孝助がいるバージョン初めて観た~:怪談 牡丹燈籠

ザ・ダーク がおもしろかったオフィスコットーネプロデュース。
次回公演が牡丹燈籠と聞いては見届けないと!
というわけでチケットをゲット。

すみだパークスタジオは初めての劇場でしたが
こじんまりとしていい劇場でした。
座席が年季はいっていましたが
座布団があったので私はそんなに疲れませんでしたが
狭いから体の大きなひとにはツラいかも。

錦糸町からスカイツリーに向かって歩いたので
自分史上最高にスカイツリーに近づきました(まだ行ったことがない)。


オフィスコットーネプロデュース『怪談 牡丹燈籠

観劇:2017年7月14日・初日(5列目下手)
会場:すみだパークスタジオ倉

原作:三遊亭円朝 
脚本:フジノサツコ 
演出:森新太郎

原新三郎:柳下大
伴蔵:山本亨
孝助:西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)
お峰:松本紀保
お国:太田緑ロランス
飯島平左衛門(ご主人):青山勝
お米・婆:松全よね子
相川新五兵衛(嫁の父):花王おさむ
宮野辺源次郎:児玉貴志(THE SHAMPOO HAT)
白翁堂勇齋、亀蔵:原口健太郎(劇団桟敷童子)
お露:川嶋由莉
志丈、時蔵:宮島健
お徳(嫁):新上貴美(演劇集団円)
相助:井下宜久(劇団東京乾電池)
源助・僧:升田茂(劇団桟敷童子)


牡丹燈籠は
過去に 歌舞伎で観たことがある のと
いのうえさん演出で観たことがあった ようです。

え、マジで?

歌舞伎は覚えているけど、いのうえさんのは・・・
このブログに感想(というほどのものでもなかった)が残っていたから
観たようですけど全く思い出せません(苦笑)

歌舞伎を観るのに備えて 原作も読んでいた ようです。
そういやそうだったね!

歌舞伎ではとにかく伴蔵とお峰夫婦がおもしろくて
楽しめた記憶があるんですが
原作は忠義の塊の孝助くんがラブリーだったんですよ。

孝助くんが登場する舞台は観たことがなかったので
今回、登場したのは嬉しかったですね~。

約2時間の舞台だったんですが
孝助くんのエピソードが増えた分どっか削らないとダメだよね?
とハラハラしたんですが

お露ちゃんと新三郎さん
伴蔵とお峰
お国と不倫相手
ご主人と孝助くん
孝助くんのお嫁さんの実家
アイスケ

このあたりを中心にまとめられていました。
お国と伴蔵の話があんまり具体的じゃなくて
関わりが薄い印象です。

アイスケに関しては全く覚えていなくて
こんなメイワクなキャラいたかなー? いたんだろうなー
おかげでますます不憫な孝助くん・・・と同情。

でもご主人が孝助くんを庇いまくり信じまくってくれるので安心。
ご主人はお国のどこが好きだったんですかね?
浮気に気づいていたなら三行半つきつけても良かったのでは?

お国の旦那、という点では
孝助くんがどうしてご主人にあんなに懐くのか
疑問でした(笑)

父亡き後、面倒みてくれて剣術も教えてくれて
それ以外にもきっと良くしてくれたんだろうな~と
後々思いましたけど。

あの主従、お互いを好き過ぎ!

期待の伴蔵とお峰は
山本亨さんと松本紀保さんだったんで楽しかった!
けど薄味だったかな・・・(歌舞伎と比べたらいかんか)
それからどーしたのーと怖がりながらも聞きたがるお峰とか
ちゅうちゅうたこかいな、とかわいく小判を数えるの見たかった。

そもそも小判が降ってくる場面にお峰いなかったしね。

お国はメチャクチャ腹立たしいというか憎たらしいというか・・・
これでこそ! という悪女でした(褒め言葉)
悪巧みしているときと虐めるとき、イキイキしていました(笑)

浮気相手もへなちょこで
剣術使えないくせに口先ばっかり達者で
実直な孝助くんが思うように反論できずにいるのが歯がゆかった!
悪知恵ばかり浮かぶんだな~
頭の弱いアイスケ利用するの腹立つ!

孝助くん、お嫁さん貰ってから仇討ちに出発して
赤ちゃん誕生と同時に
仇討ちに成功したのが対照的でした。

あまり音楽を使わなかった舞台でしたが
生と死を演出するときに音を使っていた気がします。

舞台の中央に大きな布をT字の棒にかけて
くるくる回していたんですが
場面転換の役割やすれ違う演出に使われていておもしろかったです。
あと
お露ちゃんが新三郎さんに憑りつく様子を影でみせてくれたのは効果的。

けどせっかくの舞台を狭く使っているようでもったいない気も。
舞台手前や端で展開するのはもったいないような・・・
それほど広い劇場じゃなかったからいいのかな~。
実際支障はなかったし。

初日に観劇したんですが
カーテンコールがあっさりでした。
拍手が終わらずダブルコールになるかな? とちょっと待っていたら
出てきてくれたんですが
なかなか全員そろわない(笑)
特にセンターの柳下大くんが出てこなくて
このまま終わらす? と周囲の役者さんが冗談で言うほどで笑いました。

慌てて靴履きながら出てきてくれましたけど。
なんだろ、身支度早いタイプなんでしょうか?
もう帰ろうとしてた?(笑)

記憶と大きく異なっていたのが伴蔵とお峰の結末でした。

新三郎さんが死んだのは幽霊のせいと仕組んだのは伴蔵
という結末にビックリ。
え、伴蔵が殺したの?!
わざわざ骨掘り返して新三郎さんのそばにそれっぽく置いといたとか
おっしゃるとは。
なんで? 新三郎さんにどんな恨みが??

確かに今回、お峰は幽霊には近づいていないから可能かもしれない。
けど百両は? どこから調達したの??

飯島家の百両はホントにご主人のうっかりなの?
じゃあ孝助の部屋にあったアレは・・・
幽霊が来たのは事実で新三郎さんにトドメを指したのは伴蔵??

伴蔵の目的がわからないなー。
覚えてないだけで原作でもこんな結末だったのかな。
気になる。

あとタイミングが悪くて
自分の思いが通じるまで新三郎さんに迫るお露ちゃんと
違うって言っているのに浮気を疑い続けるお峰が
マツイカズヨに思えてしかたなかった(苦笑)
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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