ハンサム落語を初観劇

無料招待を当てた友達に誘われていそいそと行って参りました!

気になる役者さんが参加していることを知って
チェックはしていた公演。
残念ながら私が行ける日と行きたい日が合わなかったので
断念したのでした。
というわけで、キャストが日替わりってことは把握していたので
「行く!」と返事をしたあとに演者を確認。

おお、見てみたかった戦国鍋関係者がいるぞ!!

テンションアップ。
しかしハンサム落語の定義がわからない。
予想できるのは

1 ハンサムによる古典落語
2 ハンサムが登場する新作落語


どっちかは観てのお楽しみ。
4人出るってことは
ひとり20~30分くらいなのでしょうか??

さてさてどんな落語なのでしょうか。


ハンサム落語 第五幕

日時:2015年3月11日(水)19時(G列下手よりセンター)
会場:CBGK!!シブゲキ
脚色・演出:なるせゆうせい
出演:磯貝龍虎・小谷嘉一・寿里・末原拓馬・林明寛
平野良・宮下雄也・吉田友一・米原幸佑

あれ? なるせゆうせいって名前見たことある。
最初と2作目のペダステの脚本書いた人か!

二人一組でみせる新型『掛け合い落語』
古典落語を若手実力派の役者が、皆様にお届けする「ハンサム落語」。
第五幕目の今回はハンサム落語初の巡業公演!
古典落語の世界に触れて、日本文化の良さを再確認してみませんか?


と、チラシに書かれていました。
古典をやるのか!
オウ。二人一組ですか。
落語=ひとり、という既成概念を覆す『掛け合い落語』
新しいな。

うん? それって漫才に近いの?
いやいや、舞台上には座布団が用意されていて座って演じられるようです。
座布団はもちろんふたり分。
それぞれ台本が置ける台が設置されています。

うん? もしかして朗読劇に近いの?
やばいなー、朗読劇苦手なんだよなー。
寝ちゃったらどうしよう…

若干不安になったところで日替わり?の前説がアナウンスされます。
この日は磯貝龍虎さんでした。
一応、注意事項を言ってくれるんですが
掛け声要求されたり
歌ってくれたり
いろいろ楽しませてくれて正直、注意事項どころじゃなかった(笑)

愉快な前説のあとはいよいよ開幕です。

二人一組だって言うから
ふたり登場するんだと思ったらいきなり4人揃っていてびっくり。
あれー? とポカンとしてしまいました。
衣装もこんな感じなのね。
和装ではあるんですが、かなり着崩していてせくしーです(笑)

ほかのお客さんもなんとなく戸惑っていたような空気で
もしかして私同様
今回がハンサム落語初観劇なひとが多かったのかもと思ったり。
実際はどうだかわからないですけどね。

その空気を感じ取ったのか
ちょっと踊り始めたひともいたり…
余計に反応に困る私。
え? ここ笑うとこ? じゃないよね??

しかも劇場のCBGK!!シブゲキは初めて行ったんですが
250席くらいのこじんまりとした劇場だったので
舞台までが近いんですよ!

そしてこの日の出演者は長身なひとが多かった。
デカイ…と圧倒されました(笑)


【出来心】 寿里林明寛

わーい。いきなりお目当ての寿里さんだ。

さっそくオープニングのダンスに触れるふたり。
「最初が自分じゃないからって好き勝手してましたね」
「あの踊りに参加したら痛い目みるから絶対合わせませんでした」
とかなんとか語り合うふたり。
あ、やっぱいつもは踊らないのね。
じゃあふだんはどうしているんだろう? 謎。

前説で本番直前にパン食べてると暴露されていた寿里さん。
「食べてませんから!」と否定していましたが真相はいかに?

