オリジナリティ溢れすぎていた『里見八犬伝』

え、これが『里見八犬伝』デスカ?
私が知っている八犬伝と、かなり違うな…(呆然)
“新版”とか“深作版”とか付けるべきですよ。
そのくらい原作とかけ離れている。

馬琴先生も驚くんじゃないかな。

たしかに
登場人物の名前と
8つの珠が出てくるのと
南総が舞台だってことは踏襲していますけど
それ以外はオリジナル!

まぁ原作がとても長いお話なので
アレンジされるのはしかたないんですけどね。
それなりに覚悟して行ったのですが予想以上でした。

私は初演を観ていないんですが(阿部サダヲ主演のほうは観た)
もともとこんなにオリジナリティ溢れているんでしょうか?
気になります。


里見八犬伝(再演版)

観劇:2014年11月14日(1階3列目下手寄り)
会場:新国立劇場中劇場
演出:深作健太
脚本:鈴木哲也

あれ? 原作は? 馬琴先生の名前の表示がないようですが…

新国立久しぶり~。
とても見やすい劇場でした。

しかも席が1列目潰していたから実質2列目。
さらに通路の隣の席でイイカンジに前の列がなくて
舞台まで遮るものがない視界良好な席!

前の人の頭がない…
双眼鏡なしで役者さんの表情が見える…

実にすばらしい席でした!
しかも下手ですよ。
この舞台に関しては
下手にはあるボーナスがあるのでなおさら素晴らしく楽しい席でした!

やばい。
ちょいとヒキ気味のセンターで観劇するのがベストだと思っていたけど
こんな席を体感してしまうと
前方もいい! と宗旨替えしてしまいそうだ(笑)


あ、かなりネタバレします。
とは言え、観劇からちょっと時間が経ってしまったので
記憶があやふやになりつつあります。
こんな感じだったんだ~、とアバウトに思っていただければ幸いです。

あと原作もある程度読んでいるので
ちょいちょい原作と比較してウザいことになると思います。


いろいろ変わっていたので何から触れればいいのか悩みますが…

珠の文字の要素が欠けている人物が選ばれる
って設定はおもしろいと思います。

原作では割とみんなしっかりしていて総じて好漢。
出会ったときは険悪でも誤解が解けると
「さっきはすまん! ところで強いなおぬし」ってノリで
すぐに通じあっちゃう彼ら。

行動力も決断力もあるし。
悩むこともあるんですけどスパッと決断するひとが多いんですよね。
そこが清々しいのですが
それだと現代にはそぐわないのかな?
私は好きなんですけど。

さまざまな出会いと経験を経て
珠の文字の要素を得ていく成長譚なのだな、と期待しました。

いやまー、ちょっと、いやかなり違ったんですよね。

内容をツッこむ前に
配役とキャラの紹介をしておきます。


●孝・犬塚信乃山崎賢人

初舞台で初主演だそうです。
信乃は原作でも周りに振り回されることが多いんですが
この舞台での振り回されっぷりたるや…
なぜかみんな彼に期待する。
なぜ期待するのかはよくわからない。
それが嫌なのか何なのか逃げ回る信乃。
取り合えず「逃げたい」という欲求だけは強い信乃。
この捉えどころのない役をがんばって演じていました。

公式HPで確認して驚いたんですが
信乃が持っていた刀は村雨だったんですね。
毛野が検分したときに特に変化は起こらなかったので
村雨じゃないんだと思っていました。
けど、村雨であることはどこにも示されていないですよね?
設定変更したのか??

冒頭でいきなり養父を殺害。
よって“孝”の珠に選ばれました。


●義・犬川荘助村井良大

ハイ、今回の最大のお目当ての役者さん。
村井くんを観るためにチケットを押さえました!
村井くんが優しくて気が利いて忠実なる荘助を演じる!
やだハマりそう!
と楽しみにしていたのに、かなり荘助の設定が変わっていてしょんぼり。

なぜか信乃を敵対視している荘助。
仕えている家のお嬢さん(浜路)に恋心を抱き
信乃に追いつけ追い越せの精神で上をめざす頑張り屋さん。

なぜか元武士の設定が消されていて、単なる下男扱い。
なのに普通に姓がある不思議。
物語の途中で命名されたのなら
それを1つの場面にして見せ場にしてほしかった。
珠を授かってあんなに喜ぶんだよ? 姓を貰ったらどんなに喜ぶことか!

目上のゝ大法師を敬い
具合の悪い大角をいたわり
すぐに仲間と打ち解ける気配りさんなとこは原作通り。
セリフの無いところでの表情も良かった。
ちゃんと荘助として存在しているんですよね。当たり前か(笑)

なんでこの人が“義”がないと判定されたのか謎。

藍色の衣装がかわいかった。
左右の袖の当て布の模様が違うんですよ。
民族衣装っぽくて好きだな。

村井くんは身が軽いですね~。
ひょいひょい飛ぶ姿が印象的。
ラストの総攻撃で当然、村井くんの立ち回りが見られるんだと
大いに期待していたのにまさかの…っ!
まぁ、信乃と浜路と荘助の三角関係を清算するのも大事ですけど…


浜路江田結香

なにあの身のこなし! と驚いた。
調べたら新体操でそれなりの成績を修めたひとなんですね。
確かにあの柔軟な動きは新体操。
もっとあの動きを活かした場面があればよかったのに。

兄妹として育てられてはいたんですが
途中で引き取られてきた信乃を激ラブな浜路。
信乃しか見えていない盲目乙女。
そこを玉梓に利用されゾンビとして復活!

ラストの信乃&荘助との場面では
あなた(荘助)が見ていたのはお兄さま(信乃)」と突然のBLフラグ!
何を言い出す?!
と、あやうく噴き出しそうになりましたが
え? それはないよね? 浜路それは酷いよ。と真顔に。

逆だよ浜路。

あんだけ人当たりのいい荘助が
どうして信乃にだけつっかかるのか本当にわかってないの?
浜路が原因でしょう。
密かに思いを寄せていた浜路が信乃に惚れているからでしょ?
だから信乃に対抗心を燃やしているんじゃないか。

もう少し荘助のことも見てあげて~。

けど不死のはずのゾンビ浜路が成仏したのって
荘助の思いが通じたからだよね?
無念が不死状態にしているはずだから無念の気持ちは晴れたんだよね?

でもその通じたってことが荘助に通じたのかどうか…
その後、みんなと一緒に信乃のとこに現れた荘助が
笑顔を見せてくれたから通じたんだと思っていますが
実際どうなんだろ?

ちなみに原作では
浜路は左母二郎に殺されます。
そして道節が生き別れのお兄さんです。


●忠・犬山道節馬場良馬

このひとも目当てでした。初代巻ちゃん!

サラサラロングヘアの道節。
妹がいない代わりにとんでもないダメ親父がいる設定で
わかりやすく苦労していました(不憫)

自分の欲に負けて主君の姫を我が物にしようとした挙句
失敗して姫射殺、妻子を捨てて出奔した
ダメ親父・ゝ大法師松田賢二)を恨むひとでしたが
演じる馬場くんの個性からか爽やかなまっすぐさが感じられて好漢でした。

けど、恨むのも無理はない。
なんにも説明しないで出奔されているから
父親を信じることも出来ないし
主君の姫を殺した父親の息子って迫害されて
お母さんは心労が祟って死亡とか
グレるよね。

この道節が“忠”の心を持っていないとは思えない。
と思ったら、父親が持っていた

お前が?! ああ、でも確かに親父に“忠”の心はないよな。と納得。

けどさー、そこは道節が珠を生んで「ついに8人揃ったぜ!」と
テンション上げる場面じゃないのかなー?
なぜそこで敢えて変化球を投げてくるのか??

ロクでもない真相を聞かされ
ひねくれても仕方のないところなのに
突然再会した父親の願いをきいてあげるなんて出来たひとだ。

ゝ大法師の名誉のために言っておくと
原作では伏姫の許嫁なのに犬に横取りされ
それでも純愛貫いて八犬士を集めて里見のために尽くすひとです。
なので道節と親子関係ではありません。
残念ながら八房殺そうとして間違えて伏姫射殺してたりもするんですが。
八犬伝、こう言ううっかりなことがちょくちょく起こります。


●智・犬坂毛野玉城裕規

このひとも目当てのひとり。初代東堂!

美しい毛野でした。でも歌ったら男性でホッとした。
2幕目冒頭の花びらを吹く場面の「多すぎた」って口調がおもしろかった!
言い方と間が良くて場内大爆笑。
陣羽織姿も凛々しくてよかったです。

子どものときから賢かったという毛野が
“智”の珠に選ばれたのは
策士策に溺れるタイプというか
知識はあるけど心が籠っていないから、なのかな。

実際、舌先三寸で操っていた里見軍に裏切られて
凄惨な姿で帰ってくることになっていましたから。

つうか
突然の落ち武者姿には急すぎて笑うところかと思った。
笑いを起こさせない玉ちゃんの気迫は凄かった。
あのタイミングでは下手したらコントになりかねないのに
そうならなかったのは玉ちゃんのお手柄!
もうちょっとなにか演出してあげてほしかった。

それに観客に見えないところで
軍師が裏切られるという重要な展開があったのが残念でした。
この場面は説明だけではなく
ちゃんと芝居で見せてくれたら盛り上がったと思うし
毛野の見せ場になったのに~。

そうそう。
毛野が下手通路を通ってはける場面があったので
ままま真横を通ったんですよ! 玉ちゃんが!!
いいにおいがしました
とか言いたいところですが
舞い上がっちゃってそれどころじゃなかった(笑)


●仁・犬江親兵衛高杉真宙

このひとも目当てのひとり。鎧武のミッチ!

大崩れのため困窮した親が伏姫の祠に捨てたため
伏姫の霊に育てられ
ひとの心がわからないまま成長。

なので“仁”の珠に選ばれる。

それを象徴する言葉が「楽にしてあげよっか」。
瀕死の重傷で苦しむ子を見てのセリフです。
う、うん。そういう処置もありだとは思いますが
そうあっけらかんと言われるのは…

その後も次々と倒れていく犬士たちを見ても
悲しみを感じないまま自らも倒れることに。

それにしても最初の登場がすごいインパクト。
ヒーロー参上! って感じの曲で
牛若丸? 桃太郎侍?
なんだか異質なキャラが出てきたぞーという雰囲気満点で素晴らしかった。
さすがファブ〇ーズ! 空気を変えるな~(笑)

育ち方が特殊なせいかひとりだけ
超能力っぽい力を発揮してるし。
まぁそのあたりは原作を踏襲しているかも。
原作の親兵衛も不思議なことが多かった。


●信・犬飼現八石垣佑磨

このひとも目当てのひとり。勘九郎主演の真田十勇士以来! 今回は味方だ!

牢から出てきたとき衣装がズタボロだったらヤだなあと心配したのですが
キレイな格好でよかった!
けど、武器を得るのに里見の家臣を殺して奪うのはどうなの?
無用な殺人はやめようよ~。
割と現八のキャラはまともだったのにこの場面だけは不可解。
そんなことしそうにないキャラなのに。

芳流閣はセットが揺れるのでハラハラしました。
屋根っていうより石段みたいに見えましたけど。
でもさすがのアクションでした!

