テンペスト 下 花風の巻 (池上永一)

いいタイミングで下巻も届きました。
上巻も面白かったのでこちらも期待!


テンペスト 下 花風の巻テンペスト 下 花風の巻
(2008/08/28)
池上 永一

商品詳細を見る


上巻でも激動の人生を歩む主人公・寧温でしたが
下巻も浮き沈みの激しい人生。
下巻は真鶴率が高くて“太陽と月の架け橋”あたりはもはやギャグでした。
そして予測不能の展開にもう…

最後までツヨイ主人公でした。
あくまでも理屈で行動する姿には感動すら覚えます。
なんか難しく考えすぎな気もしましたが生真面目なところもイイです。
馬天ノロの勾玉で一発逆転、がなかったのもよかったですな。

このツヨイ主人公に劣らない強さを見せてくれたのが真牛
どんなにフェードアウトしても何度でも這い上がるその執念には尊敬の念を抱きます。
考えかたは好きになれませんが挫けないところは好きです。
すごくメーワクだけど。

そして遅れてきた親友・真美那
素晴らしいです。親友を子供を助けるため、守るためならどんなこともする。
迷いがないです。
この人はブレないのでどんな事態になっても信頼できる人でした。
一番好きだな、この人。美しかったです。

この物語は女性がとにかく強かった。
おかげで男性がふがいない…っ!
だいたい、愛する人の変装を見抜けないのが残念ですよ。
朝薫雅博も見抜けないんだもんなー。がっかりだ。

上巻で私の期待を一身に背負った嗣勇
真鶴の変装をいつでも一発で見破るお兄ちゃん。
どんなときも妹を助けるために一肌も二肌も脱いじゃうお兄ちゃん。
どうして君が兄なんだ。君が王子様ならハッピーエンドなのに!
と何度思ったことか!!
しかし、落ちぶれてからがいけません。
すっかりダメ人間になってしまって言った言葉が「真鶴にどうにかしてもらおう」ですよ。
がっかりですよ。
ま、ラストで名誉は回復しましたけどね。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking