黒塚を観た

観劇:2010年1月4日 (3階2列目上手より)
会場:新橋演舞場

演舞場はいつ以来だ…?

休憩時間を表示する電光掲示板が変わっていたぞ!

トイレがちょいと変わっていたぞ!
手すりがあるぞ!
荷物置きはナイスだ!
トイレットペーパーがちと取り出しにくい(私だけ?)

気がついたのはこんなところですが
もしかしたらもっと変わったとこがあったのかもしれません。

駅伝を見た翌日の観劇だったので
脳内の8割以上を駅伝に占拠されている状態で拝見。
…結果、まったく集中できないのでした(トホホ~)

寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』にはオモダカ屋が大挙して出演。
なので楽しめるかと思ったんですが
ワタシ、どうにも曽我物が苦手で…
復讐が好みじゃないのと
見取だから事情がよくわからないから入り込めないのと
ダメな要素が重なって毎回撃沈します。
今回も爆睡。なので感想ナシ。とほほ~。

春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)』は完全に起きていました。
が、起きて眺めていただけで脳には到達せず。
それはなぜかと尋ねたら♪
駅伝のため駅伝のせい駅伝で頭いっぱいだからー!!
そんなわけで感想ナシ。


猿翁十種の内 黒塚(くろづか)

そう。私はこれを観るためにチケットを取ったのでした!! ←本当。

いわゆる安達が原の鬼婆のお話です。
一夜の宿を求めたら「隣の部屋は決して覗かぬよう」と言い残し
自分はいったん外に出る本性を隠した鬼婆。
でも、そんなこと言われたら見てみたくなるのがニンジョウってもんです。
「それはフリだよね?」と開けてみたら…なお話です。

この話に関しては先日読んだ この本 で、もやもやさせられたので
個人的にはリベンジの意味が大きかったりします。

そうだよね!
隣の部屋を覗くのはお付きの人だよね!
そんな覗いちゃう強力太郎吾猿弥さんが演じます。
ああ~、それなら仕方ないな(苦笑)
納得の配役です。
いや、軽率っていう意味ではなくそういう愛嬌がある人ってことです

徳の高い名僧阿闍梨・祐慶を演じるのは門之助さん。
ははあ、ありがたみのある名僧に見えます。
おっとりと岩手とお話しして
太郎吾を窘めるのが高ポイント!

一夜の宿を提供してくれる老女岩手、実は鬼女を演じるのは右近さん。
重々しく話す様子が不気味さ120%!
…このお家、どこがどうなっているのか難解だったのですが
かなりのあばら家。
私には人ひとり入るのがやっとな家に見えました(苦笑)
どうやら囲いの内側も室内だったようです。庭じゃなかったのか~。

能の舞台に近いようです。
岩手も能に出てくる登場人物のような雰囲気。
太郎吾がアイ狂言に見えてきました。

とくると思いだすのが、数年前の三響会で観た『安達原』
能と歌舞伎両方のヴァージョンを見せてくれたんですよ!
それがすっごく面白かった!!
しかも歌舞伎では亀治郎さんが鬼女だし
能ではアイ狂言に萬斎さんが登場しましたからね。
そりゃあ楽しいに決まっている!!

あの本と違って納得のいく結末で満足です。
僧たちのジャラジャラも見られたし。
数珠をこすってジャラジャラ聞こえるあの音が好きなんです(笑)

うーん。やっぱり脳内が駅伝に占領されていてまともな感想にならないなぁ。
恐るべし、駅伝の魔力!!
 
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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