割とこのあたりは原作を再現しています。
信乃がたどり着いた経緯が違っていますが。
なんで村雨のくだりカットしたんだ…時間の関係か?

その後、信乃とふたりで小文吾のところに身を寄せて
しばしの息抜きの場面。
肉体美も堪能しつつ(笑)
現八はコメディパートも担当するいい役でした。
ひとりくらいそういうひとがいないと!

日替わりだと思うんですけど
テニスのサーブのモーションが…(錦織選手が準決勝出場決定した日だった)
やっと笑う場面だよ! と緊張がほぐれました。

意外と笑う場面がなかったんですよね、この芝居。
人数多くて派手なエンタテイメントな舞台だと思うのに
笑いの要素は少なめ。
まぁエピソードの多いお話だから時間の関係?

主君に進言したら退けられて挙句、牢に繋がれ
信じるものがなくなったから“信”の珠に選ばれたようですが
ちょっと理由付けが弱い気がする…そんなことないですか?


●悌・犬田小文吾荒井敦史

弟・房八長江峻行)と妹・ぬい野口真緒)の面倒をみながら
畑を耕す元武士の家系で現在百姓。
武士として身をたてようと思った時期もあったようですが
大崩れで両親を失い、幼い弟妹のために断念。

その代わりに戦場に出ようとする弟・房八。
もちろん止める小文吾。

うーん。
ちゃんと“悌”(自分より歳若いものを労わる心)を持っている気がする。
したいことをさせることが良いとは限らないじゃない?
この場合は止めて正解だよ。
なんで珠に選ばれたんだ??

百姓らしく斧だか鉈だかで参戦。
意外に活躍していました。

どこかの場面で荘助と仲良くしていてほのぼのした(笑)
このふたり、カワイイ。


●礼・犬村大角丸山敦史

この人もかなり原作と違っていましたね。
医者はともかく盗賊ってなに。
原作の困った親父の分まで困ったちゃんになってるのか?

しかしゾンビ浜路の動きを見ると雛衣も出来たんじゃないかと思う。
原作の大角には雛衣という奥さんがいるんですが
ちょっとわけありで、かなりトンデモナイ動きをするんですよ。
でもそれが可能な感じだったからもったいないな~。

盗賊時代のあれやこれで“礼”の珠に選ばれたというのはわかりやすい。

助けられなかったひとの数を杖に刻んで
忘れないようにしているのは偉いけど
そこまでしなくても…責任感強すぎる。

咳き込むたびに荘助が甲斐甲斐しかった(笑)


玉梓伏姫白石美帆

玉梓と伏姫、まさかの二役!
サダヲの方の八犬伝でも結果的に同一人物が演じていましたね。
こちらはさらに
玉梓が母で伏姫が娘になっていました。

しかし玉梓が恨むのも無理はないって回想でしたね。

里見義実後藤光利)の言いがかりにより
言い訳も聞いてもらえずに強引に処刑されたらそりゃあ恨みますよね。
「ひとりで里見家を大きくしたような顔をするな」とか
何を言っているんだとポカーンでしたよ。
奥さんがしっかりしてなかったら安心して戦ができないんじゃないのか。
誇りに思うならともかく自分より目立つからって殺すとは恐れ入る。

義実の所業は理解できない。
有能な妻を殺した挙句、娘も遠ざけるとか
どんだけ狭量なの。
この突然のご乱心を操る黒幕でもいて
その黒幕を八犬士が退治する話なのかと思ったくらいだ。
違ったけど。

玉梓の最大の誤算は、義実を旦那にしたことで
最大の間違いは、義実を直接呪わずに南総一帯を祟ったこと。
大崩れなんて起こさず雷で狙い撃てば良かったんだよ。

ちなみに原作では“大崩れ”なんて天変地異は起こりません。
玉梓は里見家に敵対するうちの妾で
里見に攻められてとっ捕まり、里見家を呪いながら死んでいくひと。
当然、伏姫とは母娘ではありません。

原作では玉梓は憎たらしい悪役なんですけど
今回は大いに同情の余地のあるキャラに思えました。


左母二郎猪塚健太

玉梓の忠実なる家臣。
まさか左母二郎の独白に泣きそうになる日が来ようとは…

自分の主が無実の罪を着せられ
弁解も聞いてもらえず何もできない無念はいかばかりかっ。
話を聞く限り、玉梓は立派な主だもんね。

そりゃあゾンビになって復活したくもなるよ!

ゾンビになってからもあくまでも忠実。
やばい。玉梓サイドに共感できる。

演じる猪塚さんは初めて見るひとでしたけど
威風堂々な横山さんとならんだ時のバランスが良くてステキ。
声も聴きやすくて登場した瞬間、オッと注目しました。

ちなみに左母二郎は原作だと徹底した悪役です。
村雨を奪うために浜路を殺すしね。


悪四郎横山一敏

このひとも目当てのひと!
いっぱい戦ってほしい! と期待して行ったんですけど
思ったほど殺陣がない…

ラストの戦いで犬士の4~5人倒しちゃうもんだと思っていたのになー。
強いのに! 早いのに! カッコいいのに!
もっとガンガン戦うとこ見たかったな~。

左母二郎と共に忠実なる玉梓のしもべ。
悪四郎って原作でどんなキャラだか思い出せないんですけど
名前から絶対どうしようもない悪役だと思ったのに
意外に筋を通す役で嬉しかった!

意外とセリフがあったんですが
いっそのことしゃべるのは左母二郎に任せて
終始無言で戦いまくる強い敵に徹した方が
左母二郎とキャラが区別できて良かったような気もする。
玉梓処刑のときに主の潔白を証明する発言だけをする、とかさ。



長いな! 我ながら呆れる長さだ。
けど、まだ続く。

以後はあまり褒めませんので
この舞台を楽しんだ方、満足した方は
読まないほうがいいと思います。

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100回公演おめでとうございます!:ミュージカル『スリル・ミー』

歌舞伎俳優・尾上松也を観にミュージカル観劇して参りました!
ん? 変?
変じゃないです。
歌舞伎役者がミュージカルに出演するんです。

すでに『ロミオとジュリエット』にも出演を果たしている松也さん。
ベンヴォーリオはのびのびキラキラしていて実に良かった!

まあそのキラキラ感を期待して行ったわけではなかったのですが
あまりに違ったので驚きました。

平日の夜で松也さん出演の回ってことで選んだ日程でしたが
それがちょうど100回公演の日で
3組のキャスト勢ぞろいのスペシャルトーク付だったことにも驚きました。

それと銀河劇場に行くのに
いつもはりんかい線を使っていたんですが
初めてモノレールで行って
駅と劇場が直結していてその便利さに驚きました。
傘いらず! 別に雨降ってなかったけど。


■ミュージカル スリル・ミー

観劇:2014年11月12日(3階2列目上手寄り)
会場:天王洲銀河劇場
演出:栗山民也

ふたり芝居なんですよ。
松也さん演じる“私”と
柿澤勇人さん演じる“彼”だけが登場。

服役中の“私”が語る回想という形でお話は進んでいきます。

というわけでいきなり松也さんの一人語りです。
呟くようにぽつりぽつり語るのに
凄く声が通るから最初マイクを使っているのかと思ったんですが…
使ってなかったですよね?!

3階席でいまいち見えなかっただけかもしれませんが
マイクはなかった、と思います。
すげえな、歌舞伎で鍛えた発声!

このお話は
どうしてふたりが服役することになったのか
どうして“彼”は罪を犯したのか
どうして“私”は“彼”を止められなかったのか


ということを明らかにするんですが
ネタバレはしちゃいけない種類のお話だと思うので
あんま具体的には書きません。

が、幕が開く前に隣の観客2人が話していた会話でちょっと紹介。

A:この舞台を観る人ってどういう層なんでしょうね?
B:私の周りでは普通の演劇好きのひとが通ってますね。
A:そうなんですねー。

…「普通の演劇好き」ってなんだろ?
ミュージカル好きに限らずってこと?

と疑問に思いながら盗み聞き。

A:私の周りでも特にBL好きなひとが観てるわけじゃないんですよね。
B:なんでなんでしょうね~。
A:この舞台、モロにBLなのに。

んん? 「普通の」って「腐ってない」って意味か!

そういや、チケット取る前に調べたら
そんなこと書かれていた気がするよ。
すっかり忘れていたけど(忘れんなよ!)。

というわけで
“彼”と“私”の間には恋愛感情的な何かがあります。
そして冒頭、いきなりぶちゅーっとかまします。
びっくりしました。

Qさまかなんかで松也さんと柿澤さんが番宣で出演してたとき
「今日もキスしました」とか「毎日してます」と
誤解されかねない発言をしていたな。
と、舞台観たら思い出した…

うん、これは「毎日」って断言するよな。
かなりガッツリでした。
それっぽく角度をつけて、とかではありませんでした。

でもBLか? と問われると
うーん。そりゃボーイズのラブではあるけど
それよりもっと根が深い感じ。
あんまり言うとネタバレに繋がるので言えませんが…

ただ予備知識なしに観るとビックリします。

え?! そういう話なのか!!

と仰天して
たぶん演出家や出演陣の思うツボな観客だったと思います(笑)

松也さんが怖かったです。マジで。
この役、松也さんが演じているからフィルターかかっているけど
実はかなりキモチワルイ的な怖さがあります。
“彼”も病んでいるけど“私”も負けていなかった…

柿澤さんも傲岸不遜でどこか脆そうな“彼”をきっちり演じていて
このひと、デスノートの月役がはまりそうだと思いました。
どうしよう。
浦井くんで観るつもりだったけど、柿澤さんも良さそうだ。


お芝居が終わったあとはスペシャルトークです!

ふたりが退場した後
本番中も生演奏だったピアノで1曲演奏されました。
これは毎回こうなの?
いや、100回記念のスペシャル演出ですよね?

演奏が終わるのを待って
1階の客席から6人が登場です!
3階席だから全く見えなかったけど
いい登場のしかたですね。

舞台上に勢ぞろいしたところで

どうも、スリルミーです!

と、やけに元気よく
まるで新しいユニット名のように言ったのがおもしろかった。
アイドルかっ!

人気でなそう…

とぼそっとツッコむ松也さん。
あはは。やっぱユニット名みたいに聞こえたんだ。

しかし参った。
6人揃ったのは嬉しいですけど
私、さっきまで舞台に上がっていたふたりしかわからないんですよね~。
自己紹介してくれないかな~。
してくれないか。
そうだよね、ここにきている人でわかってないのって
私くらいだよね。
ついて行ける範囲で頑張ろう。

なにしろ初演から観ている観客がほとんどでしたから。

ひやかしで来たつもりはなかったんだけど
なんだか肩身が狭かった(苦笑)

けど、トークはおもしろかったです!

今回は出演していませんが
初演から関わっていたニーノさんがサプライズで登場!

