狐笛のかなた (上橋菜穂子)

なんか“復讐”の話の連続だったせいか
心温まるお話を読みたい~
と切望して選んだのがこの本。

というわけで再読です。
だいぶ前に読んだきりですが
実は上橋作品のなかで一番好きなのがこれ。

なんで? って聞かれても答えられないんですが
好きなんですよ。

あれかね?
小春丸と見せかけておいて野火! ってところがツボなのかね?(笑)


狐笛のかなた (新潮文庫)狐笛のかなた (新潮文庫)
(2006/11)
上橋 菜穂子

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とにかく野火が好みで!
霊狐ってところもですけど、性格が!
こやつ、ツンデレじゃないですかね?
あと“見守る”って感じがツボでツボで。
我が身よりもまず小夜! って迷いの無さが清々しいです。

小夜の争いの根本を問う無欲な純粋さが素敵。
愛情あふれる小夜なら野火を託しても良い! ←何様?!(笑)

メルヘンな童話ちっくな物語ですけど
さすが上橋さん! って設定と展開で大満足。

全部を主人公任せにするのではなく
ヒトの可能性も信じた結末にほっとします。

なんか上橋さんの本を読むようになって以来
私の求めるものに変化が出たような気がします。
これが結構難しくて
なかなかOKなお話に出会えないんですよね~。困ったものだ。
 
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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