人生は後悔に満ちている:映画ラ・ラ・ランド

試写会に当選した友達に声をかけてもらって観てきました。

たまたまアカデミー賞ノミネートの中継をしていた番組を見ていて
やたらノミネートされている『ラ・ラ・ランド』という映画が気になったんですよね。
ミュージカル映画だそうで。
ちょろっと紹介された場面は
華やかな色使いで楽しそうに歌い踊る男女がメインだったので
なんだか楽しそうだな~と思って。

お言葉に甘えて公開前に観ることができました。感謝!
しかし当の友達は仕事の関係で来ることができなかったのでした。
なんか申し訳ない…


ラ・ラ・ランド

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。


という程度のあらすじは把握して拝見。
売れない女優とパッとしないピアニストが組んで
ミュージカルで成功する話? と予想したら見事に裏切られました(笑)

ストレートなサクセスストーリーではなかった~。
それどころか独特の展開? 演出? が多くて慣れるまで戸惑った。
予想しながら観ていたものの
その予想はことごとく外れだんだんそれが楽しくなってきた(笑)

最初に挫折して(起)
成功して(承)
失敗して(転)
乗り越える(結)
って感じをイメージしていたんですが
なかなか成功しなくて果たして成功するのかと不安になった。
成功のビジョンが全く見えなかったもので(苦笑)

というのはヒロイン・ミアの展開ですが
それとは異なるルートを歩むのがセブ

セブのほうは割と私が予想した展開で生きるんですよね。
そのせいでふたりはすれ違い始めて
恋愛ルートの雲行きが怪しくなって
ミアの先行きと共にふたりの関係も不安定に…

ところでこの映画は現代が舞台なんですが
どことなくレトロな雰囲気なんですよね。
きちんとした街並みがレプリカっぽくてどことなくメルヘンチック。
それがいい塩梅に作用して
リアルな展開の中にときおり混じるファンタジックな場面がハマるんです。

そのファンタジー場面がラストに効いてくるんです!

ラストのアレ良かったー
あれがこの監督のやりたかったことかー
その後の展開にもワオ! だったし
なんかヤラレター

カサブランカのオマージュなのかな。
他にもミュージカル映画をモチーフにしていたかもしれないけど
あんまミュージカル映画観たことないからわからなかった。
観たことあるのは『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『シカゴ』
『ムーラン・ルージュ』『8人の女たち』くらいか?
この中では『ムーラン・ルージュ』に似ていたかな。

私はこの映画、ヒロインのミアをメインにして観ていたんですが
どうやら主人公はセブのほうだったようです。
エンドロールを見て「マジか!」と衝撃を受けました。
そっかー、それならそのつもりで観たかったなー。

続きを読む

これが現代のホラーか:映画『白ゆき姫殺人事件』

試写会に当たって観てきました。
原作は未読。

おもしろかった!

これはネタバレしちゃいかん内容なので
ネタバレなしでちょこっと感想。

美人OLが山中で惨殺。
当然、男絡みの怨恨が元(偏見)だと思ったら
容疑者として浮上したのが女性同僚。
出るわ出るわ、容疑者の過去の疑わしい行い。
どれも噂レベルだけど
ここまで出そろうと限りなくクロに近く思える。
行方を晦ましたままの同僚は本当に犯人なのか?!


って感じの話。

しかし殺された美人より
容疑者の同僚のほうがどう考えても自分に近いので
同僚・城野美姫のほうに肩入れして観てしまう(笑)


あれだけクロっぽいと却って怪しくないようにも思えるし。
それを覆す要因を求めて観ていました。
ひっくりかえった方が面白いじゃないか!

話が噂だけで進行するので
いや、キミがそう言っても…と疑いつつ。

噂って怖いね~
マスコミとネットの恐ろしさを実感できる話でした。
実際にあり得そうなのがまた…

周囲のひとに事情を聴く形なので
同じ場面が繰り返されるんですが
語る人の主観でちょっとずつ異なるのがおもしろい。
やっぱみんな自分の都合のいいように記憶を変えているのが、ね。

そのあたりは『桐島、部活やめるってよ』に似ています。
けど、『白ゆき姫』のほうが主観が入りまくっているので
露骨に改竄されていてニヤリとします。

視点によって演技も変わっているのがスゴイ。
あの走り方…っ(笑)
走り方は要注意です!


けど、ああいうヒトいるよな~
と観終わった後しみじみ思いました。
ネタバレだから言えないけど。
「ああ~、いるいる!」と納得の結末でした。

原作どうなってんだ?:ねらわれた学園

現在、『あまちゃん』の影響で薬師丸ひろ子祭開催中にて
観ていなかった映画『ねらわれた学園』を観てみました。
ついでにアニメ版のほうも。

ねらわれた学園  ブルーレイ [Blu-ray]ねらわれた学園 ブルーレイ [Blu-ray]
(2012/09/28)
薬師丸ひろ子、高柳良一 他

商品詳細を見る

まずは角川映画版。

いやん。若い!
かわいいなぁ、薬師丸ひろ子
お家では和装で過ごすお嬢さま。
かわいいなぁ。

大林宣彦監督作品だったんですね~。

そしてあらすじを全く知らなかった…
宇宙人? にねらわれた学園を舞台にしたお話。

この設定ならいくらでもスケール大きくできそうなのに
あくまでにも学園内での出来事に収めたのがスゴイ。


そして乱れた風紀をどうにかしようとする宇宙人…
え、もしかしていいやつ?
いいえ、横暴極まりない恐怖政治でどうにかしようとするんですから悪役です。

そんな支配欲に溢れた敵を相手に
あくまでも戦わずに解決を試みるヒロイン。

ううむ。なんて優しいヒロイン。
非戦の精神が尊いヒロインです。

けどこの映画のノリはコメディ。
ノリノリな部活勧誘がすごかった。
あんなダンサブルな勧誘初めて見た。
大林監督ってこういうノリの映画も作るのか…

アイドル映画ってほとんど見たことないんですけど
このノリで然るべき、なんでしょうか?
薬師丸ひろ子のための映画という趣きでした。

ねらわれた学園(通常版) [Blu-ray]ねらわれた学園(通常版) [Blu-ray]
(2013/06/05)
渡辺麻友、本城雄太郎 他

商品詳細を見る

続いてアニメ版。

…この2作って同じ原作なのか?
疑いたくなるほど違う!


ヒロインどこ行った?
メインは男だ!
学園内のお話なのは同じなんですが
ヒロインが違う。

ていうか、ヒロインが誰なのか判断が難しい。
Wヒロイン?
最終的にはこっちがヒロインか、とわかるんですけど
かなり途中までWヒロインだと思っていました。

転校生も男だしさー。
敵味方はっきりしないキョウゴクくん。
彼の正体は?!
角川のほうにはいなかったよね? あえていうなら変なオッサンのアレ?

時代の変化著しく
生徒会が取り締まる対象が全然違うのがおもしろかった。

角川映画版ではタバコとかサボリとかローラースケート(!)なのに対し
アニメ版ではケータイでした。

ケータイは納得ですね。
そりゃあ現実にもありそうだ。
けど、ローラースケートってどうよ?
そもそも教室で履くのは非常識…当時は多かったんだろうか??

けど戦わずに話し合いと情で解決するのは同じでした。

キョウゴクくんは宇宙人というか…未来人でした。
え、時をかける話?
超能力者と非超能力者の対決?

そんな要素もありましたが
SF映画というより青春映画。

敵対して一気に高まる緊張感!

となるはずの場面で…

唐突に海!
みんなで海!
そして告白!


これを青春映画と言わずしてなんとする!

告白されたキョウゴクくんはいいヤツでした。
自分の母親を思い出し
未来へ連れて行ったりはしない冷静さ。

キョウゴクくんは未来人の父と現代人の母を持つハーフ(?)
彼には複雑な背景がありそうだ…
原作、気になる。
演じたのは小野大輔さん。
海に誘われた時「…え」と絶句したのが最高に巧かった!

そんなキョウゴクくんのために行動した主人公。
「ケンちゃんて…誰?」からのエンディングはヤキモキさせられたし
そう来なくっちゃ!な感じで大満足。

エンドロールが終了した後に重要な場面が待っていますので見逃し厳禁!

この主人公に関してはタイムパラドックス的な部分もあり
原作、気になる…

ヒロインは渡辺麻友さんなんですね。
知っていたんですけど、わからなかった。
違和感なくて。
予想外にお上手でした…。びっくり。

ねらわれた学園 (講談社文庫)ねらわれた学園 (講談社文庫)
(2012/09/14)
眉村 卓

商品詳細を見る

いつか読む!

実は“妻”も主役:ミスティックリバー

アカデミー賞を受賞したころ
まだ上映していたので観ようとしたら
同じことを考えた人たちで映画館が溢れかえっていたので断念。

あれから何年…?

ようやく観ました。
そういやあらすじは全く知らないや。

ミスティック・リバー [Blu-ray]ミスティック・リバー [Blu-ray]
(2010/04/21)
ショーン・ペン、ティム・ロビンス 他

商品詳細を見る

ミスティックリバー

ジミー・ショーン・デイブ
3人の幼なじみに幼少時に起こったある事件が
それぞれに影を落とし
その後の人生に影響を与えた、という話。

なんて不器用なデイブ…っ!

と、観終わった今なら思いますが
観始めた当初は
娘を殺されたジミーを慰める姿に戦慄しました。

だってさー、クロだと思ったんだもん。
恨むなら犯人だろ! と思えば
犯人捕まって獄中で死んでるとか言われたら
八つ当たり気味に恨みを晴らしたのかと思うじゃん、あの状況。
ちょっと分裂症っぽい描写もあったしさー。

うん。我ながら単純だと思いますよ。
監督の思うツボな、いい観客だ(笑)

でもデイブの言動がおかしくなったあたりから
物語の様相が変化。
なんというか、角度を変えたら別のものが見えてきた感じ。

その違和感がラストに結実。
すごいや、クリント・イーストウッド。

三者三様の“妻”がまた…
怖いよ~。
 

ヴァンパイアハンターリンカーン:リンカーン秘密の書

そういや私、吸血鬼ものあんまり得意じゃないんだった…
それなのに観てみた。

リンカーン/秘密の書 [DVD]リンカーン/秘密の書 [DVD]
(2013/08/02)
ベンジャミン・ウォーカー、ドミニク・クーパー 他

商品詳細を見る

リンカーン秘密の書

かの大統領リンカーンはバンパイアハンターだった
という大胆な設定。

人種差別と戦う前に、人外と戦うリンカーン。

というのも、母親をヴァンパイアに殺されたから。
母を殺したヴァンパイアを探す途中で出会ったヘンリー
ヴァンパイアを退治する術を習う…

その修行風景が!
スタイリッシュ薪割り!!

リンカーンは斧を武器に戦うことにしたんですが
その駆使する姿たるや…っ!
こんなにカッコイイ薪割りを初めて観ました。

この映画はアクションがおもしろいです。
主にツッコミたくなる方向に(笑)

馬は投げるものではないぞ!

当時のアメリカには野良馬(?)が全力で疾走する地帯があったようで
そこでのアクションも見ごたえがあります。
よく踏みつぶされなかったものだ。

師匠のヘンリーの言うことを全く聞かないリンカーン。
ヘンリーの忠告を悉く破る人生。

恋人も友人も家族も持たない覚悟が必要と言われたのに
ハナっから破る気満々のリンカーン。
ひとの上に立つ人はこうでなくちゃならぬのか…?

にしても、リンカーンのヘンリーに対する態度は酷い

ぜんっぜん尊敬してないんだよ。
言うこと聞かないし。

友人を得て、恋人が家族になり
子どもを失って初めてヘンリーが言ったことを理解するのって
遅いよね?

その間に斧を置いて政治家になり
戦争で大勢を犠牲にして戦っているのって
無駄じゃね?

ハンター稼業をしていたときに
根絶しておけばこんなに多くの犠牲を強いなくて済んだはずなのに。

なんでこんな要領の悪いことをしているんだ…?

ハンターの腕前が鈍り切った頃に斧を再び手に取ってもなぁ。
すべてが遅い気がする。

うーむ。
ヴァンパイアの数も多かったので人海戦術ってこと?
でも早めにカタをつければ
敵もそんなに増えていなかったのではないかな?
と思ったりもする。

でも最終決戦が列車でのアクションでテンションがあがったのでヨシ!
私は列車をつかったアクションが好きである。

そしてラストシーンはヘンリーが持って行ったからヨシとする!
なんでこんなにヘンリー贔屓なのかというと
吹替えでみたんですが
ヘンリーの声がサンジ(ワンピース)だったので応援していたのだ。
顔もパパイヤ鈴木似で覚えやすかったし(笑)

そういえば吸血シーンもスタイリッシュだった。
その帽子そんなに固いの? とか
仕込み斧とか笑うしかない仕掛けもあって
気楽に楽しめるいい映画でした。

時をかける映画:Somewhere in Time

借りっぱなしのDVD、やっと観たのシリーズ。


Somewhere in Time ある日どこかで

タイムトラベルもの。
それも型破りな“思い込みの力”でタイムスリップ

1972年5月大学生のリチャードの元に
白髪の老婦人が現れ懐中時計を託して去る
ってところから始まります。

脚本家として活躍しているリチャードが8年後
スランプに陥り
気分転換に訪れたグランドホテルでみつけた1枚の写真に一目ぼれ。
図書館で調べて映っているのが
女優のエリーズ・マッケナで1912年に撮影されたものだと知る。

普通ならここで諦める。
リチャードの非凡なところはタイムスリップして
どうにかして本人に会えないだろうかと考えたところ。


考えただけでなく実行。
そして成功させてしまうのだ。

うーむ。スゴイ。
それに関して一応、理論的な理由も説明されましたが
いやいやいやいや…と納得はできませんでした。

が、信じる心が力を生む。
リチャードは信じたんです。
信じるリチャードは抜かりなし!
当時の衣装、当時のお金といっしょにタイムスリップ!

しかし、問題はここから。

どうやって知り合おう?
どうやって親しくなろう?

エリーズのマネージャー・ロビンソンにストーカー扱いされながらも
押しの一手でデートの約束。

エリーゼのほうも反応が変。
ひとめあった瞬間「あなたなの?」と話しかけるとは…

どうやらロビンソンから
「ある男が人生を変える」と予言されていたようだ。
ナニモンなんだロビンソン。

リチャードが惚れるきっかけになったあの写真。
撮影したとき
エリーズの視線の先にリチャードがいたって言うのがいいですね。


しかしそのままではお話にならないわけで。

リチャードさん
うっかり現代のことを思い出し
戻ってきてしまいました。


我に返ると魔法がとけるらしい。
さあどうなる?!

私はこれはハッピーエンドだと思いましたけど、どうでしょう?


主演のリチャードを演じたのが
スーパーマンのひと、だというのが意外でした。
や、スーパーマン見たことないんですけど。
キャラ真逆じゃないですか!

いいリチャードでした。

この映画
公開当時は興行成績が振るわなく
早々に打ち切りになってしまったそうですが
根強いファンの支持があり、こうしてDVDにまでなったという作品。

うん。派手ではないけど実にロマンチックな物語でこころに残る。

時をかける話は大好きなんで満足です。
まったく知らない映画だったので
貸してもらえてよかったです!

古今東西さまざまな時をかける物語があるもんだ。

我がままなお嬢さまが素直になるまで:或る夜の出来事

借りっぱなしのDVD、やっと観たのシリーズ。

或る夜の出来事 [DVD]或る夜の出来事 [DVD]
(2011/02/15)
クラーク・ゲーブル、クローデット・コルベール 他

商品詳細を見る


或る夜の出来事

モノクロ映画です。
お嬢さまとフリーの記者のロマンスでした。

好きな人がいるのに
父親によって別の人と結婚させられそうになったご令嬢
客船から飛び降り泳いで岸について好きな人の元へ目指します。

行動派だな。
そして無鉄砲。
それがお嬢さまっぽくてよろしい。
我がままに育ったお嬢さまは強いですね。

それに振り回されつつ包むように守る記者がいい。
スクープ狙いでもあるんだけど
徐々にお嬢さまに惹かれて絆されていく感じがたまらん。

自分の服を着てうろつくお嬢さまに萌える様子に笑った。
オレシャツってやつ?
モノクロ時代からのメジャーな萌えポイントなようです。

そしてお嬢さまも徐々に素直になっていくんですよ!
じゃじゃ馬ならしか?!

しかし、このふたり
基本が別世界だからハッキリ話さないと通じない部分が…

その最たる場面が終盤。
無断で行動した記者を信じきれず迎えを呼んでしまうお嬢さま。
あ~あ。

記者は結婚の決意を固めたのに。
それを記事にしてまとめてしまう熱の入れようなのに。
あの新聞社の編集長(?)はいいキャラですね。
ナイスガイ!

それに劣らずナイスガイだったのがパパ。
娘の幸せをホントに願う父親だったのだ。

それに後押しされて「そこで逃げるか、エリー!」って
最悪のタイミングで逃げ出すお嬢さま。
それをなんとかしてしまうパパがホントにステキ。

経済力の勝利(え、そんなまとめ?)。
 

意外と普遍的なテーマの映画:恋は邪魔者

ずいぶん前にお借りした洋画のDVD。
ええ、ほんとうに前です。
何年経ったんだか…(呆)

もう返す! いいかげん返却してやるぞ!!
でも、その前に観なきゃいかん!!


まだ観てなかったのかっ!
と、ビックリされそうですがまだ観ていませんでした。
だから返せなかったのです…

恋は邪魔者 (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]恋は邪魔者 (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]
(2007/11/21)
レニー・ゼルウィガー

商品詳細を見る


恋は邪魔者

ミュージカルって聞いていたけど
そんなに歌いません。

もっと歌ってくれてもいいのに…

最近、ミュージカルに抵抗なくなってきたので
物足りなくなる程度のミュージカル具合でした。
つまり、ほぼ普通。

舞台は1960年代。
なのでコスプレっぽいです。

当時のファッションに扮すレニー・ゼルウィガーがやたら可愛いんだ。
なんであんなに似合うんだ?!

そんな可愛いレニーは片田舎で本を出版してちょこっとヒット。
それで大手出版社に呼ばれ
大売出しして、めざせ大成功! と意気揚々で上京。

そこで出会った仕事より女に現を抜かす男ユアン・マクレガーと出会い
話が始まるわけですが
なかなかラブに至らないんですよ。

それどころか男のほうが逆恨みも兼ねた嫌がらせを始めて
男をコケにする彼女を騙して一泡喰わせてやれと一芝居

酷いな、この男!

なにが酷いって
ほかの男女の恋路も邪魔するんだよ、コイツ。

知ったかぶりで
料理する男はモテないとか言っちゃって
慣れない料理を懸命に作った友達から横取りしたのは許せん。

こんなヤな男を野放しにする話ならヤなんだけど…

と心配しましたが大丈夫!
そんな展開では終わりませんでした。

なんかムカムカした印象が強いですが
映画自体は楽しめました。
これは内容より画面を楽しむ映画かもしれません。

ファッションはもちろん
テンポよく進むお話に
ユアンのイカレた部屋(笑)

一昔前のトレンディードラマ風とでも言いましょうか。

なによりラストが幸せでいい!

女性の自立を促した話を
うまくコミカルにしてくれているので見やすいです。
これ、ホンキで描いたらかなりギスギスした映画になりそうなのに
そうならなかったのが素晴らしい。

こえーよハスミン:悪の教典

原作は未読。
映画の『序章』のエピソードもありますが
いきなり映画を観ても大丈夫だと思います。

私は一応『序章』から見始めたんですが
いきなり海外にいるハスミンの話で
「? これ、知らなくても映画、楽しめるよね?」と中断して
いきなり映画を観ました。


悪の教典 Blu-ray スタンダード・エディション悪の教典 Blu-ray スタンダード・エディション
(2013/05/24)
伊藤英明、二階堂ふみ 他

商品詳細を見る


悪の教典

なんかもー、理解できん。
私はサイコなひとの行動は理解できませんよ。

これは病気なんですかね?

幼いときからの性癖としか思えない。
復讐とか怒りのポイントがあっての行動でもなく
罪悪感もない
意味も理由もない、ように思える。
ただひたすら殺戮。

楽しいのか? 楽しいからやってんのか??

唯一テンションが上がったのが山田孝之先生によるドラム演奏!
セクハラ教師だったけど、ここは輝いていた!
そして芹沢な過去を持つ先生ですが真っ先に血祭りにあげられ
芹沢な活躍はナシ。
そらそうか。

仰天したのが林遣都演じる生徒の設定。
うーむ。なんということでしょう。
見せ場があってよかったですけど、うーむでした。

悪の教典 -序章- [DVD]悪の教典 -序章- [DVD]
(2012/10/19)
伊藤英明、中越典子 他

商品詳細を見る


序章

本編を観たあと見てみたんですが
こっちを観ると吹越満先生と校長のトンデモ設定がわかります。

なんなんすか。
この学校はどうなってんすか。

あとは映画ではわからなかった生徒の事情がわかったりします。

これは映画を観たあとに観たほうが楽しめるんじゃないかな?
時系列は映画のほうがあとですが
映画でみたあの人が実は…という視点で見れるので。
 

歴史モノだと思ったら復讐モノだった:映画『センチュリオン』

紀元117年を舞台にした歴史モノ『センチュリオン』

古代ローマ帝国が
ブリテンまで遠征した際の部隊が壊滅した史実に基づいているらしい。

…そんなことは知らずに見はじめたんですけど。


センチュリオン [DVD]センチュリオン [DVD]
(2011/01/28)
マイケル・ファスベンダー、ドミニク・ウェスト 他

商品詳細を見る


センチュリオン

なんつーか
『トロイ』とか『アレキサンダー』のつもりで見たら
『300』だったような衝撃…


攻め込むローマ軍に対し
“復讐”の炎を燃やすピクト人たちの執拗な追跡がメイン。
それはもう執拗に。

それも納得の理由もあるんですけど。

野蛮だ。
勝てば官軍とはいいますけど
それはそのままひっくり返されるってことを理解しておかないと。

そうまでされても撤退できないローマ軍のプライドが理解できない。

結局、被害を被るのは現場の兵士なんですよ。
指示を出す偉いひとたちには所詮、他人事。
かわいそうなのは兵士たち!

…こんな感想しか浮かばない~。

復讐モノはどうにもタイミングを外すとダメですね~。
いや、単なるバッドエンドではないので
よかったんですけどね。

途中、それなりにワクワクする展開にもなるし。

けど、人死に多すぎ!
 

真の黒幕は…:映画『SHUFFULE』

亀治郎時代の猿之助さんが出演したという映画。

その存在を知ったのは 亀博 の物販でした。
DVDが発売していたのです。
あらすじを読んでみると
なにやらどんでん返しがありそうで面白そうだ。

それまでそんな映画が存在したことすら知らなかった…

不甲斐ない!
不甲斐ないぞ!!


シャッフル プレミアム・エディション [DVD]シャッフル プレミアム・エディション [DVD]
(2012/03/02)
金子ノブアキ、賀来賢人 他

商品詳細を見る

SHUFFULE

記憶喪失の男(金子ノブアキ)が過去の手がかりを得るために
呼び出された場所に行ってみると
4人の男(賀来賢人・鎌苅健太・ムロツヨシ・亀治郎)が待っていた。

ほぼ全編、この5人だけで進んでいきます。

どうやら1週間前の銀行強盗に関わっているようですが
なにせ主人公の記憶がないので
確かなことはなかなかわかりません。

しかも摩訶不思議なことに
間もなく「¥」が使えなくなる日本が舞台です。
3時の銀行が閉まる前までに新しい紙幣に換金しないと
強盗までして奪ったお金がただの紙くずになってしまうのだ。

しかし
奪った金のありかを知っている唯一の男の記憶がない
ということが徐々にわかってきます。

それだけではありません。
後半どんでん返しまくり!
怒涛のどんでん返しです!


随所にうかがえるオタクくささや
謎めいた声優の死や
それに関わる(?)5人の男という設定が
映画『キサラギ』を連想させます。

が、容赦ない展開が待っていました。

設定が作り物めいているので
どこまでホントなのか判断に困りましたが
どうやら本当らしい。
このあたり『溺れる魚』や『陽気なギャングが地球を回す』っぽいかな。

突き抜けた設定だったので
演じている役者さんたちが楽しそうでした。

特に亀治郎さん(笑)

最初はマッドなキャラで主導権を握っていたから独壇場。
変なキャラをイキイキと…

金子ノブアキさんをこんなにガッツリ観たのは初めてでしたが
記憶喪失キャラとハードボイルドキャラの切り替えがお見事でした。
私は記憶喪失キャラのほうが好きです。

主要人物5人って実にバランスがいい。
覚えられるし(笑)
二転三転する設定で広がりをみせるからいいなぁ。
 

人には必ず役目がある:映画『GANTZ』

気温が下がり秋めいて参りました。
気温が下がった途端にまず突入したのが“睡眠の秋”。

今年の夏は暑かった。
ので
寝苦しい夜が続きました。
ので
開き直って夜更かし生活を送っていたのですが
それもついに限界。

やたら眠くなり10時11時に就寝、という
良い子の見本のような生活を数日。
それが終わった今“鑑賞の秋”に突入しております。

今は映画三昧です。
久しぶり!
こんなに映画を観ているのはいつ以来でしょう??

それも実写の波が来ております。

『半沢直樹』『あまちゃん』
この2つのドラマが面白かった影響でしょうか。

あと、舞台を観たのも影響してそう。
おもしろかったなー(うっとり)
『真田十勇士』も『陰陽師』も『ロミジュリ』も!

そこでチョイスしたのが『GANTZ』

いやいやいやいや。
なぜだ? おかしいでしょう。
どんな流れでそうなるのかさっぱりわかりませんが
今更ながらの『GANTZ』です。

原作は未読。
たぶん私、これ好きだろうな~と思いつつ未読。
映画公開時も観たら楽しめるんだろうな~と思いつつ観ないままでした。


GANTZ [DVD]GANTZ [DVD]
(2011/07/13)
二宮和也、松山ケンイチ 他

商品詳細を見る

GANTZ

え、まず死んじゃうの?
で、どこかの部屋に閉じ込められ、否応なしに戦いに赴く。

おやおや『僕らはみんな死んでいる♪』みたいな始まりだ。
“神様”的な存在“GANTZ”に
逆らえないままゲームに参加するところにデジャヴ。
ですが
「両想いになったら生き返れる」に比べたら
過酷だな、GANTZワールド。

ロクに説明もされずにまずネギ星人を退治。
憐れなネギ星人を殺すことに疑問を感じます。
なぜ殺さねばならぬのかわからないから余計に疑問。

しかし星人を殺すと得点が加算され
100点を超えると

1.ここでの記憶を奪われて生き返られる
2.好きな人間を生き返らせることができる


この二択を選ぶ権利を獲得できるとあっては
やる気にならざるを得ないのです。
うむ。よくできている…?
なんでこんなことが可能なのかは謎のままでしたが。

今まで通りの生活を送りながら
戦いのときが来ると召喚される参加者たち。

…うん? このいつでもどこでも転送される感じ、知っているなぁ。

あ、『ぼくらの』だ!!
あれも否応なしに戦わされる話だった。
負けると地球滅亡、勝ってもいいことがないというのは
もっと容赦がなかったですが。
追いつめられ感半端なかった!

とはいえ、みんながみんなやる気に満ちているわけではなく
人には必ず役目がある」を持論として就活に臨む主人公・ケイちゃんが
内定を取れない現実から目をそらすために戦いに熱中するのに対し
戦わない強さを実践しようとするカトウ

そのカトウが死んで
100点取ってカトウを生き返らせるぞ!
とケイちゃんが決意したところで前編終了。

え? とんでもないとこで終わった!!

ビックリしている暇もなく
どうも現実世界に復活しているらしいカトウの姿が映されて
あ、山田孝之! ってところでほんとに終了。


GANTZ PERFECT ANSWER [DVD]GANTZ PERFECT ANSWER [DVD]
(2011/10/14)
二宮和也、松山ケンイチ 他

商品詳細を見る

GANTZ PERFECT ANSWER

前編を踏まえて観ているとその変容に驚かされます。

GANTZに理があるんだと思っていたのに
どうやらそうでもないらしい、と徐々にわかっていく展開です。

こりゃ、面白い!

星人側にも言い分はあったのです。
星人にしてみると
平和に人知れず地球に溶け込んで過ごしていたのに
突然攻撃を受けてご立腹。


反撃開始なのです。

いかん。私、星人のほうに肩入れしているぞ。
だってGANTZ無口なんだもん。
事情を教えてくれないんだもん。

星人の言い分を信じると
平和主義な星人を不当に攻撃しているようにしか思えないんだもん。


しかも星人サイドに知っているひとが。
綾野剛くんがっ! しかも長髪っ!!

アヤノ星人(こんな名前ではなかったが)は強かった。
平和主義かと思った星人だけど
復讐という大義名分の前には大量殺戮も辞さない覚悟で
バンバン殺します。
こええ…民間人を巻き込むのはやめてください…

注目の山田孝之さんは
当然、共に戦うものだと思っていたら
基本、戦わない!

マジでか! 芹沢の戦闘スキルを取り込めたら百人力なのに!

と別の映画のキャラと混同してみたり(苦笑)
いや、芹沢級の強さが発動したら主役変わってしまいますな…
地下鉄で発砲した場面はカッコよかったです。

この人は調査する人でした。
GANTZの謎と星人の対立をどこまで理解しているのか
やたら踏み込んできます。
もしやこの人、MIB的な組織のひと??
宇宙人を保護しようとしているひと?

やっぱり星人はいい宇宙人なのか?!

でも行方不明者が普通に生活していたら
それは行方不明ではないので調査対象にならないと思うのですが
このあたりはどうなんだ~と思いながら観ていました。

GANTZの狙いは本当にわからん。

“卒業生”を呼び戻したのまでは面白かった。
けど呼び戻した後が不発だよなぁ。
仲たがいさせただけじゃね?
チームワーク乱してどうする~。

タエちゃんを狙わせたのもなんか…不発っぽい。

あれがあったからケイちゃんがあの選択をしたんだとわかっていますが
けどあの場合
いずれ電池が切れることにはかわりはないので
ケイちゃんは満足な結末でも
GANTZとしては不満なのではないだろうか??

あと、強くなったケイちゃんをもっと見たかった。

登場人物の口から「強い」と言われていたけど
実際に見たのは
アヤノ星人に苦戦しているのと
カトウ星人に苦戦しているのだから
ホントに? と疑ってしまう。

いや、前編に比べたら確かに強かったさ。
けど
もっと楽々勝利している姿も見てみたかったな、と。

そういう場面があれば
苦戦を強いられるアヤノ星人の強さがより引き立つし
それに勝利するケイちゃんたちの強さも際立つと思うのですが。

前編では銃メインだったのに
後編では剣メインになっていて「??」だったし。

銃のほうが楽じゃない?
剣のほうがかっこいいけどさ。
あ、だからか?

これ、どこまで原作通りなんだろか?
後半は別物になっている気がする。
きっとGANTZの背景も語られていることでしょう。

これを機に原作読んでみようかな…
と調べたら
まさかの30巻超え
で、まだ完結していないようだ…予想以上の長編!
もうちょっと考えてみる。


しかし、最近容赦なく仲間が死ぬマンガに接していたので
案外、テンポ遅いな…なんて思ってしまった。
本当は「ぎゃーひと死にすぎ!」と慄くべきなんでしょうね。

『進撃の巨人』とか『テラフォーマーズ』

あと私はヒロインに興味を持てなかったようだ。
あまり印象にない…あれー?
意外にマンガ上手いな!! ってことくらいだ覚えているのは。

あと弟に萌えるカトウに妙な気分になった…
なんじゃあのシーン。
なんのサービスかと(笑)

もっと大事に食べよう…っ!

6月以降
何を観ても、何を読んでも泣いてしまうワタクシ。
そんな状態で観た映画。


奇跡のリンゴ

案の定、大泣き。

たぶん泣くであろうと思って観ました。
きっと苦労が実って成功した時に泣くのであろうと予想していたのですが
それは外れました。

家族愛に泣かされました。

もー、奥さんのこと好きすぎるだろう!!

奥さんが農薬に弱くて
苦しんでいる姿を見て減農薬に挑戦!
それに満足せずさらにハードルあげて無農薬に挑戦!
村八分にされても諦めない。

どれもこれも奥さん(と家族)のため!

なんだけど
もともと研究肌で凝り性だから好きでやってるんだよね。
だからついつい奥さんがきっかけだったってことを
失念して観ていたのですが
ついに挫折して行方不明になったときに発見されたノートに…っ

泣かされた~。

奥さんことばっかり書いてるんだよ。

農薬減らしたら楽になったようだ、とか
これを減らしたらよくなったようだ、とか
奥さん観察日記になっていてちょっと戦慄を覚えましたが(苦笑)
根底にある愛がにじみ出ているから大泣き。

奥さんも健気でかわいいんだもんなー。
そりゃ愛も溢れるってもんですよ。


それにしてもリンゴってデリケートなんですね。
栽培が難しいとは思わなかった。
だから無農薬が不可能だと言われていたのか。

リンゴってポピュラーな果物だからナメていた。
そっか、だから栽培地が限られているんだ。
単に気候の問題だと…

これからはもっとよく味わって食べよう。

観そびれていた映画をレンタル!

公開時、やたら観たくなって調べたりした のに
結局観そびれてしまった映画『ハンガーゲーム』

調べたのはいいけど
いつの間にか『バトルロワイアル』熱が再燃して
そっちのDVDを引っ張り出して鑑賞していたら
満足してしまったんですよね。

いやあ、今観てもおもしろい映画ですよ!
今観ると主役級の活躍をしている人たちの
初々しい姿も楽しめるし。


あんなに悲惨な状況なのに清々しい印象を残す
『バトルロワイアル』は名作だと思います。

そんな『バトルロワイアル』を連想させる設定の『ハンガーゲーム』が
レンタル開始していたので借りてみました。

ハンガー・ゲーム (2枚組)初回限定仕様: スペシャル・アウターケース付き [Blu-ray]ハンガー・ゲーム (2枚組)初回限定仕様: スペシャル・アウターケース付き [Blu-ray]
(2013/01/16)
ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン 他

商品詳細を見る


過去の反乱を教訓に
毎年12の地区から12~18歳の男女を2名ずつ選出し
最後の1人になるまで戦わせ見世物にしている政府。

見せしめですね。

その抽選で選ばれた幼い妹の代わりに志願したヒロイン
ヒロインのために妹と母を守る約束をした幼なじみ(男)
ヒロインと同じ地区から選出された男子代表

この3名がメインに話が進む…かと思いきや
思いのほか出番の少ない幼なじみ。

ま、メインは戦いの場ですから
故郷の幼なじみの出番が減るのは仕方ない。
観る前はこの幼なじみも戦場に行くんだと思っていたのだ。

その幼なじみの吹替えをやったのが中村悠一さん。
うーむ。
せっかくわかるひとが吹替えしているのに出番が少ないとは残念だ。
でもちょいちょい別の役で参加しているようでしたけどね。
いまいち自信がもてませんが、たぶん…

実は途中まで
この幼なじみとヒロインの絆を描くのもテーマのひとつだと
思ってみていたんです。

しかし、どうも違う。

いっしょに戦いに赴くことになった男子代表とヒロインなのか?!
ちゃんと過去エピソードも用意されているし
男子代表の口から「実は好きだった」発言もあったし。

しかしその発言
言った状況が悪くてヒロインにぶん殴られる結果になるんですが(笑)
ははは。このヒロインはファイターだよなー。

戦いがスタートした直後は
男子代表の真意が読めなくてそんなにいい奴だとは思えなかった。

出番は多いのに残念ヒーローじゃのう
けど
中村さん(の役)がいるからそんなにいい奴になられても困る
と思っていたんですよ。

吹替えているのは神谷浩史さんです。
夏目(夏目友人帳)のような真摯な役も
臨也(デュラララ)のような腹黒い役もお手のものなひとです。
今回はどっちなの?!

中盤以降、どんどんいい奴になっていくんです!
ヒロインも明らかに惹かれていくんです!


いわゆる吊り橋効果ってヤツか?!
状況のドキドキが恋愛のドキドキと脳が勘違いして
恋が始まるってやつですか?!

だけど、このゲームの勝者は1人
最終的にはどっちかは死亡するという展開になるはず。
悲恋しか待っていない結末。
やっぱり中村さん(の役)が恋の勝利者か…

まさかルールが変更されるとは!

ゲームの途中で主催者から
同じ地区の2人が残ったらその2人が勝者」だとアナウンスが。

え?! 今までの苦労はいったい?!

これ、原作通りなのか??
ダメじゃないか? こんな変更。
だったら
最初から同じ地区2名のチーム戦にしてくれたほうが
面白かったのに!


ゲームの内容について触れていませんが
残念ながらあんまり面白くないんです(苦笑)
頭脳戦を期待していたのに
わりと行き当たりばったりな展開で物足りない。

『バトルロワイアル』と違って
戦うもの同士に繋がりがないから交流もないし
そして私の思い入れもないし。

あとはこの三角関係の結果が出れば終わりだ。
ヒロインはどちらを選ぶのか?!

えー、なにそのエンディング…

どっちを選んだのかはっきりしないし
続編の予感漂う最後でした。

続編、できるのかな?
この3人を戦わせるようなルールを作り上げるのかな?

当初は反乱の見せしめが目的だったはずのゲームが
いつの間にかラブの行方をのぞき見することに
趣旨が変わっているような
政府の考えブレっぷりが気になりました。

そんなんでいいのか??

映画と言うよりミュージカル:レ・ミゼラブル

現実からかけ離れた
華やかな物語をみたくて選んだはずの映画でしたが
見てみたら思いのほか苦労話

しかし、面白んだこれが!

姉の子供のためにパンを1つ盗んだ罪で
19年服役していたジャン・バルジャン
出所したものの助けられた教会で銀の食器を盗んでしまう…



というあらすじは知っていた。
が、“ミュージカル”のイメージから華やかと勘違い。
いや、なんとなくミュージカルって華やかな気がしませんか?
私だけですか。そうですか。

服役中の冒頭。
…あれって刑務所内の描写か?!
まるで奴隷のような扱いを受けているジャン・バルジャン。

映画館を間違えたかと(笑)
まるで『グラディエーター』
いや、ラッセル・クロウは看守として出演しているから
『グラディエーター』ではない。
というか…

どれがジャン・バルジャンか私にはわからなかった!

確かバルジャンはヒュー・ジャックマンが演じているはず
だが、いったいどこに?!

やたら映っていた
やたら看守にマークされていた
やつれた人が
バルジャンだとわかったのは出所してからでした(遅)

しかしなぁ、パン1コで19年…

時代はフランス革命の後
いったんは王政から解き放たれたものの
そんなに良くならなかったので
なんとなく王政にもどったりしている
混乱しているころ。

出所したものの
定期的に役所に出頭しなきゃいけなかったり
就職できなかったり
前科者には生きにくい環境なのです。

あっという間に路頭に迷うバルジャン。

ぐったりしていたところを神父に助けられ
温かい食事と寝床を提供してもらうバルジャン。
しかし! 夜中に起きだし教会の銀の食器を盗んで転売しようと目論む…

恩を仇で返すとはこのこと!

もちろん捕まって教会に引きずり出されるわけですが
もらった」と言ったらしいバルジャン。

オウ…そんなウソをつくなんて見損なったぞ!

しかしまさかの展開!
神父が「そうですよ。あげたんです」と。
さらに
燭台もあげたのにわすれていくんだもんなぁ」と。

聖職者とはかくも懐の深いものなのか…っ!

神父の優しさに打ちのめされたジャン・バルジャン。
パン1コだけじゃん!
しかも妹の子供のためにだよ!
全部社会が悪いんだ~!

と密かに倦んでいた気持ちもあったと思うけど
悔悛です。

この場面で私は泣きました。

高らかに歌い上げるヒュー兄の力強い歌声に酔い
人の情けに触れて懺悔&改心に感動。

数年前、某番組で
通訳を通してなのに絶妙なタイミングでリアクションし
芸人さんたちに「ヒュー兄!」と慕われていたのを見て以来
ヒュー・ジャックマンはヒュー兄なのです。

バルジャンの面白いところは
ここで「おいらも人に優しくしよう」と決意し
聖職者を目指さないところ

そんな単純な行動はとりません!

あっという間に数年後。
市長となって、名前を替え、姿を変え(ようやく見慣れたヒュー兄に)
工場経営まではじめているジャン・バルジャン。

どうやって名前を変えて市長にまで上り詰めたんだ?!

詳細は不明ですが人望厚い市長におなりです。
が、追われる身。
看守から警部に転職したラッセル・クロウと再会し、ヒヤヒヤ。

もちろんバレませんが
怪力ぶりを発揮して疑われる羽目に。

そう。バルジャンは怪力なのだ。
なにせ演じるのがウルヴァリンのひと(笑)

追う警部と追われるバルジャンの攻防が見せ場のひとつですが
市長の経営する工場に働いていた
若い母親アン・ハサウェイの悲劇も見どころ。

この話にはどういうわけか性根の歪んだ人ばかり登場するのですが
工場で働く人たちの性格の悪さも酷かった。

若くてカワイイ彼女に嫉妬した女の集団によって
汚名を着せられ追いつめられ
狭量な工場長によって職を奪われ
あっという間に転落。

身を売り、髪を売り、歯を売るどん底生活。

…? 髪を売ったら仕送りできるんじゃないの?
なんで歯まで売るの?
つーか、歯なんて買うひといるの??

この子は不幸すぎる。
娘を預けた夫婦があんなに強欲じゃなければ…
揉めたとき警部が来ていなければ…

娘を預けた夫婦が酷過ぎる!

なんだあのヘレナ・ボナム・カーター
こういうエキセントリックな役、上手いな!

どん底での生活で病んでしまったところを
ようやく市長に助けられるものの
時すでに遅し。
市長に看取られながらの最期。

でも娘を託せて良かったね~。

自分とこの工場で働いていた子がこんなことになって
責任を感じたジャン・バルジャン。
コゼットを引き取り育て始めます。

私はこの子をいずれ嫁にするつもりで育てているのかと…

ジャン・バルジャンはそんな単純な行動はとりません!

普通の父としてコゼットを養育。
したら、美しくお年頃に成長したコゼット
若き活動家のマリウスに一目ぼれ!
マリウスも同じくコゼットに一目ぼれ!

それに気づいた父、反乱軍にいるマリウスを助けようと潜入

急にきな臭くなる物語。
圧政に苦しむ民衆がついに立ち上がり、内乱が勃発。
その中心人物のひとりがマリウスだったのだ。

反乱軍にはスパイとして警部も潜入。
バレて捕まっていたところにバルジャン潜入。

コイツの始末はオレに任せてくれ」と引き受け
積年の恨みを晴らすのかと思いきや
密かに警部を逃がすバルジャン。

え! その行動は尊いけど、そのひと絶対恩に着ないよ!!

しかし逃がす。
それがジャン・バルジャン。


ついに戦闘開始。
少年を狙い撃つ軍隊に寒気を覚えました。

援軍も来ず、劣勢の反乱軍。
傷つき、疲弊していく反乱軍。
コゼットのためにマリウスだけでも逃がそうと奮闘するバルジャン。

反乱軍のリーダーの最期は壮絶だった!

あの姿を見てしまうとマリウスが助かることに疑問を感じてしまう。
本来ならリーダーの隣にいるべきなのはマリウスなんじゃないの??
ほかのひとが駆けつけたけど本当ならマリウス…

マリウスを助けようと奮闘している最中、それに気づいたひとがいます。

警部です。
しつこくバルジャンを追い
反乱軍を根絶やしにするよう指令を受けている警部。

しかし、命を助けられたことはさすがに重くのしかかっていた警部。
さらに正規軍の血も涙もない戦いっぷりに
疑問を感じていたようで(やっと?)
見逃してくれます

おお…警部!!

見直したよ。まさか警部が…っ!
法の番人
法そのものに疑問を抱くことがなかった警部の心がついに!

だけど見逃したことがアイデンティティの崩壊に繋がるとは…

警部のソロには号泣。
法と心の板挟みで悲劇に繋がるとは思わないじゃないか~。

遺体を並べたのがバルジャンだと察してくれる警部はまさに好敵手!

しつこく追いかけてくる警部はホントーにウザかったんですが
この結末を見てしまうともうウザいなんて言えない(言うけど)。

警部も被害者なんだ。
恐怖政治には限界があるってことなんだよなー。

ひととひとを繋ぐのは
“愛”であり“情”なのだと気づかせてくれる物語
でした。

いろんなひとに愛を注いだバルジャン本人は
幸せな人生を送れたかどうかは…

苦労は多かったけど幸せだったと思います。

身バレの危険を顧みず怪力発揮して助けた男から恩返しを受けたし
警部にも見逃してもらえたし(これバルジャンは知っているのか?)
マリウスに理解してもらえたし。

そしてなによりファンテーヌに迎えにきてもらえたし。

彼らに成仏の概念があるのかどうかわかりませんが
あの場面はまさに成仏だと私は思いました。

見ごたえのある映画でした。
というかミュージカルの舞台を観たような充実感

これまでのミュージカル映画は
歌の場面を別撮りしているそうですが
この映画では実際に歌っているのを映像に使っているとか。

それ、正解!

そのほうが伝わってくるよ!
それに思いのほかキャストのみんなの歌がうまかった!!

もう一回観たい!

トーリンのツンが半端ない!

大好きな『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚にあたる
ホビット~思いがけない冒険』を初日に観てまいりました!

久々に初日に映画館で観ちゃった。
この映画はどうしても観たくて

残業にならなければ行くぞ!

と、心に決めて事前にスケジュールチェック。
幸いなことに間に合う時間に帰れたので映画館へGO!

初めて利用する地元の映画館。
「後ろ」と指定しておまかせで取ってもらった席ですが
隣の人とスペースを空けて
前に人が座っていない場所をとってくれました!

前に人がいても邪魔にはならない角度になっていましたが
その気配りが嬉しいじゃないですか。
いいぞ、気が利いている!!

時間の都合で2D吹替版で鑑賞。

前作の『ロード・オブ・ザ・リング』3部作は原作で予習しまくり
どっぷりその世界に浸かったものですが
今回はそんな余裕がなく、ぶっつけで映画に臨む。

ビルボの話。
ガンダルフは出てくる。
ゴラムも出てくる。


程度のことしか知らない状態。
ひどいな(笑)

よく考えればエルフは普通に出てくるってことにも気がつきそうだけど。
だってさ、エルフは歳とらないんだよ?
当然そのままの姿で出てくるに決まっている!

出てきましたよ、裂け谷。
画面に登場した時は
懐かしい~」と
新作映画を初日に観た感想としては不適切な思いでいっぱい。

だってさ、あそこでみんな集まったんだよ。
フロドのけなげな心意気に心打たれて
みんなが協力してくれることになった重要な場面の舞台。

一気に記憶が噴出しました。

わしゃ、あの場面でこのシリーズにイチコロだったからの。

謎めいたアラゴルンフロドのために、と
協力を申し出てくれたのがすっごく嬉しかったんだよねー。

それに負けじと続々と現れる協力者!
熱血だよ! 燃えるっ!!

エルロンドガラドリエルも健在で
これぞ『ロード・オブ・ザ・リング』!!

ですが、今回のメインはドワーフ

冒頭でいきなり住処をドラゴンに奪われ
放浪の身になってしまったドワーフたちの悲劇が紹介されます。

ふむ。今回の倒すべき敵はドラゴンなのだな。

と思ったら冒険が始まったとたん
オークとか
トロルとか
なんかわかんない地底のクリーチャーとか
わんさか敵がでてくるんですけどっ!

あ、サウロン云々とは別に
そういう黒い気配が色濃く出ている世界なのね。

少しずつ蝕まれている世界。

相変わらずクリーチャーのグレードは高く
本気でキモチ悪い。
地底のクリーチャーのプルプルが触りたいような触りたくないような
不気味な魅力に溢れていました(苦笑)

これ、3Dで観たら楽しかったんだろうなー。
今回は2D吹替版しか時間が合わなかったからなー。
3Dで観たかったー。

…もう一度観に行くか?
3Dを。
字幕でも観たいんだけど。
というか、字幕でこそ観たかったんだけど!
え、じゃあ、あと2回観るの? それはさすがに無理かなァ。

指輪とビルボの出会い
ゴラムとの因縁が明らかに。


ゴラムがちょっと若くて笑った。
肌のハリが違った気がする。
頭髪は変化なかったようだけど。

指輪を入手した経緯は
なりゆきの面も大きいけど、あれはゴラムが恨むのもしかたない。
かわいそうだ。

なぜ、指輪を返さなかった?!

そうか。
一目でも見たら抗えない魅力を持つのがあの指輪なんだったな。
だからこそアラゴルンは決して触れようとしなかった。

しかし、おかげで同じバギンズ姓のフロドまで恨まれる羽目に。

そうそう。フロドも登場したんですよ!
かわいいな~! フロド!!

ゴツくて髭モジャなドワーフたちを見たあとの登場だったから
その可憐さに癒された(笑)

…私、アラゴルンが一番好きなんだと思っていたけど
もしかしたらフロドが一番なのかも
と思ったくらい嬉しい登場だった。

なんですが、フロドの出番は少ないのだ。
今回の主役は若き日のビルボ

暢気でちょっぴり怠惰な平和主義者。
ホビットっぽいな!
参加することに乗り気じゃないことを隠していないから
ドワーフたちの信頼をなかなか得られない。

フロドのほうが真面目だったな~。
悲壮感すら漂う感じだったから。
だからみんなが助けようという気になったんだろうけど。

今回はドワーフたちの助けになろうと…
助けになるのか? と本人も疑問に思いながらの参加だから
自分で自分を信じられないのがにじみ出ていて
消極的な態度もしかたないのか。

そのビルボが輝くのは頑固なドワーフには不可能な機転を利かせる場面!

トロル相手に法螺吹いて窮地を脱することで輝いた。
ああ、こういう場面のために必要な人材なのか~。
ゴラムとのやりとりも頓智で切り抜けたわけだし。

ドワーフの頑なさは半端なかったな!

中にはビルボを気にかけていたのもいたけど
頑固王子トーリンが実に頑なで。

いつまでもビルボを信用しようとしないで、お荷物扱い。

そんな態度を取られたらビルボだって不愉快になるわいな。
おかげでTEAMは不協和音。

トーリンよ、上に立つものとしてその態度はいかがなものか?!

そのあたりをビルボから学んで徐々に柔らかくなっていくのかな。
だって、ラストでビルボの身を挺しての恩に
ようやく信用するようになったからさ!


長かったっ!

3部作の1作目は
トーリンがビルボを信用するまでが描かれた話だったのだ。
そこに至るまで
ひたすらトーリンのツンが描かれるのだ。

ガンダルフに対しても同じ態度だから
ビルボに対してだけ特別冷たいってわけじゃないんだけど。
つまり人間不信なわけだ。
人間じゃなくてドワーフだけど。

その理由も映画の中に描かれているから
しかたないな~と見守ることになるんだよね。

ちえ~。悔しいけど
私ピーター・ジャクソンの物語の作り方好きだ~!

『ロード・オブ・ザ・リング』に比べると
『ホビット』はお気楽に観られる感じ。

実際、歌ったりして陽気な場面が多い。
残念ながら映画で削られてしまった
ボンバディルの場面ぽいところがあって嬉しい。
私はボンバディルが好きである。

世界の明暗を担うような悲壮感あふれる使命ってわけではないし
複雑な対立ってわけでもない。
でもいろいろ追われる立場なのでアクション満載!

そのアクションも大がかりにしてたくさん!

ドワーフは頑丈だ。
あれだけの逃亡をしながら誰一人欠けることなく
大した怪我もなく逃げおおせるんだもの。

ハラハラドキドキさせる演出がツボ!

逃げたあと一息つく場面で
ガンダルフが引率の先生のように
数を数えるのがたまらん(笑)

ドワーフの13名は、正直人数多すぎで把握できませんでした…

なんかよく見ると男前も潜んでいたようですが
トーリン以外は誰が誰やら。

やっぱもう1回は観たいな。

しかし魔法って最強だな!
ガンダルフが戻ってくると一気にカタがつくんだもん。

あ、サルマンも登場したんだった。
ちょっと焦ったけど、この時期はまだ“白”なんだね。
たとえサルマンでも知っている人が登場するとテンションあがる。

ま、フロドの登場には敵いませんけどね!

ジェイソン・ボーンはエリートだったのか:映画『ボーン・レガシー』

あんなに『ハンガー・ゲーム』を観るぞ! と
盛り上がっていたのに

そういやボーンシリーズ好きだった。
今回の主演の人『アベンジャーズ』のホークアイじゃないか?!


と気づいてしまったので急遽変更。
『ボーン・レガシー』を観てまいりました。

しかし、待ち人来たらず。

なかなかホークアイの人は出てこなくてねー(見落としてなければ)。
エドワード・ノートンサイドと交互に語られる
雪山に籠っている人がそうなの?
ひげもじゃだからわからないけど、剃るとホークアイの人になるの?

「?」を浮かべながら待ち続けたので
登場までやけに長く感じました(苦笑)

相変わらず人道に反する作戦を実行している組織で
巻き込まれた人は哀れです。

そんな哀れなアーロンは非検体No.5として実験体に。
ドーピングと同じことになっているので
凡人アーロンとしては薬がないと戦えないのだ。

ええ~、依存症みたいになっているじゃん。悲しい。

そう考えるとジェイソン・ボーンは偉大だった。
自力で戦っていたんだもの。

や、アーロンも頑張っていましたけどね。

今回もアクションは地道。
ホークアイと違って弓矢は使わず(そりゃそうだ)
銃と肉弾戦で力強く戦ってくれます。

混み入った街中をバイクで疾走したり
屋根伝いに逃げまくる場面はワクワクが止まりません!
だって女性を守りながらですよ?!

今回のヒロインは研究者で実験に関わっていた人。
なんですが、意外と強い。
いざという時、ちゃんとフォローしてくれました。

エンディングはやや唐突でしたが
このシリーズの爽快感を踏襲したいいラストでした。
あのテーマ曲が流れると安心するね!

ホークアイの役も良かったですが、今回のアーロンも良かった!
ジェレミー・レナーはお気に入りの役者さんになりそうです。

ボディガードは無口な黄色い車:トランスフォーマー

先日観た『アベンジャーズ』が楽しかったので
単純明快な話を観よう!
と思い立ち
チョイスしたのがトランスフォーマー

え、金属性の知的生命体?
宇宙から飛んできたものを巡る攻防?
そのロボット的なモノには乗れないの?


ロボットモノだと思っていたので予想外でした。
そっか、乗れないんだ…(異様にがっかりした)

変形するロボットモノですが、主人公は人間。
おかげで摩訶不思議なことに青春映画のような味わいに。

それは主人公のサムがヘタレだからに他ならないと思います!
そしていい子なんですよ。

良心のかたまりのような子で
変形するオートボットたちの存在もあっさり受け入れ
彼女の過去もあっさり受け入れ
おかげで彼の周囲の人(&ロボット)たちも協力的になる素敵展開。
素直って大切だ~。

人柄はお墨付きですが、カッコよさはやや足りないサム。
そのかわりカッコイイのがオートボットたち!

リーダーのオプティマスが渋くてさ。
もしものときの覚悟も決めているナイスガイ。
なのに、メガネを探しているときには落ち着きなくうろうろして
サムを困らせる愛嬌も(笑)

しかし何と言ってもあくまでも黄色! なガードマン
バンブルビーの健気さには…

サムを守るために派遣されてきたのに
サムの心を酌んで(というか読んで)恋の成就を後押ししたり
すごく有能なガードマン。
不気味に思われているのに助けてくれたり
とっつかまって拷問されても無言で耐え続ける姿に感動。
そんな仕打ちをされても人間を守るために
身を挺して戦ってくれる心優しき戦士。

オートボットはみんなカッコよかった!

戦いながらも人間に被害が及ばないように気を遣ってくれて…
みんな優しい~。

要所要所で笑いをちりばめてくれるので気楽に観られます。
一応、地球侵略に来たヤツと闘わなければならないので
侵略と共存がテーマだったりするわけですが
そこはまあ、気にしなくても(笑)

さ、続きも観るぞ!

トランスフォーマー ブルーレイ ダブルパック [Blu-ray]トランスフォーマー ブルーレイ ダブルパック [Blu-ray]
(2011/02/25)
シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン 他

商品詳細を見る

『ハンガー・ゲーム』が面白そう。

『アベンジャーズ』を先日観たのですが
その時に観た予告で興味を惹かれたのが『ハンガー・ゲーム』

無作為に選ばれた24名の男女が
生き残りを賭けるサバイバルゲーム。
その中継を観察する富裕層。


まあ、悪趣味な設定(笑)

けど
主人公が幼い妹の代わりに参加を表明した女の子
と来たら応援したくなるじゃないですか!

“あいのり”のサバイバル版というか…
ウルトラクイズのサバイバル版というか…

真っ先に思い浮かんだのは『バトル・ロワイアル』ですけどね!

バトル・ロワイアル 特別篇 [DVD]バトル・ロワイアル 特別篇 [DVD]
(2002/05/21)
藤原竜也、前田亜季 他

商品詳細を見る


無作為に選ばれた中学生、クラスメイト同士で
たった1人になるまで知力・体力を賭けて戦う話
ですから。

原作の小説はとある賞の審査員間で賛否両論の結果、落選。
別の出版社から発行された問題作。
それを映画化したのは深作欣二監督。

私は映画を先に観ましたけど
血みどろ且つ泥沼な設定の物語なのに
なんとも爽やかな印象を残すのが不思議な作品


これは監督の力なの?

気になって小説も読んでみたら
これまた爽やかで面白い!


バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1
(2002/08)
高見 広春

商品詳細を見る

バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2
(2002/08)
高見 広春

商品詳細を見る


映画では覚えきれなかった
クラスメイトたちひとりひとりの個性も把握できて
物凄い密度でワクワクが止まりませんでした。

賛否両論? なんで??
まぁ、殺し合い前提だからそこを受け入れられなければアウトでしょうね。

小説のキャラも個性的でよかったけど
キャストも良くてね~

七原藤原竜也)の誠実さ
中川前田亜季)の可憐さ
川田山本太郎)の漢気
千草栗山千明)の凛々しさ
相馬柴崎コウ)の過激さ
杉村高岡蒼佑)の良心
三村塚本高志)の知恵

いろいろありますが、何と言っても

安藤政信の怪演!
アンドーくん超コワいよ~
と半泣きで観ていました。

たしか ↓ コレ ↓ に書いてあったんですが

バトル・ロワイアル・インサイダー―BRIバトル・ロワイアル・インサイダー―BRI
(2000/12)
高見 広春、「バトル・ロワイアル」制作委員会 他

商品詳細を見る


この役は安藤くんが自らセリフを削って不気味さを出そう
提案した渾身の役だったとか。
原作とは設定がだいぶ変わっていました。




前置きが長くなりましたが…

この話を楽しめたワタシが『ハンガー・ゲーム』を楽しめないわけがない!

というわけで
久しぶりに観る気満々の映画ができました。

しかし最近は吹き替え版のCMを流しているんですね~。
主人公の女の子を水樹奈々さん
たぶん24人の中のひとりに神谷浩史さん・中村悠一さん
たぶん主人公の支援者に山寺宏一さん。

あらやだ。知っている人ばかりだ。
吹き替えで観るのもありだな~。
ま、あとは上映時間しだいかな。

あ、原作は小説なんですね。
未読ですけど、いずれ読むかもしれません。

ハンガー・ゲーム(上) (文庫ダ・ヴィンチ)ハンガー・ゲーム(上) (文庫ダ・ヴィンチ)
(2012/07/06)
スーザン・コリンズ

商品詳細を見る

ハンガー・ゲーム(下) (文庫ダ・ヴィンチ)ハンガー・ゲーム(下) (文庫ダ・ヴィンチ)
(2012/07/06)
スーザン・コリンズ

商品詳細を見る

良かった! 桜井にも春が来た!:鍵泥棒のメソッド

堺さん主演で『アフタースクール』の内田けんじ監督の映画と聞いたら
観るしかないでしょう!

鍵泥棒のメソッド

役者を志すもまったく目が出ず貧乏に押しつぶされそうになり
首つり自殺を試みるも失敗する貧乏役者・桜井堺雅人)。
たまたま見つけた只券で言った銭湯で
スっ転んで頭を強打して気絶した男コンドウ香川照之)の
ロッカーのカギと自分のロッカーのカギを
こっそり取り替え、成りすまし生活開始。

この桜井がまずなにをするかというと
今まで借金したまま返してなかった人たちへ返済に行くんです。
もちろんそれはコンドウのお金なんですけどね。

そんなことをしている間にコンドウあてに電話が。
うっかり出てしまう桜井。
その内容は“報酬の受け渡しについて”
…そりゃあ、受け取りたいですよね。
ノコノコとでかけ、とっつかまって
コンドウが伝説の殺し屋だったという事実を知るのでした。

その伝説の殺し屋は頭を打ったせいで記憶喪失。
現場に残された桜井の荷物から自分が桜井だと思い
桜井として生活。
偶然知り合った婚活中の編集者・香苗広末涼子)の手伝いもあり
なんとか生計を立てる手段を見出すのですが…

このコンドウが実にマメで几帳面。
いちいち“桜井”に関する情報をノートに書き留めるんですよ。
そして綺麗好き。
桜井の汚部屋をあっという間に綺麗にして
遺書をみつけたり(笑)
役者としての勉強も欠かさず、エキストラで参加した映画に
結構出番のあるチンピラ役に抜擢され、監督に褒められたり。
この監督役が池田成志さんだったようです(エンドロールにビックリ)。

こんな真面目な人が人殺しを生業に??

でもこの伝説の殺し屋、仕事が丁寧ってことで定評があるらしく
痕跡を残さず仕事をするのでその業界では有名らしい。
ああ、あの几帳面さがそんな評価につながるのか~。

相手も決まっていない状態で結婚式の日取りだけは決めている香苗。

小学生の夏休みの予定か!
と思わずツッコミを入れてしまいましたが
…いるよね、こんな無茶な予定組む人。
無茶でもなんでも自分でどうにかするんならいいけど
それを他人に押し付けるようになってはオシマイです。

香苗は積極的に合コンで異性と知り合う機会を作るからOK。
ですが、合コンでは成功率がよろしくない。
仕事と合コンの合間を縫ってコンドウの世話をしているうちに
芽生える感情。

あ、なに?! 堺さん蚊帳の外?!

コンドウも献身的でしっかりしている香苗に惹かれはじめ――
ってところで自らの過去を思い出してしまったコンドウ

そこからはコンドウの独壇場です。

役者の卵だったはずの桜井に演技指導してしまうコンドウはスゴイ。
お人よしの桜井が作り出した混乱を臨機応変に収めてしまう頭脳。
やばい、コンドウ、カッコイイ!!

堺さんを観に行ったはずなのに
すっかりコンドウのキャラを気に入ってしまったのでした。


この3人がメインですが脇にもなかなかな役者さんが揃っています。
まず、強面のヤクザに荒川良々
おっとりしゃべるのはそのままなのになんでそんなにコワイの?
そして鋭すぎ!
切れ者です。やだカッコイイ!

 先日観た舞台 に出演していた内田慈さんの姿も!
こういうのは嬉しいですね~。
ま、エンドロールまで気づかなかったんですけどね。
だってキャラ違いすぎる…

そしてエンドロールでの最大の発見は!
朴璐美さん!
どっどこに?????
たぶん香苗の会社のクールな部下だと思うんだけど
調べらんないんだよな~。
公式HPのキャスト紹介にも書かれていないから。
あれー? 確かに見たと思うんだけど、この名前…
 
プロフィール

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カウンター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
FC2 Blog Ranking