その後の『鋼の錬金術師』 第11~13巻

アニメ『鋼の錬金術師』第39~51話(完結?)

全51話だったんですね…
予想外に長い~。
いったいいつ終わるのか?! と気が遠くなりました。

そんなこともあり、終盤3巻は思ったよりテンション上がらず。
おっかしーなー?
直前まではすっげノリノリで見ていたのになー?

これまでの感想 1~6巻7巻8~10巻


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どうやら賛否両論だったらしい2003年のアニメシリーズ。
私にとっては…

以下、ネタバレ含む感想です。

気がついたらめっちゃ暗い雰囲気になっていてビックリ~。

原作完結記念で 全27巻を読み終わってから 見始めたので
どうしても原作と比べてしまうのですが
なんつーか
やっぱ原作のほうがよかったなーと思わざるを得ない。

ま、こちらは原作がまだ中盤あたりだった(のか?)
2003年に放送されたものなので
原作に忠実にというのは無理な話。

ということを踏まえても…眉をひそめてしまう展開でした。

ウィンリィの存在、蔑ろすぎ!
ヒロインは誰だ?!
ロゼか?!
それも認められないぞ!
あんな状態のロゼに「前に進め」とか言われても心に響かない!

ロゼの扱いも…あんなできごと必要でしたか??
文字通り穢されちゃったわけですよ。
赤ちゃんが終盤、必要な要素(でも扱い酷い)だったとしても納得いかない。
それに「赤ちゃん」って呼びかけるのがどうにもこうにも。
名前くらいつけてあげてーっ!

ロゼが聖母として利用されたのもアレですが
“教主”で痛い目みたはずのリオールのみんなが
“聖母”でまた同様のことを繰り返そうとしているのにもガッカリ。
「自分の足で歩け」というメッセージはどこへ?

それに比べると
グリードを殺したエドではなく
裏切ったキンブリーを追うマーテルはまともでした。
グリードを正しく理解していたマーテル。
グリード贔屓としては嬉しい限り。
彼女に関してはアニメ版のほうが出番多くてよかったです。

まさか、イシュヴァール戦の開始が特殊工作員によるものだったとは。
それを隠蔽するために作戦に関わったマーテルたちを実験に使ったとは。
この設定は嫌いじゃないです。
軍の非道がより克明になってアイタタな感じですが(苦笑)

スカー兄の設定も…残念でしたね~。
原作の兄が立派すぎで比べる対象が偉大なので不利なんですけど(苦笑)
ただ、ラストとの関わりは良かったです!
ラストの結末がああなったのは
スカー兄の愛の深さの証明なのかも、と思うと…アリですね!

原作のラストは「ええ?! もう終わり?!」と
敵ながら名残惜しい早期退場だったので
その無念を汲んで(かどうかは知らないが)終盤まで物語に絡む大活躍!
ラスト(“ラスト”って名前紛らわしい(笑) この場合「最期」って意味)も
揺らぐホムンクルスとして共感できました。

スカー兄の設定の変更に伴い
兄から託されたスカーの右腕の設定も違っていました。
そういや最初から賢者の石に反応する腕でしたな。
リオールの町を犠牲にする作戦ですが…
軍人をおびき寄せて、かぁ。
うーん、アルを助けてくれたからギリギリでセーフな感じですが
復讐からは解放されなかったんですね。憐れなり。

っていうかスカーの退場早いっ!(驚)
マジでー?! えええ~…

キンブリーはアルにした仕打ちが許せないので大幅減点。
それに美学を感じられないツマンナイ人でした
見た目もなんか違和感…と思ったら髪型が違うんですね。
髪型はこっちのほうが好きです。
ただ、あのイヤラシサが減って
キンブリーじゃないような気がするんですけど(苦笑)

ツマンナイと言えば大総統
このひとも面白みのないキャラになってしまって残念です。

ホーエンハイムの出番は遅かったですね~。
第4部っていうの?
4種類目のオープニング・エンディングになってからの登場です。
大ボケ過ぎ…ウィンリィとその母を間違えるかな?
400年も生きてりゃそのくらいの誤差は小さいものなのか??

この人の設定も大きく変わっていました。
それも残念な方に。
そうですか、400年前、町ひとつ消滅させましたか(ため息)

…でも実は、トリシャ一筋じゃなかったことがかなりショックです。
原作のホーエンハイムのトリシャラブなとこが密かにツボだったので。

そして“アノヒト”との過去!
アノヒトはキモチワルイです。自分勝手で。
なんか得意げに語っていましたけど、全然心に残らない。
行動がセクハラっぽいし、エドを狙っていたようなのもキモイ。
欲望に忠実なひとだ…
最期はグラトニーに食べられちゃったようですが。

ではそのグラトニーはどこへ?
エドがあの場所を崩壊させたらしいから
それに巻き込まれたってことでいいんでしょうか?

そうそう。
アームストロング少佐の設定もちょっと違っていて
ヨゴレ仕事はオレが、というヒューズさんの遺志を継いで
行動していたんですねー。
大佐との慣れ合わない関係が素敵!

ですけど、全体的に連携しているようなしていないような感じだったのが
物足りなかった
です。
私はTEAMの話が好きだからー。

大佐と少佐たちは連携していたようですが
最終的な理解者が少なすぎる…(悲)
だから敵に「行動が早過ぎる」なんて指摘されちゃうんだよ。
ロス少尉の言う仲間って大佐の仲間でもあるの? ないの?
ホーエンハイム・エド・アルとは全く連携とれていないし。
てんでバラバラな行動をとっていたのが残念でした。

そもそも大佐とエドって仲良くないよね?(悲)
大佐のほうでは気にかけているんだけど
エドは気を許していない感じ。
それはそれでもいいんです。エドの青さのひとつとしてアリ。

だけど、ハボック(とフェリー)に怪我を負わせたのは許し難い。
それにファルマンブレダにヘンな術をかけたのも…ショックでした。

いろいろうやむやな部分があったのも気になります。

スロウスがウィンリィたちを見逃がした理由は?
母性に目覚めたの? その割にエドとアルに酷いことしていますが。

イシュヴァール戦で“赤い石”を使った大佐に対するエドの怒りは?
アルが川に吹っ飛んで流されましたが…水に流されたの?(笑)

ウィンリィの大佐に対する怒りは?
ここははっきりさせるべきではないのかな?
彼女なら許すのはわかっているけどきっちり決着つけてほしかった!

師匠のとこにラースの一部もらいに行ってどうした?
人体錬成したときに全部使っちゃったよってことを伝えていなかったような…

師匠はなぜダンテと会わせた?
ケンカ別れしてるんじゃん。
してなかったら師匠が乗っ取られていたんだろうけど。
信用できない人が作っている薬を飲むのもなんか怖い。
原作に比べてシリアスな喀血が多いのはその薬が効いてないからでは?

大佐にホムンクルスの弱点教えてないよね?!
グッジョブ&ナイスアシストしてくれたひとがいたから事なきを得たけど
あれ、場合によったら大佐無駄死にしていたのでは?
そうそう。穴開けてくれた人にも感謝を! あれがなかったらホントに…
決死の覚悟で行動しちゃダメよう。ヒューズさんが悲しむ。


賢者の石でホムンクルスは人間になれるのか?
という疑問がずっとあったんですけど
ホムンクルスを利用したアノヒトが最大の敵だったわけです。
利用されたホムンクルス…

それを理解しているのかいないのか倒し続けるエドたち。
まぁ、錬金術によって生み出されたモノなので
責任とって葬るってことはわかります。
が、ホムンクルスが可哀想だよなー、と思ってしまうんですよね。

“門”を開けたらそこはパラレルワールドでした。

もうこのあたりは怒濤の展開でイマイチついていけていないんですが
錬金術ってこの“門”の向こうの命を使っているという設定らしいですよ。
ふーん。
誰だっけ? 「最大の悪は錬金術師だ」って言っていたのは。
そう言われてもしかたないよなー、この設定では。

わりと行ったり来たりできちゃうのには驚きました。

んじゃさ、ここのどこかにアルの身体があったってこと?
? 違うか??
10歳のままで帰って来たってことは時が止まった状態だったってことか。
ん? じゃあ、あんだけ食べたエドの食糧は…どこへ??