【出来心】は知っている話だったので落ち着いて観られました。

なるほど。登場人物を分担して『掛け合い』にするのか。
これは役者さんを使う理由がよくわかる。
いろんな役を演じなければならないから大変そう。
観客としては「こんな役もできるのか!」という発見があって
楽しいですね。

舞台上も特別なセットは何もなく(座布団のみ)
照明は場面によって変えていましたが
シンプルなのがかえって想像力をかきたてられてイイカンジ。


【一眼国】 磯貝龍虎小谷嘉一

この話も知っていました。
オチが好きなんですよね~。

ただ、なんだろう?
このふたりで聞くと
オチよりも
そこに至るまでの過程のほうが楽しい。

小谷くんのあの…何キャラ? 摩訶不思議なキャラに惑わされ
前説とは打って変わって真面目に演じる(当然か)磯貝くんに
意外な思いをしました。

磯貝くんは途中、足が攣るほどの熱演でした(驚)

そのハプニングすら織り込んで盛り上げる度胸。
凄かった。


【心眼】 寿里林明寛

この話が一番好きだなー。
知らない話だったので結末どうなるの?! という意味でも楽しめたのと
ハッピーエンドだったのが良かった。

盲目の按摩が主人公で寿里さんが演じるんですが
途中、この按摩が実はイケメンってことが発覚するんですよ。
そしたら急にその気になってカッコつけはじめるんですが

イケメンがイケメンの役をやるの反則!(笑)

落語家さんがやるのとは別の意味の笑いが起こっていました。
カッコつけたときの寿里さんマジカッコイイ!

私は戦国鍋と阿久津(テニミュ)をDVDで見ただけなので
素顔の寿里さんがよく分からなかったし
長髪の印象が強いので
今回の髪型は新鮮で、しかも好みの長さで
そんな状態でポーズ付けられたらっ!
しかもちょうど正面に座っていたので何かが直撃っ!

みにきてよかったぜ。これだけでも来た甲斐あった。

しかし相方の林くんも凄かった。
幼なじみの役も奥さんの役も(笑)

幼なじみはしゃべり方に難があるけど実は美女設定
奥さんは気立てがいいけど実は醜女設定

どっちもやり過ぎ!(笑)
けど、それがおもしろいから正解!
本人も楽しそうでした。
このひと、ふだんはどんな役をやっているんだろう…?
どうやら忍たまとかに出ていたらしいですが
私は今回がはじめましてなんですよねー。


【八五郎出世】 磯貝龍虎小谷嘉一

今回がはじめましてなふたり。
ですが、さすがに把握できるようになりました。
人数少ないって大事!

磯貝くんは空気読むのが上手っていうか機転が利くっていうか
臨機応変に対応するのが上手なひとですね。
足攣ったときもそうだし
【一眼国】のときセリフを勘違いしたときも
さらりと対処していて間違えても安心できた(笑)

小谷くんは今回アイドル枠?
と、思ったけどよく考えると変なキャラもやってたわ。
むしろ変なキャラのイメージのほうが強いわ。
殿ピーのとき
「あれ? もしかしてこのひと綺麗な顔してる?」と気づいた。

そうだよね、ハンサム落語だもんね。
みんなハンサムなんだよね。
なのに、あんな役こんな役をやっていて
なんだか倒錯的…な気もしないでもない。


企画としてはナンチャンの現代狂言シリーズに近いのかな。
古典芸能をわかりやすく現代に近づけたあたり。
現代版のあとに元々の落語が披露されるわけではないのが違いますね。
元ネタの落語も続けて聞きたいところですが
そうするとこのハンサム落語の趣旨とはズレてしまうのかな~?

このハンサム落語の醍醐味は
役者さんのひきだしを実感することだと思ったので
役者さんを知っていることが重要だったかな。

応援する役者さんが
性別年齢問わずいろんな役に挑戦する姿を見るのは楽しいんじゃないかな

と思った次第です。

最後の大喜利みたいなコーナーも
知っている役者さんが揃っていたら面白さも格別だったのではないかな。

私は寿里さんしか知らなかったので
寿里さんに一点集中していましたけど
できれば全員分楽しみたかった!

ま、あのコーナーはある意味寿里さんが主役だったのでOKですけど。

イケメンが顔芸するの反則!
シシ神さまにすべてを持って行かれた(笑)


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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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