この堂上でスピンオフ映画をお願いします!:映画『図書館戦争』

観てきました、実写版『図書館戦争

この映画に備えてマンガ版を読み返し
劇場版アニメ『革命のつばさ』を観て
予習なんだかおさらいなんだかよくわからないことをして臨みました。

革命のつばさ』は
アニメ化できなかった『図書館革命』を原作にした劇場版。
公開当時、観に行くことができなかったのでこれを機に観てみました。

なんっじゃ、あのラスト(のシーツ)!
めっちゃ恥ずかしいぞ!!


当麻先生の街中疾走とか
カーチェイスとか
「置いていかれる俺の身にもなれってんだ、アホウ」のカットとか
罰則のケーキの場面カットとか
トラックの運ちゃんの援護や
大阪のおばちゃんのノリの良さのカットとか

いろいろ違うところがあったんですが
まぁ、制限時間があるし
テンポが悪くなってしまいそうだからしかたないかな。

アクション増えてたな~。
当麻先生タイヘン(笑)

そして外せないラブ部分はあったのでOK!
メガネケースの変更がこうくるのか!
『革命のつばさ』ってそういう…


これでアニメは制覇。
ん。ちょっと語りすぎた。
もっとコンパクトにするつもりだったのに。


マンガはやっぱイチャイチャが多いですね~。
このノリで実写映画を作られていたらわしゃ恥ずかしくて見られんぞ。
なんて心配しつつ映画館へ!


図書館戦争

“日野の悪夢”から始まったのでまず圧倒されました。

アニメでもマンガでも
もちろん原作でも知っていた場面でしたが
実写で見るとまったく印象が違う。

ワタシ、ちゃんと理解していませんでした。申し訳ない…

良化隊異常だね!
キチ〇イだよ!
あんな躊躇いなく火炎放射…信じられん!!


行き過ぎているけどフィクションだから
と、流していた部分が現実になって突きつけられた気がしました。

メディア良化法ってトンデモ法だな。
でも戦前戦中、似たような法律が現実にあったんだよなー。
それに条例で似たようなのできちゃったよね。
ワーコワイっ!

実際に本が燃やされるのを目の当たりにすると慄きます。
本好きですから、ワタシ。

無関心は罪だなとつくづく思いました。

最後まで
この執拗で理屈の通じない良化隊に慄きつつ観ることになるのですが
いや、ほんと酷いよ(笑)

なんであんな攻撃的なの?!

それは銃撃戦の迫力が半端ないってことにもつながるんですが
個人的によく利用する図書館という場所でドンパチするから
余計ビビるんですよ。

あと原作以上に非協力的な警察に驚いた。
逆探知すらしてくれないなんて…
でもおかげで図書隊と警察の隔絶が伝わるんですけど。

物語は原作がいま手元にない(マンガはあるんですが)ので
断言はできないんですが
うまーくエピソードを繋げていましたねー。

そこをそう持って行くのか! と。

所在不明図書を奪いにくる良化隊
小田原の情報歴史資料館の襲撃
稲嶺指令(映画では仁科指令)の誘拐のあたりがメイン。

それに王子様エピソードと
手塚の迷走(笑)と
の座学ダメっぷりと暴走が絡み合って
怒涛の展開に。

アニメに続き毬江ちゃんの存在が抹殺されていたので
小牧教官が割を食った感がありますが
意外と出番は多い。

というのは私が小牧教官を演じる田中圭さんを贔屓しているから
注目していたせいもあるかと思いますが…

でも堂上の暴走に付き合ったりして
常に堂上のそばにいるので出番多い。

そう。この映画の堂上は暴走するんです!

やっぱり時間の制限とか大人の事情ってやつで
原作から取捨選択・変更されているんですけど
一番の変更は堂上のキャラ

強すぎる…っ(驚愕)

演じるのが3つの格闘技で師範の資格を持つという岡田准一さんです。
強くて当然って感じですが
にしても、強すぎる。

一図書隊員の強さを遥かに凌駕する堂上に仕上がっていました。

観るまでは
でも銃撃戦がメインでしょ?
どこでアクション披露するんだ?
と疑問だったんですけど

そのための場面が用意されていました!

