ついに一気見:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

第1話を見たまま溜めまくりレコーダーの容量を圧迫していた全50話。
ひさびさにドフリーだった土日を使って一気見しました。
充実していたけど疲れた~。
50話は2日で見る量じゃないですね(苦笑)

見終わったので消去できてすっきり。
でもまだレコーダーの容量に余裕はないのであった・・・

見終わったのは良かったんですが
なんともすっきりしないラストに脳内会議が忙しないので
ちょっと整理するつもりでネタにします。


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(全50話)

ガンダムシリーズではあるけど1stからの流れとは別の時間軸の物語。
オルフェンズが今回のガンダムの名前かな? と思ったら違いました。

オルガがブライトさん的ポジションで
三日月がアムロなポジションで
オルガに判断を委ねている三日月が
自分で考えるまで成長する物語なのかな? と思ったらこれまた違いました。

三日月は筋金入り!
オルガの指令なら何の疑問も抱かずに実行することはブレないんだな、と
早々に気づきました。

となると

三日月が成長してオルガと袂を別つ、という展開はなさそうだな~
むしろオルガの屍を越えて行け的展開の危険が増した・・・
つまりカミナ(グレンラガン)?
えっ! そんなのヤだ!! とオルガの生死を常に心配することに(苦笑)


以下、ネタバレしまくります。


今回はニュータイプの概念は全くなく
阿頼耶識が強化人間に該当?
精神支配されてないだけマシ、と思ったら
ヒューマンデブリなんて地位の人間がいて全然マシじゃない! と憤慨。

アラヤシキって入力したら勝手に変換された。
こんな漢字だったのか~荒屋敷でもアラヤ式でもなく(笑)

今回、少年が非人道的な扱いを受けていたり
人身売買が横行していたり
モビルスーツ戦でコクピットが狙われて流血したり
ビームサーベルじゃなかったり
銃が普通に流通してたり、いろいろシビアでした。

子供たちの行動も憎いオトナ相手に
薬盛ったり、銃で始末したり、躊躇いがなくて怖い。
戦うのはイヤだとか甘いこと言う子はいません。
そんなこと言える境遇じゃないのが悲しい。

オルガたちが鉄華団を立ち上げてからも
ヒューマンデブリ問題とは縁が切れず(昭弘の弟とか)
社会が根本的に変わらないとどうにもならんのか。
じゃあどうすれば?
火星独立を訴えるクーデリアと共に戦うことになるのかな?
と思ったらまたまた違いました。

期待しすぎたせいかクーデリアが精彩を欠いたように見えました。
一期では確かに話の中心だったしヒロインだったんですけど
二期になったら現状に満足しているようで特に動きがなく存在感が希薄に。
一期の頃から教えることで自分の存在をアピールしていましたけど
そこに収まっちゃうのかーと残念でした。

鉄華団のメンバーには学歴がないから教えてくれる存在は大事。
勉強が人生の役に立つかどうかというのは本人次第って部分もありますが
(学歴があってもイオクみたいなひともいるし)
それは知識があることが大前提で
知識がない鉄華団が行き詰るのはしかたないのかもしれません。

オルガは責任感強いし、フェアだし、筋を通す強さもあるから
リーダーの資質は充分。
労働には対価を、という当たり前のことを実践してくれようとするし
待遇改善も当然のように考えてくれるので
経営者としても悪くない。
でもちょっと無理しているよね?
だから、そばに相談に乗ってくれるひとが必要だった。
ビスケットを失ったのは痛かったな~。
オルガの夢想家な部分をうまくコントロールしてくれる人材がいれば
「火星の王」なんてポジションに惹かれたりはしなかった、たぶん。
別に王じゃなくてもほどほどでいいのに・・・と思うんですよね。

オルガを「火星の王」というワードで釣ったのがマクギリス
通称:チョコの人・マッキー
初めて見たときシュナイゼル(コードギアス)みたいだと思ったんですが
どっちかって言うとジルベールでした(主に過去が)。
仮面被って登場したときは
素顔を晒した後の仮面姿はブシドーみたいでチョット・・・
とヒヤヒヤしたらあっさりバレて大笑いでした。なんでわかったの三日月(笑)
このひとも二期はとんでもない方向に走り出してビックリでした。
一期では身近なひとたちを裏切り、自ら手を汚す覚悟に圧倒され
どんな未来を見せてくれるのかとワクワクしていたのに
切り札ソレなの?! ねえ大丈夫?! と不安のどん底に突き落とされました。
あの上半身裸の演説は裸の王様感がスゴイ。
そんなに慌てなくてもセブンスターズは行き詰っていたし
ガエリオとカルタは味方だったし、同世代ライバルのイオクはあんなだし
うまくやれば実権握れる日はそう遠くなかったと思うんだけどなー。
それじゃヤだったんだろうな。なら仕方ない。

マクギリスに裏切られ仮面の男となったガエリオ
通称:チョコの隣の人・ガリガリ
初めて見たときはガルマっぽい! と思いました。
いや割とラストまでガルマっぽいと思っていたので
頼むから長生きしてくれ~と祈っていました。
長生きしましたね。ガルマの化身としてみると嬉しいですが
この人も二期は一期とキャラが変わってしまって・・・
一期では育ちの良さからの正義感溢れる言動の好漢だったんですが
二期は復讐重視でモノの道理が蔑ろになっていてガッカリ。
アインをあんなことにしたのは許し難い。あれはダメだ。
あと早く実家に帰れ! 妹カワイソウ!!
某テレビ番組で紹介されたというガリガリ君火星ヤシ味の元ネタだと
気づいたときの衝撃は忘れられません(笑)

外見的に好みだったので贔屓にしていたアイン
黒髪いいよね! ただそれだけの理由で贔屓したんですが
トンデモナイ悲劇キャラに。
恩あるクランク二尉の仇を討つため三日月というかバルバトスを追う士官。
最初クランク兄だと思って「・・・念友?」と勘違いしかけました。
ただそのクランク二尉もアホ上司に振り回された境遇には同情しますけど
あの決闘はいただけない。
一方的過ぎるし、自分が負けたときのことを想定していないのは失礼でしょう。
実際負けたらトドメを三日月にお願いするとかさぁ
子供が戦うことにドウコウ言っていたのに矛盾していませんか?
提案の内容もムチャクチャで
一介の二尉の権限でどうにかできるのか疑問だし
本気の提案で騙すつもりはないのかもしれないけどチョットねー。
提案されたときに「信用できない」と鉄華団がばっさり切ったのはよくやった!
そんなクランク二尉を一途に思ってのあの顛末ですからますます悲劇。
いや、アインに優しかったのは事実だろうし
アインが恩を感じてバルバトスを恨むのもわかります。
けどクランク二尉に関して見ていた部分が全く違うので
三日月とかみ合わないのも仕方ないですね(苦笑)
ガエリオとアインのコンビは好きだったなー。
お互い影響し合っていて可愛かった。

ラスボス? ラスタル・エリオン
脳内通称:大川さん
このひとは信用していいんでしょうか?
最終的に戦いを収めてクーデリアと手を組んで平和に導いたひとっぽいんですが
目的のためなら使っちゃいけない兵器をバンバン使うひとですよ?
それも抜かりなく情報統制して。
鉄華団側の通信を遮断して世間には嘘情報流して。
そりゃあイオクが名瀬をだまし討ちしたとき方法に関しては叱責しないわけだ。
自分も同じことするんだもんね。
けど声が大川さんだから信じたくなる。
ラスタルの考えが作中でほとんど語られなかったから信じられないのと
もしかしたら、と期待できるのとで非常に複雑です。
鉄華団の生き残りを見逃してくれているから大丈夫、と思いたい。
このひとのキャラがわからないのが大団円と思えない原因なんだよなー。

最初は胡散臭いと思って申し訳なかった名瀬さん。
通称:兄貴
愛の容量が大きいひと。ハーレム戦艦の艦長。斬新!
オルガと鉄華団の可能性を認めてテイワズに誘ってくれた兄貴。
オルガのことをオルガとして必要としてくれたのが嬉しかったな~。
オルガのことを名前で呼ぶひとがどんどん減って寂しかったのかワタシ。
団長って呼ばれると
団長の役割を果たしてくれればオルガじゃなくてもいいのかな?
って思うこともあって
オルガって呼んでくれる名瀬さんが好きでした。
だからオルガも懐いたのかなと思ったり。
このひとが生きていればラストの戦いで絶対加勢にきてくれたはず!
と信じているのでケツアゴ小父貴への恨みは深いです。

せめてオルガに思いを寄せるキャラがいれば・・・っ!
なんでオルガもてないの?
誰かいないのか?! 密かに思い続けていたキャラは!!
あ、ライド? うーんアレは負の連鎖だからなー。
溜飲は下がりましたけどね、ものすごく!

まあオルガに限らず恋愛フラグが成就しない話でもありましたね。
死亡フラグは回収するのに恋愛フラグはバッキバキに折られまくり。
オルガもね、あったよね。
隣の女がかわいくみえる的な名瀬の兄貴からのパスをドスルーしてた(笑)
一番解せぬのが昭弘とラフタ。
あそこまでお膳立てしてそのままってどーよ。
その後のラフタがまた・・・やりきれない。
ヤマギとシノはある意味成就していたけどさ。
あの表現はガンダム的にはラブシーンです。
あとはシノが帰ってくればね・・・

なんかビスケットと名瀬さんはオルガを追いつめるため
脚本に殺された気がしてならないです。

あと、同じことの繰り返しが気になりました。
ラフタの射殺とオルガの射殺
イオクとラスタルのだまし討ちからのダインスレイブ使用。
同じこと食らうなよ~対策とりなよ~と思うけど
フミタンの件あたりでもだまし討ち食らっても
黒幕糾明には興味を持たなかった鉄華団だからこんなもんなのか・・・

よくわからないのがモビルアーマーの件。
ハシュマルでしたっけ?
300年前のヤクサイ戦から封印されていて暴走した赤いヤツ。
このエピソード、必要でしたかね? 謎が深まっただけだったような・・・
まさかイオクの迂闊さを描写するためのエピソード?
これを倒すためにガンダムが生まれたってのはわかったけど
ヤクサイ戦って誰と戦っていたの?
これは誰が作ったの?
描くんならそこんとこも教えてほしかった。
ヤクサイ戦を描いた番外編があるなら見てみたい。

基本的にハッピーエンドを望むので
オルガの生死を心配しつつ
どう展開したらハッピーなエンドになるかな
と妄想したんですが

マカナイ氏からの申し出を
クーデリアが断らなければ新しい道が開けたと思うんですよ。
あそこでクーデリアが引き継いでいれば
マカナイ氏を説得するためにオルガが脱出する必要がなくなり暗殺は回避できる。
オルガがあの場に残っていればMSで出動できて
戦局も有利になったかもしれない。
死者も減ったかもしれない。
例え負けてもオルガなら三日月を担いで脱出するのを諦めないと思う。
助かった後、満身創痍な三日月は阿頼耶識の力を借りて
どっかからか探し出したガンダムのバッテリ(?)と繋いで動けばいい。
阿頼耶識を医療に活かす!
(声が)ワンパンマンなリーゼントあたりが思いついて
ヤマギあたりが作れるんじゃないかな。

までは考えたんですけど
阿頼耶識の根絶も目的の一つだから医療転用はダメですね(苦笑)


オルフェンズの意味を見終わってから調べたんですが
「孤児たち」って意味なんですね。
ということは

鉄華団のみんなはもちろん
名瀬さんとタービンズも
マクギリスも
アインも
ジュリエッタも
主役のひとりだったということか。

ジュリエッタは後半急激に変わったもんなー。
二期から登場したキャラがここまで重要だとは・・・とんだ伏兵でした。


とりとめなくダラダラと綴りましたが
もやもやの正体は
バッドエンドに見えるのにメデタシメデタシで終わっているように見えるのが
腑に落ちなかったようです。
信用しきれないラスタルと手を組んで大丈夫なの?
とヒヤヒヤものなのに平和っぽく終わっているのが落ち着かないみたい。

ま、気に入ったキャラはあらかたこの世から消えてしまったので
あの世で楽しく過ごしているといいな~。
と妄想することにします。
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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