虎と月 (柳広司)

タイトルからなんとなくピンとくるものがあり
手に取ってみると…

中島敦の『山月記』にヒントを得て書かれた物語?!

それは読んでみないとイケナイでしょう!!
と意気込んだのはいいんですが、
私、『山月記』の内容あんまり記憶に無いや~。
国語の授業でやった記憶はあるんですけどね。
頭はいいんだけど性格の悪い男が虎になった話…だっけ?
結末がきれいさっぱり記憶から削除されている(苦笑)
でも「なんか好き」な印象が残っております。

このなかで出会った“狷介”という言葉は
その後、一度も出会っておりません。



おお、虎になった李徴には妻子がいたんですね。
その幼い息子が主人公。

役職を手放し、行方不明になった父親が虎になっていた?!
ではその息子であるぼくもいずれは虎に?!
不安になったぼくは父を探す旅に出た。
“虎”というのはなにかの比喩なのか、本当に虎なのか。
実際に虎になった父と出会ったという人を探しながら
父親の足跡をたどる14歳の青春物語

うーむ。どうも読みにくいと思ったら一人称かー。
でも慣れてきたら一気読み。

あいかわらず『山月記』の詳細は思い出せないままですが
この李徴の設定ステキです!
胸が熱くなりました!!

それが真実かどうかわからない。
けれど、旅する前とは主人公の意識が全く違う!
これぞ青春小説。

『山月記』を読み返したくなりました。
時間ができたら読みたいです。

今は無理。図書館からガンガン本が届いてそれどころじゃない!!
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虎と月 柳広司

父は虎になった―。父の血をひくぼくも、いつかそうなってしまうのだろうか。 どうして虎になったのかを知りたい。それが波瀾万丈、不思議な...

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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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