初めて観たイキウメは『天の敵』でした:イキウメ 天の敵

昨年あたりからよく訪問するようになったブログ(複数)で
評価の高いイキウメ。
当然のたしなみのようにイキウメ公演を観劇スケジュールに入れている
みなさまの感想に後押しされてついに観劇!

前川さんの演出は『狭き門より入れ』『空ヲ刻ム者』を観ているんですが
イキウメは初めてです。


イキウメ 天の敵

観劇:2017年5月21日(日)18時(G列センター)
会場:東京芸術劇場シアターイースト

作・演出:前川知大

橋本和夫(料理家):浜田信也
五味沢 恵(橋本の片腕):小野ゆり子
寺泊満(ジャーナリスト):安井順平
優子(寺泊の妻):太田緑ロランス
時枝悟(食の求道者):森下創
長谷川卯太郎(食餌療法):松澤傑
玉田欣司(卯太郎の友人):大窪人衛
糸魚川典明(卯太郎の先輩医師):有川マコト
弘明(糸魚川の孫):盛隆二
佐和子(弘明の妻):村岡希美


ああ、これは・・・いいですね。
みなさんが欠かさず観に行くのに納得です。

ジャーナリストの寺泊 満(安井順平)は、菜食の人気料理家、橋本和夫(浜田信也)に取材を申し込む。
きっかけは妻の優子(太田緑ロランス)だった。
寺泊は難病を抱えており、優子は彼の為に橋本が提唱する食餌療法を学んでいた。

当の寺泊は健康志向とは真逆の人間だが、薬害や健康食品詐欺、疑似科学や偽医療の取材経験も多く興味があった。
優子がのめり込む橋本を調べていく内に、戦前に食餌療法を提唱していた長谷川卯太郎(松澤 傑)という医師を知る。

寺泊は長谷川と橋本の容姿がよく似ていたことに興味を持ち、ある仮説を立てて取材に望んだ。
寺泊は、プロフィールに謎の多い橋本は長谷川卯太郎の孫で、菜食のルーツはそこにあると考えた。
橋本はそれを聞いて否定した。
実は橋本は偽名で、自分は長谷川卯太郎本人だと言う。

橋本の片腕・料理家の五味沢 恵(小野ゆり子)。
卯太郎の先輩医師・糸魚川典明(有川マコト)。
糸魚川の孫の弘明(盛 隆二)と佐和子(村岡希美)夫妻。
卯太郎の友人・玉田欣司(大窪人衛)。食の求道者・時枝 悟(森下 創)。

公式HPより



設定は現代なんですけど、いつの世でもOKな感じ。
そして世紀末的発想が混じっているのが特徴ですね。

今回は 飲血 (ネタバレ)ですね。

『狭き門より入れ』でも世紀末的発想が織り込まれていましたけど
前川さん、お好きなんでしょうか?
それともたまたま?

こういう物語ならブラックな結末でもいけそうなのに
そうはならないのが特徴ですね。

この結末はいいですねー。

橋本(長谷川)の善良な部分がたまらない物語でした。
あと寺泊の決意も良かった。

役者さんは村岡さん以外
初めて見る方ばかりでしたが、みなさん的確で素晴らしい!

特にメインの橋本と寺泊を演じたおふたりが素晴らしかった。

ふたりともほぼ出ずっぱりで
橋本の独白にツッコミを入れる寺泊、というのが基本だったんですが
だんだん独白の世界に入り込んだり
ナチュラルに話しかけてきたりするのに
あくまでも時間軸の違う人物というのがわかって凄かった。

イキウメの公演は今後も要チェックだ!
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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