蜉蝣峠

観劇:2009年3月28日
会場:赤坂ACTシアター
脚本:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり

クドカン脚本でいのうえ歌舞伎。
壊〈Punk〉の意味がわかりませんが、タイトルは『蜉蝣峠』。
真面目なテイストだと思うじゃないですか。
観てみてびっくり。半分ネタモノでした…っ!


劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎・壊〈Punk〉「蜉蝣峠(かげろうとうげ)」

時代は天保。
記憶喪失の闇太郎古田新太)、銀之助勝地涼)と共に故郷を飛び出し
無宿人が支配する町へ。
そこで出会ったお泪高岡早紀)に「アンタは私のやみちゃんだ」と言われ
そのままこの町に居着くことに。
ここは天晴堤真一)と立派橋本じゅん)が対立する荒れた町。
やがて抗争と過去の事件に巻き込まれる闇太郎。

とまぁ、マジメっぽくあらすじをまとめてみましたが
実際に観た舞台は下ネタ・被り物のオンパレード
特に下ネタがいつもよりキツクって
そうか、クドカンは大人計画の人。と納得したのでした。

でもなー、うん○が出てくるのはいいさ。
それを投げるのも許そう。
しかし、食べるのはナシだ! それは無理っ!!

シャモリさんも面白いんだけど…
これが物語に絡んでくるんならもっとヨカッタのになー。
私はわからなかったけど絡んでたのかな?

物語は
町を牛耳るのはいったい誰なのか?!
過去の犯人不明の大量殺戮事件。その真相はいったい?!


というのがあるのですが
どうも私は任侠の世界の理屈が理解できないので
どうにもこうにも~(悩)

「仇討ち」だの「そっちが悪い」だのと言って争っていますけど
いやいや、そもそも…
どっちもどっちだよっ! それに巻き込まれた人が一番憐れだっつの。

やみ太中谷さとみ)とおるい木村了)の
本来の性を逆にしたキャスティング
切られてしまった元役者・銀太郎のちの2代目お菓子(勝地涼)
可憐な息子サルキジ(木村了)
なんて言うか…妙な世界でもありました。

映像を多用してなんだか映画を観ているような気にもなったり
歌舞伎のように早替わりで見せたり。
高岡さんの2役は「そこまでする必要ある?」と思っていたら
ラストへの伏線だったんですね~。
そこがタイトルの“蜉蝣”に繋がっていくのか~。


で、個人的な今回の注目は、がめ吉梶原善
盲目の飯屋の親父なのですが、とてもイイ人。
そしてこのヒトの行動理由はよくわかります。
そりゃあ、そうするわ。しかたないよ。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking