アクション俳優横山一敏さんが輝く舞台:TIGER & BUNNY THE LIVE

Attack 音 体感 のために遠征してきた友達がご宿泊。
DVD持参で。
曰く

買ったのはいいけど怖くて見られないから一緒に見よう!

……いったい何を持ってきたんだ? ホラー??
そんなのワタシだって見たくないぞ!


TIGER & BUNNY THE LIVE

別にホラーではなかった。
アニメ『TIGER & BUNNY』を舞台化したときの収録DVDでした。
千秋楽をライブビューイングで生中継していたようです。

私は舞台化したことすら知りませんでしたけど!

アニメは見ていたんですけどね。
たしか最終回まで見届けたはず…うろ覚えです。
が、問題なし!
オリジナルのお話でした。

これのどこを友達が恐れていたのかと言うと
主人公2人を演じるのがアニメで声をあてた声優さんだったこと。

なんだよそれ! 全っ然こわくないわ!!

友達の制止を振り切り、早速再生。
見るために持ってきたんでしょ?! さっさと見るべし!

長い前説から始まりました。
若手のヒーローふたりに扮した男女が
ケータイの電源を切ることやら
撮影禁止やら
通路には荷物を置かないようにやら
あたりまえ関係注意事項をこの舞台の設定を盛り込みながら説明。

どうやらブルーローズのライブを見に来た体のようです。
一種の劇中劇かな。

歌手の連続誘拐事件が起こっているので
ブルーローズを囮にとっ捕まえようという作戦も進行中。

そのブルーローズ(カリーナ・ライル)を演じるのは岡本玲さん。
フツウにドラマで見たことある女優さんじゃないですか!
どのドラマで見たのか忘れましたが
歌うたったり、ダンスしたり、アクションしたり
そういう姿ではなかった、はず。
意外でした。

問題の
鏑木・T・虎徹平田広明)とバーナビー・ブルックスJr森田成一)は…
おお、ちゃんと虎徹とバーナビーに見えるよ!!

私は全然問題ない。
友達も思ったより大丈夫だったようです。

声は本人ですからね、それだけでも高ポイントですよ。
しゃべり方も同じなので
呼吸というか間というか
会話のテンポも違和感ないのがいいですよね。

このふたりに限らず、全体的に再現度が高かった

ネイサン・シーモア/ファイアーエンブレム林野健志)も
ホァン・パオリン/ドラゴンキッド佃井皆美)も
アントニオ・ロペス横山一敏)も
イワン・カレリン高崎翔太)も
アニエス・ジュベール彩夏涼)も
鏑木楓荻野可鈴)も。

特にネイサンは、もはや本人(笑)
あの奇抜な衣装を着こなし、言動も完全にネイサン。
サイズも申し分ない。
ナイスキャスティングです!

ドラゴンキッドもアクションできるし
元気いっぱいの言動がイメージ通り。
ヒーローアカデミー教官大葉健二)のムチャ振りにも果敢に挑戦。
というか、ためらわないのが凄かった(笑)

しかし、私の興味を一身に受けたのはアントニオ・ロペス役の横山さん
新感線の舞台によく出演される方です。
強い敵役で大活躍なアクション俳優さん。
新感線ではありませんが
『八犬伝』の舞台 でその強さを目の当たりにしたばかりです。

そんな横山さんがヒーロー役で!
こんなこと滅多にないぞ!

で、アントニオ・ロペスってどの役だ?!(オイ)

牛角」という友達の的確な教え。
ああ! あの…ちょっと地味めのヒーローだ…
いや、いい! ヒーローには変わりはない。
し、横山さんのスタイルを活かすにはハマり役だ!

しかし前半はあまり活躍しない。
教官にちょっといじられるだけだ。

「ギューカク出せ! ギューカクを!!」と憤慨し続けることしばし。

後半に最大の見せ場が待っていました。
そっか、そのために前半はなりを潜めていたのですな。

コンビを組んだイワンと共に激しいアクションで魅せます。
きゃー! 劇場で観たかった!!

イワンもアクションできる役者さんで
このふたりだけ終始ヒーロースーツなしで戦っていました。
うん。生身で十分強いから必要なしだね!
いいコンビだ~。

虎徹とバーナビーは
アクション俳優さんがヒーロースーツを着用していました。
ワイルドタイガーに富永研司さん
バーナビーが新田健太さんでした。
あれで動けるのがすごい。かなり動きを制限されそうなスーツなのに。

残念だったのがケガで降板した役者さんがいたこと。
キース・グッドマン/スカイハイ役の永徳さんがゲネプロで
足を負傷したそうでスカイハイの時は高橋光さんが代役を務め
キースが不在に。

教官のフリーダムなコーナーにいなかったことが悔やまれる…
あのコーナー楽しかったなー。
教官役の方はかつて宇宙刑事ギャバ〇だったそうで
人気がありました。

ほかに舞台版オリジナルキャラで
ブライアン・ヴァイ長塚全)とバベル藤原習作)がいました。
が、このふたりに関してはネタバレになるのであまり言いません。

舞台セットは映像を多用して場面転換待ちの時間がゼロ!
素晴らしい!!

それどころか
敵のショッカー的なキャラも映像を使って神出鬼没に。
さらに
イワンの能力も映像でうまく表現。

え、この演出素晴らしすぎる!!

ワイヤーを使ったり
クッションを使ったり
映像を使ったり
あらゆるパターンで空中戦を表現するのが上手すぎる!!

これを踏まえて『進撃の巨人』の舞台化も不可能じゃないと妄想。

最大の難関、立体機動の問題は解決したぞ。
ワイヤーとクッションと映像を使いこなせばOK。

ネイサン役のひとをベルトルトに
ドラゴンキッドのひとをアニに(アルミン・ミカサでも可)
イワンのひとをエレンもしくはアルミン、なんならリヴァイに。

あとは横山さんにどうしても出てほしい。
ハマるキャラがいないのが問題だ。
…ライナーはどうだろう? さすがに無理か。うーむ。

妄想はさておき
この舞台、最後まで盛り上がりました。

主題歌を客席も巻き込んで
みんなで振り付きで歌いながら笑顔でエンディング。
みんなで仲良くかわいく踊っているのがいい!

ライヴュに向けてのまとめのコメントの後に
出演者も予期していなかったカーテンコールで再び主題歌。
予期していなかっただけに
振り付けのタイミングを間違えるひと続出(笑)
最後まで楽しいDVDでした。

特典映像に稽古風景や初日の舞台裏が収録されていました。
時間がなくて聞けなかったけど副音声も収録。
うむ。サービス満点だ。

TIGER & BUNNY THE LIVE [Blu-ray]TIGER & BUNNY THE LIVE [Blu-ray]
(2012/11/22)
平田広明、森田成一 他

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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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