精霊の守り人 (上橋菜穂子)

アニメ完結前に再読。
うう、やっぱ児童書なんだなぁ。漢字が少なくて読み難いよぅ


精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)
(1996/07)
上橋 菜穂子二木 真希子

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再読してびっくりしたのがアニメはよく出来ている! ということ。

原作をうまく膨らませて
原作にはないエピソードを作って物語の世界を紹介して
さらにキャラ同士にも繋がりを作り上げているんですね。
このあたり、原作を愛する人からは評価が分れるところだと思いますけど
私はOKでした。

チャグムとサグム皇太子が仲良し、までは行かなくても
お互いを認め合っていたのが良かった。
しかしおかげでチャグムは原作より甘ったれになってしまいましたな(笑)

シュガとサグム皇太子が仲良しなのもナイス。
おかげでシュガが勉学一辺倒ではない人になりました。
いや、原作でもさりげなく毒舌で道理を大切にする熱血漢なのでステキです。

ガカイさまも原作より柔軟で協力的でよかった~。
原作ではほんと無能で腹立たしい限りですからね。
でもこういうわかりやすい人も必要なのはわかるんですけどね。

タンダの出番が増えて嬉しい!
ふふふ。私はタンダが好きである。
バルサが男らしいのでオトメな部分担当な彼。
原作でもアニメでも甘~い場面担当(笑)

狩人・ジン。この人が一番変更が多かったかも。
原作では“狩人の中では比較的目立つ”程度だった彼ですが
アニメではチャグムとの心温まる交流があり、それが行動動機になり
人一倍熱心に動くことになっていて満足。
お顔もオトコマエだし、声もオトコマエ。
こういう変更は実に嬉しいですね!


そして再読したときは完結前でしたが、先日アニメが最終回を迎えました。
原作と比べるといろいろアレンジされていたこのアニメ。
私が一番気になっていたのは、ラストが変更されているのかどうか。

そのラストとは最後の場面ではなく
チャグムとバルサの別れの場面。

あれは変更しないでほしいなー

と念じながら拝見。
よかった! 状況に変更はあったけど内容に変更はない!!
満足です。
シリーズを通して見るとチャグムとバルサが一緒に旅をしているこの
『精霊の守り人』が一番好きなので別れの場面は大切なんです。

タンダも「待つ」って言っているし、こりゃハッピーエンドだね。


それにしても帝、原作でもアニメでも愚帝だな。
後世“チャグム帝の父”としてしか記されない人なんだろうな(苦笑)

雑誌あれこれ

最近はほんとにマンガを読まなくなって…
久々のマンガネタ。
チェックしている雑誌の話。


LaLa

第1話をネタにしたっきり沈黙を守り続けていた(というわけではナイが)
ちょっと江戸まで』(津田雅美)ですが、読み続けておりますとも!
沈黙していた間にそうびちゃんは学問所に通うようになり
そこでどうみても女の子にしか見えない旗本の息子と知り合い、気に入られ
振り回されておりました。…振り回してもいるけど。
そして今回、ひさしぶりに兄上が登場!
セクスィ~な父上のフェロモンを受け継ぐ兄上は勤め先の同僚や先輩をメロメロに。
ツンデレじゃないよ! ツンしかないんだもん。と言いながらも虜になる人々。
男を悩殺してどうするんだ、兄上っ!
忙しい奉行所で帰宅もままならない兄上に会いに行くそうびちゃんのお話でした。
わかったぞ! ワタシは兄上がお気に入りなんだ。
もっと兄上に登場してほしいなぁ。


別マ

先月号から始まった新連載『青空エール』(河原和音)が面白い!
吹奏楽初心者の小野つばさが主人公。
けっこう弱気で“がんばること”に抵抗があるらしい。なんでよ?!
クラスメイトの野球部部員・山田大介に励まし励まされながら懸命です。
吹奏楽の顧問が超シビア。
精神論や努力だけでは報われないこともあるってことを突きつける。
そりゃそうかもしれないけどさー、部活って結果だけじゃないじゃん?
と思う私は甘いのだろうか?
吹奏楽の名門校でありながら、受賞から遠ざかっているから焦るのもわかるけど。
部員もかなりシビア。
水島亜希なんか筆頭ですね。どうやら努力を認めてくれたみたいだけど。
しかし私には水島さんがカッコイイ男にしか見えない…

君に届け』(椎名軽穂)を読みたくてこの雑誌を読んでいるわけですが
ずーっと「変な奴でてきた~」と思っていた某キャラ。
「大きなお世話です~」と引き続きムカムカしていたら急展開!
かっ風早! まだ早いってーっ!


コーラス

読み切りで載っていた『鬼宿の庭』(佐野未央子)。
和風あやかし系で私の好みのど真ん中。
たまゆら姫がラブリーで謙虚で無欲で豪胆な深津可風ににんまり。
病気がちな人はどっか達観しているのかねぇ。
絵があんまり和風じゃないのでどっか異国風に感じられた。それはそれでいいけど。

料理マンガ『今日の料理』(水寺葛)。
『きのうなに食べた?』みたいな感じか? と期待して読む。
大当たり! これ、面白い!!
第一話の「長いテーブル」にはヤラレタ!
第二話には地味にハラハラしたよ!


別冊花とゆめ

もちろんこの雑誌は『ガラスの仮面』をチェックしているわけですが
マンガアンテナがポッキリ折れていたのか?
連載第2回目をあやうく見逃すところでした。 第1話の感想

ギリギリ間に合った第2話。
色ボケしているマヤと違って真摯に紅天女と向き合う亜弓さん。
着々と稽古は進んでいるようです。
あらゆるモニターをジャックして道行く人も釘付けに(凄すぎる)
そしてプロモに勤しむ姑息な演出家・小野寺にもピシャリと釘を刺す亜弓さん。
さすがだ! フェア精神の塊!! 熱血だな!
一方、紅天女のくの字もつかめていないマヤ。
…甘やかすな、桜小路!!
マヤは甘い顔すると際限なく駄目になりそうだから甘い顔は禁物です。
そこへ、真澄さま登場ですよ。この人は甘やかしません。
“本物”の紅天女を見せてくれ。紅天女を信じろ。
と導く真澄さま。厳しくしながら弱気な面もちらりと垣間見せるテク(笑)
おかげでなにかヒントを得たようなマヤ、ってところで以下次号!

その次号(第3話)。
マヤがヒントを見つけたのはいいけど相変わらず周囲が見えていないもんだから
マスコミに面白おかしく書かれてしまいましたよ。
こういうのはキライだな。
しかし、その記事を読んで動揺を隠しきれない真澄さま。
約束をほったらかしてどこかへ失踪。
その約束の相手の詩織さんがお上品に登場しながらやっていることは家捜し。
ごみ箱あさったり、いくら抽斗があいていたからって
中身を見ちゃあいけないでしょう。
この人は良家のお嬢さまなのにどうにも間が悪いというか手癖が悪いというか。
いまいち品がないですな。
そしてついに月影先生が再起動!
本質のマヤに技の亜弓、という対比がくっきりと。
…うーん。それだと亜弓さんが不利。亜弓ファンとしては不満です。
このままで終わる亜弓さんじゃないと信じていますよ!

海の底 (有川浩)

まだまだ有川祭開催中。

ですが、ワタシ、暗いとこと狭いとこ苦手なんですよね。
この本、事前の情報として
海上自衛隊の話で、しかも潜水艦の話らしい
ということしかわからなかったんで、どうにもこうにもテンション上がらず…
だって潜水艦っつたらメチャクチャ狭くて暗そうじゃないですか!
想像しただけで息苦しくなってくる…

しかし! 『クジラの彼』の本編だから!!
という理由でがんばりました。


海の底海の底
(2005/06)
有川 浩

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読み始めると…
ああ、潜水艦の中だけが舞台じゃないんだ、ということが
すぐにわかるので安心しました。
がっ!
なにこれなにこれなにこれ~?!

うわーん、なんだこの話?!

トンデモない設定でした。
これは予備知識ナシに読んだ方がビックリできてお得なのでネタバレは避けますが
アリエナイようなアリエルかもしれない設定をめっちゃ真面目に書いたのがこの本。

こっこわいっ!! ←本気で泣く(苦笑)

だって川邊艦長が~っ!!
初っ端から完全に作品に呑み込まれて圧倒されてしまいました。

しかし、キャラが魅力的なのはいつも通り
地上ではぼんくらな首脳陣を操るべく計算ずくで行動する烏丸明石
現場では滝野を筆頭にできる限りの事を熱血で乗り切るチーム。
艦内ではまるで堂上・小牧コンビの再来のような夏木冬原
試練を乗り越え成長する子どもたち
みどころ満載です。

中でもいい意味でも悪い意味でも私の注目を集めたのが
まるでニールのようなあの若造
イライザがいないとホント嫌な奴です。カワイクナイ。
イライライライラしっぱなし。ですがその彼ですらラストには…

ああっ! やっぱり有川さんのお話は気持ちがいいなぁ

2008年11月号のアフタヌーン (おお振り編)

あ、先月号“四季賞編”も書くって言っておきながら放置中だ。
そもそも読んでないし(苦笑)
ホントーにマンガを読んでないんだなぁ…

それでも『おお振り』だけは読むんです


ネタバレしますので要注意


おおきく振りかぶって (ひぐちアサ)

西浦は1コマも登場しませんでしたっ!

加具山の丁寧さが仇になるという現実。
スピードは上がったけど回転が素直だから打ちやすい、とか
投球する(=牽制しない)ときセットの間が長いと分析されちゃってます。
おまけに配球も読まれてヒット打たれて1失点。

塁にでたとバッターボックスに立つ
それを見てなにか考え始めたぞ、春日部の3塁コーチャー

双児マリョク(なぜカタカナ?)で
ほかの組み合わせより約0.4秒(0.4秒?!)スタートが早い
ナチュラルH&R(ヒットエンドラン)
 by友障

なんか、勝手に名づけていますよ、友障くん(笑)
そしてそのマリョクを信じて「行ける」と判断して走らせる!
が、捕球したのが榛名。
ライトからの弾丸がキャッチャーに届きます。
涼アウト。3アウトチェンジです。

ベンチにてさっそく監督に呼ばれる友障くん。

なんで走らせた?

今のは葵&涼のナチュラルH&Rで行けるタイミングだと思いました!

ハキハキ答える友障くんだけど
これは、無理な判断するな、と怒られちゃうのかな? と心配したら
監督

たしかにそんなかんじだけど名前はつけなくていーだろー

と呆れつつも

よーし
行けると思ったら行かせんのはいいコーチャーだ


とお褒めの言葉 をくれましたよ。
おや、いい監督だぞ。
素直な友障もいい感じだ。顔もかわいいし(笑)

そんなやりとりがベンチであった間に試合は進みます。
ん? 葵の投球シーンは無し?
西浦の試合じゃないからサクサク進む、のかな?

しかしなかなか武蔵野の思惑通りにはいきませんね。
秋に3-2で勝った相手に得点できません。

加具山のラストイニング(予定の)3回。ですが
1人目を四球で出塁
2人目がバント成功 → ランナー2塁へ
3人目はヒット → 一死一・三塁
迎えるバッターは4番 → 2塁打で2失点

3失点まで」という制限にプレッシャーに勝てず四球で満塁にしてしまう加具山。
そしてスクイズが成功して3失点目。
予定よりも早く榛名と交替です。
その榛名、あっちゅーまにアウトをゲットして3アウトチェンジ。
ってところで以下次号。

3年(オレたち)が言えば 多分 榛名は80球以上でも投げるし
それはみんなもそう思ってるよな


と加具山は考えていましたけど、どうでしょうね?
あの榛名ですよ?
確かに「カグさん」とか言っちゃって予想以上に懐いていてビックリしましたけど
それはそれ、これはこれ。
と割り切っているような気がしてならない…

もちろん、チームのために80球以上投げて欲しいですけど!


当ブログ・アフタヌーンバックナンバー

2008年
10月号本誌編/9月号おお振り編それ以外編/8月号おお振り編それ以外編/7月号おお振り編それ以外編表紙編/6月号おお振り編それ以外編5月号4月号3月号2月号1月号
2007年12月号

またしても特番に…

どうも水曜・木曜は私の興味のど真ん中をつく特番が組まれるようです。
ついつい見てしまいました。


はねるのトびら

短縮列車(だっけ?)に最強の5人組が!
もー、大野マンサイコー!
“シャーペン”答えて喜ばないでよ(笑)
一方では“MC”とか“DVD”を淀み無く答える(スゴイよ!)メンバーが
いるのにこの落差。
10月1日に特番か。この日はヘキサ○ンも特番だからな。
またしても水曜日はテレビにクギヅケだわ~。

ほぼ100円ショップに和宮さまと新感線の準劇団員が登場。
※新感線は2回以上出演すると“準劇団員”の称号が得られます。
『スサノオ』のキラキラ王子は秀逸でした。また出てね

以前にも高額商品を引き当てた和宮さま。今回も期待に背かない活躍。
「もう出ない」なんて言わずにまた出てよ(笑)

そしてお待ちかね、ひそーかんの解散ライブ。
このユニットはさほど興味はないのですが(苦笑)
飛び入り参加するしゅーちしんを目当てに待っていました。
予定通りな“飛び入り”でしたね。
じゃないとセリをつかった登場は危ないですから。
慣れない振り付けに戸惑う様子がかわいかったです。


おかげでした

細かすぎるモノマネが割と好きで楽しみにしておりました。
しかし細かいんだよ、ホントーに。
スポーツ関係が多くて「…知らないな~」ということも多々あり。
それでもおもしろいのがこのコーナーの凄いところです。
韓国映画を見たくなりました。
ふだんほとんど見ないんですけど。おもしろいと思ったのは
『オールドボーイ』と『トンマッコル』と『王の男』くらいかな~。

なにか新しい企画が。またしても番組から歌手が誕生。
こんな企画が持ち上がっていたなんて全く知らなかったのでビックリ。
もっともらしい会見のあとに登場したのは…そうだと思ったけど、女?!
なんだっけ、こんな映画ありましたよね。見てないけど。
その名も矢島美容室
母親と娘二人(という設定の)のユニットです。
しかも外国人。でも歌はニホンゴ。
なにに一番驚いたって長女と母が脇を処理していたこと! だったりして(爆)


アメトーク特番の未公開部分

スラダン芸人ではあのCMを完全に見られた! この映像保存版だわ!!
“誤解してゴメン”のコーナーがおもしろかったな~。
そうそう、鉄男!! イイヤツなんだよ!
登場した時はあんなに不気味で怖い奴だったのに、ミッチーとのやりとりで感動。
あいつは漢だよ!

家電芸人は…うーん。力説の根拠がえろってところに苦笑。
ブルーレイがとにかく綺麗ってことは伝わってきました(笑)
そうなの? DVDとそんなに違うの? DVDでも十分綺麗だと思うけどな~。
容量が多いっていうのは魅力的だ。
テレグラスってスゴそう!! 見たい見たい!
とテンション上がったんですけど、どうやらこれもえろ方面みたいで…
それ以外に活用方法あるのかな? 面白そうだけど、よくわからん。

テレグラスってこれ ↓ かな? 何種類かあったんだけど…

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ハリーポッターと死の秘宝 上下巻 (J.K.ローリング)

ついにシリーズ最終巻
長かったこのシリーズも完結です。
もちろん翻訳されたものを読みました。

6巻までは壮大な前振りだったのね、というくらい伏線の回収が忙しかった巻でした。
オールキャラ総出演。
そう言う意味では全巻まとめて楽しむのがこのシリーズの正しい読み方かも。
途中でやめたらモッタイナイ!!
ロケットの話だけで上巻が終わった時はどうなることかと思いましたが…(苦笑)

読み終わってまず思ったのが
すべてのキャラはハリーの引き立て役に過ぎない
ということでした。

まぁ、タイトルが『ハリーポッターと○○○』だからそれでいいんですけど
私はハリーよりもほかのキャラの方が好きだったので…
本編はずーっとハリーの視点で書かれていて
ハリーの知らない間にほかのキャラはどんどん成長していて、私としては
ハリーのウジウジを追うよりそっちの状況を知りたい!!
と思ってしまったんですよ。


「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
(2008/07/23)
J. K. ローリング

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以下、感想。ネタバレを含むので隠します。

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チーム・バチスタの栄光 下巻 (海堂尊)

上巻を読んだ後
待ちきれなくて続編『ナイチンゲールの沈黙』も読んでしまうほど待ちに待った下巻。


チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫 (600))チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫 (600))
(2007/11/10)
海堂 尊

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『ナイチンゲール~』でネタバレされたような気がするのでヒヤヒヤして読んだのですが
さすがに犯人に関するネタバレではありませんでした。
そらそうか。

いよいよ白鳥登場です。
が、このキャラは心が弱っている時に読むとキツイですなぁ
なにかがグザグサ刺さりました。
そしてだんだん腹が立ってくる。

あんたのそれは説明になってないから!

通じない説明を繰り返して悦にいる白鳥にムカムカしてきた。←心狭い
言ってることがすべて胡散臭く聞こえるし。
田口先生はよくこんなの相手にできるなぁ。
さすが“愚痴病棟”を任されるだけあるよ。

上巻ではあんなにノリノリで読めたのに
下巻では思いのほか時間がかかってしまいました。
事件の真相も「うわー、久しくこのタイプの人物に会わなかったなぁ」と
ありがたくない再会をしたのでテンション下降しまくり。
最近、熱血ものばかり読んでいたから

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映画 デトロイト・メタル・シティ

なんだか人気なようなマンガが原作。
…ワタシは未読でございます
でもおもしろいらしいということで観てきました。
むしろ原作未読の方が楽しめるかも」という評判もあったので期待

原作はまったくの未読なのであらすじさえも知らない状態で
メタルの世界もよく知らないし
実はキャストもチェックしていなかったので、本当に知識ゼロで拝見。

とっても楽しい映画でした!

ポップな歌手を夢見て東京の大学に合格した根岸くん。
ハッピーキャンパスライフの末、たどり着いたのは何故かデスメタルの世界。
気がついたらデスメタルバンドのボーカル“ヨハネ・クラウザーⅡ世”に。
気が弱い根岸くんは押しの強い社長に逆らえずクラウザーさんとして活動を続けるのでした。
それに大学の時のサークルからの恋模様や
後輩が根岸の望み通りの歌手デビューを果たしていてジレンマとか
故郷の弟を更生も絡み合い
ラストにはデスメタル対決。

だいたいこんな感じの物語。

とにかく根岸の不器用さが……ありえない!
もそっと要領よく立ち回れないもんかね? だからこそオモシロイのかもしれませんが。
クラウザー人格の時はものすごい弾けているのに、根岸の時は真逆。
そんな二重人格を演じるのが松山ケンイチさん
白塗りキャラを演じたらピカイチな彼(笑)
今回も弾けています

キャストも私にはとても豪華でした。
DMCのファンに大倉孝二さんと岡田義徳さん
『ゴンゾウ』からは日比野と岸さんが参加。
おまけに歌を歌うのは新感線の舞台でおなじみ冠くんこと冠徹弥さんだ!
どうにも『メタルマクベス』を思い出すと思ったら冠くんが参加していたんですね~。
まぁ、私の乏しいメタル知識は『メタルマクベス』関連しか無いんですけどね~。

そしてなにより凄かったのは社長を演じる松雪泰子さん
デスメタルをこよなく愛し、根岸の才能に惚れ込んだ女性。
ぱんつが見えちゃう熱演です(爆)

で、意外に青春で人情ドラマなこの映画。
後輩の緊張をほぐすために
弟の眼を覚ませるために
クラウザーさん大活躍

根岸の家族はあったかくて大好きです。
大分の景色もよかった! まるで『夏目』の世界だ。

オレらの夏は終わらない

というイベントDVDをとある方のご厚意により観ることができました。
…ずいぶん前に(笑)
なんとなく感想を書きそびれていたのでした

今回は、おお振りの話で、アニメの話で、声優さんの話です。
声優さんに詳しくなりつつある自分がイヤだ(苦笑)

原作の新刊が10月23日に発売するということなのでそれを記念して(?)
感想をちょっと…


おおきく振りかぶって ~オレらの夏は終わらない~ イベントDVDおおきく振りかぶって ~オレらの夏は終わらない~ イベントDVD
(2008/05/28)
代永翼下野紘

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“夏は終わらない”と言いながら
イベント自体は2月の寒い盛りに開催され、出演者のみなさまは冬仕様。
その様子を夏の暑い盛りに観るワタシ。
これがDVDの醍醐味ですね! …そうなのか?

再生し始めると聞こえてくるあの曲…!
舞台上の大画面に映し出されるアニメの映像!
沸き上がる歓声!


臨場感バッチリです。
が、それどころではないワタシ。
な、なんだ?! 物凄く息苦しい…っ!
急に空気が薄くなったような気がして呼吸困難に。
なんで? 暑いから?! このまま死ぬのか?! と七転八倒。

どうやら久しぶりに聞いた曲が脳のどこかを直撃して
それと連動して胸が痛くなり呼吸がままならなくなったようです。
文学的に言うなら“切ない”かな?
自分で思っていた以上にこのアニメが奥深くまでインプットされていたようです。
意外に好きだったんだな、このアニメ。←いまさら自覚?(笑)

もちろん原作の方が好きなんですけど
“音”というのはまた別のところへ訴えるようですね。

このイベントのために特別に編集された映像だったそうですが
そんなわけで私はロクに観ておりません
だってほんとーに息苦しかったんだよ。

息も絶え絶えな(←私だけが)オープニングが終わると登場する声優さんたち。
なんとセリに乗って登場ですよ!
えええ~。どこよ、会場は。新宿厚生年金会館? あ、そうなんだ。
あの会館はこういうイベントにも使われるけど
お芝居やコンサートもできるトコロですからね。

ずらりと勢揃いした西浦ナイン+モモカン+千代ちゃん+瑠璃ちゃん。
お、多いよ…
すでにその人数の多さに圧倒されるワタシ。

司会進行はラジオ局の方、でしたっけ?
『おお振り』のファンだそうで、本当に原作もアニメも見ている方だったので
的確なツッコミを見せてくれました。

※以下、声優さんは「カタカナの役名+さん」で表記します。

わかりやすい自己紹介があって助かりました
これがなかったら私はこのDVDを最後まで楽しめなかったことでしょう。
だって声を聞いても誰がどの役かわからないんだもん。
しゃべる声と役の声が同じとは限らないんですよね…

でもミズタニさんがまんま水谷だったことに笑いました。
こりゃ、オーディションで「水谷でしょ」と即決するのがも納得。

ミハシさんとアベさんはCDでのトークを聞いていたのでOKです。
アベさんは人数が多いとしゃべらない人なのかな? と、思っていたら…
違いましたね。しゃべらない原因はガム
この人、イベントの真っ最中にガムを処理しましたヨ。ナニヤッテンダ(笑)
それ以外にも暗いところと狭いところが苦手で
セリが怖かったという要因もあったようですが。…それは災難でしたな。

CDで面白かった企画キャストを入れ替えての生アテレコが再び!

イズミさんの阿部が超クール!
タジマさんの公開イヂメを経て
ニシヒロさんが清々しく言いきった問題発言!
意外にイケてるモモカンさんの千代ちゃんに
最早コンビ芸と言っていい、入れ替え「クソレフト」
三橋と阿部のテッパンネタをイズミさんとハナイさんで…

といろいろ楽しんだ後は、桐青バッテリー登場。
そしてあの試合終了のやりとりを大熱演!
これは入れ替えてできないよな~、と思ったらやっぱやりませんでしたね。

それにしても千代ちゃん役のチヨさん
天然で毒舌ですな(爆)
おっとりとザックリ刺しちゃう発言にヒヤヒヤしました。おもしろかったけど

瑠璃ちゃん役の井上さん(なぜ普通に苗字?!←憶えたから)は
『図書館戦争』で郁を演じ、『スキビ』ではキョーコを演じるんですね!
『絶望先生』にも出ていて、この『おお振り』にも参加。
あとは『もやしもん』に出ていれば完璧(?)だったのに。
何かと縁があるようで一方的に親近感

あ、そうそう。
巣山のための名エピソード“プロテイン”も特別に実演され
“大人の事情”でカットされた誕生会の場面も実演という出血サービス。

概ね(苦笑)なごやかに進んでいたこのイベント。
イイカンジに温まった頃、「イベントに参加できない方」からビデオレターが。
東京マラソン(当日は東京マラソン開催日)に参加するから~
とかなんとか大法螺吹いた後、やっぱりというかなんというか。
そのまま舞台袖から登場ですよ。
つか、今の映像も生だったんかい!

遅れて参上したのは、榛名です。

榛名役の方はやっぱり榛名でした。 キラキラ しています。
圧倒的なハイテンションで舞台を引っ掻き回した後、気がすんだのか
静かにフェードアウト(笑)
なんなんだ、この人! オモシロすぎる!!
私の周りにはいないタイプのハルナさんにもう夢中
『精霊の守り人』ではこの榛名っぷりを見事に封印して
クールなところも見せてくれました。
『守り人』に出ていることに気づいたのはかなり経ってからですけど。

そんなこんなで大盛り上がりの中イベントが終了した後
退場するみなさんを舞台袖で撮影した特典映像があったのですが
そのカメラに気づかず、ドスルーするニシヒロさんに大笑い。
いい! その慣れていない感じが好感度高いよ!
そういえば『夏目』のイベントでも初々しさが炸裂していたなぁ。

武士道セブンティーン (誉田哲也)

前作『武士道シックスティーン』で衝撃の出会い(笑)を果たした磯山香織西荻早苗
そして衝撃のラスト(爆)の直後&その後が描かれた本書です。


武士道セブンティーン武士道セブンティーン
(2008/07)
誉田 哲也

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前作で武士道にたどり着いた磯山香織(早苗も、かな?)。
今回は、その武士道を極めんと欲す。
てな感じでますます硬派になっています。

武者とは戦うもの
武士とは戦いを収めるもの


ということですので
私なりに解釈させていただきますと
つまり“心意気”であり“魂”であり“道理”であり
ルールとは違う次元で判断&行動することが大切である、ということになりそうです。

そういう考え方は好きだ!

熱血だなぁ。いいなぁ。ヒトとして大事なことだと思います。
そんな結論に達するまでのセブンティーンな女子高校生剣士の物語です。
山あり谷ありでございました。

香織ちゃん(怒られそうだな)にはウザイ清水が
早苗ちゃんには頑なな黒岩レナが
それぞれ試練として送り込まれます。

それをどう捌くか?! が本筋。
そして二人の友情は?! という彩りもあり、やっぱり直球なお話でした。

それにしても先生、早苗ちゃんに頼りすぎ!
一部員に背負わせることではないでしょう、それは!

隻腕のサスラ&片翼で飛ぶ鳥 (榎田尤利)

積読本を減らそう! というごくごく個人的な企画。
買うなら読め! 読まないなら買うな!! と自分に言い聞かせて実行です

神を喰らう狼』の続編です。
前作から10年ほど経過して主人公も交替。


隻腕のサスラ―神話の子供たち (講談社X文庫―ホワイトハート)隻腕のサスラ―神話の子供たち (講談社X文庫―ホワイトハート)
(2004/10)
榎田 尤利

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うーん。別人なのにまたしても無気力な主人公
なんでそんなに世捨て人? まだ16歳なのにっ!
そんな諦めきっている主人公・サラがいかにして立ち上がるか、という物語。
読み応えあります。
この人の文章めっちゃ好みです

冒頭の“プロローグ”は無いほうが好みだなー。
「この人たちは敵なの? 味方なのー?!」とサラと共に
モンモンとしながら読みたかったです。

それにしてもこの人は人の傷を抉るような描写がお上手ですなぁ。←誉めてます
ナチュラルにイヤな奴が登場して困ります。


片翼で飛ぶ鳥 -神話の子供たち-片翼で飛ぶ鳥 -神話の子供たち-
(2004/12/25)
榎田 尤利

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“神話の子供たち”シリーズ第3作目。

前作に引き続き、サラが主人公。
その主人公、いきなり迷子です。
あいかわらず自覚の足りない主人公。

しかし、これが一番好きだ

迷子になった先で出会ったホークアイがメッチャかっこよかったのでヨシとする。
私はこういうわかりやすい直球なキャラが好きである。

このシリーズはやたら記憶を刺激されるんですよね。
『神を喰らう狼』を読んだ時は『マージナル』『スターレッド』を思い出し
『隻腕のサスラ』では『プログラム・アシャ』(懐かしっ!)を思い出し
『片翼で飛ぶ鳥』では『イムリ』を思い出したのでした。
…つまりこういう話が好き、ってことだろうな。


なんとも半端ですが、このシリーズはひとまずここまで
続きはあるのですが、気になるのですが!
手元に無い&図書館にも無いので保留です。
続きはほかの積読本を片づけてから! と自分を戒めるのでした。

ブルーレイって…誰?!(爆)

まいちゃん、ブルーレイは人じゃないから!

8月半ばあたりを境にテレビから離れた生活を送っていたワタシ。
決まった番組以外はほとんど見ていなかったんですよ。
なぜって? 本を読んできたからさ!
個人的に怒涛の読書ブームの到来です。

しかし、ここ数日の特番ラッシュに負け、本そっちのけでテレビ浸け。
おかげで著しく停滞し始めた読書。ヤバイ、期限があるのに~。
以下、私が浸かったテレビ番組の一部。


南紀白浜合宿3時間スペシャル
私の大好きな水曜7時から始まるクイズ番組の特番です。
あいかわらずムチャな企画がありますなぁ。
「ください」と言わずに「貰ってくる」なんて難易度高いって!
みんな気前いい。おねだりされた人はイイ人ばかりでした
食材争奪クイズの明暗くっきりな結果にも関わらず
最下位を免れたにんじんスープに拍手!
ドッキリも大成功。
暑い時期にあのきぐるみ…つらそう~。
しかしあの脅えように笑った。発砲は確かに怖い! わかりますけどね、あはは。
一番テンションあがったのは
釣りの説明のBGMが“フィッシュファイト”だったこと! だったりして。
ありがとう! 神原P!!

うたばんのとくばん
とくばんと言う名の総集編だったんですけどね。
ふだん、この番組を見ないのでいろいろなコーナーがあるのに驚きました
なんで手品? どうしてお宝鑑定? 声優さんまで呼んでるよ!
ドラえもんと悟空の喧嘩の仲裁をする南ちゃん、とか
合コンに繰り出そうとしているアムロとケンシロウと…誰だっけ?
おかしな企画、満載でした(笑)
ヴァイオリンて高いんですね。高いってことは知ってましたけど…
弓だけで2000万円て 想像以上でした。

お土産ランキング ベスト20
久々じゃないですか?!
いろいろ参考になるので楽しみにしている番組です。
今回私が興味を惹かれたのは“干物”とか“昆布〆”とか“黒作り”とか
しょっぱい関係ばっかりでした(爆)
なぜだ…?
あ、1位のトマトのゼリーは食べてみたいです!
が、今ネットで調べたら完売していました!!
おそるべしテレビの影響力&みんなの行動力!


アメトーーーーーーーーーーーーーーク3時間スペシャル ←伸ばしすぎ

『うたばん』や『おみやランキング』を見ていますが、本命はこの番組。
ガッツリ録画して要チェックです

スラムダンク芸人も面白かったのですが
私が楽しみにしていたのは家電芸人
前回見たときにものすっごい勉強になったので今回も期待!
テレビが壊れかけているので、本気で買い替えを検討中なのです。

*テレビ

映画を見るなら液晶”と言われるまでもなく液晶を買うつもりなんですが
そのほうが電気代も安くなるとか。ほうほう。
ハイビジョンとフルハイビジョンがあるのね。そう言えばCMで言っているなぁ…
メーカーを揃えた方がいい、と言われると私の場合“ソニーさん”になるのかなぁ。
家電芸人たちのメーカーにさん付けするのがツボ(笑)
シャープさんのテレビを買おうと思っているんですが…
でも私のソニーさんは“消える”と言われているDVDに合わせてだから
気にしなくていいか。
たぶん、ブルーレイも買うことになるだろうし、そっちを揃えればいいよね。
今が買いどき、と言われましたが先立つものがないので
壊れかけのテレビの限界まで粘ろうと思っています。それも時間の問題ですが。
現在(というかこれから)東銀座方面への出費を抑える所存。

ちなみに家には“ひいひいじいちゃん”のVHS がまだいます!
だってビデオのデータ移行し終わってないんだもん。←早く終わらせろ(苦笑)
それにビデオでしかレンタルできないものもあるから需要はあるんだよな~。

*スピーカー

私はテレビを買わないことには先に進めないのですが
前回紹介されたヤマハさんのスピーカー“YSP-1100
この番組の影響でネットの検索ランキング4位になったとか。
…実はそれに貢献しています、ワタシ(苦笑)
スピーカー5個も6個も置くのは嫌だけど1つで済むなら欲しいじゃないか!
と燃え上がり、当時調べたんです。が、予想以上にお値段が…
今回紹介されたソニーさんの“サウンティーナ”もいいね!
100万円は無理ですが。しかし184.5cmって背が高いですなぁ。
ヘッドホンも考えた時期がありました。でもヘッドホン嫌いなんだよね(苦笑)
ソファっていうのはオモシロイ!

デジタル・サウンド・プロジェクター(B) YSP-1100B ヤマハ YSP- : 4957812353786デジタル・サウンド・プロジェクター(B) YSP-1100B ヤマハ YSP- : 4957812353786
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*掃除機

「クリオネのあくびよりも小さい音」ってすごいね!
家の掃除機は今ダイソンだから…
ダイソンくんはすごく賑やかです。ものすごく働き者なんだけどね~。

*洗濯機

未だにタテ型を使用しているのですが、ドラム式は大きいんですねぇ。
たしかにいろいろ測ってから買わないと失敗しそう。
ビートウォッシュが凄い! と思ったけど、更に凄い「天才」の存在が!!
サンヨーさんのアクア。エアウォッシュですよ。
そうか、オゾンで洗うってそういうことなのか!

SANYO ドラム式洗濯乾燥機 「AQUA」 (パールホワイト) AWD-AQ1(W)SANYO ドラム式洗濯乾燥機 「AQUA」 (パールホワイト) AWD-AQ1(W)
(2006/03/11)
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*オーブンレンジ

ヒタチさんのヘルシーシェフ
複数のものを同時に温められて、それぞれの質量に応じて熱量を調節!
なんて無駄のない!! 賢いな

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(2008/05/20)
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本当にこの番組は勉強になる
家電芸人だけで2時間スペシャルをやってほしい! ←本気。
そのうち1時間はテレビ関係でお願いします!!

9月文楽公演 夜の部

観劇:2008年9月15日(17列目センター)
会場:国立劇場小劇場


久しぶりの文楽です。
先月『亀治郎の会』に行った時にチケットゲット
なぜか昼の部がほぼ完売していた(口上があるから?)のに、夜の部はあったんですよね。
私は夜の部が観たかったのでちょうどいい! と即購入したのでございます。

『奥州安達原』の三段目・四段目の上演です。
以前「安達原って言ったら鬼の話でしょ?」と観に行って
あれっ?」なことになった演目です。
今回はその「鬼の話」である《一つ家の段》が上演されるので張り切って参上!

最近、居眠り癖がついているので(はよ治せそんな癖)
イヤホンガイドに頼りました。
が、やっぱ寝るもんは寝るんですよ… ←ダメすぎる


奥州安達原

朱雀堤の段
この《朱雀》“すざく”って読まないんですよ。ビックリですね。
じゃあなんて読むのかって言うと忘れたんですけど。…ガッカリですね(苦笑)
ええと、この段は前振り&登場人物紹介でございました。←乱暴な説明

環の宮明御殿の段
いわゆる“袖萩祭文”ですね。
これは以前に亀治郎さんの袖萩&安倍貞任で観ました。
そのとき同様、浜夕&お君ちゃんに泣かされたのでした。
歌舞伎で観た時はぶっかえりがあったのですが、文楽でもあるのだろうか?
とワクワクしていたのですが、ええと…あったんだったかな?(あったと思う
ここの記憶が吹っ飛ぶくらいスペシャルなぶっかえりがこのあと控えていたのでした。

道行千里の岩田帯
《朱雀堤の段》にも出てきた生駒之助恋絹のカップルの道行です。
この生駒之助が仕事中に恋人の恋絹に会っていた隙を突かれて
環の宮を攫われてしまったのですよ。…どっかで聞いたような話だな(苦笑)
薬屋さんに身をやつしての道行でした。
しかし身重の恋絹さん、旅に出てもいいのですか??


一つ家の段

お待ちかね、鬼婆の段

ひそかに某CMの顔がカパッと変わるのを見られるのかと期待していたのですが
ちょっと違いました。もともと怖い顔してるんだよね~。
途中、もっと怖い顔になりましたけどアレではないのだ。

ていうか、鬼婆だと思っていたら実は人間でした。
安倍頼時の妻・岩手。安倍家再興の野望を胸に秘めた老女。
再興に備えてお金を持つ旅人を襲って殺害・強奪・貯金する毎日。
そう言えば《環の宮明御殿の段》でも貞任&宗任兄弟がそんなことを言っていましたね。

そして件の攫われた環の宮さまはこちらにいるのでした。
天皇の弟である環の宮を奉じて奥州に安倍家による独立国家を作り上げようという魂胆。
が、肝心の宮さまの口がきけません。
この病には“胎児の生き肝”が特効薬ということで妊婦を待ち続ける岩手。

そこへ現れたのが生駒之助&恋絹のカップル。
恋絹は身ごもっていますよ!
実はこの二人、攫われた環の宮を探す密命を受けているのです。
知らず知らずに宮さまのすぐ側までたどり着いていたのです!
が、そうとは知らない生駒之助“妊婦にいい薬”をもらいに
恋絹を置いて岩手と一緒に外出。
そして案の定、岩手だけが帰ってきます。

さあ! 惨劇の始まりです。

恋絹を襲い、胎児を取り出し生き肝を取り出す岩手。
この前にも旅人の腕をもぎ取って財布を奪って殺害している岩手。
なんじゃ、こんなことを正気でできるのがニンゲンなのか?!
よけい恐ろしいわ!

こんな残虐な日常に誰も疑問を抱かないのか?
再興への執念とは凄まじい…
と思っていたら、意外な事実が発覚!

なんと、この環の宮は偽者。
さらにこの誘拐に荷担し、この家に同居していた侍女が実は男だったのです!
女から男へのぶっかえりを見られるとは思いませんでした!
全部、朝廷側の源義家の計略。

はあ~? 岩手じゃなくともビックリしちゃいます。

もちろん宮さまがしゃべれない云々はウソ。そもそも偽者だ!
しかも、しかもですよ。
恋絹は生き別れた岩手の実の娘だったのです!

ええ?! ナンダソレ?!

自分がしたことはなんだったのか?!
さらに我が娘を殺害してしまったショックで谷底へ身を投げる岩手。
仰天展開の興奮覚めやらぬ中、文楽では珍しいセリを使った場面転換。


谷底の段
セリあがると岩手が身を投げた谷底。
そこには岩手の死体が…というスプラッタな場面ではなく(当然だ)
安倍家の残党が潜んでいるのでした。
どうやら環の宮(結局偽者だったわけですが)誘拐と当時に盗んでいた
宝剣が隠されているもよう。
それを取りに乗り込む生駒之助たち。
《環の宮明御殿の段》での義家への恩に報いるためあっさり宝剣を返し
後日の対決を約束するみんな、で幕。
…大団円?


ううむ。安倍家の女性に容赦のないお話だ…
袖萩はもともと安倍家の人ではないけど夫が安倍貞任だし
貞任の母・岩手は自害
岩手の娘・恋絹は母の手により惨殺されています。

いや、そもそも「環の宮誘拐」が策略であるならば
仗直方が腹を切る必要もないわけで
そしたら袖萩はもう少しいい結末になったのではないのか?!

けっこうヒドイ奴だよ源義家。
貞任&宗任兄弟と再会を約束した時は爽やかなイイヤツと思ったが
実はそうじゃないんだな。おそるべし、義家。

このお話を書いたのは近松半二
この『奥州安達原』以外にも『本朝廿四孝』や『妹背山婦女庭訓』など
「実は~」な入り組んだお話を創るのを得意とした方だそうです。
ほうほう。なるほど。

映画 20世紀少年 第1章

あのマンガを原作にした映画、三部作の第1弾。
原作はもちろん読みました。
それはもう夢中で
ケンジたちとは世代は違いますけど、少年期の思い出には共感。
懐かしさを感じながら“ともだち”の暴走を見守ったものです。

あの長く登場人物も多い原作を映画化?!
三部作とはいえ時間が足りなんじゃないか?

という不安を抱きながらの鑑賞です。

登場人物が豪華すぎてめまぐるしいです。
特に同窓会の場面!
あ、この人! おわ、この人まで!! とタイヘンでした。
ミッチーの出演を知らなかったので登場した時は狂喜乱舞。

改めて見ると“ともだち”のやっていることは某事件にそっくり。
どうしても重ねてみてしまいます。
コワイ、コワすぎる
そして真相を知りながらそれを止められず、追いつめられていくケンジたちにヤキモキ。

だったんですけど、あれですな。
原作で味わったワクワクを超えることはないのでした
やっぱ長すぎる原作をコンパクトにまとめ、わかりやすくしないといけないので
そうとう端折ってました。
うまくまとめてたんですけどね。
同窓会の場面であらかた説明したり、みんなの集合がスムーズだったり。

でも、おかげで味わいがない…
原作に忠実であるあまり、映画としての面白さが伝わってこなかったような?
笑ったり怒ったり泣いたり楽しんだりという瞬間がなかったんですよ、私は。
原作と違えば文句言うし、原作通りにしても文句を言う(笑)
厄介だなぁ、我ながら。

一番楽しかったのがエンドロール後の第2章の予告。
ハロハロ音頭のあの人をあの人が演じているとは!
衝撃的でした。
というわけで、これからこの映画をご覧になる方は
サイゴまできちんとご覧くださいませ~。

ナイチンゲールの沈黙 (海堂尊)

『バチスタ』の上巻がおもしろかったので、その勢いのまま読んだ本書
『バチスタ』も上下巻にわかれている文庫じゃなく
ハードカバーにすればよかった、と後悔しても後の祭り。
『バチスタ』下巻をすっ飛ばして読むという暴挙、果たして…?!


ナイチンゲールの沈黙ナイチンゲールの沈黙
(2006/10/06)
海堂 尊

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『バチスタ』から9ヵ月後。
バチスタ手術とはまったく関係ない小児病棟が舞台です。
登場人物もガラリと入れ替え。

ヨシ! ネタバレの心配はなさそうだぞ

目のガンで手術を必要としている少年たちと
それを見守る看護師や医師たちがメイン。
ですが、その手術は目を摘出することが前提なので心のケアも治療の対象。
ってことで“愚痴内科”田口先生の出番です。

なるほどね 便利な設定 愚痴内科

なんて一句ひねっている場合じゃないですよ(しかも季語なしかい!)。
この田口先生は意外に顔が広いですよ。
出世はしてないんですけど、キャリアが長いので病院内に知り合いがたくさん。
そして設立されてから日が浅い“愚痴内科”とはいえ
その必要性が多岐に渡っているので関わりのある人もたくさん。

今回は田口先生の同期の先生が登場するお話でした。
うーん。同期の先生の出世ぶりを見ると田口先生の昼行灯ぷりが…(苦笑)

そして『バチスタ』上巻では登場しなかった白鳥がついに!
そうか~、これがあの…
え、小太りなの?! …アベチャンではカッコよすぎ。

なんだろうこのキャラ、馴染みがある。
推理小説に登場する探偵みたいな強引さだな(苦笑)
なんだか懐かしい~。

その白鳥の警察庁のおトモダチも登場して
けっこうこのシリーズは登場人物が多いんだな、と改めて実感したのでした。

『バチスタ』下巻を未読なので本書で初めて結末まで読んだのですが
これは、ミステリというよりやっぱり人間を読む小説だなぁと思いました。

事件の犯人が誰、ということよりも
この人とこの人の間に何があるのだろう? とか
この人はどうしてこんなキャラになったのだろう? などを読み解くのが楽しいのだ。

しかしなー『バチスタ』事件と関わりのある人物に関しての言及が。
うわー、言わないでよ~。
それって事件の真相と関わりあるよね?
犯人なの?
でもまぁ、ミスを誘発させるにはこのポジションなら可能かなと
思っていた人物だったのでいいか…

イヤ、いくない!
嗚呼、やはり順番は守らないといけませんね!


蛇足ですが、この話を読んでしきりに思い出されたのが
松岡圭祐さんの『催眠』や『千里眼』。
ま、そういうテイストが入ってましたからね。

チーム・バチスタの栄光 上巻 (海堂尊)

実は。
この作者の『ひかりの剣』を読みたかったんですよ
帯に“青春小説”って紹介されていたから。

で、よく読んでみると『バチスタ』の番外編って書いてある!

というわけで、急遽この大ベストセラーを読んでみることにしました。
ヒネクレ者ゆえベストセラーになればなるほど読まない傾向があるので(苦笑)
初・海堂作品です。

例によって図書館にて借りたのですが
なんということでしょう。
上巻と同時に続編の『ナイチンゲールの沈黙』も手元に。

ええ? 下巻は?! それよりも先に続編なのー?!

…まぁ、上巻より先に下巻が届くよりはマシか。
とりあえず上巻を読んでみました。


チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)
(2007/11/10)
海堂 尊

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おおおおおおおおもしろい!!!

これは楽しいです
まさかこの作品でウルっとさせられるとは思いませんでした。
これは人気あるのわかるわ~ ←偉そう(笑)

現役のお医者さんが書いた医療ミステリ小説ってことで
なんとなくカクカクの文章でカクカクの物語が展開されるのかと思っていたので
予想外に人間関係が描かれていることにビックリ。
これはミステリとしてよりも人間を読む小説かも。

連勝を続けていたバチスタ手術でイキナリの不調。
当事者たちのミスとは思えない状況、しかし失敗が続いては放っておけない!
その原因究明を頼まれた昼行灯・田口が主人公。

田口のキャラがいいんですよ
私はやる気に満ち溢れているキャラも好きですが
出世街道から外れてお金や名誉以外のことに情熱を傾ける
ものぐさなキャラも大好きなんです。
いや、本当に無能だったら嫌ですけど。

田口は“できれば楽して暮らしたい”けど“引き受けたからには徹底的に”というキャラ。
いいぞ!
院内では割と役立たずな印象を持たれている彼ですが
実は治療に多大なる貢献をしている“愚痴内科”の主。
その手腕が聞き取り調査で発揮される上巻でした。

ううう…早く下巻を読みたいぞ!!
しかし順番が回ってくるまでは、もうしばらくかかりそうです。

がっガマンできん!
下巻読んでないけど続編読んじゃえ!
まさか続編で『バチスタ』のネタバラシをしたりはせんだろう、うん。

ドラキュラ―ヴラド・ツェペシュの肖像 (篠田真由美)

女帝の本棚シリーズ

歴史モノ好きならこれはどうよ?」と女帝さまがセレクトしてくれた
吸血鬼ドラキュラのモデルになったヴラド公の物語

私がヴラド公のお名前を初めて目にしたのは
小野不由美さんの“悪霊シリーズ”中の『悪霊になりたくない!』でした。
読んだのは私が中学生か、高校生の時

この作品で初めて“吸血鬼ドラキュラ”には実在のモデルがいて
小説ドラキュラによって歪められてしまったヴラド公の存在を知ったのです。
なんか『忠臣蔵』における吉良殿や
『四谷怪談』におけるお岩さまのような不憫な人だ…
私は今も昔も吸血鬼にはあまり愛着がないので「へえ、そうなんだ」と納得しました。

もちろん本家(?)ヴラド公には興味津々だったのですが
特に調べることもなく月日は流れ…
流れすぎっ!
今回の貸してもらえなかったらもっと流れていたのか(苦笑)

それにしても『悪霊になりたくない!』はシリーズ中一番怖かった印象が
中村美緒さんの迫力あるイラストが絶妙なタイミングでババン! と登場した巻。
あの浦戸氏(ナイスな名字だ)のお顔は忘れられません。
今回引っ張り出してみたらやっぱりオソロシイ。
そして本が古文書みたいに変色していてびっくり。
もっといい紙使ってクダサイ、X文庫


ドラキュラ公―ヴラド・ツェペシュの肖像 (講談社文庫)ドラキュラ公―ヴラド・ツェペシュの肖像 (講談社文庫)
(1997/10)
篠田 真由美

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龍の息子、悪魔の息子と称されるヴラド・ツェペシュ
少年期の人質時代から死亡するまでを書いた小説。
歴史モノで間違ってないと思いますけど、ちょいと幻想的な要素も。

読んでいて思い出されるのがチェーザレ・ボルジア織田信長
書いた篠田さんも意識して書かれたそうですが
この3人はよく似ていますね~。

鋭すぎる感覚に論理的な思考
それに基づく判断力と行動力がありすぎるところがそっくりです。
やっていることは極端で、考えを理解できないと鬼にも悪魔にも見えますが
その考えを聞くとすごく納得できる。
納得できるけど、実行できるか? と聞かれると私には無理なんですけど。
んもー、3人ともやる気マンマンなんだから~。そこが好き

チェーザレも信長も大好きなのでこのヴラドくんもお気に入りです。

チェーザレで思い出されるのは月並みですが
塩野七生さんの『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷
信長で思い出されたのは
宇月原晴明さんの『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』。
『信長~』はなんでだろう?? と思ったら切り口が一緒でした。
執筆者の元に謎の人物が語りかけるその語られる内容が…という仕掛け。

実はこの2冊、読んでいる最中はあんまりお話に入りこめなかったんです。
「うおーすげー」とか「おもしろーい」とは思うんですけど
夢中になって読む、というのとはチョット違いました。
が。
本書は夢中になって読みました!

それは…シャムスの存在が大きかったと思います。
盲目的にヴラドを信じついていくシャムスの視点があるからこそ
私もヴラドについていけたんだ、きっと。
シャムスの「ヴラドさまラブ 」な気持ちが伝わってきたからな~。
そういうところに“萌える”んでしょうか、女帝さま?

そんなわけで私のお気に入りは火薬の場面。
ヴラドとシャムスのつうかあな絆がステキでした

それにしても登場人物名や地名に馴染みがないので憶えられず
フニャディは憶えたけど。だって響きがオモシロイから(笑)

赤坂大歌舞伎

観劇:2008年9月11日(2階7列目センター)
会場:赤坂ACTシアター


先日「歌舞伎熱低下中」と言った先からまたしても歌舞伎を鑑賞。
だってチケットを押えた時はこんなことになっているとは思わなかったんだもん!
以前に拝見して面白かった演目ばかりなのでなんとかなるでしょう
と、会社帰りに参上。

リニューアルしたACTシアターはこれが2回目。
そして初めての2階席。
席は7列目ですけど、通路を挿んでしきり直しの1列目だったので
見やすいに違いない」という目論見で選択。
実際に座ってみると
壁が意外に高い!」「通路を挿んでいるのに前列の人の頭が視界に入る!」と惨敗。
まぁ、こんなこともあるよね。

気を取り直してチラシをチェック。
お、来年のACTシアターは新感線公演が目白押しです。

INOUE☆SHAKESPEARE『リチャード三世』
日程:2009年1月19日〜2月1日
作:シェイクスピア
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太・安田成美・榎木孝明・大森博史・三田和代
   銀粉蝶・久世星佳・若松武史・藤木孝 ほか
チケット11月下旬発売予定

INOUE-KABUKI『蜉蝣峠(かげろうとうげ)』
日程:2009年3月13日〜4月12日
作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太・堤真一・永作博美・勝地涼・木村了・梶原善
   橋本じゅん・高田聖子・粟根まこと ほか

うふふ。楽しみです


江戸みやげ狐狸狐狸ばなし

作・演出:北條秀司
演出:奈河彰輔
美術:中嶋八郎

ああ、花道を創れない劇場なんですね?
階段が設置されていました。
そして話が進むとわかるんですが、盆がない(のか?)舞台みたいで
セットがじりじりと横移動したり後ろから移動したりしていました。

しかし冒頭、セリフが聞き取り難かったんですけどあれはどういうことだったのか?
私の耳が悪かったの?
そのうち聞き取れるようになりましたけど。

ノンダクレ女・おきわ扇雀)は昼間から酔っ払い。
そこへ坊さんの癖にニワトリの死骸をぶら下げて生臭坊主・重善段治郎)登場。
おきわは人妻ですがこの重善とデキています。不倫です。
その重善に資産家の娘であるウシ娘・おそめ亀蔵)との縁談話が。
それを知り激怒したおきわ、「一緒になりたいなら旦那を殺してこい」という
重善の言葉を真に受けてしまいます。

坊主のズラだと段治郎さんの顔の小ささが際立ちますね。
けっこう体を張る舞台で
段治郎さんは転がされたり押し倒されたり舐められたりひっくり返ったり大忙し(笑)
しかもかなりのナルシスト。
「オレは色男だから 」と大見得きりましたよ!
でも相手は“べろべろ舐めるウシ娘”と“悋気のカタマリ粘着質のおきわ”だけどな。

さて、そのおきわの旦那、ヘビ男こと伊之助勘三郎)。
家事全般を一手に引き受けて甲斐甲斐しく働いています。
いい旦那じゃないか、元上方の役者だけあって白塗りで怖いけど(笑)

どうやらおきわの浮気を承知している伊之助、小言もいいますが
おきわが自分のところに帰ってきてくれればそれでいい、と諦めている様子。
その伊之助に毒を盛り、首尾よく殺し、逃亡を図るおきわと重善の前に
死んだはずの伊之助が現れてから事態は急展開!
その後、話は頭の弱い雇い人・又市彌十郎
重善の寺の寺男・甚平井之上隆志)も加わって物語は二転三転するのでした。

このお話はタイトル通り
狐と狸の化かしあいなのでオチは言わないでおきましょう。

ん?? 甚平役の井之上隆志さんが誰だかわからない…
歌舞伎役者ではないですよね? 調べてみよう!

ほうほう。“カクスコ”という劇団の役者さんですか。
劇団自体を見たことないのでよくわかりませんな。
あ、過去に演舞場の公演で勘三郎さんと共演されているんですね。
なるほど。そういうご縁ですか。
お、10月2日のスペシャルドラマ『夢をかなえるゾウ』にもご出演だそうです。
このドラマは楽しみです。だって古田さんが“ゾウ”だから!

怪しげな寺男でございました。
コイツ、なんかあるな。と思える胡散臭さ(誉めています)が漂っていました。

あとは又市のぼんくらぶりに笑う。
あんな役やらせたら彌十郎さんはピカイチ ですな。
大きなカラダにあの拵え、それだけでも笑えます。

あ、意外に亀蔵さんの娘姿はOKでした。←え?(笑)
あれはあれでかわいいのではないかと思うのですが…


棒しばり

岡村柿紅 作

これは何度目だかわからないくらい観ている演目です。
だから観る前までは「もういいや…」と食傷ぎみだったんですけど
観始めたら夢中でした

用事で外出することになった大名亀蔵)が留守のときに
召し使い二人が酒を盗み飲みするのを心配して一計を案じます。
太郎冠者七之助)と次郎冠者勘太郎)を縛り上げて外出。
しかし、酒を飲みたい二人は一致団結!
しばられたままの姿で創意工夫の嵐。それは見事なチームプレーでございます。

あらすじはこんな感じの他愛のないお話です。
とにかく太郎冠者と次郎冠者のコンビネーションが楽しい
お酒を手に入れた時の嬉しそうな顔を見るとこっちまで嬉しくなります。
存外、足癖の悪い御曹司を見られます(笑)


しかし、この2つでこの値段(S席13,500円・A席8,000円)は高くないですか?
会社帰りに寄れるような時間設定は嬉しいんですけど。

新秋九月大歌舞伎 夜の部

観劇:2008年9月(2階右サイド2列目)
会場:新橋演舞場


最近は歌舞伎熱が低下中で
これを観に行った日は特にテンションがあがらず
ギリギリまで家でゴロゴロして、ようやく重い腰を上げたのでした。
そんなわけで予習はゼロ。マンガを読んで予習する予定だったのに!
それはこれ

花の名の姫君 (秋田文庫)花の名の姫君 (秋田文庫)
(1997/07)
木原 敏江

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わたしが嫌いなお姐様』が『加賀見山~』をベースにしたマンガになります。
この文庫に収録されているマンガは
花の名の姫君』(桜姫東文章)
流星』(其小唄夢廓)
轟く滝の下で』(鳴神)
すべて歌舞伎の物語をアレンジしたお話なのでオススメです。
ただ、アレンジされているのでそこが好みの別れるところ。
私は好きです、『轟く滝の下で』のあの結末。歌舞伎にして欲しいくらいだ


さらに向かう途中の電車で読み始めた本がメチャクチャ面白くて
「このまま読み続けたいっ 」と思いながら、そうもいかず泣く泣く下車。

ギリギリだったから途中でお弁当を買えず、劇場前で買えばいいや~と目論んだら
売切れました」の無情な声。
はー? いつもそんな売れ行きなの?! 驚いちゃったよ。


加賀見山旧錦絵 (かがみやまこきょうのにしきえ)

そんなテンションも観るまでのこと。
観たらきっと楽しくなるさ! と期待

……そううまくいくこともなく。
お初がいない場面はけっこうキツかった。
イジメの話なんだもんな~。
公衆の面前で嬉々として虐めるのも理解し難いし
その屈辱に耐え切れず自害で訴えるのも共感できない

でも海老蔵さんの岩藤はデカクて怖くてよかったです(笑)
たまに音量間違えていたけど。

岩藤が大きいから亀治郎さんのお初がちっちゃくて可憐に見えました。
大好きな尾上に甲斐甲斐しく仕える様子が可愛らしい。
仕えるのが時蔵さん演じる尾上なのでちょっと『十二夜』ちっく(笑)

一応あらすじ載っけときます(歌舞伎美人のあらすじをちょっといじりました)

加賀家の局岩藤海老蔵)は、大姫梅枝)に気に入られている中老尾上時蔵)に嫉妬を抱き、何としてでも陥れようといじめ始めます。実は岩藤は、兄の剣沢弾正團蔵)と共謀し、お家横領を企んでいますが、以前、その陰謀の密書を尾上に拾われてしまったのです。
岩藤は、町人あがりの尾上に、わざと武芸の試合を求め、いびりたてます。そこへ、尾上の召使であるお初亀治郎)が試合を買って出て、岩藤たちを打ち負かしました。
尾上を恨む岩藤は腹心の牛島主税萬太郎)に命じ、尾上が姫から預かっている蘭奢待を盗ませ、代わりに自分の草履をわざと箱の中に入れさせました。無実を主張する尾上ですが、強弁する岩藤に言い負け、ついには犯人に仕立て上げられてしまい、その草履で打たれ屈辱を受けます。
部屋に戻った尾上は、岩藤たちの悪行を暴くには、自らの死を以ってするしかないと密かに決意します…。
だんまりの場面に奴伊達平巳之助)も出てきて、ラストではもう少し早く来ればいいのにネ、と思わずツッコミたくなる庵崎求女松也)も登場して大団円。




幕間

質素にコンビニで買ったパンをモグモグしながらひたすら読書。
すげーオモシロイ。
こりゃハマったかな?


