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2008.07.06 (Sun)

斎王夢語 (萩尾望都)

よく拝見するブログさまにて紹介されていた本書。
斎王さまの物語ですよ!
萩尾望都ですよ!
なんで知らなかったのか?! 我が身の不覚を恥じる
さっそく検索。ヤカタにありました!!


斎王夢語斎王夢語
(1994/09)
萩尾 望都

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うむ。なんで知らなかったのかわかりました。
これ、戯曲なんですね…。マンガじゃないのかー。

アマテラス を祀る巫女たちの物語。
最初にアマテラスを伊勢へ導いた倭姫
武彦との恋に身を滅ぼす稚足姫
初めて“斎王”として伊勢へ遣わされた大伯皇女
陰謀に巻き込まれた井上内親王
66番目の最後の斎王・祥子内親王
この5人がメインでございます。

私が楽しんだのは大伯皇女の話。
天武天皇の娘で、大津皇子の姉上。純粋な人です。そしてブラコン(笑)
うーん。彼女のキャラはそういうのが多いですね。
そしてそういうのが嫌いじゃない私(爆)
大津も姉上を大切にしているところがまたナイス!
それにして十市皇女のキャラがおかしい。歯に衣着せぬ率直さと涙もろさ。
マンガ『天上の虹』とのギャップが楽しい人でした

読み応えがあったのは井上内親王
聖武天皇の娘。
5才の時から斎王として暮らしていた彼女は人間離れした天女のような人。
陰謀渦巻く宮中とは無縁な生活を送っていたのに、突然帰らねばならない事態に。
身内がなくなった場合、斎王ではいられないらしいです。
陰謀で弟・安積を失い傷心して宮中に戻る井上。
そして白壁王の妻となり、多くの子どもを産み
やがて光仁天皇となった白壁王の皇后となる波瀾万丈な人生。
しかし陰謀に巻き込まれ…
彼女の娘・酒人の強さが光る後半も面白かったです。

全編通して面白かったのがアマテラスのツッコミ気質(爆)
神様なのにツッコミが冴えるんです
巫女たちが世間知らずでおっとりしているのと対照的。
神様の方が世俗に通じているって…ユカイ ぷぷ
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