その後の『ぼくらの』 3~12巻

先日なりゆきで見始めた『ぼくらの』
別に一気見したわけではないのですが
限りなく一気見に近い勢いで見てしまいました。

久々に「早く先を!」と思える物語に出会えました。
このくらいイッちゃってる設定のほうが楽しめるみたいです(笑)

ヘヴィーでしたけどね、嫌いじゃないですこの話。


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(2007/09/21)
野見祐二

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以下、ネタばれは避けられなかったので隠します。

知らん間に
我が身を犠牲にして地球を守る“契約”をしてしまった少年少女たち。
自分の命とひきかえに地球が守れるとしたらあなたはどうしますか?

でも負けたら地球滅亡だから選択肢はないけどな!

って状態だった1・2巻。

“契約”からは逃れられないのか?!

私は不可能だと思ったんですが、それを解こうと大人たちが動き出す。
なんつーか、狙ったように親が要人だったりする彼ら。
かと思うと
両親がいなかったり、孤児だったり、引き取られた子だったり
いわゆる普通の家庭がないようなのが気になります。

戦わずして死亡してしまう子が現れ
人数が足りない?! と焦ったところに
国防軍のお役人が進んで“契約”してくれたりして
子どもだけで話が進むのかと思ったらそうでもなかった。

さらにあの時“契約”してない奴がいる?!
という爆弾投下。
裏切りものがいるんですよ。
それは誰なのか? いったいどうやって逃れたのか?!

彼らが操る“ジ・アース”はとにかく強いんです。
メンテナンスとかどうなってんだろう??

練習なしのぶっつけで素人(しかも子ども)が操縦しても
勝ててしまう高性能&頑丈さ。
だから、操縦者の「死を目前にしてどうするか」という
生きざまを見届ける話だと思っていたんです。


が。

突如現れる敵
潰さなければ戦いが終わらない急所が実はコクピットで
コクピットには彼ら同様、自分たちの“地球”の命運を担った人々が。
他の“地球”を消滅させることが生き残る道だったのだ!

それを知った時、彼らの葛藤はますます深まるのであった…

と、予想外な広がりを見せてくれた『ぼくらの』
期待以上に楽しめました。
だって、みんなの個人的な葛藤がメインだと思っていたからさ~。

いや、わかるよ。
死ぬ前に望みを叶えたいと思うのも
恨みを晴らしてから死んじゃる~と思うのも
戦いたくないと思うのも
家族や友人を守ることをモチベーションに戦うのも。

偉いよ。みんな偉かった。

そんな彼らの中で第1話から私の目を惹きつけたのは…
ダイチ

妙に落ち着いていてまるでお父さんのよう(笑)だったダイチ。
ヴィジュアル的にも覚えやすいダイチ。
座布団が定位置なんてシブすぎるダイチ。

ダイチのエピソードでは泣きっぱなし。
実にストレートな物語でした。うぐうぐ。思い出しただけで泣ける。
あとモジ。あれは偉すぎるでしょう!

ダイチは第一印象どおりでしたが
それ以外の子は予想外の子が多かった。

ぼんやりしていると思ったら操縦が上手かったり鋭かったり
弱そうなのに覚悟を決めるのが早かったり
ここでキミが活躍するのか! とビックリさせられたり
家族との確執をこう乗り越えるのか~ってのがあったり。

それにコエムシの正体が…
あとココペリの正体も。
コエムシは最後までいるんだと思っていたのでこれが一番意外でした。

ま、最後まで残るだろうな、っていうのは予想通りの子でしたが
その決意は偉大でした。
切ないよ。偉すぎるよ。

フツーに怖いよね。
一人ずつ仲間がいなくなるのって。

カウントダウンじゃん!
みんなそのあたりは腹くくったのかあんまり嘆いていなかったのに感心。

それなのに守ろうとする“地球”の大人たちは…
地球の未来より、最新てくのろじーで金儲けを優先~?

負けたら地球滅亡なのにそこんとこは信じないで
未知の技術は受け入れるってどういう考え方?
どう考えてもおかしかろーが!
なんにもない空間からじわじわ現れるんだよ?! ありえない!!
それを是とするなら負けたら滅亡も信じんかっ!

こいつらの代わりに彼らに謝りたい。
ほんとごめんなさい。
こんな勝手な奴らのために戦うなんてモチベーション下がるよね。
もう諦めていいよ。好きなことして遊びなよ。

と、なんど思ったことか!

それなのに戦うことを選び続ける彼らに乾杯。
脱帽です。偉かった!!

原作も気になるなぁ。
そのうち読むことにしよう。
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プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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