初めて観たOSKは『JUJU』でした。

知らない人が見たら意味不明なタイトルですね(笑)
でもこのタイトル通りなんだからしかたない!

関西を拠点にして活動するOSKという劇団のお芝居を観てきました。
その演目が『JUJU』


というわけで、某アーティスト様とは何の関係もございません!

なので勘違いしてここにたどり着いた方には
紛らわしくて申し訳ありませんでしたが
ここでご退場いただくのが賢明な判断かと思われます。

まー、私も「“JUJU”なる花を探し求めて云々」という
あらすじを聞いたときには
え、ラストに歌手のJUJUが登場するの?!
と色めき立ちましたが、んなわきゃあない(笑)

OSKというのは
過去に解散の憂き目にあい、その危機を
一致団結して再結成して乗り切ったという経緯を持つ根性のある劇団。

以前から見て観たかったのですが
なにしろ関西中心に活動している方々なので、なかなかその機会がなく
そのままフェードアウトしてしまうのかな?
と半ばあきらめかけていたところにふじふじさんより嬉しいお誘いが。

いそいそと出かけたのは三越劇場!
この劇場も久しぶりです。
いつ以来でしょう…? 思い出せません(笑)


OSK日本歌劇団創立90周年記念公演レビュー The JUJU~Bliss~

観劇日:2012年9月9日(日)
座席;まさかの2列目上手寄り
会場:三越劇場
出演者:桜花昇ぼる・高世麻央・朝香櫻子・緋波亜紀・牧名ことりほか

もっとも初めて観たので出演者ははじめましての人ばかり。
そういうのも先入観がなくてたまにはアリ!

ですが、OSKは宝塚と同様に女性だけの劇団なのだ。
そしてスター制度が確立しているのだ。

目立つ人がトップ。
というか、トップが目立つように構成されているので
目立つ人を追えば見どころを見見逃すことはないので
初心者に優しい親切設計(?)

初っ端から衣装で差がついている2名の出演者。
トップと思しき人の衣装のほうが気合入っております(爆)
これはわかりやすいな~。

前半は和風で構成されていてひとしきり踊ったあと
おもむろに口上が(衝撃!)

歌舞伎か?! と盛大にツッコミを入れつつ拝聴。

なんか真摯なお言葉に初心者ながらにじーんとしていると
出演者全員による自己紹介。
といっても名前を言うだけですが「全員やるのか!」とまたビックリ。
20名に満たない人数でしたが全員という心意気に感心。

レビューというのがよくわからないのですが
名場面を繋ぎ合わせ
見つけると幸せになれるという幻の花“JUJU”を探して
あちこち巡り歩くという設定

めまぐるしく状況も場面も転換します。

お召かえが早くてさっきまで舞台にいた人が
もう着替えて帰って来とる!
とビックリしたもんですが、そのあたりはスルー。

えー、歌舞伎なら拍手ポイントなのに。

この拍手する間を与えないテンポの早さは
新感線やスーパー歌舞伎に通じる…

途中、陰陽師が出てきたときはド肝を抜かれました!

が、陰陽師だと思った人は光源氏だったという事実!!
そ、そうだったのかっ!

でも光源氏って架空の人ですけど?
幻の花、探してるとかいう設定ありましたっけ??

なんて野暮なことは言わないでおきましょう。←言っとるが!

いいんだ。これは物語を追うのではなく
ただ雰囲気を味わうべき舞台なのだ。

とはいえ、観客いじりや日替わりのコーナーがあったりして
やっぱどことなく歌舞伎(もしくは新感線)テイスト。

だけど洋風テイストも盛り込んで、なんでもあり!
後半はムーランルージュというか
ブロードウエイミュージカルのような場面が続出。

華やかで実にイイです。

なぜかそこはかとなく笑いのテイストがにじみ出ているのもイイ。
なんつーか
宝塚があくまでも完璧な美しさを追求しているのに対し
OSKは美しさプラス楽しさを加味しているような気がしたのです。

客席から大向こうがかかったりね。
大衆演劇のテイストもあるのかな。

歌舞伎では絶対にしない摩訶不思議な恰好もOSKではアリ。
でもそれって
早乙女太一がやっているのを観たことあるような扮装ですね?
って恰好も織り交ぜていたので
いろいろボーダレスに楽しめます。

そのあたりはもしかしたら好みが分かれるところなのかもしれません。
私はそういうの特に気にしませんけど。
いいじゃん? 楽しければ!


そんなOSKの公演ですが早くも次回の東京公演が決まっております!

レビュー 春のおどり~桜咲く国
期間:2013年4月5日(金)~8日(月)
開場:日生劇場
席種:S席8500円・A席4500円


日生劇場は大きな会場なので
主要メンバー勢ぞろいするそうな。
今回は半分くらいお留守番していたらしいので
大所帯になったら壮観でしょう。

興味のある方はお誘いあわせの上、お越しください。
来年の4月の話ですけど(笑)

個人的にはトップの桜花昇ぼるさんは
段治郎…ではなかった月之助さんに似ている瞬間があるのでオススメです。
が、ほんとはセカンド(っていうのか?二番手の人は)の
高世麻央さんのにじみ出る生真面目さが好きです。
 
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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