ワカドクロを観た

観劇:2011年9月
会場:青山劇場
脚本:中島かずき
演出:いのうえひでのり

ひさしぶりの観劇は劇団☆新感線の『髑髏城の七人』でした。
7年ごとに復活するこの舞台。
前回のアカ・アオは舞台で観まして、その前のはDVDで拝見。

今回は天魔王と捨之助、まさかの分離。
どんな展開になるのかな? と楽しみにしておりました。

天魔王ってこんなヤツだったのか…!

いや~、天魔王があんなにオモシロイ奴だとは思わなかった(笑)
天下を支配するとか青臭いことを薄暗く実行する天魔王が
軽いとか予想外!
一人二役じゃないので影武者設定はなくなったので
天に仕える同僚として再会するんだけど
未來くん、楽しそうだったな~。
軽いけどいじめっ子なイケズ野郎を嬉々として演じていました。

蘭兵衛も美しくてよかったですね~。
太一くんの動きは美しいです。
未來くんも美しいので二人が揃ったときはテンションあがりました。
この人がアオの時に出てくれればよかったのに~。
染さんと共演してほしい! 戦ってほしい!!
観るたび思うんですが意外と声低い!
何度も舞台で観ているのにそのたびにそう思うってどうなの?(笑)

その蘭兵衛に思いを寄せていた極楽太夫。
え、今までそんな設定ありませんでしたよね?!
実は天魔王以上に設定が変わっているような印象があったのがこの人でした。
過去最強の極楽太夫でした(戦闘力において)。
小池栄子さんの人柄も相まってお見事な姉御でした。
今回のヒロインは極楽太夫ですね!

キャラが濃くなった人たちに挟まれて割を食ったのが捨之助と沙霧。
沙霧なんて登場してたのにしばらく気が付かなかったよ(私が不甲斐ないだけ)。
二人の関わり合いが薄くなったので今までの絆も感じられずに
あれれ? のままエンディングを迎えてしまって残念。

一人二役じゃないから
沙霧が操られる捨之助を見破るエピソードもインパクトが薄く
捨之助を嵌めようとする天魔王の考えがとっぴに思えたり
天魔王を倒そうとする捨之助の思いが届きにくかったり
今までのほうがよかったな…と思えるところもありましたが
今回は“ワカドクロ”ですから!

青い春を楽しめたのでそれはそれでヨシ!!

中でも若かったのが兵庫。
冒頭からしばらく登場していたので
あれ? この人が主役だったかな? と錯覚しました(笑)
だけどまさか百人斬りに参加するとは思わなかった…
聖子さんとの百人斬りも楽しみだったんですけどね。
自分で刀研いだのって前振りだったのか~。
若さで極楽太夫を癒してほしいものです。

粟根さんの将監と千葉哲也さんの次郎左衛門も
押さえるとこ押さえていてよかったです。

にしても残念だったのが歌わなかったこと。
ド派手な舞台を期待していったので一曲も歌わなくて愕然としました。

今回、セットがよかったです。
あの柱を配置しただけのシンプルな部屋が好き。
天井が高くて広い道場みたいな部屋で戦ったときの美しさ…っ!
席が後方だったからよけいにその広さを実感できたのかも。

なんだかんだ言いましたがやっぱり新感線の舞台はおもしろい!
最近2時間以上のものを見ると寝落ちしてしまう確率が高いのに(弱すぎ)
ランランとして観られましたから!
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プロフィール

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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