ハイジが主演!

と言ってもアルプスの少女じゃありません。
三浦しをん原作の映画『風が強く吹いている』に登場する
清瀬灰二=ハイジ のことです。

…さっきっから“ハイジ”と入力するたび
“廃寺”と変換されるのはどうにかならんか?!
バカPCめ!!

それはさておき、この映画
ハイジによる、ハイジのための、ハイジ主演の物語でした。

おっかしーなー。
原作では寛政大学のメンバー10人がメインの物語だったはずなのにな~。
(もしくはハイジとカケル2人がメインの話)
私の小出恵介贔屓が炸裂したのだろうか?!


風が強く吹いている

原作を読んだのはかなり前なので、実は程よく忘れていました(苦笑)
けど!
原作の
苦悩や苦労、熱血感、そして感動ポイントが
悉く省略されていたのはわかりました!


惜しい! なんかオシイっ!
そんなもどかしさを覚える映画でした。

だいたいすでにアオタケのみんなが
毎朝5キロを走ることが習慣になっていたってのがさー。
まぁ、時間の関係もあるからこれは仕方ないのかもしれません。

と言いつつ…

王子中村優一)だけが苦戦していましたけど
キング内野謙太)とニコチャン先輩川村陽介)も
かなり手こずったはずなんですよね~。
ニコチャン先輩に作ってもらったクイズ王ハットは素敵でした(笑)
王子の部屋には(いろんな意味で)戦慄を覚えずにはいられません…っ

ムサダンテ・カーヴァー)にも“外国人留学生”ならではの苦労があったり
神童橋本淳)との強い絆があったはずなのに…!
この映画を観る前にムサ役のダンテ・カーヴァーさんが
『歌うま王座決定戦(名前違うかも…)』に出場しているのを見たのですが
日本語、うまい!
ムサの時より流暢でしたよ! ムサでは“留学生”を演じていたのか…!(驚)
映画で唯一の涙ポイントは神童の電話でした。
これももっと事前に膨らませておけばもっと泣けたのに~。

ユキ森廉)が意外にクローズアップされていて嬉しかったです。
クールでした。
森廉くんは大きくなりましたね。
子役の時によく見かけたんですけど…作品名が思い出せません。
辛うじて思い出したのが『シンデレラは眠らない』。
意外に好きでした、このドラマ。
ところで「2秒」ってなんのこと? よくわからなかったです…

ジョータ斉藤慶太)とジョージ斉藤祥太)は
原作通りのテンションで良かったです。
この二人がいたからお話が明快になったのだ!(たぶん)
でも双子ならではの葛藤があったはずですけどね?
そしてハナちゃんとはどうなったんだ?
なんか曖昧だったよね?

それらを乗り越えて、ラストのそれぞれの走りに結実するはずなのに…!
だからこそ、感動が最高潮になるのに!!
…まぁ、いいですけど~。

ハイジ小出恵介)とカケル林遣都)の出会いも違っていましたね。
まぁ、原作通りだといろいろ問題があるからな(苦笑)

カケルの過去もちょっと変わっていましたよね?
なんで殴ったのかいまいち覚えてないんですけど(オイ)
もっと自分に直結した理由だったと思うのですが…
だからこそのチームメイトの怒りだったような?

そのかつてのチームメイト五十嵐隼士)は
あんなにわかりやすくヤなヤツでしたっけ?
榊についてはマンガのイメージが強いので
こんなはずでは…!」と衝撃的でした。
榊をはじめとする東体大のメンバーに関してはマンガがおススメです!
それにしても映画での東体大の人たちは酷いな!
なんじゃあの嫌がらせ?! 性格悪過ぎー!!

パゲことライバル・藤岡渡辺大)は…
まず、パゲじゃない! ってところにツッコミを(笑)
仕方ないか~。
もっとレースで絡んでくるのかと思ったのですが
あんまり出番はなかったですね。
演じる渡辺大さんは
『バッテリー』に続いて主人公(それも林くん)のライバル役ですね。
『クローズZERO』でもライバルだったし…そういう星回り?(笑)

カケルはいっぱい走ってましたね~。
役者ってタイヘン…!
王子を説得するためにイイコト言ったりして意外にしっかりさん?
もっと天然入ってるイメージだったんですけどね。
けど『セイラ』で高校に行きたいがために言いなりになっているより
ずっとイイです! ←混同するな(笑)
ハイジとの絆が…まぶしかったです。
が、原作ではもっと堅く結ばれていた印象なのでちょっと残念。

さて、ハイジです。
選手兼コーチ兼寮母な彼。
自分が走りたいんだけど、みんなで楽しく!
それを実現させようと献身的なハイジには頭が下がります。
原作ではもっと腹黒い感じだったんですが(爆)
演じる小出くんの魅力かずいぶんとマイルドな印象に。いいぞ!
ハイジは走者ひとりひとりに的確なアトバイス(兼エール兼ツッコミ?)を
送っていたのですが…
そのあたりもカットされていてさびしい限り。

原作では後半はボロボロおお泣きしたんですよね。
映画ではそこまでには至らず
どうにもこうにも映画の感想が…むにゃむにゃむにゃ。

もし、映画で「もっとこう…!」と
モドカシイ思いを抱いた方がいらっしゃったら
ぜひとも原作をお読みいただきたい!!
映画には
「そうか!」「ここでこう!」「この人とこの人にはこういう絆が!」
とハイテンションになること間違いなしのエピソードがてんこ盛りです。

何が一番歯切れを悪くするかって言うと
ラストがいけませんよ。
ハイジはあんな無茶をする人じゃありません。
もっとチームに迷惑をかけないように計算して動く人です。
あそこまでの故障は考えられない。

私はそういう描写では泣けませんから!
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking