これでもお芝居のタイトルです『黴菌』

観劇:2010年12月19日
会場:シアターコクーン
作・演出:ケラリーノ・サンドロビッチ

ケラさん演出=ナイロン!=大倉さん出演!
と思い込んでチケット購入&会場へ参上!
ナイロンではなかったし、大倉さんも出ていなかったという誤算(苦笑)

いいの。
北村一輝さんいるし。
長谷川博己さんもいるし。
生瀬さんも岡田義徳さんもイヌコさんもいるんだから問題ない!

初日を数日後に控えたある日
『いいとも』のゲストで北村さんが出演していた際
まだ脚本、最後まで上がってません
ヒヤヒヤしてます
と言っていましたけど、初日には間に合ったんですよね?(笑)


黴菌

…若草物語???

終戦間際の昭和20年を舞台に繰り広げられる五斜池家の物語。
戦時中でもいろいろ特権を受けられるような一族ですよ。
いったいどんなアクドイことを?!
…それは観ればわかります。
さすがケラさん! というブラックな所業でしたよ。

脳病院を営む五斜池の長男山崎一)その高橋惠子
夫妻の息子・銀一郎長谷川博己
次男生瀕勝久)は…なんというか複雑な立場で
末っ子北村一輝)は自由奔放な遊び人。

父は長い間、自室から出てこないで
看護を名目に愛人緒川たまき)が大きな顔をして家を闊歩。
その仲村トオル)は腰は低いのに押しが強くて空気を読まない人。
好きな人(ともさかりえ)を末っ子に横取りされても平気な神経。

かつて長男を窮地から救った岡田義徳)が犬山イヌコ)と共に
ある条件をつけられて匿われ
かつて病院の患者だった小松和重)が使用人として働き
ちょっと鈍くさい女中池谷のぶえ)が働くお屋敷。

あとみのすけさんが患者の権田・軍人の小林・警官の三田として登場。

むりやり感がありますが、登場人物を全部紹介するとこんな感じ。

中心は五斜池の人たちなので家族の物語ですね。
五斜池の過去には忘れられない不幸な出来事がありまして
そこを起点に幸福ではないどっか歪な家族が出来上がっている
のです。

しっかし、ケラさんのお話で泣きそうになるとは…
ラストはちょっとグッときましたよ。

ポイントは北村さん。
ちゃらんぽらんな末っ子だと思ったら…
まさかの善行! でも借金は返しなよ(笑)
まさかの真相に泣きじゃくって謝罪する姿にうるるっときました。

このあたりで『若草物語』を連想したんですよね。
『若草物語』ってこんな話ではなかったはずですが…
なんとなく似ている。ような気がする。

いや~、兄弟仲良くエンディングを迎えられてよかった!
ケラさんの話なのに人が死ななくてよかった!(死んだひともいたけど)
長谷川さんの役は死んじゃうかと思ったから(爆)
 
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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