久しぶりの歌舞伎:毛谷村&空海

しれっと昨年の観劇感想更新。

何を観たんだったか忘れていた観劇。
いや、歌舞伎座に言ったのは覚えていたんですけどね。


観劇:2016年4月9日


彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)杉坂墓所・毛谷村

毛谷村六助:仁左衛門
お園:孝太郎
杣斧右衛門:彌十郎
微塵弾正実は京極内匠:歌六
お幸:東蔵


毛谷村は何度か観ているんですが杉坂墓所は初めてでした。
しかし毛谷村のあらすじもあやふやだったので
小さい子供を連れた男性が殺されたのを見て
あれ? これがお園のお父さん? 予想より老けている…
あれ? そしたらこの子供はお園の…ナニ? 息子?
あれ? そしたら六助とは再婚? え? そんな話だったか?!

脳内で危うく昼ドラ並みのドロついた展開をさせそうになりましたが
実際の毛谷村を観てその疑惑は晴れました。

殺されたのはお園の父・一味斎の弟子で
子供はお園の姉妹の子だったのです。
お園ちゃんは独身でした。ヨカッタ。



高野山開創一二〇〇年記念
新作歌舞伎 幻想神空海 沙門空海唐の国にて鬼と宴す


原作:夢枕 獏
脚本:戸部和久
演出:齋藤雅文

空海:染五郎
橘逸勢:松也
白龍:又五郎
黄鶴:彌十郎
白楽天:歌昇
廷臣馬之幕:廣太郎
牡丹:種之助
玉蓮:米吉
春琴:児太郎
劉雲樵:宗之助
楊貴妃:雀右衛門
丹翁:歌六
憲宗皇帝:幸四郎


原作は夢枕獏の小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』
文庫3冊分なんですが
そんな慌てて読まずともよかったかな? と思ったり思わなかったり。

原作読まなくても分かるようになっていたし
小説と歌舞伎と味わいはそれぞれ違うのでそれぞれ楽しめばそれでヨシですよ。

ただなぁ楊貴妃の扱いが原作とかなり違っていて
歌舞伎では年を取らなかったんですよね。
それだと不老と愛、両方手に入れたいけ好かない女にも見えて
もやっとしたのも事実。

原作の楊貴妃はもっとカワイソウなことになっていて
それがあるからラストハッピーになれてよかったねーと思えたんだけど
うーん狭量ですんません。

けど不老だったのは歌舞伎的にはOK!
ヒロインには美しくあってほしい!!
けど老けても美しくってのも可能だと思うのでそっちで追求してほしかった。

なんか化け猫(でしたっけ?) がかわいかったです。
 
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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