初めて観た3D映画は…

超ヒット作にして話題作の
青い顔の人たちが出てくる映画には目もくれず
初めて観た3D映画は『アリス・イン・ワンダーランド』でした。

監督はティム・バートン!
主演(?)はジョニー・デップ!
題材はアリス!

とくれば、3D云々を別にしても観に行くのは当然!
勇んで出かけたわけですが…

私、原作の『不思議の国』も『鏡の国』も読んだことありません!

知っているのは英語の教科書に出てきた部分のみ。
そんな私がアリスを語る資格はないのかもしれません。
だって、どこまでが原作通りで
どこからがティム・バートンテイストなのかわからないんだもの。

『アバター』を観た友達談によるとこの映画の3Dは控えめだったようです。
…いやでも私は避けたよ? いろいろ。
避けた自分に笑ってしまって集中力が削がれたことをここに記す。

うーん。
3Dの場合、物語は単純明快なほうがいいのかも。
なんかなー、肝心の内容にまとまりがなかったような気がするんですよ。
それは私の集中力の問題なのか
そういう内容なのか、判断に困るんですが(悩)

あと、私はメガネっ子なのでメガネonメガネだったのですが
これは結構ツライ!
3Dのメガネが重い! 落ちてくるんですよ。
ずーっと押えながらの鑑賞を余儀なくされました。
これも集中しきれなかった遠因かも。

3Dは私には向いていないのかも…
画面に奥行きがあって好きなんですけどね~。
でもこの程度ならフツーに安く観たほうが納得できるかも。
噂によるとこの映画は『アバター』とは作り方が違うらしいので
そう思うのもしかたのないことなのかな?

ま、たった1度の鑑賞で善し悪しを判断するのはやめておこう。
そのうち単純明快で派手な3Dが公開される時もくるでしょう。
それを観たら評価も変わるかもしれない。

本当は『タイタンの戦い』を観ようと思っていたのですが
こちらも『アリス』と同じように
3D用のカメラで撮ったのではなく後付けとして3Dにしたらしいから
3D映画としては期待できそうにない。

や、普通に神話が好きだし
主演が『ターミネーター4』でめっちゃ良かったサム・ワーシントンなので
フツーに観るかもしれませんが。

以下、ちょっとネタバレなので隠します。

19歳になったアリス
大人と子供の境目で、いつまでも夢見る乙女じゃいられない!
と決断を迫られ
自分探しの旅に出た先が“不思議の国”だったようです。

というわけで、見た目はファンタジーですが
意外に現実的な物語
不思議の中を冒険したアリスが下す決断とは…?
という展開でした。

うう~ん。そっから違うんですよ!
私はそういうのを求めて観に行ったのではない!
もっとファンタジーに徹した物語が見たかった!!

だいたい冒頭から「むむむ」って感じだし。
なんすか? 公衆の面前でプロポーズが当時の常識?
そりゃあね、好きな人に言われるんなら嬉しいだろうけど
なんかキモイ坊ちゃんにいきなり言われても…
それも完全に政略結婚ですよ。
逃げ道断たれた状態で見世物になっているアリスには同情します。

そりゃあ、ウサギを追いかけるよ。
底の見えない穴を落ちるほど身を乗り出して覗きこむのも無理はない。


行った先では、なんやらを倒す予言を押し付けられ
「ナニソレ?」な反応を返せば
「アリス違いだ」と言いがかりをつけられて
「夢なのに覚めない!」と焦るアリス。

わー、カワイソウ…

赤の女王に追われ、誰が敵なのか味方なのかわからない状態…
だったんだけど、あれ? 結構味方がいる??
いろいろあって結果的に予言通りの行動をするアリス。

わー、巻き込まれ型なの?
つーか、私、全然ついていけてないっ(焦)
なんだかゲームっぽいんだよな~。
ゲーム一切しない私には馴染めない。
それにキャラが覚えられないよっ! …それはいつものことか。

それより問題なのが気に入るキャラがみつからないということ。
あれ~? そんなはずでは…

帽子屋さんはもちろん好きなんですけど
ちょっと奇抜すぎてネー。
奇抜な割には弱く常識っぽいところもあったりして
彼のポジションがよくわからない。
アリスが彼に固執するのもよくわからないし。

展開次第では「やっほう」でしたが、どうもそれは望めない…
うーん。完全にツボ違いな映画でした。

帽子屋さんとアリスのロマンスに発展することも可能だったと思うんですよ。
残念ながら不発。
帽子屋さんの「ここに残りなよ」発言(ここでふわわんとなりました)に
自立したアリスは「いや、やること見つけたから帰るわ」とドライ。
じゃあアンタ、なんでそんなに帽子屋救出に熱心だったんだよ?!

あと、私は赤の女王より白の女王のほうがタチが悪いと思った

赤の女王は嫌われるとわかっていながらも
恐怖政治に徹していて清々しいし
側近たちのしょーもない仮装に気づかないおちゃめなところもあって
嫌いじゃないよ。
あの国に住みたいとは思わないけど。

一方、白の女王は優しくって束縛しないいい女王だ。
確かに自由。
けど、言い換えればそれは無責任ってことで統治者としてはどうなんだ?
トラブルが起これば
「ワタシ殺さないって決めたから~」と他の人に丸投げ!
武器を調達するのもアリス
闘うのもアリス
やりたくないことは全部アリス頼みで不甲斐ないことこの上ない!
そりゃあキレイにふわふわして生きていけますよね。
私、この国で暮らすのも御免こうむるわ。

そう思ったわけではないですが、アリスは現実に帰ります。
そしてビシバシと意見し、自立した女に!
あれ? 結婚そのものを否定するの?
あれは相手が嫌だっただけでしょう?
イマドキな結末…?

もう少し不思議の国と現実がリンクしていたら面白かったのに。
不思議の国の体験が「ああ、そう繋がるのね!」となるような
具体的なエピソードがあったら嬉しかったのに。

あと、もっとメルヘンちっくな終わり方にしてほしかったよ

例えば
帽子屋さんが現実世界にも存在して
出会いを予感させるような、さ。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking