あれま。

最近は私の歌舞伎アンテナがぶっ壊れていて
情報キャッチが遅れました。
先日の教育テレビの『十二夜』放送も開始10分くらい見逃しました。
麻阿登場には間に合ったけどさ~。

単に情報収集をさぼっているだけですが…

11月の演舞場の演目が発表になりました。
ははぁ。そうきたか。

新橋演舞場 花形歌舞伎
平成21年11月1日(日)~25日(水)

昼の部

一、通し狂言 盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)
  序 幕 佃沖新地鼻の場・深川大和町の場
  二幕目 二軒茶屋の場・五人切の場
  大 詰 四谷鬼横町の場・愛染院門前の場

薩摩源五兵衛/家主弥助=染五郎
笹野屋三五郎=菊之助
六七八右衛門=愛之助
芸者小万=亀治郎


二、四変化弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)

武内宿禰/悪玉/国侍/獅子の精=松緑
神功皇后/善玉/通人/獅子の精=愛之助


夜の部

一、通し狂言 三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
  序 幕 大川端庚申塚の場
  二幕目 割下水伝吉内の場・本竹お竹蔵の場
  三幕目 巣鴨吉祥院本堂の場・裏手墓地の場・元の本堂の場
  大 詰 本郷火の見櫓の場

お嬢吉三=菊之助
お坊吉三=愛之助
和尚吉三=松緑


二、鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)

更科の前実は戸隠山の鬼女=亀治郎
八百媛=菊之助
平維茂=松緑



うーむ。5人がメインの新作ではなかったか…
どうせなら5人勢ぞろいして出演する演目があってもよかったのに~。
亀治郎率低くね? と思うのは亀治郎ファンのぼやきです。

『盟三五大切』は実は見たことがないので楽しみです。
小万って出番多いんだろうか? ←結局それか!(笑)
『鬼揃紅葉狩』と見てとっさに
「やった! 蜘蛛!!」と喜びかけましたが
「鬼」でしたね(苦笑)
蜘蛛の拍子舞かと思ったさ~。単なる勘違いだったさ~。
鬼も好きなんで楽しみです。
どうやら猿之助さんの演出みたいなので大暴れしてくれそうですし。

ついでに本日放送の『Qさま』に亀治郎さん御出演だそうです。

ほんでびっくりしたのが、夜の部の染五郎さん不在。
えええ~?
んなことアリなのか?!

拍手レス

久しぶりにコメント付きの拍手をいただきました。
ありがとうございます!

岳 1~9巻 の記事で拍手コメントくれた方!

お友達に薦められているのなら読んでみてください!
けっこう読み応えがあるので時間と心に余裕があるときに
読むことをお勧めします。
登山のお話ではありますが、生き様や考え方を学ぶ面が大きいマンガでした。
私は読んだあと、ぐったりしました。

>これ面白いのかな?と疑問に思っているいろんな本やマンガや映画が紹介してあって毎回興味深くブログを読ませて貰っています。
恐縮です
割と天の邪鬼なもので世間とは逆の感想をいだいたりするので
鵜呑みにはしないほうがいいですよ(笑)

ひとつのことにのめり込む性質ではないので
これからも広く浅く手をのばしていきたいと思っております。
今後ともどうぞ御贔屓に~。

岳 1~9巻 (石塚真一)

泣ける」「感動」と評価の高いこのマンガ。
なかなか読む機会がありませんでしたが
友達が持っていたので貸してもらいました。

登山の話なんですが
登山て楽しいよ! 素晴らしいよ!
な展開ではなく
山は厳しく、温かく、美しい
みたいな感じです。

登山と言えば学生時代の林間学校で数回登ったのと
数年前に桜を見に吉野へ行ったら「登山じゃんか!」な体験をしたのみの私。
体力が人よりかなり少ないのであんまり向いていないんですよね。
苦行にしか思えませぬ(苦笑)
だいたい吉野の花見を「登山」だと感じる時点でダメって気がします。

そんな私でも楽しめるのか?!


岳 (1) (ビッグコミックス)岳 (1) (ビッグコミックス)
(2005/04/26)
石塚 真一

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開口一番こんなことを言うのはどうかと思いますが
このマンガ、意外に死亡者が出ます!

もちろん転落事故や天災による死亡なので事件性はありません。
助かることもあれば、手遅れのこともあり、悲喜こもごも。
助かればいいですけど、そうじゃなかった場合は…
残された人々の反応がまちまち。
それをすべて受け止めるまさに山のような男・三歩が主人公。

山を愛し、過去に山でいろいろな体験をしているのにすべて乗り越え
山で暮らし、ボランティアで救助をしている三歩。
この人の懐の深さ、スーパーポジティヴな考えには頭が下がります。

山にかかわる人は雑念が少ないですね。

私はハードボイルドなさんがお気に入りです。
もう牧さんファンには9巻はたまりません!!

あとは黒髪メガネの野田さん。
8巻での司令塔ぶりにしびれました。実は熱い男なんだな。素敵だ!

で、最初はちゃらんぽらんだとおもったザック
山に登ると凛々しいです。

それにしても山を走って登り下りするのが信じられん!
あんな大荷物(もしくは人間)を担いで?!
凄すぎるよ…

ジャックより娘思いの父親とは

なにぃ?! 俺より娘思いの父親がいる?!
というジャック・バウアーの絶叫CMで有名な洋画『96時間
と言っても私はこのCM1回しか見たことないんですが(苦笑)

言わずと知れたアメリカのドラマ『24』に登場する
娘と国家のためなら何でもアリな行動にでるむちゃくちゃ正義感の溢れる男。
そのためなら“大事の前の小事”とばかりに被害も犠牲も辞さない覚悟。
巻き込まれると悲惨です。

あのジャックを超える娘思いの父親?
そりゃあ、見ておかねば!


96時間

リュック・ベッソン製作の映画を観たのはひさしぶり。
ハマる時はハマるんですよね。

タイトルは、誘拐された娘が過去の例から言って
96時間以内で売り飛ばされるというタイムリミットを示しています。
そう。溺愛する娘を人身売買組織に誘拐された父親が
元CIAという特技(?)を生かして単独で救出しようとするお話
です。
アクション映画ですね。

これは先入観なしに観たほうが楽しめると思います。
とにかくアクション映画ですから。
ピストルを使うとメリハリがでますね。容赦なくドンパチします。
ガンガン死者が出ます。

さすが「ジャックよりも娘思いの父親」(苦笑)

途切れたと思える手がかりを無理やりつなぎ合わせて次に進める執念は
ジャックを超えているかもしれません。
そして娘のためだけに行動する姿も超えているかも。
躊躇わないんだよな~。いろいろ。
ジャックは国家も救わないといけませんから柵が多いんですね。

ぶっちゃけ冒頭はけっこうイライラします。

誘拐されることになる娘の母親とは離婚している
主人公のブライアンリーアム・ニーソン)。
娘のために職を離れたというのに娘とは離れ離れの日々。

愛する娘の誕生日にはパソコンをプレゼント。
けどそれをあっさり手放して義父からの馬のプレゼントに狂喜する娘。
…誕生日に馬?! なんだか世界が違うよ(呆然)

甘やかされているっぽい
ヨーロッパに旅行に行きたい!
友達の従姉の家に泊めてもらえるの!
美術館めぐりをしたいの!


と言い始めてなかなかうんとは言わない父親。
よくわからないんですが、旅行のため実父の承諾のサインが必要らしいです。
結局、許可を出す父親。
しかし、この旅行の本当の目的はU2のツアーの追っかけなのだった!

ツアーの追っかけ…。
まぁ、私も似たようなことはするのであまり言えた義理はありませんが
でもそれ、私は自分で稼いだ金で行ってるよ?!
いくらなんでも親の金では~(悩)

なんかねー、イタイ娘なんですよ。
母親もそれを黙認しているし。
最初は父親の過保護っぷりがウザかったんですが
このあたりから娘のイタさが気になり始めました。

そしてこの娘を上回るイタさなのが娘の友達
この旅行の同行者なんですが…(溜息)
友達に比べると娘はかなりまともであった、ということがわかります。
そっか。自分だけが気をつけていてもダメなんだ。
連れの用心深さや警戒心も必要なんだ。すごく勉強になりました。


この友達のおかげであっという間にトラブルに巻き込まれて
怒涛のアクション!
ジャック張りの……が楽しめます。
あまりの凄まじさに助けられた娘がドン引きするんじゃないかと心配に。
娘がどんなリアクションを取るかは映画でご確認ください。

しかし、娘の名前がキムってことに苦笑を禁じえませんでした。
ジャックの娘もキムなんですよね(笑)
キムって名前にはなにかあるんでしょうか? ←たぶんナイ!

読んだんですけどね、おお振り

感想をまとめる気力が湧きません。
読んだんですよ、今月号。
でも、謎な思考能力を持つ秋丸のおかげでテンションが上がらず…
あと、西浦の登場がなかったのが大きいですね。
そんなこんなで、ほかの連載も読む気にならず…

どんだけおお振り(というか西浦の有無)に振り回されている人生なんだっ!

我ながら呆れます。
このままではこのブログ開始以来の
おお振り編の感想なし月”になってしまいそうです。
そうならないようにしますけど、どうにもこうにも~。

そんなとき、愛読している“カフェオレライター”で
おお振りに関連した記事がアップされました。
ジェネレータ製作サイト「GEN図NET」とBLの意外すぎる接点

……コメントに困るんですが(苦笑)
とりあえず、間取りが摩訶不思議!

よしろうの着付け室・こうすけの鑑賞室はなぜ外からのみの出入り?!
洗面更衣室と浴室が離れているのはなぜ?!
トイレ・玄関・浴室と居間・キッチン・寝室が同じサイズ??
実習室とか鑑賞室とかわけわかんないな~(着付け室はOK。ハマちゃんだし)
どっからも入れない部屋があるようなんですが…
玄関の隣がすぐ寝室ってのもありえないし
たかやの部屋、広すぎ!
どうせならアベ×ミハの寝室の隣にすればいいのにね。

お? ちょっと待て。
私、ごく自然にアベ×ミハの意味を理解していますよ。

成長した、のか?

と、極めてびみょうな感じでこのネタを締めたいと思います。

設定はデジタル、でも展開はアナログ。それが『サマー・ウォーズ』

とうとう映画館でアニメを見てしまいました…

いいんです!
だってアニメ版『時をかける少女』の細田守監督の最新作ですよ!
あれはとびっきり面白かった!
勢い余って原作や大林版の映画まで見てしまったほどだ!!
そのあたりの感想はこちら 時かけ祭

今回、この映画を見るにあたって特に予習はしませんでした。
…関連番組を見逃した、とも言いますが(笑)

事前に知っていたのは
歌舞伎俳優・中村橋弥さんが声優で参加していることのみ!
コクーン歌舞伎を観にいった際、『サマーウォーズ』のチラシが置いてあって
なぜにこれがここに???」と疑問だったので調べたら
声の出演をされていたという衝撃の事実!


サマー・ウォーズ

橋弥さんのお役は陣内邦彦
……どれっ??
観終わった今でもどれだか分りませんっ!

だって、“陣内”って名字のキャラはたくさんいたんだもん!
名前まで把握できなかったよ~(泣)
ちなみに“ジンノウチ”と読みます。

その陣内家になりゆきで滞在することになった
高校生・小磯健二神木隆之介)が主人公。
一見ごく普通の高校生ですが、あと一歩で
“数学のオリンピック”日本代表に選ばれそうになるという頭脳の持ち主。
なぜあと一歩だったのかは…ケアレスミスが原因みたいですよ(苦笑)

ですが、この主人公よりも注目すべきは陣内家の人々!
ここのお婆ちゃん・富司純子)が女傑なんです!
ばあちゃん、かっこいい~♪
日本が大混乱になった時も冷静に対応。
さすが、武田家に仕えていた陣内家の末裔・十六代(だっけ?)当主!!
完全に主人公を食う活躍を見せた後、静かに退場。

そのあと活躍するのは他の陣内家の面々。

ああ、このあとは映画館で実際に観て確認したほうがいいでしょう。
ものすごく言いたいけど!
でも余計な先入観なしに観たほうが絶対楽しめます!!
めちゃくちゃ面白いのでお薦めです!!!

なんだろう? これ??
という伏線が「おお! そういうことか!!」と繋がったり
それぞれに見せ場が用意されていて
さらに「ここでこう来い!」と念じるとその期待に応えてくれる
気持ちのいい映画です。

これは泣ける。燃える。感動する!
高評価に納得です!


はいつのまにか仮想空間OZの住人になった気分でした。
完全に参加していました!


私はゲームを一切しないから
仮想空間OZの設定についていけるのかどうかが不安でしたが
まったく問題ありません!
ヴァーチャルな空間ですが、やっていることは熱血。
それも絶対悪を叩きのめすためにみんなで力を合わせて戦う、という
天下無敵の王道展開

登場人物が多いのが難点ですが、意外に平気です。
それぞれ個性がありますから。
私はカズマ師匠自衛隊の人がお気に入り。
あと派手に地道に孤独に戦っていた投手
それに、ばあちゃん
地道にサポートしてくれた友達も忘れちゃいけません。
あとすべてのきっかけになった主人公も!
しかしなんといっても胸が熱くなるのは花札の達人・夏希!!

やっぱ半端じゃないな、陣内一族。

少年少女飛行倶楽部 (加納朋子)

“飛行倶楽部”なるクラブ活動が存在するとは…!!!

と言ってももちろん小説の中の話なので架空の部活です。
文字通り「空を飛ぶこと」をめざして活動しているとある中学校の部活
マジで?!
これはファンタジーなのか?!

気になってしかたないので読んでみました。


少年少女飛行倶楽部少年少女飛行倶楽部
(2009/04)
加納 朋子

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ファンタジーではなかったです。
極めて現実的な設定における“飛行”を夢見る少年少女。
理想はピーターパン”ですよ!
大丈夫なのか~?

しかし、なかなか活動しはじめない飛行倶楽部。
なにしろ5人に満たない場合は倶楽部として認められないという
最低限の人数にも足りないので、まずは部員探しから始まるのです。

さらには部長が理想ばかり掲げて実際には動こうとしない変人なため
貧乏くじを引くはめになり、実務を一手に引き受けて苦労の多い主人公。
その主人公の心理によってかなりストレスを感じることに…
読んでいる間、なんとも浮き沈みの激しいテンションになりました。
私は主人公に感情移入しやすいタチなのだ。

部長以外も一筋縄ではいかない部員たち…
名前からまず難解ですから(笑)

くーちゃん(佐田みづき)
ジュジュ(大森樹絵里)
るなるな(仲居朋)
イライザ(戸倉良子)
球児くん(餅田球児)
カミサマ(斎藤神)
中村先輩(中村海星)

これは青春小説ですね。
いろんなことを体験しつつ、視野が広がり見る目が変わる主人公。
その主人公を通じて、人に歴史あり! なことを学び
人間って一面だけ見て判断してはいけないんだな、と実感します。

さて、問題児なカミサマこと斎藤部長ですが
ラストの

……それで、もしそうならいいなって思って

にやられました!
これがツンデレというものか!! と実感した次第です(爆)

2009納涼歌舞伎 第二部

観劇:2009年8月23日(3階5列目上手寄り)
会場:歌舞伎座

『豊志賀の死』はどうしても観たかった!
だって前回(と言っても数年前)観たとき
すんげ怖くてめちゃくちゃおもしろかったんだもん!


真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)*豊志賀の死

あらすじを知りたい場合は
菊之助さん主演の映画『怪談』を見るとよいでしょう。

原作は同じです。
この『豊志賀の死』よりも詳しいいきさつがわかります。
それでも端折っているのですが…因縁に次ぐ因縁で結ばれたお話なのだ。
本当はメチャクチャ長い話です。
これを落語で口演したという三遊亭円朝さんはタフだと思います。

豊志賀福助)の顔の崩れっぷりが半端じゃありません!
そりゃあ新吉勘太郎)じゃなくとも尻込みしてしまいますよ。
過去に愛があったとはいえ、あの御面相では…
それに豊志賀さんたらねちっこいんだもの。
あれはいけないぜ。

しかし「怖いんだよ~」と大声で断言してしまう新吉のへたれっぷりも
よくないですね。
割と考えを垂れ流しにしてしまう迂闊なところがある人なんです。

なんて文句垂れていますけど、そんなところが面白い話なのでOKです!

歌舞伎はこのあたりトコトンやってくれるから笑えるんです。
あいにく映画のほうは…ちょっと物足りなかったかな。
私はトコトンやってくれる歌舞伎のほうが好みです。
怖いんですけどね、ワクワクするんですよ。
怖いと楽しくなるんですよ!

歌舞伎役者って演技うまいよね、と当り前で基本的なことがわかる演目です。


新歌舞伎十八番の内 船弁慶(ふなべんけい)

松羽目ものです。舞踊です。
私はいつも静の舞でうとうとし、船頭たちの場面で覚醒します。
今回もそうでした。…成長しないなぁ(苦笑)

豊志賀とは打って変わって凛々しい源義経福助)が
家臣の亀井六郎松也)・片岡八郎巳之助
伊勢三郎新悟)・駿河次郎隼人)とともに大物浦に。
先に来ていた武蔵坊弁慶橋之助)の説得で
静御前勘三郎)を都へ帰すことになり、私撃沈の静の舞。

4人の家臣が見分けつきますよ!
大物すぎると見分けがつかなくなる心もとない知識の持ち主なのもので…
今回のように若いキャストのほうがわかったりして(笑)

さて、お楽しみ!
舟長三保太夫三津五郎)と、舟子岩作高麗蔵)・浪蔵亀蔵)たちによる
私覚醒の舟唄の舞(そんな名前ではないはず)。

楽しいんですよね~。
毎回ウキウキします。


そしてお待ちかね! 怨霊登場!!
平知盛の霊勘三郎)出現です!!!
大暴れいたしますが、弁慶の一心不乱なナムナムに退散~。

毎回思うんだけど、この演目は3階席では駄目だと思う。
だって花道が見えないんだもの。
知盛の霊のひっこみは花道をガッツリ使います。
観た後に気付くんですよね~。花道全滅だよ! と。

南極には細菌がいないんですって!

堺さん主演の映画『南極料理人』を観てまいりました。

公開を待って初日(22日)に観たつもりでしたが
新宿では先行公開していた、というオチ(苦笑)
まぁいいです。どっちにしろ友達と予定が合わなかったから(負け惜しみ)。

それにしても前売りゲットするのに難航しました。
どこにも売っていないんだもの。
なんとぴあだと発券してもらえる、というシステムでした。
ぴあチケットの用紙で映画の前売りを買える、という…
なんとも摩訶不思議な感じをうけました。
ま、いいです。ゲットできれば。写真なしでもなんでも(負け惜しみその2)。

一応初日の初回で見ようと思ったのですが30分前に映画館に到着して
すでに席が最前列と前方の端っこしか残っていなかったので
「次回で見ませう」ということにしてど真ん中の席をゲットしたのですが
初回は監督&原作者の舞台挨拶つきでした。
だから人気だったのか…
まー、いいです。堺さんじゃなかったから(負け惜しみその3)。
くそう。挨拶は上映後だったから裏話とか聞きたかったぞー!

と、なんだか下調べが万全じゃない状態で観たわけですが
それなりに楽しみにしておりました。
あらすじや堺さん以外の出演者とか調べませんでしたけど!
つまり堺さん主演だから、という理由だけで観てきたんですが

おもしろかったです!

なにが起こるってわけでもないんです。
南極のふじ基地にて共同生活を営む男8人のごく普通(?!)の物語。

細菌すら生息できない極寒の地。
昭和基地よりさらに内陸のペンギンもアザラシもいない見渡す限りの雪原地帯。
ミステリなら閉ざされた空間という絶好のシチュエーションですが
そんな派手な展開はありません。

淡々としているなかに笑いがあり
極限状態において様々な表情をみせる8人の男たち。
平常心を保つ人、楽しみを見出す人、逃避を試みる人、奇行に走る人…
悲喜こもごもでした。

堺さんの役は、タイトルからもわかる通り調理担当。
役名は忘れました…あ、ニシムラだったかな?
たしか海上保安の人で、もともと南極に派遣される予定ではなかった人。
ですが、不慮の事故により半強制的に参加することに。
家族を置いて何年も単身赴任することに難色を示したのですが
家族から明るく見送られて参加することになりました。
この家族は素敵です。
にじみ出る愛情と信頼で結ばれたナイスな家族!

なりゆきで参加を余儀なくされたはずなのに
極限状態において抜群の安定感を見せる料理人。
終始、安定した精神状態でした。
そのあたりはもともとの人柄もあるでしょうが、訓練を受けた人ならでは。
そんなところを見込まれたのか何かと信頼されている人なのだ。
堺さんにぴったりのいいキャラだ!
料理をふるまいながら「おいしい?」と口に出して聴くことなく
食べるみんなの様子をうかがうところがいいです。

そんな彼をとてつもなく落ち込ませる出来事が(笑)
笑いごとではないんですけど、あの落下の場面は笑いました。
私、このノリ好きです。
あ~あ。したのハなのに」というつぶやきもツボ。私もそう思った!
ネタバレにつきひらがなとカタカナを駆使してみました。

こんな料理人を中心に単なる仲間から家族になる様子はこれまたツボ!
特に料理人・堺さんの“お母さん”っぷり(その割烹着どこから?!)と
食卓で新聞を広げる“お父さん”な生瀬勝久さん(挨拶しつこいよ・笑)
それを注意する“お婆ちゃん”なきたろうさん(いるだけで妙にオカシイ)
それ俺のジャージ! と抗議の声を上げる“末っ子”高良健吾くん(彼にはドラマが)
マイペースな“次男(くらいか?)”豊原功補さん(一番南極ライフを楽しんだ人)
いいチームワークでした!

