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結界があって残念:舞台『パタリロ!』★スターダスト計画★

初演が楽しかったので第二弾も行ってきました!

まさか映画になるとは思いませんでしたが楽しみです。
たぶん映画も観る。


舞台『パタリロ!』★スターダスト計画★

観劇:2018年3月20日・火(3階A列上手)
会場:天王洲 銀河劇場

原作:「パタリロ!」魔夜峰央
脚本:池田テツヒロ
演出:小林顕作

パタリロ:加藤諒
マライヒ:佐奈宏紀
ビョルン&アンドレセン:小林亮太
タマネギ部隊:細貝圭、金井成大、石田隼、吉本恒生、蒼木陣
魔夜メンズ:佐藤銀平、吉川純広、富岡晃一郎、三上陽永、柴一平、香取直登
ロビー少尉:三津谷亮
バンコラン:青木玄徳


銀河劇場の3階1列目には結界がありますね。
ただでさえ距離が遠くて疎外感があるのに
結界(手すり)が邪魔でさらに疎外感。
あの手すり、どうにかならんもんですかね?

ただ、スクリーンに映し出された映像は実に美しく見えました。
あんなクリアに劇場で見えるとは思っていませんでした。
それは引きで見た賜物かも。

今回、原作のFly me to the moonは読んだんですけど
スターダスト計画は未読なので
知っているエピソードと知らないエピソード半々でした。

原作以上に踏まえておくと楽しめたのが初演舞台でした。
初演の展開を活かしていた部分が多かったですね。
パタリロのタイムワープ設定とか
タマネギ部隊の素顔コーナーとか
バンコランと喫煙箱とか。

バンコランの歌は新曲なんですね。
花とゆめの歌の歌詞、と言うか作品名も変わっていて
次回予告の歌も変えてあるけど使ってくれて嬉しかった。
知っている曲が流れると楽しい。

あと謎のホットパンツ・・・
あれはなんだったんだ?? おもしろかったけど(笑)
原作ネタ? 当時の世相反映?

ロビー少尉の話はいい話なので楽しみにしていました。
パタリロってむちゃばっかしているのに
たまに優しいとこ見せてくれるのが好き。

ちょっとロビー少尉の設定変わっていますね?
原作では自分の寿命分けている設定だったはずですが
病人の悪いとこ吸収しているんですね。
そっちのほうがイヤだな・・・
あとタマネギ11号? と仲良し設定でした。
死を悼んでくれる友達がいるっていうのはいいですね。
もちろんパタリロも惜しんでくれますけど。

パタリロがロビー少尉を大切に思っていることを
本人にわかってもらえたのが良かった。
それを踏まえたうえでの行動なので
ロビー少尉の覚悟がより崇高なものに。

2つのエピソードが混ざっていたので
スターダスト計画とロビー少尉をそう絡めてくるのか! とビックリ。
原作以上に重要になったロビー少尉の役割。
けどその解決方法だと原作ではスターダスト計画をどう阻止したのか気になる。

パタリロ本人も言っていましたが
前回以上にパタリロの存在感が薄めになっていて(笑)
映画では活躍できているといいな~。
でも割と原作でも必ずしもパタリロが中心ってわけではないから
このくらいが王道なの、かも?

魔夜メンズのひとりが怪我をしていて車いすでの登場にビックリ。
ということは魔夜メンズのフォーメーションが
変更になってたりしそうですね。
うう、大変だなぁ。

今回はタマネギ部隊に蒼木くんがいたので
主に双眼鏡で蒼木くんを探してみていました。
素顔を晒した場面では素顔より鍛え抜かれた腹筋がすごかった。
描いているの? ってレベル(笑)
流石、泉田をやるべき肉体と言われるだけはある。
そしてSHAKEっぽい曲ではひたすら蒼木くんを観ていました。
ノリノリでキレキレでした。

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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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