レミゼの予習

もしかしたら一生レミゼは観ないままで終わるかも、と思っていたんですが
じゅんさんが出ると決まって
よく見たら他にも知っているひとが出ていたので
これは観ておけという思し召しか!
と納得し、チケットを押さえたのが数か月前。

そしてNHKの番組にレミゼメンバーが出演したのを見て
じゅんさんと森久美子さんしかわかんない!
という衝撃の事実を目の当たりにして焦って予習することにしました。

うーん。役者さんがわからないのはともかく
衣装を着ていたのに誰が誰だかわからないのはヤバイ。

この時点でレミゼの知識は数年前のミュージカル映画のみで
覚えているのが
ウルヴァリンとグラディエーターの戦いで
前半にアン・ハサウェイが出ていたってことだけでした。
いや、これはホントヤバイっすわ(笑)


映画 1957年版(主演:ジャン・ギャバン)

レンタルできたので借りてみた。
すっごくわかりやすい!!
たぶん原作に忠実。かなり詳しい事情がわかりました。
ただ、原作に沿って淡々と進んでいくので盛り上がりに欠けるかも。
ジャン・ギャバンがカッコよかった!


書籍 レ・ミゼラブル百六景(鹿島茂)

ミュージカルに詳しい友達に紹介してもらった本。
これまたわかりやすく詳しいので観劇の助けになります。
当時の背景や作者の思想まで踏み込んでいるので納得できます。
いい本教えてもらえて感謝!


映画 1998年版(主演:リーアム・ニーソン)

ジャベール:ジェフリー・ラッシュ
ファンテーヌ:ユマ・サーマン
コゼット:クレア・デーンズ

知っている役者さんが出ている映画ですが
ミュージカルの予習としてはあまり参考にならなかったです。
独自の解釈が入り込み過ぎていて・・・
登場人物にも偏りがあるし。エポニーヌが不在のレミゼでした。
ユマ・サーマンが凄かった!


今回の予習でわかったことは・・・

パンを盗んだだけで19年服役していたわけではなく
盗難+脱獄(それも何度も!)の罪で合計19年になっていた。

飢えた姉の子供のためにパンを盗み
囚人仲間を迷わず助けるジャン・バルジャンが
なぜ脱獄しようとしたのか?
それは監獄で「無意味な労働を強制された」ため。
人間の尊厳を奪われることに抵抗しようとした結果が脱獄だった。

司教から銀の燭台と食器をもらったあと
絡んできた子供からお金を巻き上げた罪でジャベールに追われるはめに。
これを省略するから
服役し終わったのになぜ追い続けるんだジャベール?!
とジャベールに憤ることになるんだなー。
ちなみになんで巻き上げたのかは不明。腹が立ったから?

ひとりでコゼットを産んだファンテーヌ、父親はどうした?
いわゆる女工哀史的なお話で
働いていたファンテーヌと学生だった男が恋に落ち
卒業した男が故郷に帰ったから。
子供ができたと手紙を送っても遊びのつもりだった男からは返事がなく
ひとりで産むことになった。
当時はこういうことが多かったらしい。

コゼットをテナルディエ夫妻に預けたのは同じ年頃の娘を育てていたから。
別に知り合いだったわけではなく
たまたま娘を遊ばせていたテナ夫人を見て
「優しそう!」と早合点して預けただけだった・・・
父親の件といい、ファンテーヌは見る目がないんじゃないだろうか(苦笑)

髪を売って歯も売ったのはさらにテナ夫妻から督促状が届いたから。
たしかミュージカルでは連続して売っていた気がするんですが
実際はまず髪を売って、さらに手紙で催促されたから後日歯を売った。
当時はホントに歯が売り物になったらしい。

テナルディエはマリウスの父を戦場で結果的に助けたことになっている。
死体から金目のものを漁っていた若き日のテナルディエが
死んでると思って漁った相手がマリウスの父で実は生きていた
ってだけなんですが、マリウスの父は助けられたと感謝している。
テナルディエはそれを把握していないので集りにはいかないので一安心(笑)
ポンメルシーと名乗られたのをメルシーと言われたと勘違いしているから。

マリウスの父は革命派、祖父は王政派。
思想の違いから祖父に勘当された父とは疎遠に暮らしていたマリウス。
王政派は祖父に育てられたのにやがて革命の思想に傾倒していく。
なのでABCの会に加わったのは割と最近。

ABCメンバーのグランテールはアンジョルラスが好き。
飲んだくれのメンバーのグランテールは思想的には主張はなく
アンジョルラスのためだけに参加している恋に生きるオトコらしい。

ガブローシュはテナルディエ夫妻の息子。
つまりエポニーヌの弟。
でもお互い気づいていない、だったかな?

このあたりの事情を把握していると
ミュージカルがより楽しめるのではないかと思いました。
ま、あんまり関係ないかもしれませんが。

ジャン・ギャバンの映画に感謝!
あの映画のおかげで細かいことが頭に入って納得できました。

あとは観劇直前にミュージカル映画を観ておけばOK! なはず。
観劇日も迫っているのでそろそろ見ないといけません。
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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