その後の『ムーの白鯨』 第3~7巻

だいぶ前に第1・2巻を見たきりだった『ムーの白鯨』
実は密かに最後まで見届けておりました。



ムーの白鯨 スペシャルリマスターDVD‐BOX(7枚組)ムーの白鯨 スペシャルリマスターDVD‐BOX(7枚組)
(2010/03/26)
武岡淳一井上和彦

商品詳細を見る


続きを読む

気になるDVDの1・2巻を見てみる 《ムーの白鯨編》

…どんどん遡っているぞ(笑)
調べたところ、これは1980年に放送されたアニメ

え?! 1980年??
もっと古い作品だと思っていました。


だって絵が古い! 妙に平べったいんですよ。
マドーラの胸がぺったんこだったから「もしかして女装した少年?」と
まさに下種の勘ぐりをした私。
お話も大雑把だし(笑) ←そこがいい!

実はこのアニメ、私が小学校(中学校?)に通っていた時期に
再放送されていたんですよ。
というのも、友達が登校前に見てから
遅刻ギリギリに駆け込んできた記憶があるから(笑)
でもその友達、小・中と同じクラスだったからいつの記憶かわからん。

当時、その友達に「すっごい面白い!!」と猛烈プッシュされたんですが
放送開始時間が私の出発時間だったので見ることは叶わず。
私の家は学校まで遠かった…
ん? その友達の家だってそんなに近くはなかったけどなぁ。
よっぽどダッシュしていたのか?

その頃は空前の“転生ブーム”で私の周りでも大いに流行っていたんです。
マンガなら『ぼくの地球を守って』『天よりも星よりも』
『ときめきトゥナイト』←これはちょっと違う? でも前世編があるから!
小説なら『幻魔大戦』『大神伝』…
もっとあったと思いますが、思い出せません!

という甘酸っぱい(?)記憶も甦り
なんとも異様なテンションで見ることになりました。


ムーの白鯨 スペシャルリマスターDVD‐BOX(7枚組)ムーの白鯨 スペシャルリマスターDVD‐BOX(7枚組)
(2010/03/26)
武岡淳一井上和彦

商品詳細を見る


だってさー

ムーVSアトランティス

なんだもの。
転生なんだもの。
海底神殿オリハルコン超能力
なんかもー、私のイタイ部分の記憶が刺激されまくり!!

そう。私はこういうキワモノに興味を持つイタイ学生だったのです。
あ、今も大して変わらない?
…それもそうか。

約3万年前のできごとです。
平和を愛するムーの人々の地を侵略しようと
好戦的なアトランティスの人々が攻め込んできたため
誓いを破り、戦う決意をしたラ・ムー(族長?)と住民たち。
なんとかアトランティスを大陸ごと撃退したものの
現代(1982年)に起こった惑星直列の影響で
異空間に飛ばされていたアトランティス大陸が太陽系に出現&宣戦布告。
と同時に3万年前に転生するため送り込まれたムーの戦士たちの記憶と
海底に沈んだムーの神殿が目覚めた…


って感じのあらすじなんですが
なんかもー、これだけで脳のどっかがムズムズしてきます(苦笑)
こんな物語が放送されていたら
当時の友達がイチコロ(死語)だったのも頷けます。

主人公はムーの戦士ケインの魂を持つ(ケン)
いきなり海底神殿に連れて来られ訳も分からないまま戦いに巻き込まれる人。
なんですが、あまり人の話を聞かず自分勝手で無神経。そして鈍い。
…こんな人が主人公ってどうなんですか?
それでもとっさの機転が評価され、リーダーとして認められます。
ううむ。私はこの人、今のところ好きになれないなー。

ムーの戦士は他に4名。
常に冷静で仲間を大事にする(ジョー)
紅一点で前世ではジョーと恋仲だった(レイ)
動物の心がわかる大男・(シン)
小柄(もしかして子ども?)だけど知識は人一倍・(ガク)
それぞれ3万年前から現代に送り込まれた転生した人たち。

…私はこの5人を見てまず「ごれんじゃーだ」と思いました(笑)
ちなみにジョーが井上和彦さん
シンが鈴置洋孝さんでおなじみの声だったのが嬉しい。

ジョーの方がリーダーっぽいんですよね。
みんなケンの話には反発するのに
ジョーが「そういうこともあり」と納得すると「じゃそれで」と
言うこと聞いたりするし(苦笑)
まぁ冷静すぎてレッドっぽくはないのが難点かな。
ジョーは、ごれんじゃーならブルーかブラックって感じです。

ケンだけは3万年前に「守りたい人を守るため」に転生を拒み
最後まで戦う決意をしたため
みんなとは意識が違うっていうこともあるんですけどね。

そのケンが言った「守りたい人」ってのがマドーラ
ムーの指導者ラ・ムーの娘。
3万年前から海底神殿で待ち続けていた人、と思ったら
ちょっと仕掛けがありました。

対するアトランティス側は…
地球上にある“オリハルコン”を見つけ出し
帝王である父・サルゴンを復活させようとしているってのと
地球を我らの手に! という狙いがあります。

メインのキャラはサルゴンの妻
息子のゴルゴス(兄)とプラトス(弟)。
あとプラトスをどうやら好きらしいラ・メールという女の子。
横暴な兄によって常に前線に駆り出される弟って図式。

この弟・プラトスがいいんですよ!

敵ではあるんだけど、正々堂々。
失敗を認めて尚も前線で戦う気概!
なんとなく「この人は信じてもいいんじゃないか」と思わせる
善良さが漂うんです。
今後、兄や父を裏切ってムーのほうについてくれるといいなぁ
と密かに期待したりして。

それに一人だけ顔が違う!!
家族と顔が違うだけでなく作品全体を見渡しても際立った男前!!
例えるなら『ハイジ』のなかに『ベルバラ』が交じっているような…
それに声が古川登志夫さん! カイさんですよ!
カイさん、正統派の男前にもなれるじゃない!! ←なんか混同してる

ちなみに兄のゴルゴスは伊武雅刀(当時は伊武雅之)さん。
びっくりしました。
声優の仕事もこなしていたんですね!

さて、戦いの様子は…

オリハルコン(が何なのか謎なんですが)を使いこなす文明を持つ
アトランティスはあらゆるものが直線的な金属っぽい描写。
鎧っぽい着るものも色もグレイに赤の文様と悪者っぽいです。
攻撃も普通にミサイル類ですが(たぶん)…

対するムー
着ているものは神話を思わせる白いシンプルな服。
戦闘機はあったかい木目調の空飛ぶ船。
動力は超能力!(たぶん)
シンプルな乗り物の肘掛部分に丸いものがついていて
そこを握って念じると動き始める、ように見える。

でも凄く納得!

そうなの。ムーの人は超能力を持っているんだよね!
そんでアトランティスはオリハルコンなの!


なんでか、すんなり受け入れられるんですけど
これって何か決まりがあるんでしょうか?

私のムー大陸の知識っていうと
半村良の『太陽の世界』くらいしかないんですけど。
この小説未完のままなんですね。
面白かったのに~。
半村さん亡くなってしまったから永遠に読めないまま…残念です。

タイトルの“白鯨”は比喩ではなく本当に白い鯨のことでした(驚)

ムーの最終兵器、巨大な白い鯨も動力は超能力。
呼ぶと来るんですが…その呼び寄せるシーンは、恥ずかしいです。
5人が声を揃えて「ラ・ムー!」と3回叫ぶんですよ。

ひーっ! こういうの苦手~。 …もだえながら見ました(苦笑)

あと“世界の七不思議”的な名所がやたら出てきます。
そういう設定にするのか! という驚きも楽しめます。
だって
スフィンクスが…
マチュ・ピチュが…

やべー、妙に楽しい。
ツッコミどころもありますが(けっこう設定、緩い?)
気持ちを楽にして見るのにちょうどいい作品です。
細かいとこまで気にして見る作品ばっかりじゃ疲れますからね~。
 
プロフィール

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking