観劇したらクロレッツ貰った!

玉木宏初舞台を観てきました。

そしたら終幕後にクロレッツをもらいました。
おおう。舞台を観に行ってお土産がもらえるなんて予想外!
さっそく食べたら
いっしょに行ったふじふじさんにビックリされた。
なぜだ。


久々の観劇です。
あれ? もしかして今年初?

玉木さん、舞台経験なかったんですね~。
意外とみなさん、過去に舞台を経験していることが多いので
同じように経験済みだと思っていました。

ご本人は以前から舞台をやりたいと熱望していたそうなので
満を持しての舞台です。


観劇:2013年3月17日(東京公演千秋楽)
会場:新国立劇場 中劇場
脚本:樫田正剛
演出:星田良子


ホテル マジェスティック
~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~



…あ、なんだろこの気負ったタイトル。
真面目~な舞台が予想されます。

正直、玉木宏初舞台という煽りがなければ見向きもしないタイプの芝居です。

いろいろ舞台を観てきましたが
結局よく観るのは
エンタテイメント性に富んだ派手なものに落ち着いたので
こんな堅そうな舞台は久々です。

だいじょうぶか…? ←私が


● あらすじ ●

1956年、青森。
写真店に勤める澤田教一玉木宏)は
11歳年上の女性、田澤サタ酒井美紀)と結婚。
「カメラでサタさんを幸せにする」と心に誓った教一は
その後、アメリカの通信社であるUPI通信に入社するも
編集の仕事ばかりでカメラマンの仕事には恵まれなかった。
そんな中、1965年にベトナム戦争の現場を取材すべく
1ヵ月の休暇を取って自費で単身現地入り。
世界中のジャーナリストが取材拠点とする「ホテルマジェスティック」のロビーに彼はいた。
そこには
UPIサイゴン支局員の大河内竜司別所哲也
女性戦場カメラマン・平良かおる紫吹淳
アメリカへの永住権取得を夢見て米軍の傭兵として働く湯川春生徳山秀典)。
そして教一の中学高校時代の同級生で商社マンの中嶋謙三秋山真太郎)もいた。
彼らの制止を振り切り
ベトナム戦争の最前線で撮影を続けた中の一枚「安全への逃避」が
アメリカジャーナリズム界の最高峰“ピュリツァー賞”を受賞し
教一はトップカメラマンの仲間入りを果たす。
危険な戦場に身を置く教一を案じ「一緒に日本へ帰ろう」と言うサタ。
「まだ帰れない」という教一。
そこにはそれぞれの思いがあった…。
~公式HPより~


実在のカメラマンを題材に選んだんですね。
よく実在の誰それをモデルにした話というのは聞きますが
実在の人をそのまま主人公にするのは挑戦的。

真っ向勝負!

しかし、観てみたらそれが枷になっていたような印象…

実際にいたひとを主人公にしたため
あまり奇抜なキャラクターにするわけにもいかず
アンハッピーエンドにすることも難しい。

だから「モデルに」ということになるのか。
「モデル」だったら
どこかから抗議がきても
だから「モデル」だって言ったでしょ? って躱せます
からね。

今までは
「モデルにした」と聞くたび、日和んな! と思っていました。
アレンジするにはそれで正解なのか。なるほど。

あと、澤田さんの人生にだけスポットをあてて
スッキリさせた方がよかったのでは?
と思ってしまうんですよ。

澤田さんが真面目な分
ほかの登場人物のエピソードをおもしろくして
彩りを添えようとしているのはわかるんですけど
そのぶん、主役が割を食ってしまうから損だと思う。
展開も止まってしまうし。

だから
スッキリさせて時間も2時間くらいに収めて
休憩なしでバーッと観せてしまうほうが良かった
かも。

というのは
ビックリしちゃうほど寝ちゃったから(酷)

いや、ホント
1幕目はほとんど寝ていました。

前日、午前3時くらいに就寝して寝不足だったことを差し引いても酷い!

酷いと言えば
プロポーズもしないで入籍してしまうのも酷い!

舞台冒頭、いきなり登場した主役様
続いて登場したヒロインに
入籍しました」と電報(手紙だっけ?)で報告。
誰と?」と問えば
11歳、歳が離れた人」とかなんとか回りくどいこと言って
つまりは「お前さんと入籍したのじゃ」と
本人の承諾なしに実行したらしい主人公に「???

この場面、ふたりとも津軽弁で
わし、意味を取り違えているんじゃろか??」と不安になりましたよ。

勝手に入籍するのって大丈夫なのか? ←法的に

この場合は相手が喜んでいたからOKですけど
本当はダメだと思いますので良い子はマネしないように!

あとせっかく舞台という装置を使っているのに
それを活かしきれていないのも残念。

写真家という1000の文字を使うよりも
雄弁に語れる写真を撮ることができるひとを主人公にして
舞台という『観せる』媒体をつかっているんだから
セリフにしなくても
観客に読み取ってもらえるような仕掛けにしたらよかったのに…


玉木さんはそれができる役者さんだと思うので余計に残念。


次の舞台はもっと濃い話を希望!
モンテクリスト伯』とか『カラマーゾフの兄弟』とか。

コスプレをこなせるスタイルだから
時代物がベストだと思うし
長いセリフも今回OKだとわかったから
語りのある話がハマるんじゃないかな~。

『モンテクリスト伯』は
以前、文学座で観たのが脚本がわかりやすくまとまっていてよかった!
ただ、かなりの登場人物だったので
劇団じゃないと上演が難しいかもしれない…

あとねー、活劇を観たい!

チャンバラですよ。
殺陣がある舞台を観たいです。
これは私の好みなので贅沢は言いませんができれば。

開き直って2.5次元をめざすのはどう?

『のだめ』の千秋先輩も
『鹿男』の小川先生も原作を超える出来だったから
かなりいけると確信しております。

そしてこのふたりで
コメディのセンスもあることが実証されているので
コメディにも挑戦してほしい。
三谷さんの舞台に出てほしいなぁ。


なんにしても次回作に期待です。
今度は真面目路線じゃない方向でお願いします。
じゃないと寝ちゃうから(笑)
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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