全く覚えていなかった『地球へ…』

ずいぶん前にお借りした『地球へ…』のDVD。
見たくて見たくてたまらないんですけど
図書館で借りた本がわんさか届いたので
そっちを優先しなくてはいけなくなるというジレンマ。
なにしろ期限がありますから。

図書館から借りた本を1冊読んだらDVD1枚見てもいい!
というマイルールを作って1枚目を鑑賞。

したら、止まらなくなり気がついたら全巻制覇していました~。

なんて自分に甘いんだろう…
我ながら呆れます。
つーか、ビックリだ。
全24話を一気見かっ! どんだけ暇なんだ!!

原作は以前借りて読んでいまして
劇場版は見ていません。
このアニメも放送していることは知っていましたが
当時はそれほどアニメにハマっていなかったのでスルー。

ああ、放送当時にちゃんと見ていればよかったな~。
これ、面白いですよ、物凄く。


地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】 [DVD]地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】 [DVD]
(2007/08/08)
斎賀みつき.杉田智和

商品詳細を見る


ホント、原作は読んだはずなのにこの忘却っぷりにビックリです。
しかも割と最近読んだんですよね。
今の会社の人にお借りしたので(会社でマンガの貸し借りすんな!)
うーむ。ムカシに読んだ作品のほうが覚えているって…
記憶力の衰えを実感しますね(とほほー)

覚えていたのはソルジャー・ブルーキース
辛うじてジョミー
あとは見たら思い出した人少数見ても思い出さなかった人多数(苦笑)

たぶん原作を読んだ時もそうだったと思うのですが
思い出すのは萩尾望都の『あそび玉』『スターレッド』『マージナル』あたり。
私は竹宮さんより萩尾さんの作品のほうに馴染んでいたので…
いろいろ似ている要素があるんですよ。
能力に目覚めて父母と離されてしまう少年、とか
次世代の能力が増す、とか
マザーと呼ばれるシステムが管理する世界、とか。

しかし、なぜ素直に『地球へ…』を思い出さないのかが疑問です!

そんなへっぽこ記憶力だったので
素直にアニメの『地球へ…』ワールドに浸かることができました。
それもまたヨシ! ですよね。

長くなったので隠します。
 
おや…? もっと重量感のあるお話じゃなかったですか?
原作ではとにかく圧倒されて息苦しくなった印象があるんですけど
単に私のコンディションの差でしょうか?

それはさておき初っ端からブルーが大暴れしてくれます。
ありゃー、こんなにアグレッシブな人でしたっけ?
いや、いいです!
ブルーFANとしては彼の活躍は多ければ多いほど嬉しいです!

にしても、ブルーの声がビックリするほど低音です。
あ、そうなんだ。そう来るのか…
予想外でした。
でもまぁ、御年300歳の経験豊かなブルーですから落ち着きという点からも
このくらいでいいのかもしれません。

つかね、この人『荒川~』のホシの人なんですよ!
そして『銀魂』の銀さん
ま、私は銀さんはよくしらないんですけど…ホシとベクトルいっしょですよね?
私にとっては『Genji』の頭中将
頭中将は光源氏とタメ張るくらい風流を解して女にだらしない人ですよ。
虚勢張りまくりでへたれな頭中将が
責任感が強く理想に燃えたブルーと同一人物!

これだけで掴みはOKですよ!(笑)

いや、見ている間はそういうの気にならなかったですけどね。
でもたまーに頭を過るんですよね(苦笑)

ちなみに落下するブルーの構図は原作のほうが好きです。
片腕あげて脚から落ちていましたよね?
腕と顔がマントに包まれているのがたまらなかったです!

大暴れ、と言えばジョミーには敵いません。
なんだ、この破壊力。
この人ひとりで人類滅ぼせるんじゃないか?!
そんな力を放出させっぱなしで癇癪を起すなー! オチツケ!

ちなみにジョミーの名前を
原作ではずーっと“ジェミー”だと思い込んで読んでいました。
女の子みたいな名前だなーと。
そっか。見間違えたか。よくあることです。

オープニングには出ているのにキースはいつ出てくるんだ?
キャプテンハーレイってヘンケン艦長と同じ声!
色ボケしていないヘンケン艦長は頼もしい~。
シロエって誰?
と、のんびりしていたら、ブルー倒れる!

え、早いっ! 早すぎるよ!!
そうだっけ? こんなに早く?? えー、ヤダー、もっとブルーを!!


と嘆いていたらキース登場。
彼が出てきた途端、不満解消。
どうやらキースかブルーのどちらかが出てくれば満足らしい

教育ステーション?
あれ? このモミアゲ、キースと同い年?
ってことはモミアゲのクラスメイトだったジョミーとキースも同い年?
モミアゲが印象的なサムはイイ奴だ。
でもごめんよ、まったく思い出せなかったヨ…(苦笑)

うん? キースってこんな隙のある人だっけ?
優秀なのは当然ですが、案外のんきで素直なとこがありますね。
うーむ。もっと毒舌家で繊細な人だった印象なんだけどな。
うろ覚えですが。
ああ「無意味な優越感で人を見下すのはどうかと思いますが」は毒舌ですな。
いや、もっとこう
批判精神旺盛な感じで虚勢を毒舌で隠していたような~。

…捏造かも。
このキースを受け入れましょう。
原作のほうが憂いがあってセクシーでしたが
悪くないです。なんか無垢で。←無垢って! 自分で言って笑ったぞ(爆)

シロエも最後まで思い出せませんでした…
本当に読んだのか自信がなくなってきた。
キースに突っかかってた子ね~。いたかもね~。
部分的には思い出したんだよ。ゲームで挑発した場面あたり。
でもあんな結末を迎えるとは!

普通ならジョミーが迎えに来るんじゃないのか?!
だからこそのあの前フリじゃないの?!
シロエの存在を忘れているジョミーにがっかりしたよ…
シロエ、カワイソウ(涙)
その分、キースが覚えているからいいけどさっ!

さて「無意味な優越感で~」とキースにバッサリ斬られた
インテリメガネの先輩、まさかの再登場です!
そして粘り強くラストまで参加。
マジッすか。例によって原作の記憶がないんですけど(苦笑)

この先輩、お声がジェレミア卿と一緒
しゃべるだけでなんかしてくれそう、といらぬ期待をしてしまいました。
いや、野心があって真面目な人でしたよ。
ツメが甘くて言うこときかないのがジェレミア卿と同じかも(笑)

ちなみにキースが『荒川~』のシスター
シロエが『図書館戦争』の郁でした。
馴染みのある声が出てくると嬉しいものです。

一方、ミュウサイドでは分裂が。
へ?! そうでしたっけ??
地球を知らない若い世代が探すのは疲れたと言い始め
自分たちのことだけを考えたそれはどーなんだ?! と長老軍団と対立。
あらら、ブルーの不在でこんな弊害が…

我儘な若造と頑固な年寄りの板挟みになったジョミーの決断やいかに?!

この決断もやっぱり忘却のかなたで、そうでしたか~と傍観。
もうここまで来ると原作未読ですと言いきったほうがいいかもしれない。
でもトォニィのことは覚えているんだよな~。
やっぱり原作、一応読んでいるようです。

しかしカリナ
途中までは好きだったんですけど、ラストが残念。
これがあるからミュウは迫害されるんじゃないのか?!
と思わせる感情にまかせた行動は受け入れがたい。
や、気持ちはわかりますよ。
けどねー、やっぱ若い世代には自覚が足りなかったな、と
思わざるを得ない行動にガッカリしました。

そんなこんなで
新たに誕生したミュウの保護を怠ったことによって生まれたのが
マツカという存在。
うーむ。マツカという個人では思い出せなかったけど
いたいた、そういうキャラ! というレベルでなんとか思い出しました。
だから彼の運命も知らずに見て、健気な行動にびっくり。
どんだけキース命なんですか?!
あんなにイヂメられていたのに…Mですか?(笑)

さて、いろいろビックリさせられたお話でしたが
一番びっくりしたのがブルーの目覚め

ええ~?! そうだっけ? そうなんだっけ??

いや、オチツケ。
さすがにこれを忘れているってことはないと思うので
これはオリジナルの展開なのでしょう。
変だと思ったんだよね、眠っているって設定じゃなかったはずだから。
それにジョミーにあの耳あて(?)を託すはずなのに
その場面がないんだもの。
オープニングにはあったけどさ。

目覚めてからのブルーもアグレッシブでした。
このために寝だめしていたんだな?! 意外に体力あるじゃないか!
本当に大活躍です。
テレパシーができないくらいくたびれていたかと思ったら
メギドに気づくや否やまっさきに防御に飛び出したのには
さすが! と惚れなおしました。

そしてメギドを躊躇わずに発射するキースに失望しました。
あんたのほうがよっぽど“バケモノ”だよ…。

この騒動でミュウの若造たちがひと騒動起こしてイライラ。
キミら、どうした?!
人類はミュウを全滅したいんだよ?
辺境なら見逃してくれるとかそういう問題じゃないんだよ?!


そのことに責任を感じたジョミーが頑なになってしまいました。

そんなジョミーに振り回されることになったのがトォニィ。
急激に成長することを余儀なくされ
盲目的にジョミーについていく姿には疑問を抱きますが
異様にオトコマエに成長してびっくりしました。
外見じゃなくて中身が凄くオトコマエです、この子。
外見も美形ですけど!

さて、この物語で一番好きなのはブルーなのですが
これは原作を読んだ時から変わらない事実。
対して、今回アニメを見て再確認したのが
二番目に好きなのはキースだったんですね。
原作を読んだときは気づきませんでしたが
記憶に残っているってことは原作でも気に入っていたのでしょう。

ではこの一番と二番の差はなんだ?
と考えると…
ブルーにあってキースにないモノ。それは

ユーモア!!

やれやれ、年寄りと女子どもは丁重に扱えと教わっていないのか。
野蛮な男め。


このブルーの言葉にまた惚れなおす。
すげえ! このピンチにこの余裕!!
しかも画面には丁重に扱われていない
“年寄り”と“女”と“子ども”が揃っているぞ!
わははははは!

その後、ミュウは伝染病扱いでますます迫害され最終決戦。

キースの考えが読めません。
マツカを利用しつつ、ミュウを隔離って…
マツカだけが特別扱い?

ジョミーの考えも読めません。
モノローグがなくなってしまったのです。
なにか焦っているような…

それは最終決着の場で明らかに?!

ええと、この結末は原作通り?
やっぱり思い出せないんですが
ラストの展開、こんなに熱血だったかなぁ?
つられてジェレミア卿まで熱血しちゃってビックリだ。
あんなにいままでヤな感じだったのに、これで好感度アップ!!
すみません。先輩の名前、最後まで覚えられませんでした。

ところでセルジュって…原作にもいました?
この名前『風と木~』と一緒? うろ覚えですが。
というよりスザクっぽいんだよなぁ、なんとなく。

おまけに心中だし。アレー? そうだっけか??

これは原作を読まないといけませんね!
しかし手元にない! どうする?! また借りる?!
立ち読みか?! ←買いなよ(笑)

劇場版も見てみたい! レンタルできるだろうか?!

そしてDVDと一緒にお借りしたCDも聞かなきゃいけないのか?
DVDの枚数と同じ枚数のCDがあるんですけど
CD聞くと5分で寝てしまう病の私が聞けるのか?!

意外と後引きそうな『地球へ…』
とりあえず原作はどうにかしてそのうち読むと思います。
そしたら感想書くと思います。
そしたら劇場版も見たくてたまらなくなると思います。
そしたらDVDもう一度見たくなると思います。
そしたらもう一度DVDの感想を…あげるかどうかはわからない(苦笑)
 
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

あれこれ違いを比べると、愉しいですよ~。

 今作は、リアルタイムで観ていました。なんせ劇場版映画館に観に行った者としては、外せないですよ(笑)原作漫画は、「スターレッド」や「超人ロック」と同じくらいに読んだのですが、結構覚えているもので、その違いが面白かったです。

原作者さんは、映画版の挿入歌がお嫌いだったと、のちに知ったのですが、「♪カムホーム・トゥ・テラ 美しきその名はテラ」というメロディと歌詞は、私的には一番原作のイメージだなと思ってます。

なんといっても原作のラストが秀逸だと思うのですが、今回のアニメ版は、リメークとしては随分と成功した方じゃないでしょうか?原作には無い、萩尾キャラをあちこち登場させる遊びや、アグレッシブなブルーとか良かったですよ。

まるあ様のように、初めて今作をご覧になって、劇場版や原作漫画も気になる~というファンが、大勢生まれたと思いますよ。

すずさん

覚えていたらいろいろ楽しめそうなのは気づいていましたが
残念ながら覚えてないんだな、コレが(笑)

赤い星のナスカが火星っぽいんですよね。
それもあって『スターレッド』『マージナル』を連想してしまいました。
『超人ロック』は読んだことないんですが、そういう話なんですか…?
漠然と改造人間系だと思ってました(汗)

え、映画版の挿入歌がお嫌いだった?? それはますます気になる(笑)
高いほうのレンタル屋に劇場版があるのを発見したので
キャンペーンで安くなったら借りたいと思います!
でも待ち切れなかったら定価で借りる!(笑)

原作も図書館にあったので、借りて読む予定(借りてばっかりだ)。
ラストの違いを楽しみたい♪
原作にはない他のマンガのキャラも出ているんですか~。
じゃあ、セルジュもそうだったのか…他にもいたのかな?
そういえば、あのオデコの広いメカニック担当の子は
どっかで見た記憶があるようなないような~(悩)
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking