人には必ず役目がある:映画『GANTZ』

気温が下がり秋めいて参りました。
気温が下がった途端にまず突入したのが“睡眠の秋”。

今年の夏は暑かった。
ので
寝苦しい夜が続きました。
ので
開き直って夜更かし生活を送っていたのですが
それもついに限界。

やたら眠くなり10時11時に就寝、という
良い子の見本のような生活を数日。
それが終わった今“鑑賞の秋”に突入しております。

今は映画三昧です。
久しぶり!
こんなに映画を観ているのはいつ以来でしょう??

それも実写の波が来ております。

『半沢直樹』『あまちゃん』
この2つのドラマが面白かった影響でしょうか。

あと、舞台を観たのも影響してそう。
おもしろかったなー(うっとり)
『真田十勇士』も『陰陽師』も『ロミジュリ』も!

そこでチョイスしたのが『GANTZ』

いやいやいやいや。
なぜだ? おかしいでしょう。
どんな流れでそうなるのかさっぱりわかりませんが
今更ながらの『GANTZ』です。

原作は未読。
たぶん私、これ好きだろうな~と思いつつ未読。
映画公開時も観たら楽しめるんだろうな~と思いつつ観ないままでした。


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え、まず死んじゃうの?
で、どこかの部屋に閉じ込められ、否応なしに戦いに赴く。

おやおや『僕らはみんな死んでいる♪』みたいな始まりだ。
“神様”的な存在“GANTZ”に
逆らえないままゲームに参加するところにデジャヴ。
ですが
「両想いになったら生き返れる」に比べたら
過酷だな、GANTZワールド。

ロクに説明もされずにまずネギ星人を退治。
憐れなネギ星人を殺すことに疑問を感じます。
なぜ殺さねばならぬのかわからないから余計に疑問。

しかし星人を殺すと得点が加算され
100点を超えると

1.ここでの記憶を奪われて生き返られる
2.好きな人間を生き返らせることができる


この二択を選ぶ権利を獲得できるとあっては
やる気にならざるを得ないのです。
うむ。よくできている…?
なんでこんなことが可能なのかは謎のままでしたが。

今まで通りの生活を送りながら
戦いのときが来ると召喚される参加者たち。

…うん? このいつでもどこでも転送される感じ、知っているなぁ。

あ、『ぼくらの』だ!!
あれも否応なしに戦わされる話だった。
負けると地球滅亡、勝ってもいいことがないというのは
もっと容赦がなかったですが。
追いつめられ感半端なかった!

とはいえ、みんながみんなやる気に満ちているわけではなく
人には必ず役目がある」を持論として就活に臨む主人公・ケイちゃんが
内定を取れない現実から目をそらすために戦いに熱中するのに対し
戦わない強さを実践しようとするカトウ

そのカトウが死んで
100点取ってカトウを生き返らせるぞ!
とケイちゃんが決意したところで前編終了。

え? とんでもないとこで終わった!!

ビックリしている暇もなく
どうも現実世界に復活しているらしいカトウの姿が映されて
あ、山田孝之! ってところでほんとに終了。


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前編を踏まえて観ているとその変容に驚かされます。

GANTZに理があるんだと思っていたのに
どうやらそうでもないらしい、と徐々にわかっていく展開です。

こりゃ、面白い!

星人側にも言い分はあったのです。
星人にしてみると
平和に人知れず地球に溶け込んで過ごしていたのに
突然攻撃を受けてご立腹。


反撃開始なのです。

いかん。私、星人のほうに肩入れしているぞ。
だってGANTZ無口なんだもん。
事情を教えてくれないんだもん。

星人の言い分を信じると
平和主義な星人を不当に攻撃しているようにしか思えないんだもん。


しかも星人サイドに知っているひとが。
綾野剛くんがっ! しかも長髪っ!!

アヤノ星人(こんな名前ではなかったが)は強かった。
平和主義かと思った星人だけど
復讐という大義名分の前には大量殺戮も辞さない覚悟で
バンバン殺します。
こええ…民間人を巻き込むのはやめてください…

注目の山田孝之さんは
当然、共に戦うものだと思っていたら
基本、戦わない!

マジでか! 芹沢の戦闘スキルを取り込めたら百人力なのに!

と別の映画のキャラと混同してみたり(苦笑)
いや、芹沢級の強さが発動したら主役変わってしまいますな…
地下鉄で発砲した場面はカッコよかったです。

この人は調査する人でした。
GANTZの謎と星人の対立をどこまで理解しているのか
やたら踏み込んできます。
もしやこの人、MIB的な組織のひと??
宇宙人を保護しようとしているひと?

やっぱり星人はいい宇宙人なのか?!

でも行方不明者が普通に生活していたら
それは行方不明ではないので調査対象にならないと思うのですが
このあたりはどうなんだ~と思いながら観ていました。

GANTZの狙いは本当にわからん。

“卒業生”を呼び戻したのまでは面白かった。
けど呼び戻した後が不発だよなぁ。
仲たがいさせただけじゃね?
チームワーク乱してどうする~。

タエちゃんを狙わせたのもなんか…不発っぽい。

あれがあったからケイちゃんがあの選択をしたんだとわかっていますが
けどあの場合
いずれ電池が切れることにはかわりはないので
ケイちゃんは満足な結末でも
GANTZとしては不満なのではないだろうか??

あと、強くなったケイちゃんをもっと見たかった。

登場人物の口から「強い」と言われていたけど
実際に見たのは
アヤノ星人に苦戦しているのと
カトウ星人に苦戦しているのだから
ホントに? と疑ってしまう。

いや、前編に比べたら確かに強かったさ。
けど
もっと楽々勝利している姿も見てみたかったな、と。

そういう場面があれば
苦戦を強いられるアヤノ星人の強さがより引き立つし
それに勝利するケイちゃんたちの強さも際立つと思うのですが。

前編では銃メインだったのに
後編では剣メインになっていて「??」だったし。

銃のほうが楽じゃない?
剣のほうがかっこいいけどさ。
あ、だからか?

これ、どこまで原作通りなんだろか?
後半は別物になっている気がする。
きっとGANTZの背景も語られていることでしょう。

これを機に原作読んでみようかな…
と調べたら
まさかの30巻超え
で、まだ完結していないようだ…予想以上の長編!
もうちょっと考えてみる。


しかし、最近容赦なく仲間が死ぬマンガに接していたので
案外、テンポ遅いな…なんて思ってしまった。
本当は「ぎゃーひと死にすぎ!」と慄くべきなんでしょうね。

『進撃の巨人』とか『テラフォーマーズ』

あと私はヒロインに興味を持てなかったようだ。
あまり印象にない…あれー?
意外にマンガ上手いな!! ってことくらいだ覚えているのは。

あと弟に萌えるカトウに妙な気分になった…
なんじゃあのシーン。
なんのサービスかと(笑)
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プロフィール

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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