね。
変換したら迷わず「砕蜂」って表示した。
私より物知りなPCである。

この砕蜂が夜一さんと同等のアクションを見せてくれるから驚きです。
よく見つけて来たなー。
ナイスキャスティング!

しかし女の子のこんなアクションを生で観たら
アクションの概念変わるわ(笑)
DVDで観ても「これってスタント無し?」って思ったもん。

あと一人の新キャラは、女性隊長です!
救護班の隊長。ということは花太郎の上司、ですよね?

卯ノ花烈:笠原弘子

あれ? 笠原弘子??
この名前知っているなぁ。
調べたらパトレイバーのアニメで主題歌歌っていたひとなんですね。
ということは歌手か!
傷ついたみんなを癒す歌声…

花太郎がいなかったのが惜しいな~。
スケジュールが合わなかったのでしょうか?

あと松本乱菊の井上晴美さんも不在でした。
産休らしいのでしかたないですね。

この舞台は出演者不在の場合
キャストを変更しないでキャラごと登場させない

という斬新な決断をしていました。

ペダステは都合が合わないとほかの役者さんに変更するので
結構、衝撃でした。
いや、キャラ不在では話が成立しないから当然だとは思いますけど
ブリミュだってそこは同じなんじゃないのかな~?
キャラが多いからカバーできるのかな?
原作覚えてないからよくわからないけど(笑)

この舞台はかなり物語重視で
どんどんエピソードが展開して行って
原作うろ覚えで観ていた私は「えええ~?!」とビックリの連続。

さすがに愛染のアレは覚えていました。
市丸ギンにも
ああ~だから副隊長の印象が強いのか~
と改めて納得。

けど東仙隊長の行動には衝撃でした。
だって寒咲先輩(を演じた人)ですよ?
いやー! と絶叫したくなりました。堪えたけど。

東仙隊長に関しては何もかも忘れていました…
おっかしーなー。
ホントに原作読んでるのかな?
自信がなくなってきた。
とりあえず尸魂界編までは読んでおかねば。

それにしても愛染隊長は病んでいるな~。
まさかあんな考え方をするひとだったとは。
雛森に対する考え方にはドン引き。
「殺してあげたほうが親切」とか自分勝手すぎる!
まあショックで寝込んでしまいましたので強ち外れでもないのか。

けど前髪を上げた愛染隊長はカッコよかったです!
あの黒縁メガネともっさりした前髪でかなり印象が左右されるのか。
まさかあんなにカッコイイひとだったとは(笑)

でも具体的になにをしたいのかはよくわからなかった。
死神のホロウ(虚?)化とは不老不死みたいなもの?
そのためにルキアを狙い
偉いひとを皆殺しにしたから尸魂界を支配したいのかと思ったら
天へ召されてしまいましたね(死んだわけではない)。
天に立ってどうするの??

天へ立つ場面の演出にはビックリした!
そういうフライング初めて見た!


そしてそんな愛染についていったふたりは何を目的としているのか?
愛染利用して自らがのし上って行ったら面白いんだけど
そんな展開にはならないのかな?

それと朽木家の事情が語られました。
ルキアは白哉の奥さんの妹だったのか。
意外と愛に生きる男だった白哉(笑)
そっかー、そんな事情があってのあの頑なさだったのかー。
ルキアとも和解してハッピーエンド!(天に行った人たちはムシ)

いろいろ気になる点はありますが
とりあえず、ひと段落。

前作に比べると物語は進みましたが
キャストが万全じゃないのが残念でした。
乱菊ねいさん、いてほしい。

前作のほうが勢いがあって好きだなー。

けど、本編終了後のSHOW TIMEがっ!
やっぱり超楽しい!!


もう一つの地上は前作同様盛り上がるし。
ちゃんと新メンバーのパートも作ってあって完璧。
死神じゃないひとたちが可哀そう。

あの裏切り三人組の曲が素晴らしい。
ダンサーふたりのカッコよさ!
目を疑ったね。くぎ付けになるね。すごいな、このふたり!
そして美味しいとこ取りする愛染(笑)

ブリミュの曲はカッコいいのが多くてたまらんです。
テンション上がるし
伸びやかな曲も多いので気持ちがいい。


『NARUTO』の舞台を観て以来
ブリミュのDVDをやたら観るようになりましてね。
戦う感じと
和風な衣装と
客席を使った演出が多いのが
なんとなく共通しているからかな?
女の子もアクションあるし
やっぱチャンバラっていいわ~、と観ています。

今、このキャストで公演してくれれば観に行くのに!
出会うのが遅すぎた~!!
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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