とんでもない食育マンガ登場:山賊ダイアリー 1巻(岡本健太郎)

海賊マンガは大ヒット長編マンガとして漫画界に君臨していますが
山賊をテーマにしたマンガは珍しい。

…正直どんな内容なのか想像もつかないんですけど。

読むきっかけをつかめず遠巻きにしていた作品だったのですが
とある書店のPOPで

ヘビやカラスを食べる云々

と書かれていたのが衝撃的で手に取らずにはいられませんでした!

山賊=猟師というわけで
作者は現役(?)猟師。
それもまだまだ駆け出しの新米猟師らしいです。

とはいえ、戦争を経験した逞しいおじいちゃんの教えを受け
猟や生物、自然に対する知識はばっちり。
とりわけ、生き物を食べることに対する
好奇心・探究心と抵抗感の無さが半端ない…っ!


マムシって食べられるんですね~。
マムシの頭は燃やすか埋めて
皮を剥いで、内臓を取らなければいけませんけど。
…心臓食べるという発想は私にはないですが
食べると「生臭くてしょっぱい」らしいです。…へえ~。

カラスがどんな味なのか?
みなさんは気になりませんか?


気になる!
けど実際に食べようとは思わない!!


岡本さんは違います。
先輩猟師に聞きまくって食べ方を教わりました。
そして実践・実食!
この人、サバイバルに強そうだ…

カモやキジなどの大型の鳥類は
肛門から腸抜きフックでびろーんと腸を抜いておくと肉の味が良い
そうな。
ほほう。

と、根が食いしん坊なもので「食育」と捉えて読んでいますが
このマンガは

猟をするにはこんな資格が必要、とか
罠を仕掛けるにも資格が必要、とか
空気銃でも猟はできる、とか
射撃にも資格が必要、とか
まずは銃の所持許可申請、とか
農家にとって害になる動物を獲ることもある、とか

知らなかったことを知ることができる楽しみもあります。
肉になるまでこんな下処理をされているということを
知るだけでも読んだ甲斐がありました。


岡本さんはそう遠くないうちにタヌキも食べるんだろうな。
不味いらしいけど。
だって糞も食べちゃう人ですから。

豆知識
山で遭難したらシカやウサギの新しい糞で栄養確保(まずいけど)


山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)
(2011/12/22)
岡本 健太郎

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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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