色彩間苅豆 (いろもようちょっとかりまめ)

いわゆる“かさね”です。
今回初めて観ます。テレビで放送された分は録画しただけで観ていない…
なのに読書に夢中でチラシを読んで予習するのを忘れていました

そんなわけでブッツケ本番。
わかるようなわからないような~ とむにゃむにゃしながら観ていたのに
すっごく面白かったのでした!

腰元のかさね亀治郎)は浪人の与右衛門海老蔵)と深い仲になり、身ごもりますが、与右衛門はかさねを捨てて逃げ出します。木下川堤で追いついたかさねは、与右衛門を必死の思いで口説きますが、そこへ鎌の刺さった髑髏が流れ着きました。与右衛門が拾って、鎌を引き抜くと、美しいかさねの顔がたちまち見るも恐ろしい形相と化します。与右衛門が犯した悪事のたたりだったのです…。



なに?! そういう話だったのか!!
なんで“与右衛門が犯した悪事のたたり”がかさねに降りかかるのだ?!
そこんところはよくわからないが、面白い

顔が崩れてからのかさねが凄い。
何が凄いって、表情崩れすぎ(苦笑)
傷だか痣だかの他に口元や目元が……
でも、楽しそうだな、亀治郎さん。

与右衛門を見ていると「染さんでも見てみたいな」と妄想。
なんでかっつーと、扮装が『決闘!高田馬場』の安兵衛先生にそっくりだから。
ついつい連想。
しかし、冷たい色男が似合いますな、海老蔵さん。

時にはドラマ話でも

ネタにはしませんでしたが、第一回目から欠かさず見ていたドラマがあります。
ゴンゾウ~伝説の刑事』。遂に最終回を迎えました。
素晴らしい最終回!
何といってもドラマで完結しましたから!
昨今のドラマから映画に展開する風潮はどうにもこうにも…
飽きっぽくて忘れやすいワタシには向いていないんですよネ。

刑事ドラマを見ていたつもりでしたが、実は愛の物語だったこのドラマ。
最終回で乙部に語りかける黒木には泣かされました。

この世に愛はあるの?

という問いに回答ですよ。なかなかできることではありません。
とある発砲殺人事件から始まったドラマでしたが
「それってこの事件に関係あるの?」なエピソードも織り交ぜながら
緩急自在な展開。
どのエピソードも根底に流れる“愛”に暖かくなったものです。
すべてこのための布石だったのですね。参りました。

そんな大きな流れの中に登場人物の変化も楽しめたのが、またイイ

最初は“ゴンゾウ”な黒木に不信感を抱いていた日比野が徐々に黒木を認め
最後にはペットボトルを回しのみするくらい懐いていた! とか
過去の因縁から反目していた佐久間と黒木。
これまたラストに無線の譲り合いというコンビ芸(?)を見せてくれた! とか。
こういう細かい演出がたまらなかったドラマでもありました。



ついでに来期の新番組の話。
まずはドラマ。気になるものを開始日順にならべてみた。
(タイトルに マークがあるものはリンクあり)


陽炎の辻2
既に始まっております。土曜19時30分からの時代劇。
原作も読みたいんですが、未だ1巻でストップしたまま(苦笑)


OLにっぽん
10月8日(水)22時開始。
あらすじよりもなによりも阿部サダヲさんメインのドラマってことで注目!
共演に皆川猿時さんや井上芳雄さんなど舞台陣がいるのが嬉しい。


七瀬ふたたび
10月9日(木)20時開始。
亀治郎さんが出るから見ます。
原作はだいぶ前にシリーズ読破。
が、例によって憶えていないのでドラマに教わろうと思います。
なんかけっこう暗い話だったような気がする…


チーム・バチスタの栄光
10月14日(火)22時開始。
タイムリーなことに原作を読み始めたところ。ですが
“原作とは異なるオリジナルの結末に乞うご期待”ですって!
いいんですけど、別に。
上巻はオモシロイです。白鳥がまだ登場しませんけど…
田口公平(伊藤淳史)/白鳥圭輔(仲村トオル)
氷室貢一郎(城田優)/大友直美(釈由美子)/桐生恭一(伊原剛志)
現時点でわかっている配役はこの五人。
このキャストだと田口がずいぶん若いですね。


流星の絆
10月17日(金)22時開始。
クドカンの脚本ですから見るに決まっています。
クドカンの脚本ですから原作は読みません。
おや、尾美くんが出演です。寺島進さんもいるよ。やったぜ。


セレブと大貧民
10月日(火)21時開始。
まだ主要キャスト2人しか明らかにされていませんが…
しゅーちしんのシンちゃんが主演ですから気になるところです。


パンダが町にやってくる
11月3日開始。
同じくしゅーちしんからチイ坊が主演。
しかしこれ、昼ドラなんだよね…
録画して溜めこむとタイヘンなことに~。



以下、アニメ。

スキップビート!
テレビ東京は10月5日(日)深夜2時開始。
今期のアニメはこれしか見るものがありません。
“1クール1アニメ”にはちょうどいいですね。
敦賀蓮の声によってはこれすらも見ないことになりそうです。
原作を好きすぎるので見れない可能性大!


しかし現在見ている
『精霊の守り人』は今月中に完結するようですが
『巌窟王』は終わる気配がない…
『夏目』はいつまでなんだろう? 次回の「ニャンコ徒然帳」で終わりなのか?


で、見るかどうかわからないけど興味があるのが

美肌一族
秋に放送するらしいアニメ。
あのコスメに描かれたイラストのキャラを使った愛憎渦巻く物語になるようだ。
設定がまるで昼ドラ(笑)


魍魎の匣
10月開始らしいですが詳細が不明。
京極夏彦の原作で、キャラクター原案はCLAMP(え?)
そういえばこれ、映画にもなったんでしたね。
…見てないのを思い出した。
「ほう」と鳴く少女を見てみたいぞ。

燃えよ剣 (司馬遼太郎)

女帝の本棚シリーズ

大河ドラマ『新選組!』大好きな私に
これも読むべし!」と貸してくれた女帝さま。
ありがたやー
借りっぱなしでしたけどようやく読み終わりました。長い間すんません!

この本、全1巻だったんですけど……
なにこの分厚さ?!
京極○彦か? 製本技術の限界に挑戦した本か?!

おかげで読んでも読んでも読み終わらないという苦しい喜びが がああん…。
いやほんと、すごく時間がかかりました。
ページ数も多いけど、読み応えがあるんだもん。


燃えよ剣燃えよ剣
(1998/09)
司馬 遼太郎

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新選組副長・土方歳三が主人公。
彼が多摩で薬売りを生業にしていた頃から五稜郭の戦いまでを描いた小説。
ここには『新選組!』のフクチョーがいます!!そうだっ!!!
いやん。山本耕史さんでバッチリじゃないですかー。
ヤバイ、またドラマを見たくなってきた…

あくまでも近藤さんを立ててサポートに徹するフクチョー
新選組という組織を大きくすることにのみ心血を注ぐフクチョー
好き嫌いがハッキリしているフクチョー(爆)

ああもう大好きだっ
読めば読むほどドラマの場面が浮かんできて…切ない。
いろんなことがあったよねー。すべてが懐かしい。
やっぱドラマ見返したいぞ。

この話で一番好きな場面は池田屋事変での

なんぞ、御用ですかな

と立ちはだかったフクチョー!!
このセリフ、めっちゃ山本氏の声で聞こえてきました!!

あと“池田屋事変で明治維新が一年遅れたは逆”に賛同。
やっぱライバルがいないと事態はなかなか動かないよね。
新選組というライバルが生まれたからこそ討幕軍の団結も強固になったんだよ!

しかし司馬先生は近藤局長をお嫌いなのでしょうか?
けっこうなストッパーぶりで割とシビアに書かれていたような…
土方を主人公にするとどうしてもこうなってしまうのでしょうか?
だからこそ、土方の自由さが引立つ! ということか?

おかげで局長と別れてからの土方さんがすごく イキイキ して見えました。
榎本武揚とのコンビもよかった
らぶりん(『最後の一日』で榎本武揚役)と山本耕史が仲良しみたいで嬉しい。

久しぶりに

『トップランナー』を見ました。
どのくらい“久しぶり”なのかと言うと
MCが替わったことに今回初めて気がついたくらい!

いつからこの二人になったのだ?!
つか、この二人はいったい誰?!

最初の紹介を見逃したのでまったくの謎。
ま、この二人を見るためにチャンネルを合わせたわけではないのでいいか。
もちろんゲスト目当てですよ!

この日のゲストは 有川浩 さん!!

最近イチオシのライトノベル作家です!
※この肩書きは御本人がポリシーを持って名乗ってらっしゃるのです。

うわー、初めて見るよ~。
ドキドキするぜ。
しかし、当然、有川さんの方が緊張なさっていたのでした。
徐々にほぐれてきたようですけど。

今回は大阪の中之島図書館(だっけ?)で収録された出張版。
だよね? 毎回ロケに替わったのか? よくわからない…
この図書館、すごいですな!
洋風な建物で重要文化財にも指定されているとかなんとか。
ギリシアの神殿のような外観にメロメロ。
いいな! 私も利用したいです!!

有川さんの紹介で欠かせないのが『図書館戦争』
もちろんアニメ化されたことにも触れられ、ダイジェストで紹介され
…おや? こんな場面ありましたっけ? な画面に切り替わりました。

ドーム状に丸くなった天井から映し出され
聞こえてくるのは堂上教官の声!

あれ? どういうことだ??

次に映ったのは趣きある階段をゆっくりと下りながら
『図書館戦争』を朗読する一人の男性。
へ? これ、堂上教官役の声優さん?!
わお、生・堂上見ちゃった

いや、それより堂上の声で堂上の視点で高校生の郁との出会いを聞けるとは!
いいぞ、この企画
郁のセリフまで言っちゃうところにはビックリしましたけど。
やっぱ堂上教官のセリフがイキイキしていましたね。
この声でよかった~

なんとキャストは有川さんが「この声!」と大プッシュして決定したとか。
そうだったんですか。
いやはや納得のキャスティングです。

しばらく堂上役の前野さんにも同席していただいて『図書館戦争』話。
堂上のような大きな役に就いたのが初めてだったそうで
そうとうなプレッシャーだったとか。
死ぬほど練習して」がんばったようですね。その努力は発揮されましたね!
“あのセリフ”も言っていただけで満足

あと、どんな話をしていた時だったかなぁ?
前野さんが言ったことに対して有川さんがめっちゃ照れてたところがあったんだよな~。

堂上裏話も聞けたところで番組は有川さんの紹介にもどります。
旦那様の存在が大きいみたいですね!
曰く“外付けハードディスク”な旦那様。
長らく投稿をやめていた有川さんの背中を押したのもこの人で
いろいろなアイデアを提案するのもこの人。
『阪急電車』のアイデアも旦那さんがきっかけだったとか。
グッジョブ! 旦那様!!