大いに沸く観客。
私もニーノさんが誰だかわからないけど(おい)
なんだか嬉しくなってワクワクしました。

ニーノさんはとても賑やかなひとで
一気に場の雰囲気が変わりました。
舞台上の6人も頼りにしている感じが伝わってきて
ニーノさんの偉大さがひしひしと。

と、ニーノさん呼びですが、正確には新納さんです。
トークが終わってから判明。

新納慎也さん。
この名前、知ってるよ!
よくミュージカルのチラシで見かける名前だ!!
そっか、こんなにおしゃべりなひとなのか!
チラシの写真では真面目な顔してるからこんなキャラだとは思わなかった。

小西遼生さんはトークの途中でわかった。
『戦国鍋』でノブママだったひとですよね?
ノブママは女装だったからどんなに目を凝らしても
よくわかりませんでしたが…たぶんそう。

伊礼彼方さんもトークの途中でわかった。
DVDで観たテニミュで佐伯をやっていたひとだ。
すごくフットワークの軽いひとでした。
そしてサービス精神旺盛。
トークの台本を棒読み風に読み上げてくれた(笑)
あの台本、あんなに堂々と読んでいいんですか?

とにかくニーノさんが話すことが多かったので
ニーノさんの話ばかり覚えているのですが
現在『アリスインワンダーランド』でイモムシ? になっているそうで

(自分の)休演日に(スリル・ミーの)3公演やってくれればいいのに!

とお嘆きでした。
この日は松也&柿澤チームの観劇をしたそうで
全部観るからな!」と
ほかの2チームにプレッシャーをかけていました(笑)

この日の楽屋で
つまんなかったら舌打ちするから」と脅しをかけて
キャストを大いに緊張させる偉大な先輩…

舌打ちが聞こえなくてよかった」と柿澤さんが言えば
後ろの席だったからね」とニヤリ。

本番の直後で回復するためにおとなしかった(?)松也さんが
ようやくエンジンかかったのか
このあたりから舌打ちが聞こえた気がする」と
客席前方を示して(いや、ニーノさんの席は後方では?と思ったら)
「(そのあたりなら)一般のひとだね」と案の定ツッコミが。
やだ、ニーノさん面白い!

でも松也さんもめげない。
なにかございましたら、言ってください
しれっと客席にアピール(笑)

ニーノさん曰く(松也&柿澤チームは)
今までにない異質な感じ
どうなるのかわからない」で
ほかのチームは見た瞬間どうなるか予想がつくじゃないですか」らしい。

ええ? そうなの??

でも後日、実際にほかのチームの舞台を観たら
ほめてあげるんでしょ?
これはニーノ先輩からの愛の鞭だと思いました。

もはやご意見番みたいになっているニーノ先輩ですが
初演のころにいろいろ逸話を残しているようです。
それを暴露してくれたのが
田代万里生さんと松下洸平さん。

このふたりはどっちがどっちか自信がもてないんですが
たぶんトーク中、終始盛り上げてくれた
ニーノさんの“元カレ”が田代さん、だと思うんですがあってるだろうか??

ニーノさんは初演の劇場で本番中
壁を蹴り破ったり、殴り壊したりしたらしいですよ!


なんという熱演…っ!

取り壊しが決まってたから」一足先に壊したんですって。
んなバカな(笑)

その壁の名残が今回の舞台の上手と下手にある柱だそうで。
劇場がかわっても
「やっぱ壁がいるな」ってことで壁の代わりに柱が作られたとか。
へええ~。

そうだ。最近(?)海外に行ったときに
原作者に会ったらしいニーノさん。
「この場面はこう考えて演じました」といろいろ伝えたら
「そんなことまで考えて書いてない」と驚かれたとか。
深読みしてもらえたら原作書いた方も嬉しかったことでしょう。
しかしアグレッシブなひとだ、ニーノさん。

でも今回初めて客観的にこの舞台を観て
とんでもない話だな」と思ったそうな。
愛の物語とか言われてるけど、やってること殺人だからね」とバッサリ。

そ、そうだね…
それを言っちゃあオシマイよ(笑)


しかしニーノさんの話ばっかり覚えているな。
それだけニーノさんがしゃべり倒していたってことですけど。

そしてニーノさんの言う
「今までにない異質な感じ」が気になって
日曜日のほかのチームのチケットを買い足してしまった私。

演じる人が替わるとどう変わるのか
堪能してきます!

続・念願の初ペダステ!:舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~

一応 これ の続きです。

筋肉の話しかしていない前回。
どうかしてるぜ。
なんでアンディフランクネタだけで1つ更新しているのか(苦悩)

そして前回からなぜ一週間も経っているのか。
もっと早く更新するつもりだったのに
おかげでだいぶ記憶が薄れてしまった。とほほ~。


舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~

2014年10月31日(東京公演2日目)
2014年11月3日(大千穐楽)

この舞台は幕が開く直前に客席から拍手がわくんですよ。
それも盛大な。
あんな期待に満ちた拍手はなかなか聞けないと思います。
最初ほんとにビックリした。

では全体の印象をザックリと。

箱学篇なので箱学がメインなのですが
要所要所で総北と京伏のことも語られて嬉しかった。
箱学篇であると同時にインターハイ3日目への布石だと思うと
3日目への期待が高まりますね!

金城鳴子が仲良くしているのを見るのは
なんだか珍しい気がしますが
ノリのいいふたりなので見ていて楽しいです。

お風呂の場面では番頭さんと招き猫とたわむれた後
10/31には鳴子の歌う曲に合わせて脱ぐ金城という
原作では見られないであろう名場面もあったし(笑)
「なにをやらせるんだ」と我に返った金城が愉快!

そんなネタ満載な場面のあとに真面目な展開ですよ。

こういうとこがいいよなー。
ずっとレースするのは役者さんも大変でしょうし
緩急をつけるためにもこういう息抜きの場面は大歓迎です。

落ち込む御堂筋を原作以上に心配する水田
この水田、やたらかわいいな!
石垣が不在な分、それを補う意味もあったのか
ずいぶん御堂筋を気に掛ける水田なのでした。
でもチームメイトの名前は覚えようぜ(笑)

御堂筋のママも再登場。
あ、再現するんだ。「まさか」と思っていた。
今回不在のキャストも群唱で表現するとは!
まったく触れられないのも寂しいので
実にいいサービスです。

あいかわらず本役以外での出番も多い舞台。
ひとり何役もこなすペダステ方式に慣れてしまったら
ほかの観劇をしたときもそのつもりで観て
キャストを確認して「え、ひとり一役?!」と驚いたり…
オカシイ、ひとり一役が普通なのにどこでこうなった。

でもさすがに
小野田を表現するメンバーにめっちゃ笑顔の座長がいたのには
「頼むから休んで!」と。
いや、嬉しかったけども!

