ぼくらの輪廻転生 (さとうまきこ)

カドカワ銀のさじシリーズという児童文学のシリーズ。
荻原さんの『RDG』もこのシリーズですね。
それとは関係なく、表紙が佐原ミズさんだったので興味を持ったのですが…

あと“輪廻転生”というのが気になって。
最近の転生事情はどうなっているのかな、と。
私が過去に転生にハマった時はたいてい因縁ある敵と戦っていました。

うーむ。
アニメを見るようになって
確実に興味の対象がかつて通ってきたところに回帰している
と確信しました。


ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)
(2010/05/29)
さとう まきこ

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向山授・17歳は勉強も運動も人づきあいも“そこそこ”な平凡男子。
自分よりも女子に人気があって大人びた存在感を持つ同級生・西村滋雄
ジェラシーを感じたりする日々。
そんなある日、不思議なクリニックに迷い込んだ授は
突然自分の前世にトリップする。
ある時は中世のイタリアで貴族となり
ある時はナポレオンの側近として軍人となり。
おまけに、そこで出会うのはどこか見覚えのある人物ばかりで…?
過去から現代へとつながる絆の謎を解くために、授は前世への旅に挑む―!
時空を超えた、青春ファンタジー。


というのがあらすじです。
そうだったのか、こんなあらすじだったのか(苦笑)
あらすじ読まずに本文読んだんですが
読み終わった感想としては、このあらすじはちと違うような~。

このあらすじだと主人公の向山と西村の物語みたいですが
実際はこのふたりと、しっかり者の委員長・弥生の三人の物語でした。

そして「そこで出会うのはどこか見覚えのある人物ばかりで…?」というのも
ちょっと違う。
「ばかり」っていうと
私にはクラスメイト全員くらいの勢いに思えるんですけど、そうではない。
出会うのは西村と弥生、あとは母親くらいだ。

だからこそ、立場を変え、性別を変え、繰り返し出会うことの意味を
主人公は考えるのだ。

難しいよね、男ふたりに女ひとりの組み合わせって。
嫉妬に駆られて親友を失う過去を体験したりして余計悩むっての。
いったいどういう結末を迎えるのか?!

熱血展開で私は大変満足した結末でございました。
つか、君ら凄すぎ
理想的すぎてクラクラしました。

あと、過去がちゃんと史実に則っているので
学生時代に読めたら楽しいかも。
歴史に興味をもつきっかけになりそう。
私は世界史の知識はほぼゼロなので、これが学生時代だったら…!
と何度も思うハメになりました(苦笑)
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まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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