購入したのは発売と同時だったのに:県庁おもてなし課

発売があの震災の直後で
印税は寄付する!」という有川さんの心意気に応える形で
よっしゃ!!」と購入したものの読まずに放置。

だってハードカバーだからさー。
持ち歩けないじゃん?

そんなわけでズルズルと読まずにいたのです。
しかし読み始めたら一気読みでした。
面白かったです!

映画化も決まったそうで。

掛水史貴:錦戸亮
明神多紀:堀北真希
吉門喬介:高良健吾
佐和:関めぐみ
伝説の県庁職員・清遠:船越英一郎


ふむふむ。
読んだときイメージしたのとはちょっと違いますが
これはこれでアリなキャスティングな気がします。
もしかしたら観に行っちゃうかも。


高知県に実在する「おもてなし課」を舞台にしたお仕事小説。
おもてなし課とは役所に存在する観光で地元を盛り上げようとする部署。
しかし悲しいかな
いわゆる「お役所仕事」でなかなか実を結ばない。
そこでいろいろ苦言を呈してくれる作家先生を巻き込んで
なんとか機能させようと奮闘する話。

なんですけど
主人公の成長物語でもあるし
ある家族の再生の物語でもあるし
恋愛物語でもある。

基本は主人公の視点で語られるんですが
ときおり挿入されるほかの人目線の語りがまたたまらんのです。
そんなこと考えていたのか!
そう見えていたのか!
と、角度を変えると新しい景色が見えてきて楽しかった。

プロデュース力って大事だなーと思いましたよ。
そして意識改革とわかってくれる上司が不可欠。
地味に押さえるとこ押さえている上司の存在ってありがたい。
映画ではだれが演じるのでしょう?

この物語はフィクションですが
巻末に有川さんとおもてなし課(本物)の人たちの座談会の様子が
収録されていたのですが
結構、実話が含まれていたようで…(笑)

それをネタに書き上げてしまう作家魂に乾杯。


県庁おもてなし課県庁おもてなし課
(2011/03/29)
有川 浩

商品詳細を見る


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking