アムロはなぜブライトさんに殴られたのか? その1

昨年から無性に見てみたくなった『機動戦士ガンダム
最初のシリーズです。
ファーストガンダムって言うんですか?

ちょくちょく見たことはあるんですよ。
細切れに。キャラを中心に。
△が○を好きで、でも○は□が好き、みたいな人間模様限定で。
しかも記憶が混濁していてそれすらもあやふや…
だからなんで戦っているのかとか
だれが悪いのかとかわかっていない状態でした。

そしてあの名場面。
アムロが「父さんにもぶたれたことないのに!」と逆切れするアレ。
何かと目にする場面ですが
どうして殴られたのかがさっぱりわからない(苦笑)


じゃあ見てみればいいじゃん! と一念発起。レンタルしてみました。

まずは第1~3話を一気見。

………面白いな!
そして自分がこの物語をまったくわかっていなかったことがわかりました。

スペースコロニーってそういうことかー。
人工的につくられた棲み家だったんですね。
空もあるけどそれは偽物。
衝撃があれば壊れてしまう空間だったのです。

じゃあ戦争したらダメじゃんか~。

やっぱりなぜ戦争しているのかイマイチわからん。
地球連邦から独立をもくろむジオン公国ってのはわかる。
なぜ独立したいのか?
そこまでして独立する意味はあるのか?
地球連邦もそこまでして独立を阻止するのにはどんな理由が?

それは3話までの時点ではわからないままでした。

それは追々わかると思うので、それ以外のことを。
以下、ダラダラ長すぎるので隠します。

ちなみに第3話まででは
まだアムロはブライトさんに殴られませんでした。

 
 
アムロは自分勝手だな!

避難勧告が出ているのに呑気に自室で研究?
なんですか、この人は機械オタクなんですか?
お父さんがガンダムを開発した技術者だからその影響でしょうか。
おせっかいなフラウ・ボウがいなかったら
そのまま死んでいたのではないでしょうか?

避難した後もほかの人の迷惑も考えず単独行動の連続。
結果的にそれがよかった部分もありますが、勝手すぎませんか?!

人の死にショックを受けつつもちゃっかりガンダムのマニュアルを入手して
戦火をものともしないで熟読する姿には寒気を覚えます。

いきなりのガンダムに乗っての初陣。
エンジン壊すとその爆発でコロニーが壊れるってことがわかると
コクピットを狙ってやっつける冷静さ。

この子はいったい?!

と思ったら、生身の人間に銃を向けるととたんに震えだす小心者。
うーむ。
対モビルスーツだと殺人の意識が薄れるってわけか。
それはわかる気がします。

その後もなりゆきでガンダムに乗ることたびたび。
ガンダムが物を運んでいるのを見たときは笑いました。
ははは! 意外な使い道だな~。

それはさておき
ガンダムはいままでのモビルスーツでは考えられない
攻撃力と耐久性(とデザイン性)を持った新型モビルスーツらしいです。
それを教えてくれるのがジオン公国の人たち。

シャアはすでに“赤い彗星”だった!

この独立戦争が始まってガンガン出世したらしいシャア。
登場した時点で少佐だし
赤い彗星の異名は敵対する地球連邦軍にも轟いていました。

シャアが連邦軍の“V作戦(って何なの?)”の情報を得ようと
偵察にだした3機のうち1機が暴走して戦いが始まったのが第1話。
なんだよ、勇み足過ぎるぞ。
全然統制取れてないじゃんか。大丈夫なのかジオン軍…

その暴走を迎え撃ったのはアムロが勝手に動かしたガンダム。
シロートでも勝ててしまう高性能なガンダム。
その半端ない攻撃力・防御力になすすべのないジオン軍。

これ、結果オーライだったけどやっぱダメだよなぁ(悩)
シロートが戦争に参加しちゃって。
しかもとっておきの新型を勝手に操縦。

お父さんもさすがに怒るんじゃないでしょうか?
しかしどうやらそのお父さん、戦火に巻き込まれて死んでしまったようです。

ガンダムにコテンパンにされた様子を見ていた最後の1機から
報告を受けても信じられないシャア。
やがて自分で対峙してそれがうそじゃなかったことを体感するのですが…

さすが赤い彗星の名は伊達じゃないな!

ガンダムの性能は申し分ないんだけど扱うのがシロートのアムロ
たとえ機械が劣っていようともそれを技術と経験でカバーするシャア

カッコいいっ!
シャア少佐はできる男です!!


そんなシャアが「なんだこの子供みたいな戦い方は??」と
疑問を口にしたところで第3話が終わりました。

そうなんですよ~。シャアにはわからないことなんですが
実はアムロがいる連邦軍、軍人の大人は大半亡くなっているのです。
現在、艦長は生存しているのですが
大怪我に見舞われ自力では歩くこともままならない状況。
経験の浅い人しか動けないのだ!

ブライトさんは19歳だった!

!! ブライトさん未成年なの?!
ふけて…ごほん。いや、落ち着いていますね~。
白眼がないからそう見えるのか? ←違うと思う。
エリート軍人らしくって階級はそれなり?でも経験はなさそうなブライトさん。
なにしろ入隊して6カ月。
責任感が強いらしく艦長や先輩の代わりに陣頭に立って懸命です。
ちょっと痛々しい。

頑張っているのはわかるんだけど周囲の人の方が優秀、な気がする。
それはたぶんブライトさん本人にもわかっている、ような気がする。
だから必要以上に高圧的な態度を…?
いや、もともとそんな人??

そんなことは全く分からないアムロとは一触即発な感じです。

ブライトさんも大変だよな~。
シロートを前線に送らないといけない人手不足
自らも下っ端だったのにいきなり指揮をとらないといけない状況に
戦いの心得もないアムロを従えないといけないプレッシャー
なにしろ一番の戦力はガンダムですからね。
アムロがイヤと言えば一気に形勢不利になりかねないわけですから。

それにしても最初の対応がまずかったと思いますね。
まず労わなきゃ!
いきなり頭ごなしに命令されるから反感持たれるんだよ。
「よくやった」と一言言っていれば
アムロだって気分良かったと思うんですけどね。
指導するって難しい。

他の人は事情がわかっているから面と向かっては逆らわないんですけど
ま、言うことは言うんですよね。
みんな偉いね…

ミライさんはお嬢さま?!

いち早く人手不足を察して私でよければと手伝いを申し出るミライさん。
その時の自己紹介で「あの○○家の?!」と艦長が反応したのです。
何家か忘れましたけど、名門なんでしょうか?

…ヨシノ家? 違うな。
ミライさんは私の小学校の時のお友達ヨシノさんに似ているのだ。
ミライさんを見るとヨシノさんを思い出す。
引っ越しちゃったヨシノさん、お元気ですか?

ヨシノさんは置いといて(笑)
ミライさんはさりげなくブライトさんをコントロールするのがお上手だ。
ブライトさんを立てる言い方をして助言する。
さすが、名門のお嬢さまは気配り上手!

セイラさんは香貫花クランシーと同じ声!

香貫花クランシーっていうのは『パトレイバー』のキャラです。
私の声優の知識は『パトレイバー』と『らんま』がベースです(笑)
いやー、思いがけず香貫花の声を聞いて
『パトレイバー』も見たくなってしまいました。

この人とシャアは兄妹なんですよね?
なんかシャアの反応がおかしかった。
似ているけどアルテイシアにしては強すぎる
みたいなことを言っていました。
あ、あるていしあ?? 何それ?? セイラって偽名なの?
セイラさんは兄さんだと確信していましたが…

セイラさんも有能ですねー。
言われる前に率先して動く行動力と判断力。
他人を使うのもお上手だ。主にフラウ・ボウが使われていました。
それだけにちんたらしている人には手厳しい。
ミライさんがお嬢さまならこの人は王女様のような風格です(笑)

カイさんはグレイの頭だったっけ?

ずっと茶髪だと思い込んでいました
そうか、記憶違いか。
グレイ頭のカイさんはセイラさんにいきなり叩かれてしまいました。

…意外に手が出る登場人物たち。
アムロもフラウ・ボウを叩いていましたね。
あれは動揺を治すためですが…
つーかあの場合、傷心のフラウ・ボウをひとりで行動させるより
一緒に行ってあげるべきだったと思いますよ、私は。


カイさんも有能です。
ナントカの資格を持っているからガンタンク(だっけ?)に
ハヤトとともに乗り込んで活躍。
この乗り物、外見が可愛いです。重心低いとラブリーですね。

カイさんは基本、ニヒルっていうか、斜に構えています。
頑張りを表面に出すのがカッコ悪いと思っているような思春期キャラ(笑)
ちなみに声が篠原遊馬(『パトレイバー』のキャラ)で私は嬉しい。

ハヤトはアムロにちょっと不満が…?

小柄な柔道少年もいつのまにか戦力に。
みんな偉いよね。自分ができることをやっていて。

登場したとき
「アムロんとこが引っ越してきたから戦争に巻き込まれたんだ」
みたいなことを言っていたんですよね。
それどころじゃない状況になっていますけど
これって今後揉める原因になるんでしょうか?

巨漢のリュウさんは優しいぞ。

身体に似合わぬちっちゃなコアファイターに乗って
アムロとコンビを組むことが多いリュウさん。
ブライトさんとアムロのかけ橋になってくれることもある。
現場と指令室の温度の差を一番感じている人ではないでしょうか。

何歳なのかな? 声が低くて大人っぽいんですけど
ブライトさんと同期っぽい?


さて、ブライトさんはいつどんなきっかけでアムロを殴るんでしょう?
ってことも楽しみですが
普通に楽しんじゃってます、このアニメ。
たまに作画が乱れるんですけど
なんすかね。
通信が終わって身を起こすシャアの口元が微妙に歪んだりするのは。

あとシャアのセリフが有名すぎて
普通に喋っているだけなのに笑ってしまうんですよ。
認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを とか
見せてもらおうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを とか
うわ~、元祖! と嬉しくなってしまいます。
その後、じわじわ笑いがこみあげ変なタイミングで大笑い。あー楽し。

早く彼にガンダムという名前を教えてあげてほしいです。
 
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嬉しい!!

まるちゃんもついにガンダムデビュー!
これで語り合えるね(笑)

登場人物の年齢設定ですが。
監督は当初、もう少し上で考えていたと。
何かのアニメ雑誌で読んだ気がする。

私はこの作品を初めて見た時(再放送)は小学生高学年だったので。
アムロは自分勝手でうざい!と思いましたが、それ以上にブライトさんが嫌いでした(笑)
なんか厳格な父親って感じ?で。また上から押さえつけるようなモノの言い方をするから、ムキーっ!となってたんだけど。嫌な大人の代表格って感じで(でも19歳)。

それから数年後。再びガンダムを見直したら、ブライトさんに同情してしまった。うわ~こんなわからんちんな坊(アムロ)や民間人を引き連れて、戦って行くのはしんどいだろうな~と。
ブライトさんの気苦労を思うとホロリ。これって私が年を取ったという事ですかね?(笑)

そして私の萌え!な原体験は赤い彗星のような気がします。

ふじふじさん

語り合えるようになれるようにがんばります(笑)

>監督は当初、もう少し上で考えていたと。
ああ、そうなんですか~。
アニメであんまり上にはできないって判断でしょうか?

小学生高学年でも「アムロは自分勝手でうざい!」と思いましたか(笑)
私は主人公を無条件に受け入れる癖があるので
アムロに関してはあまり…

>ブライトさんが嫌いでした(笑)
それは同感!
なんだよ! 自分は闘いもしないで命令ばっかり!!
と思ってました。が今見るとおっしゃる通り

>うわ~こんなわからんちんな坊(アムロ)や民間人を引き連れて、戦って行くのはしんどいだろうな~と。
そう! そうなんです!!
これを19歳の経験浅いひとりの男が…なんだか泣けてきます。
責任感の強い好漢だ、ブライトさん。

>これって私が年を取ったという事ですかね?(笑)
違う! 酸いも甘いも経験した大人になったからだ!!(力説)

>そして私の萌え!な原体験は赤い彗星のような気がします。
そうなんですか。
私も今なら赤い彗星はミステリアスで惹かれます。
前に見た時はドスルーしてましたけど(苦笑)
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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