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2008.07.22 (Tue)

氷室冴子を再読!

惜しくも亡くなってしまった氷室冴子さん

ご多聞に漏れず、私も多感なる思春期に拝読いたしておりました。
それ以来、離れていたのですがまさかこんなことに…
残念でなりません。

ご冥福をお祈りしつつ、追悼企画

かつて大好きだった氷室さんの著作をを読み返してみよう!
という心意気。
私が氷室さんと出会った記念すべき作品
『なぎさボーイ』『多恵子ガール』『北里マドンナ』のシリーズです。

なんでこれで入門したのかというと、イラストが渡辺多恵子さんだから!!
当時『聖14グラフィティ』を読んで
「わー、おもしろーい♪」とゴキゲンだったのですが
渡辺さんのコミックがほかには
『ファミリー!』そして『はじめちゃんが一番』しかなかった頃です。
児童の小遣いでは限界が…
そんなとき、このイラストを発見!
「これだ!!」と飛びついたわけです。



多恵子ガール (集英社文庫―コバルト・シリーズ)多恵子ガール (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
(1985/01)
氷室 冴子

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多恵子ガール

刊行順に『なぎさボーイ』から読みたかったのですが
諸般の事情によりこれからスタート。
でもこっちから読むのもありだね!
いるよね、好意に鈍感で悪意に敏感な子って(苦笑)

そうかー、多恵子から見るとなぎさくんはこう映っていたのか〜。
で、実はこのときなぎさくんは…というのを後から読むのも楽しいね。
しかし、私には多恵子の考え方がよくワカラナイぞ。
なんでそこで「別れよう」になるのさ?!

うーん。そして私はなぎさくんしか憶えていないようですよ。
これを読む前は、多恵子も野枝も北里も三四郎も思い出しませんでした。
けど、なぜか槙修子は名前を見て「ハッ!」と思い出す謎の記憶力。


北里マドンナ (集英社文庫―コバルト・シリーズ)北里マドンナ (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
(1991/02)
氷室 冴子

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北里マドンナ

北里って名字ではなく名前だったのか…
そして『走れメロス』ってこういう話だったのか!
私も北里と同じくセリヌンティウスに肩入れして読みそうだなぁ。
メロス、酷くないか?!

ああ、これを三冊目に読みたかったぞ。
なんか集大成、って感じじゃないか!!
で、もしかしたら過去に読んだつもりだったけど読んでなかったのかも…
という事実。
全然! 記憶にないんですけどー!! こんな話だった?!


なぎさボーイ (集英社文庫―コバルト・シリーズ)なぎさボーイ (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
(1984/09)
氷室 冴子

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なぎさボーイ

くそう。一番目に読みたかったこれがラストになってしまった。
なぎさくんがいてこその『多恵子ガール』であり『北里マドンナ』
このシリーズの原点です。

かわいらしい外見に似合わず硬派ななぎさくん。
彼が思う“男らしさ”を目指して邁進中の物語。

うはー、お前はウエスギ○ツヤか?! ってくらい照れ屋ななぎさくん。
今読むと…考えすぎじゃないか? と。
そんなんじゃ多恵子も苦労するよ。と多恵子に同情。
当時は「わかる、わかるよ!」となぎさくんに共感しまくりだったんですけどね。
…ん? 私は硬派な男になりたかったのか?!


いやー、ナニゴトにもタイミング、ってのがあるようで。
さすがに今読むには…
思春期の頑なさをすっかり忘れ去っている自分にガッカリ。
読みながらチョット思い出すんですけどね、恥ずかしくて本を投げたくなりました
おかげで読むのにすごーく時間がかかりました。
大人になってからこういうのを書ける氷室さんがスゴイですな。
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