取材している様子もちょっぴり紹介されて
ホントに恋バナ聞き出しているところにウケた。
取材された方もびっくりですよね
機械的なこととか組織的なこととか実務的なことを聞かれると思っているのに
いきなり「奥様とのなれそめは…?」なんて聞かれたら(爆)

そのあたりの成果は作品に遺憾無く発揮されているので
取材された方も本望でしょう! か、どうかは知りませんけど…

思ったより小柄で、言葉を選びながら丁寧にお話する有川さん。
もっとパワフルな方かと思っていたので少々意外でございました。
作品のパワフルさは脳内に映し出される登場人物たちが元気ってことみたいです。


この番組は9月13日の深夜に再放送されるので、今度こそ録画する!
いや、月曜の深夜って言ったら
『巌窟王』に『夏目』と録画予定がパンパンなんだもん。
がんばって起きて見るしかなかったんですよね~。
あー、眠い

2巻もアマゾン

便利ですなぁ、アマゾン
注文した方が忘れていてもキッチリ届けてくれるのでした。
順調に届いています、アニメ『図書館戦争』DVD。

しかし、しかしですよ。
私は受け取り先を会社にしている(午前中に届けば昼休みに読めるから)のですが
1巻は宅急便で昼ごろに届いて
今回は“メール便”で郵便受けに配達されました。

うーむ。それは予想外!

私は会社の郵便受けをチェックする権利を持っていないので
誰かが見てくれないと届いたかどうか謎のままなのです。
おかげで水曜日に配達されたのに私の手元に届いたのは木曜の朝。
えー、なんか納得いかないなぁ

1日無駄に待った気がするのは私だけ?
ええ、たとえ水曜日が到着予定日ということを忘れていたとしても! ←忘れんなよ…(苦笑)

会社に届けてもらうのをやめようかな~。
今からでも変更できるのかな? 調べてみないと


で、内容です。
もちろん一番にすることは特典の書き下ろし短編を読むことなんですが
開封して、ケースの破壊力にまず撃沈。

うわっ! その顔どうした堂上教官?!はぁ

郁と堂上教官の二人が描かれていて
堂上教官にもたれるように居眠りする郁
それをなんとも言えない優しい眼差しで見守る堂上教官っ!

図書館戦争 【初回限定生産版】 第二巻図書館戦争 【初回限定生産版】 第二巻
(2008/09/03)
井上麻里奈前野智昭

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書き下ろしのイラストだそうです。ナイス!グッ

短編はこれまたスクモさん書き下ろしのジャケットに、にんまり。
表紙からわかるようにあの二人のお話。
うもー、柴崎~ と悶えながらの読書。
手塚もたいがいだよなー。

この短編はあらゆるカップルを取り上げるのかな?
3巻は小牧教官で4巻は…隊長?! どうだろうなー??
もちろん5巻はオールスター登場でお願いしまっす!

で、本編のDVD以外にもう一枚ディスクが。
どうやらCD。主要キャストによるDJCDだそうですよ。
へぇ、こんなのついてるんだ。←短編以外の特典をチェックしていない(苦笑)

さっそく聞いてみた。
笠原・柴崎・堂上教官・小牧教官・手塚
を演じた声優さんたちによるコント(?)&フリートーク。

笠原&柴崎の女子寮パートは、まぁいいとして
問題は男子寮パート!!

なんじゃこの面白さ!!!

どうやらWebラジオの好評(?)企画を再び! という趣旨、らしい。
らしい、というのは私はこのラジオを聞いていないから…
言われてみればそういう企画があったんですよね。
忘れてました ←ひどい。それでもファンなのか?!

初めて聞くこのWebラジオ(の出張版)を聞いて
みんなのキャラ崩壊っぷりに大混乱

小牧教官はいいですよ。
それほどギャップは感じられませんでした。
『夏目』で名取さん役もやっていたので勝手に親近感
3人の中では一番先輩にあたるようで、終始落ち着いていたのが好印象。
それだけにその“先輩”が噛んだ時には大笑いしました。

が、堂上手塚!!
このふたりはいいのかこれで?!えぇ

役の上では堂上のほうが偉いんですけど(なにしろ“教官”)
役を離れると手塚役の人の方がしっかりしていてツッコミ担当。

初っ端から「手塚が威張ってる…」と驚いたのですが
手塚役の人は…いいんですか?! あんなにさらけ出してて?!
しゃべり過ぎじゃないか? 大丈夫? と心配に。
でも語る時はまじめに語る、意外に(失礼な!)分析している
プロフェッショナルな部分も覗かせるカッコイイ人でした。

てゆーか! 堂上がイジられ役ってのが衝撃的でした。
なんかもー、「素顔には堂上教官はどこにもいないよ…」と脱力しっぱなし。
うかつな人ですね(苦笑)
うーん。あまりのギャップに耐えられず、あんまり記憶に残っていない 汗;

おみごとなチームワークでした。
しかし大丈夫なのか?! あんなにさらけ出して! ←二度目(笑)
CDだから抑えてる」って言ってましたけど
ラジオではどんだけ失言してたんだ?
“検閲”気にしなかった」なんて言ってましたけど…うーん

さ、あとは5巻を注文するだけだ~。

図書館戦争 【初回限定生産版】 第五巻図書館戦争 【初回限定生産版】 第五巻
(2008/12/03)
井上麻里奈前野智昭

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脳内・腹内分析

わはは。
これまた楽しい脳内メーカーの新しいバージョンが出来たんですね!

脳内・腹内分析 脳内メーカー&腹黒メーカー


Marua の結果

<a href="http://www.dkad.jp/">LPO</a><a href="http://www.estate-life.net/">不動産担保ローン</a><a href="http://www.fun-life.net/">キャッシング</a><a href="http://www.girls-fun.net/">激安ドレス</a><a href="http://www.se-checker.com/">SEO診断</a><a href="http://www.ace-counter.com/">アクセスカウンター</a>


まるあ の結果

<a href="http://www.dkad.jp/">LPO</a><a href="http://www.estate-life.net/">不動産担保ローン</a><a href="http://www.fun-life.net/">キャッシング</a><a href="http://www.girls-fun.net/">激安ドレス</a><a href="http://www.se-checker.com/">SEO診断</a><a href="http://www.ace-counter.com/">アクセスカウンター</a>


ちなみに 本名 だと

ファーストネームのみの場合…
”に縁取られた空っぽの脳内
”の
”に囲まれた“”な腹内でした。

フルネームの場合
”に囲まれた“”で埋め尽くされた脳内
普通の黒目(初めてだ!)
”のみに埋め尽くされた腹内でした。

うーん。どれが一番自分に近いんだろう?
どれも当たってるよ!!
どの結果も愉快で満足

鬼の橋 (伊藤遊)

女帝の本棚シリーズ

鬼好きな私のために西の女帝さまがセレクトしてくれた児童書
こんな本があったなんて…鬼好きとして不覚っ!
“鬼好き”というカテゴリーはどうなんだ??


鬼の橋 (福音館創作童話シリーズ)鬼の橋 (福音館創作童話シリーズ)
(1998/10)
伊藤 遊太田 大八

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おお! 鬼だけでなく田村麻呂も出てくるじゃないですか!
そんなこの本の主人公は小野篁
まだ元服前の少年です。

小野篁といえば
昼は朝廷に出仕して、夜は閻魔大王の補佐をしたという伝説の持ち主ですよ。
平安初期に実在した人物です。
小野小町の御先祖とも小野妹子の子孫とも言われている人。
縁の“六道珍皇寺”にも行ったことがあるくらい好きな人物です

そんな彼の知られざる少年時代が今、明らかに!
って完全に創作ですけどねー。

少年・篁はシスコンでイジケ虫でした。
そんな彼がいかにして“鬼”と交流し、後に地獄の役人になるのかが
垣間見られました。
いや、大人になってからの篁がどうなるかは描かれていませんけどね。
しかしこれ、児童書の割には読み応えあるぞ…

それはさておき、あの世の入り口でも働いていた将軍・田村麻呂に

おいおい、子どもに乱暴するなんておぬしらしくないぞ

と声をかけてきた死者!
アテルイか?! と勝手に期待してテンションを上昇させ
別人とわかってから落胆した私。
良く考えろ、アテルイは田村麻呂よりもずいぶん先に成仏してるっての

武士道シックスティーン (誉田哲也)

ある日、書店をさまよっていたらなんとも心惹かれる本を見つけました。

武士道セブンティーン

なんだろう、このミスマッチな感じ。すっごく気になる。
平積みになった(どうやら新刊)表紙も「これは好みだろう!」と確信できるもの。

最近気づいたんですけど
ワタシは割と表紙のデザインやタイトルから読む本を決めるタイプでした。
だから書店をふらふらするのは非常に大切

この気になる本をとても読みたい。
しかし、“セブンティーン”の前に“シックスティーン”があるらしい!
そうですか! では順番を守って“シックスティーン”から読みましょう!!


武士道シックスティーン武士道シックスティーン
(2007/07)
誉田 哲也

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剣道を通じて展開する学園ラブコメ

だと思い込んで読んだらまったく違った
……あれ? どこで勘違いしたんだろう??

新免武蔵に心酔して相手を倒すことのみで自分の強さを実感する磯山香織
“長く続ける”ことで内面と向き合い自分の成長を確認する西荻早苗

この二人が交互に語る女子剣道部の物語でした。
青春であり、友情の物語。
ラブコメはどこにもありませんでした。

二人がお互いを意識して変わっていく様子がたまりません。
タイプは違うけど実はよく似ているこの二人。

“手負戦”から“そんな無茶な”にかけて転機を迎えた二人。
アドバイスを送る磯山が「それじゃまるでカレシじゃん!」とめっちゃ男前で
ドキドキしたら、磯山らしいオチでガックリしたり(笑)

“お気楽不動心”を持つ西荻のお気楽さが…とか
「勝ってどうなる」と壁にぶち当たった磯山がたどり着く先は…とか
けっこう直球な青春ストーリー。

剣道はよく知らないんですけどそれでも楽しめました
実は『鹿男あをによし』を思い出したりして。
だってイトちゃんが剣道していたから~。

例のマンガ 1~5巻

女帝の本棚シリーズ

既にアニメ化されて、10月から第2期の放送も決まって
ちまたで話題(たぶん)のマンガ。
びーえるマンガですよ。
門外漢なので不適切な感想もあるかと思いますが、ご容赦ください。
※検索よけのつもりで作品名は伏せています。要推理(わかる人にはわかる、はず)

あちこちの書店でコーナーができていたので
よっぽど人気なんだろうな~
読んでみたいな~

と指くわえて見ていたところ、西の女帝さまがお持ちだということを知り
「貸すよろし 」と催促してお借りしました。

とりあえず、4巻まで。
先日、5巻を追加で貸していただけました。
現在10巻まで出ているんでしたっけ?
途中までしか貸してくれないとは…女帝さまはイジワルだ

と、借りた時には思ったのですが…
1巻をパラパラと読んでみると

うげ。いきなり何しくさる?!

な場面が。
うおー。なんすか、なんなんすか?!
ソッコウで本を閉じ、放り投げるワタクシ。
…ううむ
道理で女帝さまが貸してくれる前に「大丈夫?!」と何度も確認したわけだ。納得。

予想以上でした! 私の考えが甘かったです! ごめんなさいっ!!

ひとまず、透明のカバーがかかった巻(つまり丸見え)には
借り物なのに勝手に紙のカバーをかけてみた ←蓋のつもりか?
いや、だって! 表紙はともかく裏表紙が!! 風邪ひきそうなカッコウなんだよ!
そしてしばしの熟成 ←つまり読まずに放置。

しかし女帝さまからの「無理すんな」という心配を装った
早く読んでみやがれ」「自分から読みたいって言ったんじゃろうが
というのが見え隠れする(気のせい?)
矢のような催促(のような脅迫?)にも後押しされ、再チャレンジ!

以下、第1話におけるワタクシの葛藤。
鬱陶しいので隠します。

続きを読む

安宅家の人々 23~60話

溜めに溜めた昼ドラ『安宅家の人々』でしたが
23話以降、最終話まで一気に見てしまいました
ようやく…! ようやくです!!

せっかく一話ずつ感想を書いてきたのに今回それは無理。
だって半分以上を一気に見たわけですからね。
もう何がなんだかわかりません


当ブログの『安宅家の人々』関連の記事

原作1・2話3~9話10~13話14~16話17・18話第19~22話


とにかくいろいろなことが起こりました。
原作にないことがテンコモリ。
うーん、原則は原作通りなんですけどいろんなところで話が膨らんで
膨らんだ部分では原作にいなかった人たちが大活躍。

が再登場した時はびっくりしました。
なにかと口出す宇田川にも驚き
ついに登場、宇田川妻にもあっけにとられ
譲二ママである佳恵にも翻弄されまくり。

譲二が怪我してからはストレスMAXでしたよ
どういう理屈なんだ?!
私には納得いかんっ!
親子ともどもどーかしてんじゃないの? キモチワルイ。
最後には改心してくれてよかったですけど。

雅子さんが意外に頑なな人でびっくりしました。
潔癖なのは原作通りだけどあんなに白黒ハッキリさせたがる人だったとは…

久仁子さんと雅子さんの友情は…
うーん。原作の方が熱かったなぁ。
なんか、原作に比べて久仁子さんが迷走していたからな
なんであんな結論になっちゃうんだろう??
極端な人だ。

宗一くんはなんだかかわいそうでしたよ。
ラストは久仁子さんに振り回された感じになってしまって。
あの宗一くんに正解を求めてもねぇ
フツウの人でもなかなかわからないでしょう。“本当の気持ち”なんて。

譲二が宗一くんに優しくしている時がすごく好きでした
残念ながらあんまりそういう場面がなかったのですが。


せっかくだから23話以降の感想を一言ずつ。
ほんとーに一言ですが、鬱陶しいので隠します。

続きを読む

左近の桜 (長野まゆみ)

ある日、書店に平積みになっていた本書。
タイトルの雅さと帯の煽り文句に興味津々。

交わりをもとめてくるのは、あやかしの者ばかり。
その気はないけど、ちょっといい感じ?!


と書かれていれば
『夏目友人帳』か『百鬼夜行抄』か『しゃばけ』のような物語だと
期待してしまうではありませんか!
私の脳裏ではすごい勢いで
カワイイ妖怪たちが跋扈する雅な物語が構築されました。

そういうお話は大好きだー!
と、鼻息荒く図書館に予約 ←まず図書館をチェックするあたり冷静。
ウキウキとメディアマーカーにも登録。
あとは図書館からのお知らせが届くのを待つばかり。

な、ところに奇妙なメールが。
『左近の桜』読みたいの?! なんで? びーえるだよ!
私のメディアマーカーを見た某友人からのタレコミでした。

……え? メルヘンで浮世離れした話じゃないの??

言われて改めて書店で確認。
おや。帯の裏の方にはこんな記述が。

武蔵野にたたずむ一軒家。
じつは、男同士が忍び逢う宿屋である。
この宿「左近」の長男で十六歳の桜蔵にはその気もないが
あやかしの者たちが現れては、交わりを求めてくる。
そのたびに逃れようとする桜蔵だが…。


は・は・は。なんじゃそら
裏までは読みませんでしたよ!
もー、予約しちゃったから読みますけど!
届いたから読みましたけど!


左近の桜左近の桜
(2008/07/24)
長野 まゆみ

商品詳細を見る


時代物かと思ったら現代でした。
現代ですけど、PCやケータイは普及していない程度の現代。

主人公・桜蔵〈さくら〉、その弟・千菊〈ちあき〉。
名前だけでも独特な雰囲気が伝わってきます。
この兄弟、どうやら庶子で主人公にはなにやら出生に秘密があるようです。

おやおや。思った以上に私の興味のストライクを突いてくる設定だ。

その秘密に関係あるのかないのか
一見人間、じつはあやかし、な登場人物に翻弄される桜蔵。
実家の男同士が忍び逢う宿屋“左近”に現れるんだもんな、逃げようがないよな。
…桜蔵から飛び込むこともあるんですが。
この人、あやかしと人間の区別がついていないんだよなー

……面白い、かな?
なんかね、うっとりするような描写がステキなんですけど
はっきり書かないので「…?」なことが多い!
はっきり書かれたらドン引きしそうな気もするのでこれはこれでいいと思いますけど
どゆこと?!」と混乱することもしばしば。

ここはラストのオチに期待
きっと桜蔵の秘密が明らかになるはず!
桜蔵こそあやかしの血をひくあやかしのプリンスなんだ! と大胆予想。

オチへテンションを持っていった私。
だがしかし!
……ネタバレは避けることにしましょう。

連作短編集なので、短編一つ一つにオチがあるのは面白かったです。
なんだろ、こういうの過去に読んだとこがあるような…
いくら記憶を探っても思い出せなかったんですけど奇妙なデジャヴを感じて読みました。

それにしても
どうしても桜蔵をサクラゾウ、千菊をセンギクと読んでしまい
雰囲気台無しだったことは我ながらガックリでした

新・水滸伝

観劇:2008年8月30日(11列目上手より)
会場:ル・テアトル銀座
演出:市川猿之助


澤瀉屋の座組・二十一世紀歌舞伎組による新作。
『水滸伝』は全く知らなかったので慌てて予習をしたんですが
あまり予習は役に立たなかったぞ
ものすごくオリジナル色の強い物語になっていました。
…単に私の予習が半端だっただけ、という可能性もありますが。

それはさておき、ツッコミどころ多くてスゲー楽しめました
まるで少年マンガ
愛と友情と勧善懲悪! たまらん

ゲネプロレポ

あらすじ
朝廷側の陰謀によりお尋ね者になった林冲(右近)
ならず者の集団・梁山泊に身を寄せ、ひだすらノンダクレの日々。
そんな林冲の本当の心を知り、盛り立てようとする仲間たちとの物語。


チョーオーザッパですが、だいたいこんな感じのお話でした。
や、予習した時点でいろいろ予想していたのですが
まったく違って本当にビックリ。

梁山泊に続々と終結する好漢たちのエピソードを紹介してくれるんだと思ったら
すでにあらかた終結していたんですねー。
メインの林冲ですら事情は説明のみ。
マジで? しかも事情が違う…ノンダクレってどういうこと?!

梁山泊はすでに晁蓋がボス。
そのボスに心酔しているのが、姫虎笑三郎)いわゆる顧大嫂。
異様に凛々しく、カッコイイ
仲間たちからの信頼も厚く、たぶん晁蓋の片腕を自負している彼女、ですが
自分に戦略や駆け引きと言う点で至らないことを自覚して
ノンダクレの林冲に助けを請う潔さも持ち合わせています。
なんだこの人、ノンダクレ男よりよっぽどヒーローじゃんか

えと、パンフを買わなかったので(金欠ゆえ)
キャラとキャストが不明な梁山泊の人々。…いや、敵キャラも同様ですが。
意外と女性が元気のいい軍団でしたね。
姫虎を筆頭に、ブサイクメイクが凛々しく見える二人とか
世話好きなお夜叉春猿)いわゆる孫二娘とか。
太ももチラリのサービスショットもありましたが
私はちょうど「おや、メガネに雨の水滴が…」と外してふきふきしていて
裸眼で目撃。…ぼんやりとしか見えませんでしたっ!

びっくりしたのが宋江がその他大勢扱いだったこと!
弓の名手・花榮と共にバルコニー席に出現して意外な演出もありましたが
どうしてこんな…と、戸惑いました。
花榮はスタミナ不足なキャラになっているし(笑)
本来ならスゲーメインなはずなのに!
段治郎さんがいたら宋江かなー、と妄想していただけにガックリ。

足が速い韋駄天キャラもいて(誰だ?)
鍵を開けたのは有能なドロボウ・時遷かな?
あとはよくわからなかったー。

時遷って事前情報では弘太郎さんの役だったはずですけど違いましたね。
弘太郎さんは彭玘役でした。
役人時代の林冲を知る人物。弟子、と言っていいかもしれません。
…ヘタルベ?(笑)
しかし、この人、若干ストーカーちっく
憧れの林冲の行方を捜して梁山泊に押かけ
落ちぶれた林冲の姿を見て「そんなのチガウ!」と逆ギレ。
朝廷軍にも出入りして、いっそ殺してしまえホトトギスな無茶な男。
でもストーカーの基本、調査は欠かしません。
林冲の奥さんの死の真相を突き止めた働き者でもあります

そして忘れてはならないのがブサイクだけど心が綺麗な王英猿弥)。
梁山泊のムードメーカー
そしてロマンス担当。ブサイクだけど!
敵軍の女剣士に一目惚れ
争いそっちのけで敵軍に侵入。そして捕まります(爆)

とばっちりが手引したお夜叉。
徹頭徹尾、王英の恋のサポートをするキューピッド
ですが王英と一緒に捕まっちゃいます。
あまりにも親身になるから
密かに王英を…”的な展開もあるのかと思っちゃいましたが
そういうことはなく(ないよね?)純粋にイイ人でした。

その王英に惚れられるのが青華笑也)いわゆる扈三娘。
梁山泊を攻めに来た役人側の誰かの許婚、だそうです。
良家のお嬢さまらしいですが、戦うスキルを身につけた美女。
許婚にはその良さを認めてもらえませんが。
…そんなキャラだった?? まぁいい。
悪いことするのが悪い」と頑なだった彼女ですが
王英とお夜叉を助けるために危険を顧みず現れた林冲に感動し
さらに「林冲をおいて逃げるわけにはいかない」と仁義に篤い王英・お夜叉を見て
心が揺れ動きます。

王英・青華のロマンスが…これまたタマランのですよ
あくまでも頑なな青華にいくら邪険にされようとも挫けない王英。
ありのままの青華を受け入れ、命を助け、プレゼントした服を受け取ってもらえない王英。
さすがにお夜叉の膝で涙を流したりもしましたが
その気持ちがついに通じ、ちょっと心を開いてもらえた時は嬉しかったなー。
直球過ぎて恥ずかしかったけど
同じくあてられたお夜叉が「ウガー」となっていたのには笑った。

この青華のキャラも面白かった。
蓋を開けてみると政治オタクというか軍事オタクというか。
そういうこと話始めると私…止まりませんよ?
と、かわいくおっしゃる!
そーんなの! いつまででも聞きますよ!! 王英だってそう思うに決まっている!

永遠に聞きましょう!

永遠に! ときましたよ!!
王英としてはかわいい青華ちゃんが話すことなら何でもいくらでも!
って気持ちだったでしょうが
これは…プロポーズにもとれますよね?

青華ちゃんはそのつもりだったと思います。
だって次の場面で王英からプレゼントされた服を着ていましたから。
そしてラブラブになりましたから!
いやーん。流れ星まで二人を祝福しているわ~

頑なだった青華ちゃんの心を王英が溶かしている間に
林冲のいじけた心もようやくほぐれました。
この人、イジケすぎですがな
巡り巡って“替天行道”の言葉も戻ってまいりました。
梁山泊一同、血の誓いをしたところで終わりです。

うはー、最後の最後まで少年マンガでしたな。
うーん。これが休憩ナシの2時間か~。なんだか慌ただしかったなー
もっとエピソードを増やして、殺陣の場面もたっぷりととって
休憩アリの3時間くらいにして欲しかった、というのは観客のワガママなんだろうか?
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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