ころころろ (畠中恵)

“しゃばけ”シリーズ第8弾!

久々に面白かったよ!

と言うと語弊があるのですが…
私は長編が好きなので今回のように短編の形式でも
通して読むと実は繋がっている、というのが本当にうれしかった!!


しかも若だんなの目玉(?)を探して三千里な内容!
みんなの個々の活躍が読めて二重に嬉しい構造でした。


ころころろころころろ
(2009/07/30)
畠中 恵

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はじめての

幼き日の若だんなと若き日の仁吉と佐助が拝めます(笑)
若旦那はこんな小さい時から責任感が強かったんだなぁ。
甘やかされてダメになる人もいるけど若旦那に関してはその心配はナシ!


ほねぬすびと

宗教詐欺の話、とでも言いましょうか。
単なるねこばばに終わらないのがこのシリーズ。
妖がいるなら神だっているんです!
ほとんどとばっちりで失明してしまった若だんな!


ころころろ

若だんなの光を取り戻そうと奮闘する仁吉の物語。
この話が一番面白かったです。
…私が仁吉贔屓っていうのもありますけど(苦笑)
でも、若だんな以外の人(と妖)をお守する仁吉なんて
なかなか見られませんからね!
妖だからもっとドライな対応をするのかと心配したら
優しい若だんなの影響からか思った以上に親切な対応でにんまり。
行動理由のほとんどが「若だんな」だったのもにんまり。
もうおぎんさんを抜きにしても若だんな個人がかわいくてしかたないのね!
タイトルの“ころころろ”の理由がわかった時
じんわりあったかくなりました。


けじあり

仁吉の話があるのなら当然、佐助の話もあるんです。
…たしかに佐助の話でした。
ううむ。そうきたかー、な変化球。


物語のつづき

最後は若だんなに締めてもらいましょう!
神様と直接対決!!
まさかの罠でとっ捕まる神様がカワイイです。
妖たちの独自の視点による昔話の解釈は面白かったです。
先日読んだ これ よりもずっと納得できました(笑)


このシリーズを読むといつも思うのですが
私は、執事より兄やのほうが好きだー!!
 
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プロフィール

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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