なによりエドと旅を続けた鎧のアルはどこへ?!
ああ、“等価交換”…

で、だ。
等価交換ってそういうこと?

それはどうだろう?
これは納得しがたいんですが…。
部品が同じでも錬成する力が必要なんだから“等価”ではないなんて
それを言ったらオシマイヨ、って思ってしまう。
そこをカバーできるから錬金術が成り立っているのじゃないの?
それができるのが錬金術師なんじゃないの?

うーん。私がちゃんと理解できていないのか??

よくわからなくなってきました。
つーか、そもそもこういうことを言いたかったわけではなかったんですが
なんか予想外の感想になってしまったぞ。

ムリヤリ軌道修正して、以下は言うつもりだったこと。

忘れた頃に復活したアーチャー
新生アーチャーを見たときは
「なにそのできそこないのジェレミア卿みたいな姿は?!」と大ウケ。
笑う場面ではないのに噴き出しました。
残念ながらジェレミア卿の愛らしさは欠片もないんですが…
私は極度のジェレミア卿贔屓なので比べるのは無意味。
それにしても、なにを栄養にして動いているんだろう。謎な人だ(笑)

最後まで引っ張ったショウチャン(苦笑)ネタ。
原作でも残念キャラでしたけど
それに輪をかけてダメな人になっていました。
二言目には「ニーナ」って言うけど
だいたいアンタ自分で…っ!
しかも金と名誉のためにっ!

エドは許していましたけど、私はどうしても許せないです。

正直、ショウチャンより大佐のエピソードを膨らませてほしかった!

でもここまで原作と違う展開だと
原作と被らないように注意して作ったんだな、とさすがに気づきます。
それはそれでタイヘンだったと思います。
原作での出番が少なかった人にスポットが当たった
別バージョンとして楽しめばよかったのかも。

アルは賢者の石を使ってしまったんですね~。
まぁエドを助けるために身を投げ出すのはわかるんですが
アンタ今、賢者の石だから! と慌てました。
どうなのかな~、これは~(悩)

んで、これ映画版に続くんですね…?
当然、そこではその後を描いているんですよね?
アルがエドに「会いに行く」んですよね?
それなら見ないといけませんな。

…なんか“門”のあたりを理解していないので
テンションが上がらないんですがいずれ見ると思います。
ここまで来たら見届けるぜ!


なぜ私の保護を求めず勝手に逃亡した?!

と思わず言っちゃった大佐。
エドがアーチャーに掛け合ったときも
逃げちゃったときも
頼ってもらえなかったのが寂しかったのね?!
やーだ、なにその可愛さ!


そっかー。
私は大佐ってエドと共に成長する人だと思っていたんだけど
エドを見守る人だったんですね。
そうか、この話の設定では人体錬成したとこに居合わせているもんな。
思わず「エド」って名前呼びしちゃっているのも納得です。
でも私は「鋼の」って呼び続ける大佐が好き。

大佐、パン食べてる!
ついに大佐が食事したときは異様に嬉しかったです。

当初は「違う」と思ってしまった大佐の声ですが
いつの間にか馴染んで
それどころか「大佐この声で大正解っ!」と大いに納得しました。
『戦国BASARA』で家康やった方ですよね?
そっか、小さい人だけでなくオトナも演じる人だったのか~。

それだけにバリーとの電話コントが無かったのが惜しまれる~
あとフェリーの無線で楽しそうにウソ垂れ流す大佐が見られなかったのが…

ああ、それと師匠とエド、アルが“真理”を
「なんかすごかった」「こんなん」「こんなん」と言い合うのも見たかったな~。


そっか、新しいほうのアニメを見ればそれも見られるのか!
早く新作シールとれないかな~。←あくまでも旧作で借りるつもり(笑)

ところでアームストロング少佐のキラキラ粒子。
あれを使って賢者の石ってできないんだろうか?

なんてバカなことを考えてみていました。

なんかの場面でしょんぼりした瞬間
バラバラと音を立てて落ちたので、あれ実体があるんだよ!
集めて錬成してみてほしかった(笑)
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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