笑いもありましたが、最後にはじわりと涙が。
“カノジョ”が来ていた時には妙に嬉しかったです。
そっちか!」とも思いましたけど。

ラッキー 全1巻 (村上かつら)

ジュンク堂にて小冊子で第1話が読めるようになっていたので
ためしに読んだところ
うわ。泣きそう!
と慌てて閉じたこのマンガ。
さらに

第2話は号泣ですので電車など人前では読まないことをお勧めします。

みたいなことが書かれています。
すでに第1話で泣きそうなんですけど…
そんなに感動するのか! そりゃ読みたいぞ!!

と、鼻息荒く購入したのがこちら。


ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
(2008/05/30)
村上 かつら

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この表紙では泣ける話だとはイメージしにくいです。…よね?
もっとラッキーのラブリーさを強調したほうがいいのに~。
ああ、だから第1話を読めるようにしたのか…?

それはさておき
面白いです! そして感動で滂沱の涙が!!

タイトルのラッキーとは犬ロボの名前。
この世界では
言語を理解し、飼い主の影響を受けて育つ
犬ロボなる高級おもちゃが存在
するのです。

ア○ボみたいなものでしょうか?
でもあれよりラッキーは可愛いです! だってぬいぐるみタイプなんだもん!!

短い手足を精一杯つかって表情豊かなラッキー
目が画面になっていて5文字以内のメッセージを表示することが可能。
「おめでとう」「だいじょぶ」と言葉をくれるラッキーは猛烈にラブリー!!

そんなラッキーと
母を亡くした人見しりのさびしんぼう小学生・祐太との
成長と心温まる交流を描いたマンガです。

たしかにラッキー目線で語られる第2話は泣けます。

やっと あえた…
サチコの いちばん だいじな ユウタ


この言葉に号泣でした。
ラッキーの善良さは飼い主であった佑太の母・サチコの人柄の影響です。
生まれる前から佑太を大事にしていたサチコの心が
ラッキーに伝わったってことなんです!
母の愛とラッキーの愛を実感できる言葉です。泣ける。

それ以外にも泣けるポイントはいくつもあります。
私はほぼ全話で涙を流しました…
久しぶりにマンガであんなに泣いた~。びっくりした~。

2009納涼歌舞伎 第三部

観劇:2009年8月19日(3階10列目)
会場:歌舞伎座

平日の18時開演。
昨年、余裕で間に合った記憶があったので
今年も仕事帰りに見参。
余裕ぶっこいて途中でお弁当を買うという暴挙に出たら遅刻気味に到着。

まもなく開演です」と言われながらチケットをモギられ
慌てて一階ロビーを疾走。
ええ?! 昨年と何が違うの???
わあ~、幕が開いたっぽい!
なんだかびゅうびゅう風が吹いている音が聞こえます。
どうやら昨年は18時15分開演だったようです。

あれ…タイトル違うけど松竹座で観た『吹雪峠』と同じ話だろうか?

タイトル違ったら別の話だろう!」ソッコウ脳内ツッコミ。
慌てるとロクな考えになりません。

ドカドカ階段を駆け上がりゼイハアしながら3階ロビーに到着。
あああ~、若いおにいちゃんの声で台詞が聞こえてきた~。
よく通る声だな~。ロビーでも聴き取れそうだよ。そんな余裕はないですが。

座席に一番近い扉から入ろうとすると向こう側から
係の人が「ご案内します!」とすっ飛んできました。
ああ、助かります。
係の人について扉をくぐると真っ暗。こりゃ、案内ないと無理だわ。
ようやく着席できました。


お国と五平(おくにとごへい)

舞台上には
闇討ちにされた夫の敵を討つため後家のお国扇雀)と
その中間・五平勘太郎)がススキ野原で一休みの最中。
そこへ謎のストーカー虚無僧が現れて…

登場人物がめっちゃ少ないお話でした。
セリフも普通。チラシで確認したところ谷崎潤一郎の作品だそうな。

耽美的な男女の情念を描く谷崎潤一郎作の舞台をお楽しみ下さい。

って書かれていました。
ひぃ~っ! 私の苦手な耽美ですよ!!
これを事前に知っていたら構えてしまったでしょうが
知らなかったので問題なしです。
つか、あらすじも配役もあやふやなまま見てしまったので一苦労(苦笑)

そんなわけで二人の状況もよくわからないまま観はじめて
五平とお国の会話の中から旅に出ている事情も徐々にわかり
ああ、敵討ちの話なのね。
そんなのんびりしていていいのかいな?
主従関係の二人のはずなのにやけに親密…?
手当てのためとはいえ
武家のご婦人が素足を男性に素足をさらすってアリなのか?
まぁ、夫の仇を討つために協力してくれている中間ですからね
そりゃあ信頼関係が篤いんでしょうね??


てなことを考えながら観ていると
二人には聞き覚えのある尺八の音色が徐々に近づいて参ります。
慣れぬ旅先でお国が伏せっていたころから
ずっと周辺をうろついていた虚無僧が追い付いてきたようです。

もしや、虚無僧=夫の仇…?!

とお国は心配します。
ハ? おかしくありませんか?
夫を殺した仇が逃げるならともかく追ってくるってありえない!


しかしこの予想が大当たり!
虚無僧は夫を闇討ちした張本人・池田友之丞三津五郎)だったのだ。

あとはこの人がべらべらとよくしゃべる。
なぜに闇討ちするに至ったかを話し、命乞いまでします。
ええい! 往生際の悪いっ!

でもまぁ、ありそうなお話でした。
仇討ちに疲れ諦めて別の土地でやり直そうと考えたり
闇討ちの動機が横恋慕だとか
武士のくせに剣術が苦手で心構えもできていないとか
命乞いをされて仇討ちの決意が鈍ったり
死ぬんなら全部バラしてやれとばかりに暴露とか。

これが耽美というものなのか…?
客席からはやたら笑い声があがっていましたけど
そこは笑うところ?
かなり悲劇だと思いますけど。
悲劇も度を超えると笑えるものですが、それとも違うような(悩)

おもしろかったんですが、どうにも楽しみ方のわからないお話でした。
やっぱ耽美は難しい~。


怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)
  中村勘三郎四役早替りにて相勤め申し候

どこを切っても勘三郎!(爆)
勘三郎さんオンステージなお話でございました。

三遊亭円朝の口演をもとにした怪談噺でございます。
これは数年前の納涼でも拝見いたしました。
あの年は同じ月に演舞場で新感線が『アテルイ』を上演していて
毎週のように東銀座界隈に出没したんですよね、私が(笑)

そういえば勘太郎さん・七之助さん・獅童さんが客席にいて
ぎゃ~!! とテンションが上がったこともありました。
でもその日は歌舞伎座の『乳房榎』は楽日の真っ最中。
父上たちが仕事中でも自分の出番が終わったら解放されるのか~
と感心した次第です。歌舞伎って割と自由ですよね。

さて、その年の『乳房榎』と比べると
なんかちょっとずつ違った気がするんですが
それは記憶違いなのか本当に違うのか判断できないので(苦笑)
ここは絶対違った! という点を。

ラスト! あの口上ではなかった!! …と思います。

ずーっと、疑問だったんですよ。
“中村勘三郎役早替りにて相勤め申し候”ってのが。
4役ってなんだ? どう考えても3役でしょう??
その謎はラストに明らかに。

まさかねぇ、4役目の姿で口上があるとは思いませんでした。
そしてまさか大事なタイトルを噛むとは思いませんでした(爆)
『怪談乳房榎』と言うべきところ、ちょっと詰まったんですよね。
しばしの間があったあと、思いだしたようで事なきを得ましたが
すぐに「『怪談牡丹燈籠』って言いそうになりました」と自己申告がありました。
ははは。それも円朝さんの作品ですけどね~。

現在の歌舞伎座がさよならすることについても面白おかしく話してくれて
さよならさよならとあと8か月、とか
お客様もあちらがわに行かないようにと念を押されました(笑)
今年で20周年という納涼も建て替えの間はお休みするそうで
さびしい限り。

ちなみに前回のラストは『乳房榎』の謎が明かされました。
乳のような樹液が出る榎に育てられた真与太郎ちゃんのエピソードで幕
だったと思います。

…ところで真与太郎って名前は音で聞くと
マヨネーズ大好きな子みたいな名前に聞こえて仕方ないです(苦笑)

以下、あらすじを載っけておきます。

絵師菱川重信勘三郎①)には、美貌の妻お関福助)と、生れたばかりの真与太郎がいます。偶然にお関と知り合い、ひと目惚れした浪人の磯貝浪江橋之助)は、重信に弟子入りします。重信はかねてから頼まれていた高田南蔵院の天井画を描くことを決め、依頼に来た千住茂左衛門亀蔵)と万屋新兵衛(家橘)と共に出立します。
天井画の完成が間近となったある日、浪江は旧臣の蟒三次勘三郎②)に再会します。旧悪を知る三次に金を渡して追い返した浪江は、重信を殺してお関を手に入れようと下男の正助勘三郎③)を脅して、その殺害を手伝わせます。殺された重信は霊となり、住職雲海彌十郎)らを伴って南蔵院の本堂に現れると、画を完成させて煙と共に消え去るのでした。悪業を隠してお関と夫婦になった浪江でしたが、今度は、正助に四谷角筈十二社の滝壺へ真与太郎を棄てに行かせますが…(歌舞伎座HPより)

神去なあなあ日常 (三浦しをん)

久しぶりのしをんさんの小説。

タイトルから
神が去った後、なあなあに生きる人々のお話
と予想していましたが
“神去”は地名でした(苦笑)
ま、神と無縁なわけではなかったですが。


神去なあなあ日常神去なあなあ日常
(2009/05)
三浦 しをん

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高校卒業後、親と担任の陰謀で“神去”に林業の研修に行くことになった
主人公・平野勇気
状況もわからず送り込まれイヤイヤ研修を受ける勇気。
やる気のない主人公は好みじゃない(私は熱血野郎が好きさ)ので
テンションがなかなか上がりませんが

野性児・ヨキ
ヨキをこよなく愛すみきさん
ユーモアのある繁ばあちゃん
静かなる常識人でおやかたさんの清一さん
その妻で“良妻”な祐子さん
清一&祐子の息子・山太(超かわいい!)
主人公のマドンナ・直紀
林業でチームを組むさんと三郎じいさん

と、徐々にキャラが登場し始めると楽しくなりました。
TEAMな話が好きな私にはツボ!
林業のいろはがわかる(ような)気がするし
ちょびっとロマンスもあるし
ヨキの忠犬・ノコの存在も欠かせません!
私はノコを元気づけるエピソードが大好きです。

アニメでみたいなぁと思わせるお話でした。

ファイトォオォ!
いっぱぁあつ!


の場面はアニメが最適だと思います。
あれは思わずぶっ! と吹き出す名場面ですよ!!
とても好きだ!!!
あとオオヤマヅミさんの神秘的なところも向いているんじゃないかな~。

映画 転校生~さよならあなた~

映画『転校生』と言えば、尾道を舞台にした大林宣彦監督作品。
それを大林監督自らが舞台を信州に移してリメイクした作品がこちら。


転校生 さよなら あなた 特別版 [DVD]転校生 さよなら あなた 特別版 [DVD]
(2008/01/25)
蓮佛美沙子.森田直幸.清水美砂.厚木拓郎.寺島咲.石田ひかり.田口トモロヲ

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最初は尾道版(と呼ぶことにします)と比べて

坂がきっかけではなく泉(いや滝か)で入れ替わるのか~、とか
一美ちゃんってKYな子だっけ? とか
一夫ちゃんはうどん打ちやらピアノやら特技が多い、とか
意外に家族とか友達が出てくるのね~、とか
元気はつらつな尾道版とは印象が違うな~、などと

思いながら観ていたんですが、中盤以降それどころではなくなりました!

なんと、一美の体が病気に!

一美の体には一夫が入っています。
なんの病気かわからないですが、現代の医学では治せない難病らしい。
余命は2・3ヵ月!

ではこのまま一美の体は死んでしまうのか?!
一夫の魂はどうなってしまうのか?!
もしかして元通りになれば治るんじゃないのか?!


いろいろ考えることが出てきて
細かいことを気にする余裕がなくなりました。

それに、一美の病気も気がかりですが
尾道版と違うのは友情の物語でもあるというのがツボで夢中に。

一美と一夫にはそれぞれお付き合いしている相手がいるのですが
その二人がびっくりするくらいいいヤツなんですよ!

一美にはクラスメイトで勉強はできるみたいだけどちょっと変人なヒロシ
一夫には元いた尾道に残してきたピアノ友達のアケミ

ヒロシはぶっちゃけウザいところもあるんですが
(『死に至る病』を読む中学生ってどうよ?)
なんとこの人、一夫のなかにいる一美に気付きましたよ!
「魂を愛しているから」たとえ外見が男でも気にしないんですって!(怖)
そして一夫に会えない一美に協力してくれるのです!!
なんという深い愛!!!


アケミも一目で一夫の体に入っている一美に気づいて
いろいろ協力してくれるいい子
なんです。

様子が変だとは思っても
まったく気がつかない両親や家族とは大違い!
…ふつーは気がつかないもんなんでしょうか。
頭が柔軟な中学生だからなせるワザ?!

旅芸人の一座のみんなが素敵!
彼らがでてきたあたりからはまったく予測がつかなくて
おもしろかったです。

「早く入れ替わった滝に行け」と思いながらも
二人の逃避行の行方を泣きながら見守りました。

はたして、元通り入れ替われるのか?!
そして一美の運命は?!

それは言わないでおきましょう。
同じ監督のリメイクにどんな意義が? と疑問でしたが
このお話ならリメイクにも納得です。

あと一夫役が素晴らしかった!!
尾道版の尾美くんも素晴らしかったですが
今回の森田直幸くんも素晴らしい!!
あまりに自然なin一美のときの振る舞いに慣れてから
一夫を見て「おおおお男らしいな!」と動揺してしまいました(笑)

もやしもん 8巻 (石川雅之)

限定版ってどこに売っているんですか?!

ってくらい見かけなかったのですが(苦笑)
いや、普通に通常版を買う予定だったので別にいいんですけど
表紙くらいは見たかったな~と思って。


もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
(2009/07/23)
石川 雅之

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今回も主人公の影が薄かったですね!(爆)
沢木がいないと必然的に菌たちも見えなくなるので悲しい…

でもいいです。
熱血ムトーが盛り上げてくれましたから!!
今回のお話は胸が熱くなりました。

最初はあまりの頭の固さにムトーさ~ん。と
泣きそうになりながら読みましたが
策士・アヤさんのおかげで一気に熱血モードへ!

アヤさんは人を動かすのがお上手だ。

ムトーが動くきっかけになったあの写真が現れた時は
私も泣きました。
あれは感動する! ビールってすばらしい!!

ま、私は飲めないんですけどね~。

怪談 牡丹燈籠

観劇:2009年8月15日
会場:シアターコクーン
作:大西信行
演出:いのうえひでのり


この日は客席にヨネクラリョウコさんがいらしていました。
画面で見るとけっこうがっちりして見えるのに
さすが芸能人!
本人はほっそり。そして思っていたより小柄でした。
正直、意外でした…(苦笑)


さて、舞台のほうは
どうしても数年前に観た歌舞伎座の『牡丹燈籠』と比べてしまうのですが
もしかして同じ脚本?
孝助くんがいないなんて! 彼を出すととんでもなく長くなるから無理か~。
そんなこともあり、すごくデジャヴを感じました。

とはいえ、そんなに詳細に覚えているわけではないのですが…

いのうえさんのオリジナル? と思われる演出は
第1幕終わりの新三郎のラストと
第2幕ラストの通りすがりの3人連れ。

新三郎さんはとり殺されてしまうわけですが
その解釈が、そのほうが合理的? かも??
と思える死に方でした。
そうだよね。
とり殺されるってなんとな~く納得していたけど
実は操られて…というのもありそうな話だ。

幸せそうな通りすがりの3人を見た時は
え? 第1幕のできごとは仕組まれたことで実は生きている?!
と勘違いしそうになりました。
仕組むとか意味分かんないし!
あれはなんだったんだろう?? 生まれ変わり?
そうだったら嬉しいよね、という
妄想の発露と思うことといたしましょう。

実は歌舞伎版の牡丹燈籠がめちゃくちゃおもしろかったので
どうしても歌舞伎の印象のほうが勝ってしまうのです。

あれは本当に面白かった!!
げらげら笑って、怖いところは怖かった!
玉さまの女優魂(笑)を見た気がいたしました。
もちろんニザさまも良かったのですが。
この二人がらぶらぶだったからこその後半の悲劇が際立つんです。

これ、21日までシネマ歌舞伎で上映されているんだよね~。
行っちゃおうかなぁと考えてみたりして。
でも今週は忙しいから、無理かな~。

その歌舞伎版の感想はこちら [emoji:e-141 2007年10月歌舞伎座の『怪談 牡丹燈籠』

蛮幽鬼のチラシがカッコイイっす

先日観に行った舞台にてチラシをいただきました。
楽しみにしている舞台『蛮幽鬼』の!!
例によって3つ折りの気合の入ったチラシです。
これはテンションが上がるわい。

しかし仮装しすぎて誰が誰だかわからん(苦笑)

チラシを見て友達は開口一番「大倉孝二さんがいる」とのたまった。
え、どこに?
…そら早乙女太一くんだつーの。

かくいう私はオーケンかと思いましたよ(笑)

クイズ! 上川隆也を探せ!!

友達の結論は「イナイ」でした。
んなわけあるかーっ!
一目ではわからないくらいの仮装でした。
爺の役なんでしょうか?

そして堺雅人さんはすげーかっちょよかった♪
ウツクシーです。
そして細い。いつ撮影したんだろう??
『南極料理人』の役作りのため丸くなって『官僚たちの夏』でも
若干ふっくらして見えるんですが…
チラシは細工したのかな?(失敬な!)

『蛮幽鬼』は1等席で1回、3階席で2回の計3回観る予定なのですが
奮発した1階席が一番悪い席だったという悲劇!
なんだよう、ファンクラブ先行だったのに後ろで端ってのはどうなんだよう。
まさかの花道外! 立ち直れません…

でもまぁ楽しみです!!

こいしり (畠中恵)

しゃばけシリーズでおなじみの畠中さんの時代小説。
連作短編集でした。


こいしりこいしり
(2009/03/27)
畠中 恵

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糸の切れた凧のような町名主の跡取り息子と
同じく隣町の名主跡取り&同心見習いの3人組のお話。

名主ってお役人が出張るほどではないもめ事を解決する役割もあるそうな。
そんなわけで人情もの。
で、糸切れてる跡取り息子の名(迷)采配もあったりして
ちょっとすっとぼけたテイスト。

私は喧嘩のシーンが大好きです。

映画 ハリー・ポッターと謎のプリンス

シリーズ第6弾!
完結に向けてダークになってまいりました!

原作も全部読んだし
映画も今のところ脱落せずに全部観ております。
あと一作でコンプリートだわい。
でも最後の映画は前後編になるってホントですか?


ハリー・ポッターと謎のプリンス

…毎度のことですが、みごとに忘れていて驚きます(苦笑)
原作で読んだはずなのにネー。
ま、忘れるのは私の得意技なのでイマサラ気にしません!


みんないつのまに恋愛スイッチ入ったの?

ウォンウォンに夢中なラベンダーには原作でも度肝を抜かれましたが(笑)
それを見て(いや、その前から)猛烈にヤキモチを妬くハーマイオニー
ジニーを意識しまくりなハリー
それを知ってか知らずかディーン(だっけ?)とつきあい始めるジニー
惚れグスリを使ってまで迫ろうとする女…

言われてみれば原作でもそうだった気がします。
そして原作でも「なぜに突然?!」とびっくらこいた記憶が…
ま、我らの色恋沙汰にはさほど興味がないのでスルーします。
ロンの魅力が私にはわからない(苦笑)


ドラコがひとりで頑張っています。

秘密裏に行動しているんですが、なぜかミステリアスにはならないのだ。
セリフもほとんどないし謎めいているはずなのに…なぜだ。
なにやら悲壮感すら漂っているドラコ・マルフォイ
私が原作を読んであらましを知っているからそう感じるのでしょうか?
…ドラコに関しては記憶が残っている(笑)


マートルどこいった?!

トイレの幽霊・マートルが再登場するはずだったのに!
けっこう泣かせるドラマが展開されるはずだったのに!
不在でした。私は悲しい。


不死鳥の騎士団の存在感薄っ!

もっと出番があった気がしますけど、こんなもんでしたか?
いやいや、もっと活躍していましたよね?
たとえばロンのオットコマエなお兄さんが…とか
それを受けてフラーが…とか
シリウスを失ったトンクスを元気付けるのは…とか
戦闘シーンがあったはずなのに
時間の関係でカットされたのしょうか? 残念。
あ、狼男はまるまるカットなんですね。それは仕方ないのかな~。


元気いっぱいベラトリックス(爆)

ブッ飛んでいます! いいぞ! ベラ!!
演じるヘレナ・ボナム・カーターが弾けていて良いです。
が、彼女の行動はすっとんきょうに見えます。
内面が語られないからイマイチ狙いがわからない。
たいてい「で、何しに来たんだ?」と首を傾げることに。
もっと手加減しないで攻撃すればいいのに~と思う私が歪んでいるのか?
放火が好きだってことは伝わってきました。


謎のプリンス蔑ろ?!

もっと「半純血のプリンス」に注目すべきではないのですか?
プリンスの正体に興味を持たないハリー。
いや、ハリーは原作でも正体を暴くことに関しては乗り気じゃなかったですが
物語の展開上軽視するのはいかがなものかと。
今回のタイトルなのに!
ラストにさらっと本人からの告白があったのみで
盛り上がらないことこの上ない!
もしかしてハリー聞き逃したんじゃないか?! ってくらいに
さりげない告白で驚きました。


ハリーよ…

原作よりダメキャラになっていませんか? 大丈夫ですか?
あの魔法薬ってそんな使われ方でいいんですか?
ダンブルドアと冒険したときにムリヤリ飲ませたのは
本人の意思とは言え虐待に見えたし(苦笑)
さらに水を乞われたときに泥水を掬おうとしたのにはビックリ!
ドラコと対峙したときも
あれではただの臆病者で卑怯者のように見えますが…


スネイプが気になってしかたありません。

原作を読むまでもなく
前作あたりから徐々に語られるようになってきた、スネイプの過去。
あんな思い出があるんじゃハリーに辛くあたるのも仕方ないと思えます。
大人げないですけど気持ちはわかる。
それを押し殺してハリーに閉心術を授けようと協力するスネイプ。
そこんとこはオトナだ!

なんかもー、すっかり御贔屓キャラになってしまったスネイプ。
悲哀を感じるのだ。
この人については伏線ばかりで
何を言ってもネタバレになってしまいそうで…ジレンマ。

唇に指をあててハリーに合図したときには「うきゃー」となりました。
それ以外にも「きゃあ♪」な場面が…
なんかセクシーなんです、スネイプ先生は。
あれ? 単に演じるアラン・リックマンが好きなだけなんだろうか?(笑)


伏線続々。

スネイプとダンブルドアの謎めいた会話のすべて!
R.A.B.って誰じゃ?!
7つの○○○を始末しなきゃ!
ヴォルデモートを退治できるのか?!
ドラコとその家族は?!
ネビルとルーナの出番をたくさんお願いします!! ←伏線じゃなく希望だ(笑)


なんつーか、映画版と私のツボが尽く違うので
テンションがいまいち…(苦笑)
私が主人公たちよりも大人たちのほうに興味津々なのがまずズレてるんですが。
やっぱウォンウォンのくだりよりも
騎士団やダンブルドア、スネイプの描写に時間を割いてほしかったなぁ。
ハリーとダンブルドアにももっとスポットをあててほしかった。

でも完結編まで見届ける所存!

セレモニー黒真珠 (宮木あや子)

書店でタイトルにひきつけられました。
セレモニーという華やかそうな単語に黒真珠というやや不吉な単語。
これは…と手に取り帯を読んだところ

セレモニー=葬儀

ってことがわかりました。
なるほど。それなら黒真珠で正解です!!


セレモニー黒真珠 (ダ・ヴィンチブックス)セレモニー黒真珠 (ダ・ヴィンチブックス)
(2009/03/25)
宮木 あや子

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よくトラバしてくれる藍色さんもご推薦のこのお話。
読む前からかなり期待値が上がっていました。

おお、おもしろいな!

なんだか久しぶりに小説で泣いたり笑ったりした気がいたします。
文章が軽妙なんですよ。
葬儀に携わる仕事をしている人々の死と密接にかかわるお話なのに
なんとも楽しい表現。
もちろんいい人・いいことばかりではないのですが
そのあたりも含めて、重苦しくならないのは魅力だと思います。

セレモニー黒真珠”で吹き出し&泣き
木崎の秘密”で木崎にメロメロになり
主なき葬儀”で世の中の恐ろしさを感じ
セレモニー白真珠”で典夫の気持ち悪さに震え
あたしのおにいちゃん”で木崎のモテモテぶりにニヤリとし
はじめてのお葬式”でぽろりと泣きました。

メガネ男子・木崎の飄々としたズレッぷり&不思議っぷりを筆頭に
キャラクターがよいです。

笹島ねーさんカッコいい!
妹尾さんかわいい!
鴨下さんいい人!
社長ユカイ!

“主なき葬儀”と“セレモニー白真珠”でのTEAMっぷりがツボでした。

再び映画『MW』を観る

あまりリピーターの素質がないワタクシ。
たいていの映画や舞台は1回観れば満足してしまいます。

…例外は新感線くらいか?
新感線は舞台を何度も観るし、DVDでも観てしまいます。
それに、気に入ったマンガや小説は飽きるまで読むね。
なんだ。そんなに素質がないわけでもないのか(苦笑)

それはさておき
昨日、終わりかけの映画『MW』を観てまいりました。
会社帰りに!
だいぶ上映館が減って、上映回数も減少。
そんな中、仕事の後でも間にあうところを探し出し、ダッシュで直行!

なにしろふじふじさんがハマりにハマって玖回も通った映画です。
もー、 うるさ ごほごほ。
そんな魔力のある映画だったかな?
たしかに面白かったけど、玉木宏は素敵に美しかったけど
ん? 印象以外をきれいさっぱり忘れているぞ、ということに気がついたので
急遽観ることにいたしました。

何しろ私が観たのは試写会だったのでもう1ヵ月以上前ですよ。
その時の感想はこちら 試写会で『MW』を観てきました

魔力と言えば
誘えば観るけど、ふだん自発的に映画館では映画を見ない友達が
珍しく2回観た映画でした。
2回目は一人で観たという…どうしちゃったんでしょう?
やっぱりこの映画にはなにかある! のか?

事前に小ネタをネットで仕入れなされという忠告があったのですが
思い立ったが吉日! だったので、調べる余裕がなかったのが残念です。
いろいろツッコミどころ満載らしいですよ。
では、私もそのあたりを意識しながら観るとしましょう。

ちなみに平日でしたが7・8割は埋まっていました。
ほとんど女性(笑)
映画の魔力なの? みんなリピーターなの?

以下、ネタばれにつき一応隠します
もう公開からだいぶ経っているから気にしなくていいかな~と思いますが
念のため。
えらい長文になってしまったことだし(苦笑)

続きを読む

結局見ています『救命病棟24時』

散々迷ったのですが、うっかり先週見てみたら面白かった…
先週の小島先生松嶋奈々子)の決断が裁判に発展!

受け入れ拒否の繰り返しで、2時間も放置されていた小学生男子。
それを聞いた小島先生が無理を承知で引き受けたら死亡。
恨みに思った家族によって訴えられてしまい、その訴訟の真っ最中。
すっかり臆病になり救命医を辞めてしまった小島先生。

うーむ。
脳外科に余裕がないのを承知で引き受けて脳外科の処置が必要でした
な状況になってしまったことに対する判断ミスが焦点のようですが…
私としては

受け入れ拒否をした医師は訴えられなくて
なんとかしようと努力をした医師が訴えられるというのが納得いかん。


処置にミスがあったなら訴えられてもしかたないでしょうが
この場合は違います。
確かに判断は甘かったのかもしれませんけど…
これじゃあ医師がかわいそう。
そんなところにも受け入れ拒否の理由がありそうです。

裁判の行方も気になるところですが
進藤先生江口洋介)の働く病院は救命病棟が崩壊寸前。
実は冒頭20分くらいを見逃してしまったので(隣のチャンネルに夢中でした)
どういう経緯があったのか謎なんですが
救命医が辞めたり異動したりしたせいで不在のため
耳鼻科医やら眼科医が派遣されている状態。

てなことを元救命医らしき板尾氏(役名不明)から教わりました。
板尾はなんなの?
救命が進藤先生一人で大変ってことを知りながら見ているだけ?
手伝いもしなかったよ、この人!
「戻ってきてください」的なお願いをされるのを待っているのか?
鬱陶しいな!

そんな救命医の医局長に
講演活動に忙しいサワイユースケ・サンタマリア)が着任。
治療よりも講演優先でちっとも協力してくれません。
なんなのこの人?!
と思ったら、ゴッドハンドでした(意外!)
口だけの人だと思った」と言われていましたが私もそう思っていました。
こうなるとあの講演内容にも説得力が出てまいります。
サワイ先生の今後の動向にも注目です。

それにしても進藤先生はいつもにもまして孤立無援です。
フツーに人手不足で悩ましいのに、非協力的な職場。
救命の専門医がいないので進藤先生にかかる負担は増大。

研修医・工藤石田卓也)はやる気がないし…
工藤に関しては単純そうなのできっとやる気を出すと信じています。
毒が好きなのか? ちゃんと知識はあるようなので安心したぞ。

山城さん木村多江)まで異動していたことにはショックでした。
救命にスカウトされて
離婚して一人で子供を育てているから」という理由にもショック!
離婚?! つか、結婚していたの?? 誰と?!
そんなエピソードあったっけ??
すっかり忘れています(苦笑)
大変な時は手伝ってくれましたが
しからば御免」とひと段落ついたと同時に去って行った時は…がくり。
ああ、もしかしてこれを機に?! という希望は崩れ去りました

が、小島先生は再就職!
やったあ♪ これで進藤先生が孤独じゃなくなったぞ。
これで救命に活気がでるとうれしいな~。

今回は嬉しいゲストがありました。
花嫁の夫役で橋本じゅんさんが!(喜)
進藤先生を恨む役で(悲)
最後には感謝してくれましたけど…

にしても、花嫁が帝王切開ってことに
すごく違和感を覚えたのは私の頭が固いせいでしょうか??
詳細は見逃しているから唐突すぎたのもあるでしょうが…

第7回 亀治郎の会

観劇:2009年8月9日(3列目上手寄り)
会場:国立劇場 小劇場

毎年恒例の亀治郎の会。私は観はじめて4年目らしいです。
千龝楽観劇です! 久々の一階席です!!
双眼鏡使わないで歌舞伎観たのっていつ以来…?(笑)

今回の目玉は何といっても3つ目の当日発表の演目。
会場に着けばわかるのであろう、と思っていたら
会場でも秘密
パンフも売っていましたが
3つ目の演目については袋とじになっているという念の入れよう。
販売の際も「観終わるまで絶対に開けないでください」と声をかけられ
徹底しています。

…そうですか。そんならその企画に乗りましょう!
あくまでもサプライズで! 私も意地でも見ませんよ!!


と心に誓い購入。
しかし買った直後、閉じていたシールがはがれるというアクシデント(爆)
ぎゃ!
でも中身は見えなかったのでノープロブレム。


お夏狂乱

恋人の清十郎を無実の罪で処刑されたお夏亀治郎)。
それ以来、物狂いとなっております。
そんなお夏ちゃん狂乱の舞踊。

初めて拝見いたしました。
『好色五人女』のお夏清十郎の話をもとに坪内逍遥が作ったそうで。

幕が開くと侘しい野原。
お地蔵さんが鎮座しております。
…新感線ならこの地蔵に「3日前からキャンプ張っていたのよ!」と言いながら
誰かが出てきそうなサイズです(笑)
これは歌舞伎。もちろんキャンプしている人はいませんでした。

なんつーか、悲しいお話ですね。
恋人を失って嘆き悲しんでいるお夏を無慈悲な里の子たちがからかうという
若干腹立たしかったり(心狭い)
後半登場した馬士亀鶴)がムサムサしていてショックでした(苦笑)


身替座禅

これは何度も観ている演目です。主に中村屋で。
やっぱ演じる人が変わると印象もかわりますね。
中村屋では浮気するぞ! な雰囲気が醸し出されていて色っぽいのですが
今回はもっと硬質。

風流人・右京亀治郎)が花子のもとへお話ししに行こうと
妻の玉の井亀三郎)を丸めこみ
太郎冠者亀鶴)を影武者に仕立て上げて脱走するお話、に見えました。

亀治郎さんの右京は
イロコイよりも奥方から逃げたい意識のほうが強いように感じられて…
奥方が何を言ってもシレっとしていて(苦笑)
ああ、いるいる。自分にとって都合の悪いことが聞こえなくなる人。
でもそれ、どっちかっつーと母親と息子じゃない?

亀三郎さんの玉の井は怖かったです。
すごいドスがきいています(爆)
でも右京のこと大好きなのが伝わってきます。
つれないから追っかけてしまう、そんな感じ。

亀鶴さんの太郎冠者。
おお、さっきのムサムサからスッキリに!
この人は主人と奥方の板挟みでかわいそうだよな~。
最終的には奥方の見方をするのは正しい選択だと思います。


当日発表!

なかなか幕があがらなくてヤキモキしました(なにやら混乱していた?)。
そしてあらすじわからなくても大丈夫なんだろか?
あらすじどころか配役もタイトルも謎のままなんですけど!

と大いに不安を抱えた状態で開幕。

真っ暗です。
完璧に照明が消えたので「これは怪談?」わくわくしてきました。
すっぽんから蜘蛛を思い出させる傾城登場。
もちろん亀治郎さん!
すっぽんから出てきたってことはあやかしです! やっほ~い♪

唄の中に“忍ぶ夜“だの“恋”だの言っていた(ように聞こえた)ので
ああ、そんなタイトルのお話ありましたな…
と記憶を手繰り寄せ、たんですが「観たことないや」と早々に放棄。
正解は

忍夜恋曲者

でした。
なんだっけ? あれかね? 平将門の娘・瀧夜叉の話かね?
でも傾城如月って名乗ったよ!
じゃあ違うのか??

もう、私の知識は早くも限界。黙って見守ることにいたしましょう。

舞台上にはびっくりするくらい荒れ屋が登場。
なにがすごいってみすぼらしさにすべてを賭けたようなおんぼろ具合。
なにしろ壁が歪んでいますから。
この歪みには仕掛けがあったのです! それは後半にわかります。

おんぼろ荒れ屋に潜むのは大宅太郎光圀段四郎
この名前がわかったのは観終わってパンフを確認してから。
観ている間はミツクニという名前しかわからないので
「…水戸黄門?」と的外れな解釈をしてしまいました(苦笑)

結果的に傾城如月は平将門の娘・瀧夜叉姫で私の予想はあっていたのですが
物語うんぬんよりこの話は演出がすごかったです!!

舞踊劇で舞踊も重要なポイントで
亀治郎さんと段四郎さんが交互に踊ってくれて見ごたえばっちり。
特に震度4の地震の中、動じずに踊り続けた段四郎さんには圧倒されました。

最初は段四郎さんの足踏みが客席の床に響いているのかと思ったんですが
玉の井の地団駄ですら揺れなかったんだからんなはずはない!
と地震だと気付きました。
そうとう長く揺れ続けたので徐々に観客もざわめき
常磐津さんたちもきょろきょろ。でも歌と三味線はやめないのはさすがです!
しかし! そんな中、段四郎さんは何事もないかのように踊り続けるのです!!
舞台人としての凄みを感じました。
そんなこともあったので舞い終わった後、客席からはこの日一番の盛大な拍手。

舞踊合戦が終わってどうなるのかな? と見守ると
「ではこれにてドロン」と瀧夜叉姫が退場し(え?)
巨大な蝦蟇が登場(ええ?)
この蝦蟇が気持ち悪いのに可愛いという謎のチャームを持っていて…(苦笑)
光圀と対峙します。
結構強いぞ。見得だって決めちゃうぞ! でも動作はノロいぞ!!
そんな蝦蟇にメロメロな私(どういう趣味?!)

そして大仕掛け
おんぼろ荒れ屋が倒壊。
え?! そんな壊れ方できるのか???
びっくりする壊れ方でした。

そう、さながらドリフのように。ドリフよりは上品な壊れ方でしたが。
それもそのはず。このセットを作ったのはドリフも手がけたところ。
ドリフ的効果を狙って発注したそうな。なんという凝り性!!

そして倒壊家屋から蝦蟇と光圀が宙乗りで登場
えええ?! 主役を差し置いてその組み合わせが宙乗りかいっ!
それに小劇場でも宙乗りできたのか!

いろいろ予想外な宙乗り横移動。
そして幕。

ちょ! どうした亀治郎の会?!

やや呆然としているとすっぽんから再び蝦蟇登場。
ありゃ? 光圀さん、蝦蟇に逃げられとるがな~。
しかも今度の蝦蟇はイボイボです。うひー。それはそれで気味が悪い~。

捕り手の力者が2人現われてイボ蛙と対決です。
狭い花道で大立ち回り!

やばい! 宙乗りもそうとうテンションあがりましたが、ここが最高潮!!

だって、イボ蛙から瀧夜叉ねえさんが登場しましたよ!
いろいろ着込んでいる傾城と比べると身軽になってほっそりしてみえます。
身軽になって元気いっぱい。
力者たちを足場にして決めポーズ!
…あれ、ちょっと力者さんがグラつきました。
苦笑いの瀧夜叉ねえさん。
怖くはないのか? 絶叫系得意そうなねえさんです(笑)

力者を追っ払って花道を独り占め!
六方でひっこむのか?!
と思わせておいて
楚々と花道を歩く瀧夜叉ねえさんに拍手喝采で幕、でございました。


このあと千龝楽限定お楽しみがあったのはすでに言ったとおりです。
その様子はこちら 来年の亀治郎の会は…
こんな「大いなる依怙贔屓」を体感できるのなら
ファンクラブに入るのも一考の余地があるなと思わされたサービスでした。

来年の亀治郎の会は…

後援会に入っていない私ですが
亀治郎の会のファンクラブ限定の千龝楽を観劇できたのは
ひとえにゆかぼんさんのご厚意によるもの!
ありがたいことでございます!!

しかも直接お会いするのは今回が初めてという…(笑)
いや~、ネットってすばらしい!!
おかげで双眼鏡いらずの3列目という贅沢なお席に恵まれ感謝感激でございます。
ありがとうございました。

舞台の感想は後日にしてとりあえず千龝楽特典から。

いや、行くまでは別に普通の日に観劇しても変わりはないと思っていたのですが
全然違いましたよ!
さすがファンクラブ限定公演!!
もちろん演目は同じです(よね?)。
出演者も同じ(のはず)。
けれど、講演終了後にカーテンコールがあり
亀治郎さんの口上がございました!

立て板に水! な口上でおなじみ(←私にとっては)な亀治郎さんですが
さすがに3日間3演目各日2回公演で出ずっぱりの18演目を
やりとげた開放感からか
少々ご油断召されたようで言葉がループ。
自分でもオカシイと思ったのか苦笑いの亀治郎さんでございました。

当日発表お楽しみ企画の3つ目の演目の最中
結構大きな地震が起こったんですよ。
だいぶ長い間揺れていて、さすがに客席がざわめいたのですが
舞台上の皆さまは平静。
おかげで大きな混乱もなく恙無く終了。

そのことに関してもきっと言及があるのであろうとわくわくしていたら
大地の神の祝福もあり」と余裕のコメント!
いやん。さすがでございます。
ちなみに震度4の揺れだったようです。

しかし! 最大のお楽しみは口上のあと!!

口上が終わり幕が下りても明るくならない照明。
おや? と思う間もなく幕以外にするすると布が下りてまいりました。
黒地に中央が白の幕のようなもの。
例えるならスクリーンのような…

まさかのスクリーンによる次回予告!!
来年の詳細が発表になりました!!!

以下の情報は私のうろ覚えの記憶をもとにしたものゆえ
 間違っている可能性もあります。
 鵜呑みにするのは危険です!!

第8回 亀治郎の会
国立劇場 大劇場にて1週間公演が決定


さらに演目も発表!!

鬼才・川村花菱による『上州土産百両首(月夜の一文銭)
義経千本桜『四の切


だそうです。
実は川村花菱の『上州土産百両首(月夜の一文銭)』は本当に覚えていなくって
かろうじて記憶にあった「川村」と「月夜」「百両」で検索して見つけたのがこれ。
なんとなく見覚えがあるので間違いではないと思いますが
確信はもてませぬ。

あの若手俳優と再び共演!!

とも言っていたのでゲストにも期待できます。
誰なんでしょうね?
共演って亀治郎の会に出演したことがある人、ってことでしょうか?
なんとなく愛之助さんのお顔が浮かぶんですが…どうなのかな?
シルエットもそんな感じだったような気もするし(気のせい?)。

しかし、スクリーンに重大発表!!
とデカデカと文字が現れた時は「新感線かよ!」と脳内ツッコミでした。
しかも妙に凝った映像つきですよ。
もうたまらんね。こういうの大好きだよ!! もっとやって(笑)

ちゃんと演目に合わせた扮装をして
物語をイメージした背景と合わせてPVが出来上がっているんですよ。
足りないのは主題歌だけだよ(爆)

『四の切』はあのキツネの扮装で桜が散るなかを飛んでいて
妙に楽しそうに出来上がっていたので
きっと演出も亀治郎型にしてくることでしょう。
新たな狐忠信を楽しみにいたしましょう。

気になるのが『上州土産百両首(月夜の一文銭)』
映像を見た限りでは世話物っぽかった。
月夜にすっきりと縞の着物を着流した若そうな男が主人公?
あらすじを調べてみた。

上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)

 正太郎は板前のいい腕を持ちながら、スリの子分から足を洗えないでいた。そんなある日、正太郎は幼なじみの牙次郎と再会する。実は牙次郎もまた空き巣狙いやかっぱらいなどをして暮らしていたが、そんな暮らしに嫌気がさし、お互い死ぬ気になって地道に働こうと誓い合う。それから数年後、田舎の料亭で板前をしていた正太郎は、偶然かつての兄弟分・三次と再会する。三次はスリだった過去をばらすと脅して正太郎から二百両をゆすり取り、「銭がなくなりゃまた来るぜ」と言う。思わず正太郎は、持っていた包丁で三次を刺す。
 正太郎と再会を約した日が近づく中、御用聞きの勘次の手下となっていた牙次郎は、首に百両という賞金のかかった下手人が江戸に向かっているという話を聞く。手柄を立てて出世した自分を正次郎に見せたくて、自分に捕まえさせてくれと勘次に頼む牙次郎。
 そして約束の日。再会を喜んだ牙次郎に、正太郎は「縄をかけてくれ」と被っていた笠をとる。その額には、賞金首の人相書きと同じ傷があった。捕り手に囲まれた正太郎は、「牙次郎の手柄にしてやってくれ」と勘次に頼むが、牙次郎は自首させようとする。黙って縄を解いた勘次に礼を言い、正太郎と牙次郎は並んで歩き出す。「あの世までの道連れ」と言いながら。
ソースはこちら どっかの演劇サイトの“さ行”


どうやらもともと歌舞伎の演目ではなく大衆演劇あたりの演目みたいです。
道理で聞き覚えのないタイトルだったわけだ
いや、決してすべての演目に通じているわけではありませんが…
完全新作か?! と思ったのは大外れだったわけですね。
しかも川村某という人を主人公にした物語だと思っていましたからね。
そうか、脚本家の名前か(苦笑)
いろいろと間違っていました。

なにはともあれ、来年が楽しみです♪

訪問者 (恩田陸)

タイトルがミステリアスで恩田さんだし、ってことで読んでみました。
あらすじも調べず!
帯くらいは読んだ気がしますが、何が書かれてあったのかは忘れました(苦笑)
たぶん心惹かれる言葉が踊っていたのでしょう。


訪問者訪問者
(2009/05/14)
恩田 陸

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まるで舞台を見ているかのような…

とある山奥の山荘で暮らす老人たちを訪ねた雑誌記者。
急逝した映画監督の半生を聞こうと
監督の幼少期を知る人々に会いに来たのだ。

と来れば、この雑誌記者が“訪問者”だと思いきや!
違うんですね。
そうこなくっちゃいけませんよ!!

雑誌記者も撒き込まれ、映画監督の出生の秘密に加え
さまざまな謎がてんこもり。
さらには嵐の中、死んだはずの女の姿が…

謎が謎を呼び、そもそも謎なのか謎ではないのか
続々と加わる「訪問者」たちに翻弄されつつ迎える結末は?!

途中参加の自称舞台俳優・小野寺敦のキャラが妙に気に入りました。
この人、他の恩田作品にも出てきそうだなぁ。

神のみぞ知るセカイ 1巻 (若木民喜)

以前ネタにしたランキングにて上位に入っていたこのマンガ。
通りすがりのあさんからもプッシュされたことなので
読んでみました。とりあえず1巻のみ。
ネタにしたのはこちら ひと味違う(?)ランキング


神のみぞ知るセカイ 1 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 1 (少年サンデーコミックス)
(2008/07/11)
若木 民喜

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あさんより
ギャルゲーを極めた神(少年)が
その力を使って、現実の女の子を落としていく物語のラブコメ

という紹介があった通りのお話でした。

正直ゲームを全くしない私としては
「大丈夫だろうか」と不安もあったんですが
萌え漫画の皮を被った少女漫画みたいな感じという言葉もあったので
大丈夫! …たぶん。
萌え漫画のくだりにもちょっと引っかかりましたが
「少女漫画なら平気!」と踏み切りました。

いや、大丈夫でしたよ!
萌え漫画うんぬんは悪魔がいたりゲームおたくな主人公の設定から?
でもエロ描写はほとんどないし
無用な裸がでできたりもしないので安心して読めます。

それに少女漫画っていうのも納得!!

眼鏡をとったら美形! なんというお約束設定…!!
美形になるのが男の子ってのがちょっと少女漫画とは違うんですが(笑)
ここでギャフンとなりました。

ゲームの女性の心を思い通りにできることから
“落とし神”と呼ばれる桂木桂馬
ゲームの世界では神でも現実世界では“オタメガネ”な彼。
“神”であることから勘違いされ悪魔に見込まれ
悪魔の少女・エルシィにとりつかれ
迷える女の子の魂を浄化しなければならない羽目に。

二次元にしか興味のない桂馬ですが
自分の命がかかっていますから必死に女の子を口説きにかかります。
女の子を幸せにする恋に落とす
それができないと首切断! というハードな状況ですから手は抜けません。

無駄にうだうだしていないのがいいです。
まー、彼のスキルは全部ゲームを通じてなので
それを応用した作戦に「大丈夫かいな」と思ったりはしますが(苦笑)

エルシィちゃんの事情を聞いても
そんなこと知るか!!
と言い切れる冷たい人なのに

ターゲットの女の子に対しては必死なのがまた…(にやり)
意外に考えさせられる彼女たちの闇を取っ払う荒技にも…(にやり)
浄化してしまえばその記憶は女の子には残らないというのがまた…(にやり)
本気モードでは必ず眼鏡をはずし
その顔をみた女の子たちがくらりとするのがまた…(にやり)
キスをすればアガリというわかりやすさもまた…(にやり)
で、終わってしまえば桂馬は彼女たちから興味を失うのがまた…(にやり)

思いがけずにやりポイントが多いマンガに出会えました。
ラブコメ好きなんですよ。

桂馬が本気になる女の子が今後現れるのか?! 要注目です!!

2009年9月号のSQ

待ちに待った跡部様のショータイム!!
いったいどんなショウなのでしょう?!


新テニスの王子様 (許斐剛)

勝者は…俺だ!

十分に演出してババーンと登場したのは跡部様。気合い十分です。
対する日吉は慣れているので動じません。

もういいっスか 跡部部長?
ああ満足だ

あはは。なにこのやりとり。
満足したんだ、跡部様。存外、無邪気な人だ。
そういえばかつて手塚先輩にもそんなこと言われたことありましたね。
冷静に対処した日吉、心の中では

下剋上…させてもらいます

と野心満々。闘志十分です!
おう! 勝ってしまえ!! と無責任に応じたのは私です。
本当に跡部様が負けたらがっくりするくせに(笑)

一方、隣のコートでは
手塚vs海堂の試合もスタートしようとしています。

胸を借りるつもりで今のうちに学べるものを全て学ばせて貰うっす

おや? 意外と謙虚な言葉を発しましたよ、海堂。
よっぽど手塚先輩が怖いのか…?
それを聞いた手塚、無言で“百錬自得の極み”を発動!

お前の全力を俺にぶつけてみろ

こわい。こわいよ、手塚先輩!!
カンッペキ本気モードです。

対照的な試合展開になりました。
跡部様は僅差の応酬
手塚先輩は圧倒的強さで海堂を振り回します。

しかし!

お互い考えることは同じ

と言葉を交わした両部長。
そうなのです。後輩を伸ばすためにとった試合運びだったのです!

僅差に見えた跡部様も
一方的に叩きのめしているように見えた手塚先輩も
相手の特性を考えて指導も兼ねた余裕の対戦だったのだ。
恐るべし!

つーか、跡部様、ちゃんと部長らしいこともできるんですね!(暴言)

まさか、日吉の苦手な持久戦に持ち込んで自信をつけさせるためだとは…
その深謀遠慮、恐れ入りました!!

でも、そんなの私が期待する跡部様じゃな~い!!
ショウは?! ショウにしてくれるんじゃないの?!


もちろん、跡部様ですから! ショウを見せてくれました!!
有言実行の男・跡部!!!

俺様の美技に酔いな

からは跡部様のオンステージです。
聞こえるはずのない氷帝コールが周囲に聞こえるというマジック!
やっぱり跡部様はこうでなくっちゃ!!

跡部vs日吉 47-45
手塚vs海堂 7-0

なんというスコアの差!
でもこの二つの試合が同じくらい時間がかかっているという謎。

手塚先輩は恐ろしいことに
アウトボールを“手塚ゾーン”で引き寄せてムリヤリ試合続行という
海堂からすれば屈辱以外のナニモノでもないという手段をとったのです。

手塚てめぇーーーっ!!

海堂がキレました。
あんなに遠慮していた手塚先輩に対して「てめぇ」呼ばわり(爆)
よっぱど頭にきたんでしょう。
つか、ここでキレなきゃ漢じゃない!

それが手塚先輩の作戦。
最初から敵わない相手に対して諦めていた海堂に
喝を入れるための行動だったのだ!
挑戦者の立場で遠慮してどうするってことなんでしょうね。
手塚先輩の後輩に賭ける思いに頭が下がります。

二人の部長に酔いしれた今月号でした。
が、ちょっとテニプリにしては大人しかったかな~。
その分、許斐センセイがCDデビューというはじけっぷりだからいいのかな?(笑)


ご指名です! (新條まゆ)

“シャトー・デ・アムール”なるホストクラブのNo.1ホスト・連城寺霧夜
甘いセリフと動作でお客を虜にしています。
が、私には寒気しか感じられません。ぶるぶる。風邪ひいたかな?
No.2ホストに妬まれ、陥れられ逆襲する話かい? と予想しながら読んだら…

男()と同居?!
ケチ?!
山田小太郎?!
故郷に残した恋人あり?!
子供(美矢)出現?!

まったく予想外! 意外なことに楽しめたのでした。
あれ~? 思ったよりホストは関係ないぞ。霧夜の素はいいやつだ。
扉のキャッチフレーズを読んで納得。
ハートフルコメディ”ですって。そうだったのか~。

3号連続連載だそうで、今月号は
押しつけられた娘・美矢がいるところに故郷の恋人訪問でどーする?!
ってところで終わりました。
どーするんでしょうね?
きっと「そうくるか!」な切り抜けを見せてくれることでしょう。
来月号も追いかけます。


RICO (naked ape)

はじめて読むなぁこの人のマンガ。
つーか、これが名前であっているのか??

ミオのもとに突然現れた
3分しか記憶がもたない女子高生? リコ

記憶に制限がある物語って
どうしても湿っぽい悲劇的な展開を予想してしまうのですが
この話は違いました。

リコのキャラが直感だけで動くあっけらかんとしたもので
その直感が常に正しいという設定。
しかも身体能力が高く、記憶と同時に怪我や病気も消えてしまうという特異体質。
だからかとても破天荒で楽しい物語になっていました。

ミオとリコの絆もよかったなぁ。
突っ込みどころもあるんですが、勢いがよかったので続きが読みたいな。
読みきりだから続きがあるかどうかわかりませんが。

財布を♪ 忘れて♪ ユ・カ・イ・な…

まったく愉快じゃないんですけどっ!!
財布を忘れると不自由だ!


昨日の水曜日、仕事帰りに映画を見ようと計画をたてていたのに
財布を忘れたことに気づいてチケット売り場で愕然。
夕方まで財布がないことに気付かなかったことにも驚きました。
弁当持参&定期利用で通勤しているとこういうこともあるんですね(笑)
ちなみによくある。前にも何度か…

おかげですべての予定がパア。
映画に間に合わなくても
昨日発売の『ちょっと江戸まで』2巻を買う! と鼻息荒かったのに~
買いそびれていた『もやしもん』『バクマン。』も買うつもりだったのに~。
財布がないと何もできません。

そのまま帰るのも癪なので本屋には寄りましたけど! 買えないのに!!

『ちょっと江戸まで』2巻は兄上が表紙なんですね。
くそう買えないのが悔しい。
帯には“歴女のバイブル”って書いてあります。
ん? そうだったのですか?
じゃーこれを読んでいる私も歴女? ←って、そういうことではないですね。
歴女の定義が私にはわかりませぬ(苦笑)

その隣にあったトリビュートシリーズ(?)がめっちゃ気になります。
『赤僕』『ぼく地球』『花ざかり』が別の漫画家によって描かれたらしいです。
登場人物のその後が読めるんですよ!
…それって同人誌とどこが違うんだ?? 本人の承諾を得ているかどうか?
巻末にはご本人による描きおろしの新作マンガもあるとか。
うわ~。どれも読んでいましたよ~。 懐かしい。
読みたい! 読んでみたいぞ!! ←買うとは言わないあたり冷静です。

さて、どうしよう。予定が狂って暇になっちゃったぞ。
お金がないと、ほんとになんにもできません。
ツケがきけばいいのに~。
そうだ! カードで買えばいいんじゃない? 本屋ってカード使えないの?
と思案しましたが
そのカードが財布に入っているんだってことにすぐ気付きました。
閃いたと思ったんだけどな~(苦笑)

世の中カネだよ! と痛感したのでした。←なんか違う…?

まぁ、家に帰ればやることあるんで暇ではないんです。
が、テレビに夢中になってしまいました。
スイッチを入れ、チャンネルを合わせた途端聞こえてきた問題に脱力。

いんびちんび

頼むよ、しんたろう~(笑)
ヘキサGONのアナウンスクイズ。
いったいどんな問題なんだよ?!

引火と鎮火 消防士の仕事は?

わー、すごく普通の問題だった(爆)
あと、つじちゃんの「キキカカ・ココ」に腹がよじれるほど笑いました。

シーラカンス 全2巻 (霜月かよこ)

他人の目には見えない羊を飼っているのが主人公なんです!
ファンタジーか?!
と思って読んだのですが…


シーラカンス 1 (講談社コミックスフレンド)シーラカンス 1 (講談社コミックスフレンド)
(2008/05/13)
霜月 かよ子

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まぁ、ファンタジーには違いないです。
ダークファンタジーになるのかなぁ。

過去にあったガス爆発事件の真相は…?!

てなわけで、ちょいとミステリの要素も含まれた物語。
ううむ。
こういうのは連載しているときに読むのが楽しそうだなぁ。
全2巻一気読みだと
感情移入する前に完結してしまったような…(苦笑)

毒舌羊がめっちゃ可愛かったです。
猫を飼っている人はいるでしょうけど、羊かぁ…。
たまに抱えていたりするのがタマランですね。
この羊が見えている状態は主人公にとって喜ばしいことではないのですが。

劇団M.O.P.『リボルバー』

観劇:2009年7月30日
会場:紀伊國屋ホール
作・演出:マキノノゾミ

劇団M.O.P.のセミファイナル公演
第44回公演『リボルバー』を観て参りました。

なんも知らんで観に行ったのですが
劇団M.O.P.はこの公演とあとひとつで解散(?)してしまうんですね。
そうだったのか…

そんなわけでセミファイナル公演にして初観劇。
でもマキノノゾミさんの作か演出の舞台は観たことがあります。
それが何かはちょっとここでは…(思い出せない)

ゲスト出演するという北村有起哉さんがめあてでしたが
他にもキャラメルから岡田達也さんが参加。
そしてこの劇団にはキムラ緑子さんと小市慢太郎さんが!

時代は明治。
ちょんまげとザンギリ頭、和装と洋装が混在する時代。
変化の波に押しつぶされそうになりながら必死に生きる人々の話、かな。

その男』でカッコよかった緑子さん。
このお話でもカッコイイ姐さんでした!
今度は完全にヒロインです!
ヒロインらしくお召替えもたくさんで眼福でございました。
緑子さんFANになってしまいそうだ…

小市さんは…出番少なくないですか?
私は物足りないぞー。思わぬ大物の役でよかったですが。

めあての北村有起哉さん。
もしかして、だめんず?
不正入手した拳銃で脅迫して金品を巻き上げようとするような人の役。
その後もちょくちょくおバカ発言&行動。
おやおや、このままこんな感じで終わってしまう人なのかしら?
と思ったら、ある人の影響で遅まきながら目覚める人でした。
よかった! やっぱ心意気ですよね!!

その影響を与えた人を演じたのが岡田達也さん。
土佐弁の役です。
なんだか懐かしいぞ。『また会おう~』でおなじみですからね。
かなり久しぶりに拝見したのですが、
一番記憶に残っているのが声と話し方でした。
そういうモンなんですかね?
志を持って戦う革命家、になるのかな。
『はいからさんが通る』の時代だと思えばいいでしょう。
思想や言論の自由が保証されていない時代。
うう…なんと不自由なんだ。

窮屈な時代での生き様・死に様を見せてくれた人々なのでした。

でもしんみりではなく、明るくエンディング!
登場人物がぞくぞくと写真撮影に参加した終わり方は好きです。

そして、賑やかに演奏が始まったときはビックリしました(笑)
『桜姫』の笹野さんもそうでしたが
役者さんて、フツウに楽器を扱えるのですか?? スゴイな。
楽しいエンディングでございました。

雑誌をいろいろ読みまして

月イチ企画?(笑)
先月も同様のことをネタにしています、ワタシ。
先月分はこちら 全部番外編(花咲ける青少年・パティスリーMON・月の夜星の朝)

今回のラインナップは

LaLa(ちょっと江戸まで)
クッキー(ときめきトゥナイト番外編)
ウィングス(青空の卵・非怪奇前線)


でございます。


LaLa 2009年9月号

2巻が8月5日に発売の『ちょっと江戸まで
毎月読んでいるのですが
兄上が出てこないと感想までのテンションがなかなか…
しかし、今回の“東京バージョンと転校生”は摩訶不思議だったので感想を。

ときおり東京バージョンが混じるってのも不思議ですが
それが一部性別入れ替わっているのが、また謎。
まぁ、入れ替わって見えるんですけどね、江戸バージョンでも。
たまに忘れます、若さまが男の子でそうびちゃんが女の子ってことを(笑)

さてサブタイトルの“転校生”の部分ですが
名前の通り颯爽と登場した転校生・さま。
そうびちゃんと張るくらい美しく凛々しい若武者ぶりですが、この人も女性。
うぬ。なんとリベラルなこの世界。
なにかと話題の若さまに憧れの眼差しを向ける彼女。
ですが、どっか絵面が変(爆)

級友はそうびちゃんがヤキモチを妬くんじゃないかと
ハラハラ(いや、わくわく?)しますが、まったく動揺を見せないそうびちゃん。
こんなとこまでオトコマエなのか…(苦笑)

とはいえ、実は嫉妬していたそうびちゃん。
それを若さま本人にのみ悟らせるとはまたオトコマエな…
つか、若さま脅えていましたけど。
どんな少女マンガなんだ(笑)

このままラブコメ突入か?! と思いきや、爽さまあっさり退場。
ラブコメ不発…。
がっかりしたような、ほっとしたような。

しかし! 爽さまの退場が輿入れのため! という事実にビックリ。

自由なように見えて、身分社会であるこの世界。
政略結婚が付き物のようです。
年上の夫に輿入れする前に思い出作りに来た爽さま。
急に現実を突きつけられたような…

そうびちゃんと若さまも他人事ではないでしょう。
自由度の高い二人をみていると忘れがちですが
この二人、身分違いなんですよね。
うーむ。
いったいどんな展開になるのか?!
今後も見逃せません!


クッキー 2009年9月号

目的はもちろん
『ときめきトゥナイト』のその後を描いた番外編いつもときめいて

デビュー30周年記念だそうで。
うわー、そんなになるんですか。おめでとうございます。

蘭世はカリスマ主婦としてブログが大人気。
ん? 蘭世ってそんなキャラでしたか?(もう忘れている…)
が結婚してねねという娘がいる“おばあちゃん”?!
蘭世が「ばあば」と呼ばれていますよ…(遠い目)
『月の夜星の朝』の離婚も「あれま。」でしたが、それ以上の展開。

蘭世その立場を受け入れていますが
が抵抗しています(笑)
「じいじ」と呼ばれると一気に老け込む気がするそうです。
その気持ちはわかる!(爆)

アイラ(漢字忘れた)も妊娠して順調みたいです、この世界では。
ちゅーか、忘れてる! 忘れているよ…
アイラの相手が開陸? それ誰?!
先生だった人?
←基本的なことを忘れているじゃないか!
卓も誰と結婚したのさ? ←ココ?

30周年企画らしく
かつてアニメ化された『ときめき~』のDVD
蘭世と俊が見る、というなんというパラレル…!!

実際に発売されるそうな。
 実は見ていました。詳細忘れましたけど…
 正体バレて魔界へ帰って終わり? 俊が引き止めに来たような??

DVD見ながらの回想で神谷曜子登場!
そういえばこの人、犬の子産んだんでしたね…不思議な人だ。
現在は市議会議員をつとめてバリバリ働いているそうな。


ウィングス 2009年9月号

おおっ! 大きくなりましたね、サイズが!
フツウの雑誌サイズになりました。

めあては新連載の『青空の卵
坂木司さんの原作は読みました。あのひきこもり探偵のお話が
藤たまきさんの作画でマンガ化!
読んでおかねばならないでしょう。

…内容を忘れているぞ?
おいおい。比較的最近読んだはずなのに。
なにしろこのブログに感想があるくらいだ。
感想はこちら 青空の卵 (坂木司)
ちなみに続きは未読なり(早く読め!)

鳥井が攻撃的です。こんな人でしたっけ?
のほほんでオシが強い坂木は、まぁこんなもんかな。
お巡りさん滝本は存在をすっかり忘れていました(すまぬ)

薄化粧・厚化粧の巣田さんのエピソードなんですけど
本気で忘れていて呆れるやら悲しいやら。
未読分を読むときにはこれも再読しないといけないですね(苦笑)

この物語に藤さんの雰囲気は合っているのではないでしょうか?
忘れまくりですが、そんな風に感じました(無責任な)


あと、なるしまゆりさんの『非怪奇前線(前編)』も拝読。
なるしまさんのマンガ読むの久しぶり!
『原獣文書』はどうなっているのですか? 完結したんでしょうか??

これはホラー?
前編だけではどのような結末になるのかわかりません。

さるには佐田一花がどう見えたのか?!
佐田さんのキャラがわかりません。オカルト方面なの?

謎めいた美人・ガニィちゃん。
すごいあだ名だと思ったら本名が凄かった!
蟹喰菜々生=カニハミナナキ
そして本名以外もいろいろ凄かった!(ネタバレだから言えませぬ)

テキトーキャラに見えたワタナベが…ってところで以下次号!
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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