みんなハマり役!:子供の事情

久々に三谷さんの舞台を観劇。

なにやら
先着順だった当日券に徹夜でならぶひとがいたとかで
抽選に変更になったと聞いて

そんなに面白いのかー!!

と期待が高まりまくりの状態で観てきました。


子供の事情

観劇:2017年7月23日(1階19列上手)
会場:新国立劇場 中劇場

作・演出:三谷幸喜

アニキ:天海祐希
ジョー:大泉洋
ホリさん:吉田羊
ゴータマ:小池栄子
ホジョリン:林遣都
ジゾウ:春海四方
ドテ:小手伸也
ソウリ:青木さやか
リピート:浅野和之
ヒメ:伊藤蘭


面白かった!!

出演者全員が10歳の小学生役!
小学校の教室を舞台にした場面転換なしの舞台。
約1年の物語。
時間は流れるのでそれは暖房と服装で表現されていました。
オルガン(?)の生演奏!
というわけで意外と歌いました。

特別子供っぽくしているわけじゃないのに
みんな子供に見えてくるから不思議。
服のサイズとか柄が錯覚させるのかな~?

ジョーが転校してきたことにより
クラスのバランスが変わり
軋轢が生まれ
人間関係が変化する物語。

組み合わせによって立ち位置変わるのは大人でもありうる話ですよね。

やってることは子供っぽいんですけど
オトナになってからも似たようなことは起こったりするので
懐かしいようなヒヤリとするような複雑な気分でした。

いやまぁ揚げパンを強奪して売りさばこうとするのは
完全にアウトだと思いましたけど。
あれは告げ口されて良かったと思うべきだ。
実行したらめっちゃ怒られたぞ(苦笑)

それぞれに事情を抱えた子供たちでしたが
やはり子供ですからその動機の根っこには「親」がいて
なんだか安心したような(笑)

ジョーが他人を利用し陥れてまで
クラスのトップ
後には学校のトップを狙うのにも「親」が絡んでいて
手段はともかく理由は納得できる。
子供のときの親の影響力って凄いからな。うん。

騙したくせに
気づかないのが悪い! と逆切れしたのには
コイツどうしようもないなと呆れたものですが
その後、転校しなかったところをみると
いろいろ反省できたんでしょう。
そしてそれを受け入れたみんな。
こういう優しさと成長が見られるのがよかったです。

結果的にジョーを追いつめ転落させたアニキも
自分の居場所を取り戻すという子供っぽい動機でよかった。
恨みが原動力だったら陰湿すぎるからそうじゃなくて安心しました(笑)

いたずら小僧のようなゴータマ(女の子でしたが)が
好きな子に言われたから謝れたというのもかわいらしくてよかった。

過去に問題を起こした野球選手の家族が
キミだったのかー! という驚き。
そういや誰だかハッキリ言わないままだったね・・・
そうか、アダ名の謂れちゃんと聞いてなかったね。
そういうことか~。

子役の苦悩も織り込まれて
かなり派手なクラスでしたね。

ラストは劇場の広さを利用したエンディングで
奇妙なノスタルジック感が・・・
と同時に
アカドクロでも走ってて役者さんが大変そうだったのを思い出しました。

しかし「こんばんは。三谷幸喜です」から始まったのはビックリでしたね。
そのままこの舞台に引き込まれたので
大成功でした。

おかげでソウリが
実は後のコイケユリコである、とか言うオチ?!
と期待してしまいましたが(笑)

 
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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