少年少女飛行倶楽部 (加納朋子)

“飛行倶楽部”なるクラブ活動が存在するとは…!!!

と言ってももちろん小説の中の話なので架空の部活です。
文字通り「空を飛ぶこと」をめざして活動しているとある中学校の部活
マジで?!
これはファンタジーなのか?!

気になってしかたないので読んでみました。


少年少女飛行倶楽部少年少女飛行倶楽部
(2009/04)
加納 朋子

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ファンタジーではなかったです。
極めて現実的な設定における“飛行”を夢見る少年少女。
理想はピーターパン”ですよ!
大丈夫なのか~?

しかし、なかなか活動しはじめない飛行倶楽部。
なにしろ5人に満たない場合は倶楽部として認められないという
最低限の人数にも足りないので、まずは部員探しから始まるのです。

さらには部長が理想ばかり掲げて実際には動こうとしない変人なため
貧乏くじを引くはめになり、実務を一手に引き受けて苦労の多い主人公。
その主人公の心理によってかなりストレスを感じることに…
読んでいる間、なんとも浮き沈みの激しいテンションになりました。
私は主人公に感情移入しやすいタチなのだ。

部長以外も一筋縄ではいかない部員たち…
名前からまず難解ですから(笑)

くーちゃん(佐田みづき)
ジュジュ(大森樹絵里)
るなるな(仲居朋)
イライザ(戸倉良子)
球児くん(餅田球児)
カミサマ(斎藤神)
中村先輩(中村海星)

これは青春小説ですね。
いろんなことを体験しつつ、視野が広がり見る目が変わる主人公。
その主人公を通じて、人に歴史あり! なことを学び
人間って一面だけ見て判断してはいけないんだな、と実感します。

さて、問題児なカミサマこと斎藤部長ですが
ラストの

……それで、もしそうならいいなって思って

にやられました!
これがツンデレというものか!! と実感した次第です(爆)
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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