ぴんとこな 2巻 (嶋木あこ)

あわわ。
いつのまにか2巻が出ておりました! 気づかなかったとは不覚っ!

歌舞伎を題材にした少女マンガ
意外に真面目に歌舞伎の世界を描いていて
きっちり少女マンガにしていた第1巻が面白かったので
当然、2巻も読みますよ!

1巻の感想はこちら ぴんとこな1巻


ぴんとこな 2 (Cheeseフラワーコミックス)ぴんとこな 2 (Cheeseフラワーコミックス)
(2010/08/26)
嶋木 あこ

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おや? 主役交代?
1巻ではライバル的ポジションだった澤山一弥が語り手です。
あやめとの間に交わされた“約束”の詳細が明らかに。

…この“約束”が~~~(苦悩)
1巻では割とツッコミどころがなくてまともだと思ったのですが
2巻ではその反動か「チョット待てぃ」ということが続出!
 
 
小学校行事の出し物として歌舞伎ってアリなんですか?!

少なくとも私は見たことがありません。
それも学芸会でもなく1年生を迎える会とかいう
1年生に見せる出し物ですよ?!
なぜ歌舞伎…???

それはヒロインあやめの歌舞伎好きが高じてなんです。

うーん。あやめがなんと主張したところで
学校行事としてこんな偏った出し物はありえないと思うのですが~。
だって

演目が鏡獅子?!

本業の歌舞伎役者、しかも大人が演じるのだって大変だって言うのに
素人の子どもが鏡獅子?!
誰に習うんだよ?!(ビデオで独学か!)
衣装はどうするんだよ?! 鬘も…高いぞ~!
ひとりに負担のかかる出し物は学校行事としてNGじゃないですか?!


そして小学生の初観劇が歌舞伎座で『鏡獅子』

勉強のために子どもだけで歌舞伎座へ。
すごいな。3階席でしたけど、すごい行動力。
3階席の描写がリアルでにやにやしました。
そう。その角度で舞台は見えるのだ!

その舞台には胡蝶の精として恭之助が!

こういう因縁だったんですね。
1巻では一弥が踊った『鏡獅子』
実は先に一弥が恭之助を客席から観ていたのですな。

別れ際に「歌舞伎役者になって」と言われて弟子入りした一弥。

「歌舞伎役者になって」とはまた…
すごい約束ですなぁ。
そんな約束させるほうもすごいですが実行しちゃう方もすごいです。

てなわけで
一人前の歌舞伎役者になるためにストイックに打ち込む一弥。
と言いたいところですが…

芸のために師匠の娘を利用!

おいおいおい。これは歌舞伎的なツッコミではなく
少女マンガ的にツッこませていただきます。
そんなことすんなよ! 純愛貫けよ!!
これで師匠の娘が勘違いして泥沼化するのは間違いない。

歌舞伎役者の娘ならもう少し歌舞伎に興味を持てよ!

興味を持たなくてもいいけどさ~
もっと家族の常識として普通はもっと知識があるんじゃないのか?
封印切を知らないのってありえるのか?

あー、新キャラとして佐賀田完二郎
『封印切』の忠兵衛役を演じるそうな。
その相手の梅川役に一弥を大抜擢してくれた人ですが
今後、重要になるのかどうかわかりません。

歌舞伎のお姫様が胸のあたりに手を置くのは
バストの位置を表していて
おばあちゃんの役になると下のほうに置いている


というのは勉強になりました。
そうだったのか~。
知らなかった~。…信じていいんだよね??

あ、けっこう本物の歌舞伎役者にインタビューしていて
その様子を描いたマンガも見どころのひとつ
です。
質問に真摯に応える御曹司たちにニッコリです。
 
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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