三匹のおっさん (有川浩)

読むと確実に元気が貰える作家・有川さんの小説。

読んだとき、不愉快なことが続いていて
テンションがダダ下がりで、何をやっても楽しくなかったのですが
これを読んだら元気になりました!

ロウなテンションで手に取っても一気読み。
さすが有川さん!!
この話好きです! シリーズ化してください!!


三匹のおっさん三匹のおっさん
(2009/03/13)
有川 浩

商品詳細を見る


主人公は…還暦を迎えたり、還暦がきそうなおっさん三匹。
アラ還ってやつですか。
立場上“おじいちゃん”であっても世間的には“おっさん”でありたい
まだまだ意気軒昂な三匹です。
悪ガキ時代からつるんでいた三匹、誰にも内緒で“私設警備団”を結成。
ご近所の治安を守ろうと暗躍する物語。

これが燃えて泣けるんです!
有川さんは私のツボをよくわかってらっしゃる…
さて、その三匹とは

キヨ:清田清一
定年退職後、近所のゲーセンに再就職した剣道の達人。
ノリ:有村則夫
機械をいじらせたら無敵の頭脳派。工場経営者。
シゲ:立花重雄
居酒屋“酔いどれ鯨”の元亭主の柔道家。

この三匹の絆がステキだ!
イイトシして愛称で呼び合うのがまた可愛い!!
私がぐっと来たエピソードは
定年を迎えた誕生日、アホな息子夫婦に水を差されたキヨさんに

俺らと違って宮仕えをよく長いことやったよなぁ、キヨちゃん
やっぱり親父さんが厳しい人だったから
我慢ってもんをよく教わってたんだなぁ


うう…思い出しただけで泣ける。
定年まで会社勤めをまっとうしたキヨさんにこの労いの言葉っ!!
さらに厳しい親父さんに関しても言及するなんてっ(号泣)
一言では言えない思いがあるんですよ、親父さんに対して。
そのあたりもアホな息子夫婦に逆なでされていたから
なおさら二人の気遣いが心にしみる。

何かを思い出す、この三人…
いろいろ考えたのですが『ズッコケ三人組』かな、と。
全然ズッコケませんけど。

ああ、この三匹がメインだとラブコメ要素がなさそうですが
ちゃんとありますよ!
いつも通りサービス満点!!
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking