井上薫カワイイな!:ドラマ『SP』第1・2巻

オモシロイなー。
今見ても普通に楽しめます。


私がいろいろ忘れていることもありますが(苦笑)

SPが警視庁所属の組織だというのも忘れていたし
逮捕厳禁で基本楯になることを求められる立場だということも
それに疑問を抱きつつ職務に全うしている姿を見守る話だということも
実はそれを変えていこうとしているのが尾形だってことも
忘れていました。

井上が特殊能力…ていうか
五感(六感?)が優れている設定をマルッと忘れていたのは
さすがに酷いな、と反省。

そんなわけで実に新鮮に楽しみました。


SP 警視庁警備部警護課第四係

このDVDの素晴らしいところは
エピソードごとにまとまっているところ。

第1巻はエピソードⅠ。
第2巻はエピソードⅡ。

第1巻は1話完結でしたが
第2巻は全3話がノンストップでまとまっていて
映画のような見ごたえでした。

つまりドラマにありがちな
各話のエンディングや予告がすっぱりカットされて
1つのお話になっていたんです。


ストレスフリー。
だけど、見はじめたら止めるきっかけがなくてこまりました(苦笑)


エピソードⅠ

都知事警護の話。
最初らしく主人公・井上薫の設定とひととなりの説明をしつつ
SPの特徴も紹介してくれます。

そっかー、そういう話だったかー。

と、まるで初見のように見入る私。

そういや過去が小出しだったんですね。
その過去に尾形も居合わせたんでしたね。
最終的にその因縁の相手の警護をするんでしたね。
そして井上には妄想癖があったんでしたね。

うん。思い出してきたよ。
ほんとーに覚えてないな!

じゃあ何を覚えていたのかっつーと

田中一郎の存在とか
北村有起哉さんがテロリスト役で出てきたとか
高橋洋さんがエピソード0に出てきたとか
飯田さん演じる西島管理官が…とか
岡田くんのアクションが良かったとか
さん演じる尾形がラストに…とか

ああ、役者がらみばかりなんだ。
話をスコンと忘れている。
おもしろかった印象は残っているんですけどね。
まあ、今、純粋に楽しめているからいいか。

エピソードⅠには制作発表の映像も収録されているので必見。


エピソードⅡ

3話分がまとめられていて
見るのを止められなかった話です。

なにせ北村さんが出演ですよ!
この話が一番ワクワクした記憶があります。

井上の知識の広さと
それを利用する応用力を実感できる賢さを実感できる話です。

それに冒頭のアクションがかっこよくてねー。
好きなんですよ。
オチもいい(笑)

警護対象は露木さん。
ではなく、元総理の田中
検査のため極秘で病院に行ったところを狙われ
少人数の警護だったため
井上の独壇場になって(私が)ウッハウハな話。

みどころはドクターコスプレする岡田くん!

七三にしてインテリメガネかけて白衣着ただけですが
実にイイ!!

ウキャー!!
と、妙にテンションが上がった私は立派な岡田准一FAN。

井上の感覚が鋭くなった理由も明らかにされ
根拠があることに好感度アップです。
それが過去に繋がっているから無駄がない。

それを説明してくれた女医さんがナイロン100℃の峯村さん。
本当にこのドラマは舞台出演の役者さんが多くて楽しめます。

しかし北村さんの仲間たちは誰だか知らない人だった~。
今見てもわからないや。

井上に協力して活躍する
ナース長を演じたのが深浦さん。
在りし日の姿です。
慣れないことに奮闘する可愛らしいナース長でした。
井上の格闘術に目を丸くするのがよかった。

この話は
SP側からは井上と真木さん演じる笹本しか参加していないので
井上の出番が多くてスバラシイ~。

格闘アクションがてんこ盛り。

1カットの格闘シーンや
爆発したあと濡れた髪を無造作に掻き上げたのがカッコよかった!
ムキっとした腕もカッコイイ~。

ですが
個人的に気に入っている無線を聞くスタイルがなくって寂しい…

エピソードⅠを見ていて一番萌えたのが
無線が入った時
よく聞こうとして耳に手をやり耳を澄ます姿勢!


なんかイイ…
尾形とふたり並んで耳に手をやったときは最高潮!!

エピソードⅢでは見られるといいな~。


このDVDには字幕と音声選択ができるんです。

1回目はノーマル
2回目に字幕表示
3回目で音声選択して見てみました。

3回も見るなんてどんだけ好きなんだ(笑)

以下は音声選択して見たときの感想。
副音声で監督や脚本家が解説してくれていました。

当時の撮影秘話や裏話を聞けたら…と思ったんですが
それだけではなく
とんでもない方向にネタが振られていて慄きました。

『SP』のイメージを穢したくないひとは
以下は読まないほうがいいかもしれません。

 
キャスティングの話は興味深かった。

監督や脚本家・演出家がキャスティングできる枠があるようで
この人は〇〇枠とか言って紹介していました。

エピソードⅠの大男役が
もともと小柄でおばあちゃんに変装するようなキャラだったとか
エピソードⅢの4人組が小劇場で注目のひとたちだ、とか
意外と役者さんに対するコメントが多かったのは期待以上。

田中一郎は当初、存在しなかったというのにはビックリ。
隠れキャラ的な役で
毎回現場のどこかに潜入している“ウォーリーを探せ”的に
楽しめれば、と生み出されたキャラ
だったとか。
なんですが
気がついたら目立つキャラになって探さなくても見つけられるキャラに(笑)

有起哉くんがどんどんお父さんの声に似てくるとか
見た目がエージェントスミスだとか(私も思った!)
北村さんネタもあってサービス満点。

武器関係のコメントもありましたが
詳しくないのでよくわかりませんでした。とほほ~。

課長役の江上さんが実はマッチョってネタはことあるごとに(笑)
ご本人もアクションやりたかったようでしたが
定年間際の設定なのにさすがにそれは…と実現できなかったらしい。
それは残念。

つか、このひと胸筋動かせるからセリフ言いながら動かして
それに気づいた岡田くんがずっと笑ってるとか

そう! そういう話を聞きたいの!!

岡田くんに関してはやはりアクションが話題に。
岡田くんもアクションには一際こだわりがあったようで
も一回お願いします」の連続だったとか。
完璧なのに…」といいながら
岡田くんが納得のいくまで付き合ったスタッフもステキだ。

なにせエピソードⅠの
映画館での大男との対決に撮影3日間かかったというから恐れ入る。

いや、それも納得の出来ですけど!
あの場面大好きだ!!


やっぱいろいろ調べて作られているんですね~。
いろいろ裏話が聞けました。

実際のSPに聞いた話とか
警視庁の間取り(?)を必死に調べたとか
実際に使われている武器に似せているとか
拳銃を携帯しているけど発砲の資格はないSPの大変さとか

SP側の話はもちろん、テロリスト側の話も。

本当に一から拳銃を組み立ててもらっているとか
ティッシュを受話器にかぶせるだけで声がかわるとか
石鹸水を床にのばして犯人の足を滑らせる対策はホントに有効だとか

あとは…「オトコ祭」だったと(笑)

設定上、男性キャストばっかりで撮影していてウンザリしたらしい(苦笑)
無理やり紅一点の笹本を画面に割り込ませたり
脚本で性別の指定のなかった役を女性にしたり
いろいろ工夫したようです。



んで、ここからアレな話になるんですが…

資料集めの段階でトンデモナイ事実に直面したという話で
ネットで“SP”で検索すると

ぼーいずらぶな本がたくさんヒットする、という話

あ、そうなんですか…
そうかもしれないですね。
護るものと護られるものなんて設定、萌えそうだ。

そのままの流れで

この二人(尾形と井上)も次のコミケでは話題になるんじゃ? とか
言い始めたときは噴き出しそうになりました。

え、制作者自らそんなこと言っちゃうんですか…?!

それも井上初登場に続いて尾形が初登場した途端ですよ!
つまりエピソードⅠの冒頭ですよ。
開始5分くらいですよ。

ちょ…ずっとそのノリなの?!

心配しましたが、そんなことはなく。
でも尾形と井上のツーショット場面は
びーえるシーンだ」とネタにしていました。

そうですね、このドラマ基本距離が近いですから
それがサービスと言われればそう見えなくもない。

つーか、んなこと言わずとも萌えるひとは萌えそうですがね(笑)

狙ってそう作ったのかどうかはわかりませんが
そういう見方をされることも予想していたんですね…
そっか。
このころからびーえる市場は拡大していたんですね。

そんなことを言われてから考えると
エピソードⅠに出てきた
ウザかった都知事の秘書が一気にアヤしく思えてくる。

やたら井上に絡んでるのが
「オレを見ろよ!」という間違ったアピールに思えて…
ああ、急にウザさが愛おしくなってきた。

井上は職務に夢中でガン無視してるのがまた不憫(笑)


この副音声、もしかしたらテレビ放送の副音声になっていたのかな?

って感じのリアルタイム感があるんですよ。
DVD発売に合わせたのではなく
放送時に話しているような臨場感。
放送当時は副音声に気づきませんでしたけど。

ネットでドラマの評判を検索しているのがオカシかった。
この場面が話題になってたとか
やたら言っていて
やっぱ気になるんだな~。
そういや制作発表で
岡田くんが「視聴率ほしいです」と赤裸々に言っていたしな。

映像も凝っているし
エピソードが決着した後に
次のエピソードの伏線になる映像が流れるのも面白い。


今見ても楽しめるドラマです。
早く続きを見たい!
早く返却されることを祈ろう…
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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