DVDで観る『天保十二年のシェイクスピア』

『メタルマクベス』を観た らシェイクスピア繋がりで
これを観たくなって久しぶりに鑑賞。
当時も思いましたけど、凄く豪華だよな~出演陣が。

チケットが史上最高にダブったのもこの公演でした。
絶対難航する! と確信して挑んだら凄い確率でゲットしまくり
あらゆる知り合いに声をかけて捌ききったのはいい思い出です。
たいてい大喜びで引き取ってもらえましたけど。
自分も公演期間の前半と後半、2回観に行っているし。ん? 3回かな?
もういろいろ記憶が定かじゃないですよ(苦笑)

でも前半と後半でこんなに違う舞台は初めてだ! ってくらいに
大きく改良された部分があったってことは覚えています。
前半(初日から数日後)に観たときは「これ、また観なきゃいけないの?」と
気が遠くなるくらいハマらなくて公演時間が長いのもあってグッタリ。
後日見た後半は「なんでこんなに面白くなっているんだ?!」とビックリ。
あー、なんか後半を2回観たような気がしてきた。

劇場は無くなった…いや建て直された、が正解か?
四季の持ち物だった前身を持つ旧ACTシアターでした。
急に名称が変わって
ACTシアターってドコ?! とパニックに陥ったものです。
 
 
今観ると…ハラハラしますね!
何にって、主に歌声に(苦笑)

それはさておき、今観ても面白いお話です。
そして今観るからこそ面白いと感じる部分も多々ありました。

この公演を観て以降、シェイクスピア作品に抵抗がなくなり
シェイクスピア作品を観る機会が増えたのが原因です。
蜷川演出もそうでないのも、映画もちょいちょい観ていますからね~。
それなりに知識ができるってもんです。
ま、あくまでもそれなりですけど。

当時は知識としてしか知らなかった
マクベスやリチャード三世を筆頭に
わかる物語が増えると格段に面白くなるこの物語。
ていうか
それすらも知らない状態で観たのはいかに無謀だったかということだ。
知らなくても問題なく楽しめるんですけどね。

新たな発見をひとつひとつ取り上げるのも楽しいかと思うのですが
それだと長くなるので断念。

ただ、1幕の鰤の十兵衛が斬られたとき
「バッサーニオ!」と絶叫したのには大笑い。
これは今までわからなかった!!

「前半と後半でこんなに違う舞台は初めてだ!」と言いましたが
このDVDは私が観た前半と後半の間の公演が収録されたようです。
後半に向けてどんどん変わった部分が映像に残っていたりなかったり…

その筆頭がお冬の狂乱の場面。
最期の場面、実況(ではないけど)に合わせて舞台後方で
お冬が川に流される情景が演じられたんだよな~。
あれは残してほしかったな~。

あと、これはどうもたまたま観た日の1度だけだったようですが
とっ捕まった三世次がパンパン叩かれる牢屋の場面。
ショッカーのようなふたりと一緒に
♪ダンダンダンの曲に合わせて三世次が踊ったんだよ!(爆)
客席に背中を向けていたのでどんな表情をしていたのかわかりませんが
肩を動かして背中全体を揺らしたのだ。

あれ、すっごい面白かった!!

その日の観終わったあとは
友達とふたりで「アレいいの?!」と大盛り上がり。
ダメだったようですが。
副音声で「いのうえさんがすっ飛んで行ってダメを出した」という会話が。
だよね~。
あ、副音声では大阪でやった、って言っていましたが東京です。
大阪でもやったのかもしれませんけど。
禁止令が出たならやっていないか。

にしてもあの場面のふたりが成志さんとサダヲさんって豪華すぎ!
当時だってありえない使い方だったと思う。
ま、ふたりとも早めに退場しちゃうから手が空いていたんだと思うけど。


このDVDを観たのがちょうど『鋼鉄番長』で
成志さんが負傷降板したと聞いたときだったから元気な姿を見て妙な気分に。
こんなに元気なのに。劇中2回も殺されてるけど(笑)
 
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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