ライビュで鳥ドクロ:髑髏城の七人 Season鳥

鳥ドクロは
お盆休みに観劇する予定なので
生で観るより先にライビュで観るという初めての体験。

新鮮な気持ちで生観劇したいので
ライビュはやめようかと思ったんですが
我慢できませんでした(笑)

しかし今回、花ドクロのときは上映していた
自転車圏内の映画館でもその次に近い映画館でもやっていないので
都心に出るしかない・・・と探し始めたら
完売ばかりでビックリしました。
先行でゲットしておくべきだったかと後悔。

チケット買える映画館の中で
比較的近くのTジョイ大泉で観ることになりました。
初めて行ったよ大泉学園。

なんなの?! とんだオタクタウンでしたよ!!

鉄郎とメーテルの!
明日のジョーの!
ラムちゃんの!

銅像がありましたよ!!

ええええ~なにそれ~どうなってんの~
混乱しながらひたすら映画館まで歩いて判明しました。

東映の撮影所がありました!

ああ、そういうこと。納得です。


劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season鳥

観劇:2017年7月31日・月(ライビュ)
会場:IHIステージアラウンド東京

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

捨之介:阿部サダヲ
無界屋蘭兵衛:早乙女太一
天魔王:森山未來
極楽太夫:松雪泰子
渡京:粟根まこと
兵庫:福田転球
少吉:少路勇介
沙霧:清水葉月
狸穴二郎衛門:梶原善
贋鉄斎:池田成志

右近健一 山本カナコ 村木仁
藤家剛 工藤孝裕 井上象策 安田桃太郎 菊地雄人 
伊藤教人 横田遼 下川真矢 生尾佳子 伊藤玻羅馬
岩田笙汰 大内唯 奥山寛 上垣内平 嶌村緒里江 常川藍里
東松史子 中根百合香 野田久美子 安田栄徳
山口ルツコ 山﨑翔太 矢内康洋


いやこりゃ面白い!

歌あり、踊りありの、ド派手な演出になるんだろうと
期待していたんですが
それだけでなく脚本から大きく変えてきました!!

捨之介が忍び設定というのは聞いていたけど
そうか~そんなに変えてきたのか~。

以下、結構ネタバレします。

 
 



今までの捨之介は巻き込まれた感じが強かったんですが
今回は違いました。

いや、最初は裸の大将みたいなキャラで
えええ~このまま進むの?!
とビックリしたんですが
さすがにそんなことはなく
いいタイミングで本来の話し方になってくれました。
しかし、その後もビックリの連続で

「間に合わなかった」

と、これまでは絶対に聞けなかったセリフが聞こえ
え? ええ? 誰が? 何に??
どういうことだと集中力が高まりました。

過去を大いに悔いて
暴走する天魔王をどうにかしようとする
ハッキリした目的を持った捨之介でした。

今度こその念が強い
復讐というより
天魔王を止めなければという使命感
もう犠牲者を出してはならないという思いが強い
熱血な捨之介でした。好みっ!!

浮世の義理も昔の縁も三途の川に捨之介

ではない捨之介でした。
全然捨てていない新しい捨之介でした。
斬鎧剣の使い方も贋鉄斎との関係も新しかった。

二枚刃仕様なのはお馴染みですがさらにヒネリがあるとは。
まぁびっくりしたんですけどね。
贋鉄斎ががんばって作ったのに前座?! と(笑)

贋鉄斎もまさかあんな流れで加勢するとは・・・
あんな(バッテン不知火の面影が強い)扮装だとは・・・
天魔王たちともフランクに挨拶するの新しいな。
くるくる研ぎ石が大活躍!
おかげでみんなで突入だよ!! これが一番嬉しいよ!!

100人斬りは総力戦でよかったですね。
贋鉄斎と2人で協力するパターンもステキですが
みんなで力を合わせる展開に胸が熱くなりました。

今回の蘭兵衛はかわいいですね。
かわいいとは違うかな?
花のあくまでも自分の決断で動く感が強かった蘭兵衛に比べると
自分がというより周囲のために動くことが多い
優しい蘭兵衛だと思いました。

そんな素直でやさしく真面目な蘭丸を
心配だった信長。
かわいがっていたんだなぁ
それも納得の蘭兵衛でした。

自分というものを持てない誰かのために生きる蘭兵衛。
行き場のない女たちのために無界屋を作ったのも納得。
無界屋襲撃のとき、女たちの遺体に触れる姿に泣ける。

白髪白塗り赤衣装の天魔王。
なんだろう・・・あんま深くは考えないたちなのかな?
目先の目標のために軽率に動く天魔王って感じでした。

いぐざくとりぃとか、やたら英語を使いたがるのも
新しい知識を使いたくて仕方ない子供のような感性なのかな。
でも確かに今までも天魔王は英語を勉強していたはずなんですよね。
エゲレスとやりとりしているわけだから。
そこをクローズアップした新しい天魔王でした。

だけどその行動の根底にある動機が
信長に注目されたい、みたいな承認欲求だったとは(笑)
信長に最後まで付き添ったからこそ味わった無念が

・・・嫉妬?

おい~。そこに到着しちゃうのかい~。
いや、蘭丸は信長にとって頼りない子枠だったからこそのあの言葉で
そういう心配は皆無だったから天魔王には言葉がなかったのでは?
自分への信頼の証! とかポジティブに捉えればいいのにね(笑)

だいたい自ら裏切っておいて
「自分は何も言われなかった」と恨むのは筋違いでは・・・
言葉をかけなかったことが
知っているんだぞという意思表示だったのかもよ?

信長の存在にもクローズアップされたのも特徴ですね。
信長好きなんで存在感が増したのが嬉しかった。

捨之介とのエピソードが一番好きです。
それが天魔王の最期に繋がるわけですし
3人のうち誰より信頼されていたのが捨之介だったとわかる
ニヤリとするいい場面でした。

あとは兵庫の設定が大きく異なっていました。
鳥ドクロに兄さはどこにもいなかった。
しかしなぁ・・・いい年して何してんだよ感がすごいです(苦笑)
少吉はいい子だな~。あのこ何歳なんだろ。

それと渡京さんが北条方の兵士になっていてビックリ。
ちょうど溜めていた真田丸の小田原攻めを見たばかりだったので
そうか~時代かぶっているんだな~と実感。
っていうか小山田茂誠かよ! と笑った。

そんな設定変更があるわけだから
もしかして史上最強に強い渡京さんになっていたり?!
と期待したんですが
まあ、それは・・・なかったですね(笑)
強かったらあんな華麗に裏切り続ける人生にならない気もするので
しかたないか~。

ちょうど真田丸で
秀吉の心の狭さが表面化しているあたりを見ているので
狸穴さんが板挟みで困っているのにも同情できたし
いいタイミングで見たな~と。

さてさて、お盆観劇時にも楽しみたいと思います。

蘭兵衛と天魔王のチャンバラはものすごいスピードで
早送りしているように見えたけど
あれを実際に観るの楽しみ~。

あと捨之介の衣装かわいかった。
ウクレレ(?)弾いて歌った場面もよかった。

それとなぜか泣きそうになる場面が太夫絡みのことが多かったので
そのあたりの謎が明らかになるといいな~。
 
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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