さて、今回のメイン箱学。
荒北の成長を中心に福富世代の絆が深まる様子も語られたのはともかく
予想外に泉田の出番が多かった。
まさか中学生が高校生のレースに絡んでくるとは…

2回目のレースに参加した理由が変わっていたのがちょっと気になった。
10/31では「誕生日を迎えて」だったのに
楽日には「出場資格相当の実力を認められて」になっていて
まさか日替わりではないと思うのでなにか不都合があったのかな?

それはさておき、おかげで新開や東堂以上に
泉田を見た気がします(笑)
泉田の素直さはこういうとき便利だな~。
観客と同じような目線でいるキャラって貴重だ。

やさぐれていた荒北と出会った福富が
ちょっとビビっていたのが1年生ぽくてかわいかったんですが
あっという間に通常の福ちゃんになって
もう少し初々しいところを見てみたかったな~。

それにしても改めて福富のスパルタぶりに戦慄。
あれ、あのときの荒北じゃないと通用しないやり方だよなー。
でもいずれ自分のアシストに
やがてはライバルにもなり得る初心者を厳しく導く姿は
まるでお蝶夫人だな、と。
荒北篇のスペアバイクを読んだ時もそう思ったんですが
それは変わりませんでした。

そのスパルタに耐える荒北ですが…
この人は割と不器用なのか。
いろんなところに躓いて泥だらけで前進する感じ。
同じことを小野田で見ているので
小野田の意外なスペックの高さに驚いた。
最強の初心者の異名は伊達じゃないな!

けど、3年生の荒北は
そんな過去を感じさせないレースを見せてくれるので
そこに至るまでどれだけ努力をしたのか。と思いを馳せる

インターハイ3日目には小野田にその凄さの一端を見せてくれるので
その姿から小野田が学び取ってレースに生かすんだろうなと
思うと今から期待で泣きそうになる。
先輩から受け取った分を後輩に繋ぐっていい。
小野田が後輩に伝えられるかどうかがまた問題ですが…

荒北から受け取るべき後輩、黒田が初登場!
原作で黒田の活躍はまだ語られていない(よね? 本誌未読なので不明)し
荒北とのやりとりも多くは語られていないのですが
舞台では荒北に心酔してまっすぐ見つめる姿が印象的でした。

そんな真面目な表情も見せつつ
真波に乗せられて勝負してしまう黒田。
それに巻き込まれる泉田。
真波は3日目に向けて気持ちが高ぶっていたんでしょうけど
温存しなよ…と体力のない私は思ってしまいます。

取りとめなくいろいろ言いましたが、この話のキモは
いけ好かない先輩たちを倒すために4人が力を合わせるところ!
原作にはなかった展開!

福富がアシストに徹して荒北が初勝利するレースで
原作では参加していなかったはずの新開・東堂
途中、バテた福富と荒北をアシストする胸熱展開!!
完全に「託す」「後押しする」演出で泣きそうになった。

けど、この演出に私が気づいたのは楽日。
10/31に観たときには気がつかなかったのだ。
演出が変わったのか?
いや、たぶん違う。私が見ていなかったのだ。

じゃあ何を見ていたのか、というと…ふくらはぎ。

みんなのふくらはぎがアスリートの如く鍛えられていたのだ。
それに気がついたらそこばっか見てました(なにしてんだか)。

10/31には徹底して周囲を見ていた私。
だって会場でDVD予約すると
イベントにもれなく参加できるって聞いたから
早々に予約しちゃったら
「役者はDVDでも見れるからDVDに映らなそうなとこを見ておこう」
という気になってしまって…。

いつのまにか移動しているスロープ
上につるされた自転車を巧みに動かす瞬間
舞台全体を照らす照明

そして
職人芸とも言うべきパズルライダーの動き

そんなとこを重点的に見ていました。
特にパズルライダーの動きが凄くて
前輪と後輪を操るとことか「ふおぉ~」となりましたよ。
前半はほとんど黒いひとたちを見ていたような…(苦笑)

ようやく役者に目が行くようになったと思ったら
ふくらはぎにくぎ付けとかどうなのよ。

蘭丸やトシリンの足はこんなに筋肉質だったとは…気がつかなんだ。
ペダステを観る直前まで『戦国鍋』を見ていたので
ついついそんなことを思ってしまいました。
が、よくよく考えたら『鍋』ではそんなに足出してなかったよ。
気づくわけがない。

あれっ。なんかザックリのつもりが長くなってる。
ま、いつものことか。
以下は、カーテンコールのこととか役者さん別にちょろっと。
…まだ続くんです(笑)

続きを読む

念願の初ペダステ!:舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~

ちょっとどうかと思うくらいハマっている『弱虫ペダル』
なかでも特に入れ込んでいる舞台版、通称ペダステ。

原作は何年も前から読んでいたんですが
アニメが開始し
実は舞台化も果たしていて
DVDを貸してくれるという心優しいひとが現れたので
観てみたら…
猛烈に気に入り何度も何度もリピート再生。

それがすでにインターハイ2日目の公演が終了した頃。

当然、生で観劇できるはずもなく…
しかも話を聞くとその人気の高さゆえ
チケット入手が超困難みたいで
公演に間に合ったとしても観られたかどうかは謎。

この“野獣覚醒”も取れるかどうかは神のみぞ知る!
とりあえず友人に協力要請。

弱虫ペダル?
ペダステ??
なんだかよくわからないけど申し込めばいいのね?

と「???」な状態で協力してくれた友よ! ありがとう!!
そして当選までしてくれてありがとう!!
私はダメだったけど
友人が当ててくれたおかげで観劇することができました。

持つべきものは無欲でチケット運のいい友達!


舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~

2014年10月31日(東京公演2日目)
2014年11月3日(大千穐楽)

無欲な友が複数いて予定外の2回観劇。
ありがたやありがたや。

せっかくなので2回の比較を…できればいいんですが
なんだか興奮冷めやらぬ状態なのに
記憶があいまいで(なんでやねん!)
キチンとレポる自信がないので覚えていることをポツポツと。


今回の最大の見せ場は、バブー状態のアンディ!

異論は認める。
ここは最大ではない。でも私にとっては最大!

まさかさー
アンディが徐々に自我を持って成長したとは思わなかった(笑)

つうか原作ではアンディは話さないから(当然だ)
完全に舞台オリジナルの設定なんですが
そこを掘り下げるとは思わないじゃないですか。

確かに“野獣覚醒”は荒北の過去をメインにした話。
当然ほかのキャラの過去にも触れることになるわけで
泉田の過去が出てくる可能性もあったわけですが
まだ中学生の泉田が出てくるとは思っていなかったし
ましてアンディがクローズアップされるとは予想もしなかった。

フランクより先に誕生していたアンディ。

自我が育つより前にアンディには名前を付けていた泉田ですが
フランクには「いずれ名前を付けましょう」程度なんだ?
確かに今までもまず「アンディ」って言っていて
明らかに贔屓をしていた。
それはアンディのほうが先に誕生して愛着があったためだったのか~。

しかし今ではアンディと共に健康診断できるようになったフランク(笑)

あの診断場面は名場面!
アンディとフランクの独壇場!
特にフランクのやりたい放題&何やるかわからない恐怖の場面!

怯えながらなすがままの真波黒田が憐れ…

ここは日替わりなんでしょうか?
アンディはあんまり変わらなかったんですが
フランクがかなり変化していました。
というか、本人もなんとなくしか決めてないのか
言ってることはなんとなく同じなんですけど
10/31に観たときのほうが話に流れがあったような印象。

筋肉のキンはたけかんむり
ビフィズス菌のキンはくさかんむり
これだけで大笑いできる流れだったんですけど
楽日にはこれに「おかんむり」を追加して笑いを取っていました。
これもいい流れだと思いますけどね。

ここに至るまでやりたい放題だったフランク、というか滝川さん。
泉田に「もう帰りなさい」と言われても
名残惜しそうにしていて笑ったー。
泉田が何度言っても聞かなくて困ってたのもおかしかった。

そうね。なんか不完全燃焼なのはわかった。
このコーナーの前にアンディ、というか郷本さんが
コール&レスポンスで時間を使って完全燃焼したから余計ですよね。

まさか客席にいる原作者の渡辺先生を盛大に巻き込むとは…
10/31でも客席にいた謎のイケメンに言わせてましたけど。
このイケメンが素顔の田所さんだったと判明した時の衝撃!
視界に入っていたのに田所さんだと気づかないこの不甲斐なさ(とほほ)

アンディの真波診断がちょっと変化していました。
10/31は「可愛い顔して意外と胸板厚い」的なこと言っていて
楽日は「あの顔の裏で実は…」と言葉を濁して真波が苦笑い。
何が続くのが正解なのか?
「実は…腹黒い」とか続きそうな雰囲気でしたけど(笑)

ようやく帰った筋肉ふたりに対し真波が
左は鍛えなおした方がいいですよ」と泉田に言って締めるんですが
楽日の言葉にはほんっとに実感こもっていておもしろかった!
そうね。
楽日は何故か真波まで診断対象にされて巻き込まれていましたからね。
真波、お疲れさま!

ラストもアンディが登場してそれに福富が絡む場面があったんですが
そこはカオス。

ちょっと福ちゃんてフランクじゃん?!
え? フランクになるの? え? え? え??


ドキドキして見守ったんですが
さすがにそこは福富のままで対応していました。

それにしてもアンディって
どんどんいろんなひとに見えるようになっているな。

インハイ2日目で荒北と友達になり(笑)
今回は真波・黒田・福富に目撃されている。

あれ? 新開と東堂には見えているの??
同じ場面にいたはずだけど反応していたかな?
いかん。前列のやり取りに夢中で後列のふたりに注目していなかった。
DVDが手元に届いたら確認しよう。


…今気づいたんですが
筋肉の話だけで随分な長さになっていますね(苦笑)
ヒドイ。こんなことがあっていいのだろうか?
普通じゃなさそうですがまぁいいか。

さすがにほかのことにも触れようとすると
呆れるほど長くなりそうなので
いったん止めます。

続きは後日。
ホントは楽日のカーテンコールの話とかしたかったんですけど
そこまでたどり着けませんでした。HAHAHA!
 

ちょっとレース見て来た:さいたまクリテリウム

ちょっとどうかというくらい『弱虫ペダル』にハマっているわけですが
ついにレースを見に行ってしまいました。

ただマンガを読んでいただけなはずなのに
いったいどこを目指しているのか…
大丈夫。レースを見るだけだから。参加はしない(笑)

ツールドフランスが協賛しているので
今年のツールドフランスのレース出場選手も出場しています。

BSの『まいにちツールドフランス』も見ていたので
なんとなく選手もわかる!
と言っても名前を言われれば「聞いたことあるな」程度ですが。
その聞いたことある選手が何人も来ているのだ!


さいたまクリテリウム:2014年10月25日

同行者は同じく
ちょっとどうかと思うくらい弱ペダにハマっているよーこさん。
たぶん私より重症。
弱ペダを読んでもらうために
全巻セットを段ボールに詰めてドーンと友達に送りつける猛者です。

声かけてもらって感謝です!
私、日曜開催だと思い込んでいたので
言われなければ26日に行ってた…

会場はさいたまスーパーアリーナのあるあたり。
交通規制をして特設の周回コースを作って開催されました。
クリテリウムとは周回レースのことで
何周もするから何度も選手を見られるんです。

駅に着いてびっくり。
駅を挙げてのイベントで思った以上にオオゴトになってました。

とりあえず、さいたまるしぇでフランスグルメを堪能し
フランスから遠征してきたと思しき
オルガン奏者(?)のコミカルな演奏を楽しんだらコースへ移動。

しかしコースがどこにあるのかわからない…

こっちのはずだけど人、少なくね?
こんなもん?
去年の映像はかなり空いてたからこんなもんかも…
それにしては大人数が駅を行き来してたから変だな。

隣の道路をコースだと勘違いしていたんですけどね。

正しいコースへの道を教えてもらって
観覧エリアに行ったらすでに幾重にも人垣が。

ああ、そうだよね。そうくるよね。

まずはヘアピンコースを沿道で観戦。
しかし見えない…
ひとの頭越しに見ることになるからなー。
ちびには不利だ。
段差を利用しても選手が通ると
みんな伸び上ってカメラを頭上で構えるから視界悪し。
辛うじてヘルメットと背中が見えたくらいでした。

ヨシ。ヘアピンは味わった。移動しよう。

次はもっと広いとこで見るぞ。
スピードを体感するのだ。
ヘアピン部分は
登り終わった直後だったのと
曲がるためにスピードが抑えられていたので。

途中
特撮ヒーローがよく戦っている撮影現場と思しき広場を通過しつつ
やっぱり道がよくわからない状態で移動。

着いたらやっぱりすでに幾重にも人垣が…
ヨシ、あそこの段差を利用して選手を見るぞ。
ちょっと遠目で何周か観戦。

ヘアピンのときも思ったけど
すっげー静か。

自転車だからエンジン音がないんですよ。
なので
中継のために先行するバイクのエンジン音で
先頭が来ることを判断しました。

それに観客も静かでした。
もっと大声で応援するのかと思ったら思いのほか静か。
何周もするからスタミナ温存しているんだろうか…

さて、じゃあコース沿いに歩いてスプリントゾーンに行きましょうか。

よーこさんを連れまわす私。
いやでもスプリントのスピードは見ておかないと!

スプリントゾーンもやっぱりすでに人だかり。
ここが一番コアな観客がいたような気がします。
敷物しいて長時間待機していたっぽいですから。
そうか、そこまでしないと場所取れないのか~。

まぁでもなんとか隙間を見つけてゴールまでいたんですけどね。

しかしゴール付近のスプリントゾーンでも静かなんですよね。
今が何周目なのかさっぱりわからない(苦笑)

ラスト一周くらいは何か動きがあるのかと思ったんですが
特になにも…
ゴール付近ではラストの鐘が鳴らされたようですが
聞こえない位置だったので。

とりあえずどんどん加速する選手を目視するのが精いっぱい。

あ、会場では全くレース状況がわかりませんでした(笑)
誰がトップで日本人選手が何位なのか
もろもろ全くわからない状況で見ていました。


もちろん把握して観戦しているひともいたとは思いますけど
私には全く。
ただひたすら選手のスピードに圧倒されていました。

特にラスト一周のスピードがっ!
もはや残像ですよ!
なんだあの速さっ!!
あれがプロのホンキ速度か…
あれを見られただけでも来た甲斐があった!


で、周囲が帰り始めたので
「あ、今のがラスト一周だったのか」と気づき駅へ向かいました。

一斉に帰宅するので駅での大混乱を覚悟したんですが
途中、ショートカットルートを知っているひとたちがいて
それについて行ったおかげで
混乱なくホームに着けたのはラッキーでした。

けど高崎線の人身事故でダイヤが乱れていたんですが…

さて、帰宅してまずしたのが録画していた中継再生。
ありがたいことにテレビ東京で中継してくれたんですよ。
アニメの弱ペダとコラボして。

…おおう、思った以上にコラボしてるな!

ルールや見どころを解説するために
アニメの映像を使っていますよ(予想外)
でも弱ペダで興味を持った身にはわかりやすい演出。

中継のアナウンサーが
「主人公の坂道くんがルールを紹介してくれます」と
振ってくれたのが良かった(笑)
気が利いているぜナイス!

レース展開も録画を見てようやく把握。

うわ~、なにこれすごく面白いレース展開!
途中、日本人選手がトップだった瞬間もあったんじゃないか!
そういう意味で観客が湧いたの?!
後半、どよめいた周回が確かにあった。
あの時、日本人選手がトップだったのかも~。
ダメじゃん私。全然楽しめてない!


しかしあんな簡単にトップが入れ替わるとは意外でした。
途中で独走してもそのままゴール、って
わけにはならないからオモシロイ。
最後までわからない!

別チームの別府選手&新城選手が協力しあって
レースを引っ張る展開はホントに盛り上がった。

そして私が残像でしか確認できなかったラスト1周。
黄緑色の選手ひとりだと思っていたら
実際には5人ぐらいの塊だったようです…
どんな速さだったんだ(驚)
その塊に新城選手もいたのか! すげえ!!

いや~、中継と記憶を繋ぎ合わせると実に楽しいレース!
できれば生中継してほしかった…
そうすればもっと現場で把握して楽しめたのになぁ。
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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