猪突大ボケ:ざ・ちぇんじ! 全2巻

『とりかえ・ばや』を読んでいる最中
再読したくてしかたなかった『ざ・ちぇんじ!』

思い立ったが吉日! 即実行!!

実は今も昔も
氷室冴子さんの原作小説は実は読んだことがなくて
マンガでしか読んだことがないんです。
だから氷室さんの原作の味わいはわからないんですが
山内さんのマンガの雰囲気は原作に近いのではないかな? と予想。

とにかく勢いがあって楽しい!!

改めて読んでみると
さいとうちほさんの『とりかえ・ばや』とはかなり違う。


最大の違いは帝の扱いかな~。

綺羅は出仕前に出会っているんですよ。
北嵯峨で。
それも水浴びしているところだったから当然、全裸。

それを見て綺羅を出仕させて
「あのひとは綺羅の妹なのだ!」と勘違い。
“妹”にそっくりな綺羅を手元に留めようと画策。
帝なんだからもっと強引でいいのにヘタレなひとだ。
けど“妹”より綺羅本人のほうに惹かれて
「オレやばくね?!」と悩むことになる帝(笑)

『とりかえ・ばや』の帝は…
いや、こっちじゃないよね? こっちが相手だよね??
そもそも帝ですらない、という(笑)
いまのところこのふたりに恋愛云々な空気はありません。
現帝を「名君」と立てていますがどうなることやら。

あと女東宮のキャラが違う。

『ざ・ちぇんじ!』の女東宮は
東宮位がいやでいやでわがままイッパイだけど
『とりかえ・ばや』の女東宮は
責任を果たそうと覚悟を決めて健気。

実は姫君の若君と結婚する三の姫のキャラも違う。

『ざ・ちぇんじ!』の三の姫は
年下でなーんもわからん少女だったけど
『とりかえ・ばや』の三の姫は
年上で、なにもしてこない背の君に疑問を抱いている。

実は若君の姫君のキャラも違う。

『ざ・ちぇんじ!』の尚侍は
イヤイヤ女装して男に戻りたくてしかたないけど
『とりかえ・ばや』の尚侍は
女として生きていく覚悟を決めて裳着にのぞんでいる。

天狗の存在の有無

『ざ・ちぇんじ!』には天狗は存在しないんですよね~。
だから『とりかえ・ばや』のオリジナルなのかと思ったんですが…

これらの違いが
今後の『とりかえ・ばや』にどう影響していくのか楽しみです。


でもまあ、この2作の最大の違いは
コメディとシリアスってことに尽きる
と思いますけど!

同じような展開なのにどうしてこうも印象が違うのか…(笑)
こうも違うと楽しくなってきますね。

帝との件は『ざ・ちぇんじ!』のほうが
少女マンガしていて大変よろしい。
鈍くてヘタレな帝が大好きだ!
 
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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