かいじゅうたちのいるところ (モーリス・センダック/じんぐうてるお訳)

1月の映画公開に先駆けて読んでみました。

1975年の発売から全世界で読まれ続ける名作! (だと思う)
映画は子ども店長が吹き替えを担当することが話題です。

大きい絵本ですね~。
そして言葉が少ない!
全部ひらがな!

久しぶりにこんな絵がメインの“絵本”を読んだ…


かいじゅうたちのいるところかいじゅうたちのいるところ
(1975/01)
モーリス・センダック

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………けっこう絵が怖い(爆)
そして

イカン! どこが面白いのかわからんっ!!

ア○ゾンの解説によると

子どもだけではなく大人も楽しめる数少ない作品である。
もしこの作品を楽しめなければ、それは
読者が童心を忘れて久しいことを示す、なによりの証拠だ


どうも。童心を忘れてしまった読者です。
ヤバいな~(汗)
そんなわけで以下、童心を失ったオトナの敗北した感想です。

悲しいので隠します。
 
 
あらすじ

…主人公のマックスは
オオカミの着ぐるみを着てやったいたずらの罰に
夕食ぬきで寝室へ追いやられる。
ところがびっくり、部屋はいつの間にか森になり
マックスはそこで思う存分あばれ、遊びはじめる…。



うん。理由なき大暴れに罰が与えられるのは当然でしょう。
寝室に閉じ込められるんだ…
ウチは家を追い出されるのがよくある罰則でした。
今考えるとかなり酷い(遠い目)

と、ここまではついていけた(と、思う)。
そっから先は閉じ込められた寝室が変化していくんですが
それはまぁ、ファンタジーとして受け入れた…
つもりだったんですが

え?! 森なのに船?!
そんなに長期間の航海でご飯はどうしたんだ?!
流れ着いた先にかいじゅうが?!
ええ?! そんなハッタリが通るんですか?!
踊り暮らすってどういう…
食べちゃいたいほど好きって、君らが言うとシャレにならないから!
また長い航海? だからご飯は?!
月が満ち欠けしているのにその結末って…


あまり言うとネタばれになるので(もうなってる?)
多少ボカして書いていますが…
とにかくツッコミどころが多くて。
本来はツッコム話ではないんですよね?

このままではもったいない!
だからもう一度読んでみました。

うーん。つまり…
イマジネーションを大切にする絵本に関して
あんまり言うと興ざめになるのはわかっているんですが

ええと、以下は単なる私のコジツケです。
的外れな感想かもしれません。何しろ敗北者…(苦笑)
興味のある方だけどうぞ。



この話は大人が読んでも楽しめる話ですね。
深いです。
初読で完全に敗北した私が言っても説得力がないと思いますが(笑)

親元を離れ、自立しようとして
親のありがたみを実感した、と解釈もできます。

森が出現したというのは
マックスの「こんなところ出て行ってやる」という反抗心が見せた幻
と言えないこともない。
いったんは飛び出して、「でも何かがたりない」と感じ、戻ってくる。

まだ自分には親が必要だと反省したってことでしょう。

帰れば暖かいご飯が用意されているのに愛を感じました。
マックスが反省したことをわかっていると無言で伝えているわけです。
ああ、親ってありがたいなぁ。

ご飯を差し入れた時に
なぜ部屋が森だということに気がつかなかったのか?!
森が見えたのはマックスだけだったと仮定して
かいじゅうたちのところへ行っていたマックスが
親から見たらどう見えていたのか?! とても気になる(笑)

魂抜けた状態で虚空を見つめていたのでは??
と思うのですがどうでしょう?
でもそれだと親が大騒ぎになるはずなので
もしかしたら泣きつかれて眠っているように見えたのかなぁ?

ああ、こんなことが気になるなんてやっぱり敗北者だな~、私(溜息)
 
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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