精霊の守り人 (上橋菜穂子)

アニメ完結前に再読。
うう、やっぱ児童書なんだなぁ。漢字が少なくて読み難いよぅ


精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)
(1996/07)
上橋 菜穂子二木 真希子

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再読してびっくりしたのがアニメはよく出来ている! ということ。

原作をうまく膨らませて
原作にはないエピソードを作って物語の世界を紹介して
さらにキャラ同士にも繋がりを作り上げているんですね。
このあたり、原作を愛する人からは評価が分れるところだと思いますけど
私はOKでした。

チャグムとサグム皇太子が仲良し、までは行かなくても
お互いを認め合っていたのが良かった。
しかしおかげでチャグムは原作より甘ったれになってしまいましたな(笑)

シュガとサグム皇太子が仲良しなのもナイス。
おかげでシュガが勉学一辺倒ではない人になりました。
いや、原作でもさりげなく毒舌で道理を大切にする熱血漢なのでステキです。

ガカイさまも原作より柔軟で協力的でよかった~。
原作ではほんと無能で腹立たしい限りですからね。
でもこういうわかりやすい人も必要なのはわかるんですけどね。

タンダの出番が増えて嬉しい!
ふふふ。私はタンダが好きである。
バルサが男らしいのでオトメな部分担当な彼。
原作でもアニメでも甘~い場面担当(笑)

狩人・ジン。この人が一番変更が多かったかも。
原作では“狩人の中では比較的目立つ”程度だった彼ですが
アニメではチャグムとの心温まる交流があり、それが行動動機になり
人一倍熱心に動くことになっていて満足。
お顔もオトコマエだし、声もオトコマエ。
こういう変更は実に嬉しいですね!


そして再読したときは完結前でしたが、先日アニメが最終回を迎えました。
原作と比べるといろいろアレンジされていたこのアニメ。
私が一番気になっていたのは、ラストが変更されているのかどうか。

そのラストとは最後の場面ではなく
チャグムとバルサの別れの場面。

あれは変更しないでほしいなー

と念じながら拝見。
よかった! 状況に変更はあったけど内容に変更はない!!
満足です。
シリーズを通して見るとチャグムとバルサが一緒に旅をしているこの
『精霊の守り人』が一番好きなので別れの場面は大切なんです。

タンダも「待つ」って言っているし、こりゃハッピーエンドだね。


それにしても帝、原作でもアニメでも愚帝だな。
後世“チャグム帝の父”としてしか記されない人なんだろうな(苦笑)
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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