あるキング (伊坂幸太郎)

なんだろう、このタイトル???

ある王様の話なのか
歩くキングの話なのか(そげキング的に)
そもそもキング=王ではないのか

よくわからないまま読み始めました。


あるキングあるキング
(2009/08/26)
伊坂 幸太郎

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なんていうか…孤独で悲しい話だ。

王とは孤独なものなんだなぁ。
圧倒的な実力者っていうのはもう異次元。
周囲に良くも悪くも影響を与え、もてあまされてしまう
そんなお話でした。

終始浮いているキング、王求
あふれる才能、たゆまぬ努力、無欲な姿勢
そんな少年がプロ野球を目指して
どうして青春物語にならないのか(悩)

彼の周囲は常に暴力が満ちている。
不穏だ。どうしてこんなに血なまぐさいんだ。
おかげで王求はとてつもない茨の道を進むことに。
凄すぎるっていうのも生きにくいんだなぁ。

宇宙へ帰れ、でなければ魔界に。

なんて言われちゃう人生。
そりゃあ3人の魔女も見守るのも納得ですよ。
この物語はマクベス風味。
でも王求自身は王位を望んではいないんだよな、マクベスと違って。
ただ野球をしたいだけ。

そんな王求が周囲に受け入れられた“十四歳”が
一番好きです。

乃木くんはイイ奴だ。
最初は問題のある人だと思ったんだけどネー。
負けず嫌いで一直線な部分がいい方向に作用して嬉しかったよ。
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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