それが“暴走”の場面。
正直なことを言うと
堂上教官としてはアウトな行動だと思うんですが
アクション俳優(と断言しちゃうよ私は)の
岡田准一を魅せるためには必要な変更だったと思います!

そこに至るまでの流れもよかった。

小田原の情報歴史資料館の攻防が指令の誘拐で終了したのは上手かった。
たしか原作では
この2つのできごとは連動していなかったはずだったから。

さらに郁も同行したと聞き
行き先がわかった途端に行動する堂上
はかっこよかった!
というか嬉しかった!

意外にイチャイチャしないんですよ。
ツンデレ期待して行くとちょっと肩すかしかも。

いや、あるよ! ツンデレ。
あるけど、マンガを基準にしちゃったから~(苦笑)

命令無視の単独行動です。
それを追うのが小牧教官。
引き留めるのかと思いきや「単独行動厳禁でしょ」と
同行してくれるのだ。
そしてそのまま2人で救出行動

えええ~?!
ここは本当にびっくりした。

隊で動くんじゃないのか!
手を見て「教官だ」と気づくんじゃないのか!


救出がとにかく派手で
ドンパチに爆発に格闘。

ここでアクション俳優の本領発揮!!

なんなんだ、あの強さは?!
柔道の場面でも動きの早さに慄いたんですが
複数のテロリストを相手に対等以上に戦えるなんて…っ

堂上にここまでの強さは必要ないような気がしますが
ここまで強いと
堂上主人公のスピンオフ映画を作ってほしくなります!

続編でもいいんですけど
堂上がここまで強くなった過去話とか観たくなる~。
『SP』で言うエピソード0ですな!

つーか、このアクション場面を観ている間
ずーっと「『SP』観なきゃ!『SP』観なきゃ!!」と
妙な方向にテンションあがってしまいました。
劇場版『SP』をまだ観ていないんですよ~。

岡田くん、ここまでアクションできるんなら
『ボーンアイデンティティ』みたいな話もできるんじゃないかな?
やってほしいな~。

この単独行動は堂上教官としてはNGです。

見せ場としては正しい。

このあたりを自分の中でなんとか折り合いをつけたい!

で、思いだしたのが小牧の言っていた
郁がいると昔の堂上が戻ってくる
という言葉。

たぶん、そういうことなのでしょう(と自分を納得させる)。

この暴走のおかげか
郁のレベルまで落ちていました(苦笑)
玄田隊長があそこまで解説してくれていたのに
直後に飛び出すってありえない~。
話を聞けっ! っての。
山猿呼ばわりされてもこりゃ文句言えないやね。

そうそう。
玄田隊長が新感線の橋本じゅんさんなのが嬉しかったな~。
見事な隊長でした!
豪快でハッタリとシャレが効いている隊長。
ステキだ!!

あと進藤さんが波岡くん!
あんまり出番なかったけど嬉しかった!!

続編の構想はありそうな感じだったので大いに期待。

日野の悪夢の犯人、ってなんだ?
良化隊でいいんじゃないのか?
なにか陰謀が??

今回のテロも犯人いたしな。
原作では徹底して良化隊サイドの個性は消していたので
意外な展開でした。

郁の両親のエピソードから水戸の防衛や
手塚の兄ちゃんとの確執とか
『革命』とか
原作からもエピソードよりどりみどり。
だけどまとめるの大変かな? 特に手塚の兄ちゃんがらみ。

王子様ネタの回収もしていないから続編ないと締まらない!

そういや頭ポンやらないんですよ。
原作では大盤振る舞いなのに
映画では封印。
唯一でてくるのが…

ここで来る?!

ってタイミングで
イヤでも続きが知りたくなるんですよ。

いっそ、あの堂上のキャラを活かす方向なら
オリジナルのエピソードでOKだ!


とにかくとってもいい堂上でした。
 
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プロフィール

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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