なぜかミュージカル:しゃばけ

今年の観劇ネタ。

しゃばけは原作読んでいますし
知っている役者さんがメインにキャスティングされているので
行って参りました(ミュージカル…? と思いつつ)。

原作読んでる友達(2.5は初観劇)引っぱって!

あれ? これって2.5に入るのかな??

ちなみに数年前の沢村一樹さん主演の舞台は観ておりません。
こちらも歌ったようですね。
それどころかいろいろ大変な舞台だったようで…
それに比べたら配役がすでに原作に忠実です(笑)


ミュージカル しゃばけ

観劇:2017年1月28日(土)17列下手
会場:紀伊國屋サザンシアター
脚本:神楽澤小虎
演出・音楽:浅井さやか

一太郎:植田圭輔
佐助:滝川英治
仁吉:中村誠治郎
鈴彦姫:大平峻也
屏風のぞき:藤原祐規
栄吉:逢沢優
守狐:福井将太
日限の親分:川下大洋
暗夜:萩野崇
梶雅人
美木マサオ
あきつ来野良
小山まさし
市川真也

原作の1巻をまるまる舞台にした感じでした。
感じでしたってのは遥か昔に読んだ記憶を頼りに判断しているからです。
観ながら「そーだった」「そーかもしれない」と確認作業の連続でした。

キャストはみんなハマっていていい感じでした。
若旦那はちゃんと病弱感もありつつ責任感の強さや優しさがあったし
佐助と仁吉はイメージ通り!
見た目はもちろん若旦那第一に行動する過保護なとこも。
仁吉役の中村さんは初めて生で観れたんですが
二枚目役の状態とフリーダムな状態に二面性があっておもしろすぎ(笑)

というかね、この舞台で一番強烈だったのが
おそらく日替わりの若旦那の両親の過去話場面でしたから!
佐助と仁吉が役を離れて好き勝手していて
舞台上でも笑いを堪えるのが大変そうな問題の場面。

若旦那になにゆえ母親違いの兄がいるのか
若旦那はいかにして生まれたのかを説明するシリアス場面、のはずが
佐助と仁吉を演じる役者の本性のせいでトンデモ場面に。

可動式の衝立の裏に隠れた誰かが腕だけニュッと出して手紙を若旦那に渡して
戸惑いながら植ちゃんが音読。
この時点で完全に笑ってる植ちゃん。
「毎度ご利用ありがとうございます。本日は休業につき」みたいな文言で
初見の私にはなんなのこの場面?? と大混乱。
植ちゃんもどーゆーこと?! と困っているし(笑)
まぁこのあたりで日替わりか、と気づいたんですが
こんなこと仕掛けるのは誰?! と別の疑問が…
衝立のシャッター下して仁吉が現れ「休業は嘘だ!」とか言いながら
ウルトラソウルのメロディで「もう子供はのぞめないっ♪」と歌い上げる。
だけではなく観客に「ヘイ!」を執拗に要求。
イキイキしているな中村誠治郎さん。
いや、その歌詞の内容的に「ヘイ」は言いにくいです…(苦笑)

これのおかげで友達に仁吉=ウルトラソウルとインプットされましたよ!

続いて別の衝立が舞台上に登場。
次は佐助か。なにをしてくれるのかワクワクしていたら
正座して「この度はうちの息子が…」と不倫謝罪会見を始めた(笑)
内容的には合っているけど、なんかヒヤヒヤする。
植ちゃんにシャッター締められ強引に退場させられる途中
シャッター下したのはいいけど無言だったから
「下したんなら何か言いなさいよ」とツッコまれた。
植ちゃんが若旦那でホントーによかったよ(笑)

屏風のぞきが笑いを堪えながら
「いまのはだいたい忘れちゃっていいと思います」と流しているのにウケた。
藤原祐規さんは初めて観たひとなんですけど
屏風のぞきにドンピシャな外見と解釈、舞台慣れした感じが実に良かった!
屏風のぞきって佐助や仁吉と違って
ストレートに若旦那に好意を表さないんですよねー。
むやみに甘やかさないツンデレっぽい感じが伝わってきてにやりとしました。

鳴家たちが子役を使うって聞いていたんで
なんとなくかつての神木くんや須賀くんとか
『エリザベート』で子供ルドルフを演じた松井くんを想像していたので
実際に見てソウキタカーと気が遠くなった。
まあカワイイっちゃカワイイんですけど集中が削がれたのは事実。
せめてサイズが揃っていたら良かったんですが…

気になるミュージカル部分は思った以上に本格的な曲が多かった。
登場人物紹介の曲とかおもしろかったんだけど
なんか人数とかいろいろ足りてない部分があったような…

あ、栄吉役の逢沢優さんの歌がよかったです。
調べたら『ファントム』に出ていたらしいんですが
どこにいたのかさっぱりわからない。
もはやファントムをあんまり覚えてないんですが(苦笑)

あとは暗夜役の萩野崇さんが凄かった。
なんかひとりだけ暗い照明あたっているような錯覚に陥る重さがあって。
まぁ暗夜ってダレ? と思いながら観ていたんですけど。
終盤でああーそういうことか! と理解しました。
原作読み返したい。

けどこういう内容ならミュージカルじゃなくストレートで観たかった。
暗夜の暗さはドシリアスで観てみたかったなー。

9月に新作上演が発表されたのでシリーズ化されるのかもしれません。
次はキャラクターに焦点をあてるとのこと。
屏風のぞきメインの話あるかな?

それにしても友達と私、そろって「守狐って何者??」と
残念な記憶力を披露して不甲斐なかったです。
さすが類友(笑)
 
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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